魔列車

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魔列車 - (2020/03/02 (月) 18:58:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/08/11(火) 23:48:36
更新日:2023/06/10 Sat 03:59:35
所要時間:約 3 分で読めます





(1)FINAL FANTASY Ⅵのダンジョンの一つであり、ボスキャラ。
BGMのタイトルも『魔列車』。

パーティー分割イベントでマッシュ編を選択し、帝国基地を抜けて迷いの森に入った先にある。
ここにたどり着くまでにシャドウに仕事させすぎてしまうとパーティーから離脱している可能性も。

プラットホームに辿り着いた時点では、カイエンはドマ鉄道の一つと勘違いしていた。


『魔列車』とは死んだ人間の魂を霊界に送り届けるための列車で、マッシュ達は魔列車を止めるため最前列を目指す事になる。

中にはたくさんの幽霊がいる。話しかけた場合の反応は襲いかかる(ゴーストとの戦闘)、仲間にするかどうかを選択する、道具屋の画面になるの3種類。
ただし、道具屋は後列側にしか登場しない。
仲間にした幽霊の名前は??????。特殊技は「とりつく」。成功するとゆうれいは死ぬがまたすぐに仲間にする事ができる。

列車最後尾には時刻表があるが、争いに満ち、毎日沢山の人間が命を落とす今の世の中では時刻表を作る暇が無いようだ。
また、ここにあるスイッチを調べるとカイエンが機械音痴である事が判明したりする。

途中で幽霊達に追われるイベントが発生し、後列車両を切り離すイベントがある。
これ以降は道具屋が使えないので注意。

中間辺りには食堂車もあり、無料でメシが出てきてしかも完全回復するという、中々居心地がよさそうな列車である。



余談だがザコ敵に次回作の主人公と同名のモンスターが登場する。
イケメンな彼と比べると物凄くみすぼらしい姿のモンスターである。
もしかしたらリユニオン前だからかもしれない。

また、ここにはジークフリードの偽物もいる。
あの貧弱な攻撃力とHPでどうやってあそこまで辿り着いたのかは永遠の謎。
ただ逃げ足は速そうだ。


最前列に向かい第一、第三スイッチを押して煙突横のスイッチを押すと、走行を邪魔するマッシュ達に実は自我を持っていた魔列車がぶちキレて戦闘に突入。

戦闘画面は魔列車にマッシュ達が追いかけ回されているような演出。
魔列車戦でボス曲の『決戦』を聞くと他のボスと比べてより焦らされる気がする。

技は
  • 車輪
  • 魔界の汽笛
  • 酸性雨
  • セイントビーム
等を使用。

状態変化や全体攻撃を使用してくる中々の強敵。
聖属性が弱点のためマッシュのオーラキャノンが有効。
ちなみにメテオストライクで魔列車をぶん投げる事も可能。
その光景はまさに圧巻といったところ。
さすがキンニクだるま。








アンデッドである以上フェニックスの尾や聖水で即殺出来てしまうのは内緒だ。





魔列車を倒して無事列車から降りると、そこには戦争で命を落とした沢山の人々の魂が次々と魔列車の中に入っていく光景が広がり、そしてその中にはカイエンの妻と子の姿もあった…

カイエンにとって妻と子を同時に失うという非常に辛い別れとなった。
この時シャドウがメンバーにいたのなら
貴重な言葉が聞ける。

「そっとしてやれ…」

世界崩壊後に訪れる「夢のダンジョン」の第2エリアはここがモチーフとなっている。中身は仕掛けを解いてアイテムを手に入れるエリアで、出現モンスターの多くは元の魔列車と関係の無い敵ばかりだが。



その外、FF1(GBA以降)やFF4TAでも登場する。




(2)ジャンプで連載されていた『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』に於いて、執行人六氷が使用した罰則の一つ。

原作での登場は2回
どちらも「物体無断寄生」という罪を裁くのに使用
一回目は2004年の夏に本連載前の読み切りで登場
二回目は俗に「魔法律協会編」と呼ばれる時期に使用された。

「魔列車の刑」を執行人が宣言すると、地面に向かって垂直方向に、不気味な黒金の蒸気機関車とそれに連なる客車が召喚される。
客車の扉が開くと、中からは無数の「魔車掌の手」が現れ、魔法律を犯した霊を拘束し、冥界に連れ去る。

尚、二回とも執行人六氷の配慮から本来は地獄送りにする刑を
一回目は「三途の川行き」
二回目は「黄泉行き」
と減刑した

※「黄泉」とは未来永劫地獄で苦しむのではなく、ある程度罪を償った後、天国に召される処罰。
類似品に「煉獄」があるが、優劣は不明。








魔列車「私の編集を邪魔するのはお前達か!!」

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