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あかほりさとる - (2015/05/05 (火) 09:50:12) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2012/01/25(水) 23:37:05
更新日:2023/11/09 Thu 21:22:43
所要時間:約 3 分で読めます
あかほり さとる
本名 赤堀 悟
通称外道、帝王、あほさるなど
日本の脚本家・小説家でありSATZ社長。
愛知県出身で明治大学
農学部農業経済学科卒。
大学在学中の1986年に小山高生主宰の脚本学校「アニメシナリオハウス」を受講し、翌年に脚本家集団「ぶらざあのっぽ」発足にも参加。
その翌年にアニメ「ホワッツマイケル」でデビュー。
その後、アニメだけでなく、様々なメディアミックス展開に関わっていき、
賛否両論は激しいが90年代のアニメブームを仕掛け、90年代のアニメシーンの影の立役者の一人となった。
具体的にはアニメ脚本家、漫画家、小説家、ラノベ作家、ラジオドラマ、ドラマCD、ゲーム脚本、と様々。
……が、流石にらいむいろ戦奇譚でエロゲライターデビューした時は業界に衝撃が走った。
また、1990年代後半の声優ブームを影で支えて来た偉大な人物の一人。
赤堀の作風は、良くも悪くもご都合主義が多い。
また、小説ではやたら擬音や改行を使いたがる。
今でこそ普通にあるが、当時としては珍しく、「ただの行稼ぎ」「小説としてはどうなのよ?」と酷評も多かった。
しかし、赤堀は「小説読む人が余りにもいないから、いっそ漫画みたいな小説なら読むんじゃね?」と反論していた。
実際、最近のラノベに擬音・改行使うのが多い辺り、何だかんだで彼の作風が定着している。
そして外道。
〆切を無視して飲みに行ったり、ラジオで放送禁止用語をバンバン吐いたりとやりたい放題。
その外道ぶりは公式(本人)で認めており、イベントでファンとの「外道!」「外道じゃねえ!」というやり取りがお約束になっている。
あかほりがヲタ業界に持ち込んだものとしては、
それまである程度の教養や前提条件となる知識を必要としていたヲタの世界に分かりやすい楽しめるフォーマットを持ち込んだことが挙げられる。
人気声優をあまた起用した半年で完結するご都合主義ながらも楽しめる物語をたくさん作り出す。
その意味であかほりの作家性は皆無に近く、ある意味秋元康に近いという批判も的外れではないだろう。
しかしながら90年代彼の作品が支持され、その明快なフォーマットは現在でも萌えアニメの多くに流用されているのが原状である。
アニメを庶民的な娯楽にした、あかほりはそうも言えるのではないか。
作品リスト
加筆修正は外道と呼ばれてから……
……外道と呼ばれてからお願いします!
だって外道だしー(はぁと)
- この人の作品って、ほとんどファンタジーで作品が未完のままが多いけど、セイバーマリオットのように当時、苦手ジャンルだったSFを乗り越えた事が良い。セイバーjは哲学的要素もあり、登場人物の葛藤が上手く表現できてて、原作もアニメも両方最高の仕上がりだと思う。 -- 名無しさん (2014-12-18 18:58:45)