登録日:2012/05/01(火) 03:18:30
更新日:2023/05/17 Wed 12:47:36
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●<マイクロホン(マイク)とはあぁぁぁ!!!
●<音をぉぉぉぉぉ!!!
電気信号に変える音響機器。
マイク自体を知らない人は流石にいないであろう。==○←こんな形のやつである。
【マイクの種類】
==○はアーティストのライブ映像やカラオケ、スピーチなどでお馴染みであるが、実はダイナミックマイクという種類のものである。なんて強そうな響き。
「俺のダイナミックマイクを「言わせねえよ!?」
しかし、実はダイナミックマイクは、こと音楽制作の用途においては、そこまで使われない。
CD音源で聴ける楽器の音は、実はコンデンサーマイクで録音したものが大半を占めるのだ。
ここで、両者について簡単に解説する。
用途は先述の通り、ライブ等。
安価(¥7k〜30k程度)で丈夫なので、音質をそんなに気にしないでいい場合や、ライブのような過酷な環境で信頼性を要求される場合に用いられる。
反面あまり感度が良くなく、鮮明に音を録音するのには向かない。特に高周波が感知されにくく、楽器の録音にはコンデンサーマイク程には使われない。
ただし、打楽器や
エレキギターの録音にはよく使われる。
あえて繊細さを切った音を狙う場合にも。
原理を述べると、マイク内部において、磁界中で無数のコイル等を空気の振動(音)で動かすことで、誘導起電力を生じさせ、電気信号に変える。
歌や楽器の録音はこちらが主。
感度が非常に良く、外の
猫の鳴き声とかまで録音される。音質も良い。
反面湿気や衝撃に弱く、値段が高価(¥50k〜¥500k程度)なので、そうそうカラオケなどに置くわけにもいかない。
¥15k程度のものもあるにはあるが、やはり別物。とはいえ自宅録音には十分な音質は確保できる。
原理を述べると、マイク内のコンデンサーの極板間の距離が空気の振動で変わることで、静電容量が変化することによる電荷の移動(=電流)を音声信号とする。
コンデンサーに電荷を貯めておかなければならないため、ファンタム電源という電源の供給を兼ねるオーディオ端子に繋ぐ必要がある。電池で供給することも。
他にも色々種類はあるが割愛。
【マイクの指向性】
マイクはそれぞれ音を拾いやすい方向が決まっており、例えば一般的なダイナミックマイクは、
→==○←
マイクの根本への向きの音はあまり拾わず、
先端への向きの音をよく拾う。
初めてのカラオケで口に対してマイクを直角に構えたらあんまり音拾わなくて恥かいた人もいるのではないだろうか。
また、どの方向からも拾う無指向性のものもあり、環境音を拾いたい時等に使われる。楽器の録音に使うのは稀。
【私生活でのマイク】
先生が壇上で話すときに使ってたり、ミュージシャンがライブで使ってたり、目にすることは多いが実際に手にすることは少ない。
だがよくカラオケに行く人にとっては当然よく触る身近なものである。
まあカラオケなんてリア充の遊びだし俺らには無縁なので俺らがマイクに触るような機会は普段ほぼないだろう。
せいぜい股間のマイク握って
一人カラオケに興じるのが関の山である。
70年代~80年代の名物コント番組『8時だョ!全員集合』では「公開収録」・「インカム等手持ち音声器具の未発達」等から、
ドリフターズ等出演者が胸ポケットにワイアレスマイクを装着し、マイクが見えると興覚めになる様な画面では体にマイクを括りつけて本番に臨んでいた。
【アニヲタにとってのマイク】
強いて言うなら
●
↑この子のコピー能力の一つに「マイク」という能力がある。
いつものポヨポヨぶりはどこへやら、マイクを構えてその素晴らしすぎる歌声で画面内の敵を全てラグナロクしてくれる素敵能力である。
あとエロ漫画でカラオケボックスでセクロスするときにマイクを彼女の股間に当てて弄ったり。
クチュ音が響いて非常にエロい。
「へへ…下のお口が歌ってるぜ」
「らめえ!聴かないでえ、あぁん!」クチュ…クチュ…
【アメリカでのマイク】
マイク「僕は海を見てるといつも君のことを思い出すよ」
ジェーン「あら、それは私が母性に溢れロマンチックだということ?」
マイク「いや、気持ちが悪くなるのさ」HAHAHA…
マイク「僕は項目を追記・修正しているといつも君のことを思い出すよ」
ジェーン「あら、それは私が思わず自分色に染めたくなるほどキュートだということ?」
マイク「いや、項目みたいに君のひん曲がった性格も直せないかと考えるのさ」HAHAHA…