初音ミク

登録日:2009/06/25 Thu 02:42:38
更新日:2020/11/13 Fri 21:59:36
所要時間:約 8 分で読めます




初音ミクとはクリプトン・フューチャー・メディアから発売された音声合成DTMソフトウェア、およびそのキャラクターのことを指す。

数々の伝説を作り、様々な形で文化に与えた影響は決して無視出来ないだろう。

キャラクターデザインはKEI。
声の担当は藤田咲

CV(キャラクター・ボーカル)シリーズ第一弾として発売。
なお、クリプトン社は以前からVOCALOIDを販売しており、MEIKOだけは業界でヒットと言われていた。
しかし彼女の発売(年間1000本売れれば大ヒットと言われる業界で発売1年で4万2000本売った)がきっかけとなり、KAITO等、それ以外も注目を浴びるようになった。

ヤマハの開発したメロディーと歌詞を入力することで簡単にボーカルパートを作ることができる音声システム「VOCALOID 2」を採用、
そしてMEIKOやKAITO販売の経験を生かしソフトにキャラクター性を肉付けするという改良により、ブームを引き起こした。

PIAPROや動画サイトでは初音ミクをボーカル音にしたオリジナル曲が日夜アップロードされており、日々人気を高めている。
(音楽のみならず、それに関連した二次創作作品も非常に多い)
その活躍はまさに「電子の歌姫」であり、コラボ、キャラグッズはもちろん、レディーガガなどの他アーティストのライブに共演したり、彼女のライブが毎年開催されるなど、████年まで実在しないとは思えないほどの活躍である。
又、最近は日本のみならず海外でも高い支持を得ているが、正直言ってゲテモノ扱いされている感じも否めない。
ボーカロイドの代名詞と言えるが、余りに有名すぎるためボーカロイド=初音ミクという認識の一般人も多く、ニコニコ動画での彼女の検索案件が他のボカロキャラよりも1桁多いという結果も出てしまっている。
またそのせいで「ボーカロイド」にというキャラクター対する扱いや態度を訴える曲に使われる事も。

キャラクターの外見は足元まで伸びている長いツインテール青緑髪が特徴的。
とある動画の影響をうけてネギを持っていることも多い。
その可愛らしい外見から音楽関係のみならず、絵師等からも人気を集めている。
フィギュアでも出来のいいものが多く人気が高い。



~プロフィール~
年齢:16歳
身 長:158cm
体 重:42kg

公式設定はこれが全てである。
その他の性格、好物などは、意図的に設定されておらず、ユーザーが自由に想像できるようにしてある。


また派生キャラクターとして亞北ネル、弱音ハク、はちゅねみく等のキャラクターを生み出しており、
UTAUといったフリーソフトを作るきっかけとなったキャラクターでもある。

また、楽曲の著作権を巡る関係でJASRACと対立した事もあった。
理由としては歌詞を彼女に歌わせ、配信出来る様にしたからだと思われる。
その為「みくみくにしてあげる」で有名なika氏はミクとニコニコ動画から去ってしまった。

派生(とされてるもの含む)キャラ
  • はちゅねみく
  • 亞北ネル
  • 弱音ハク
  • 雑音ミク
  • 隣音サイ
  • ちびミク
  • ぷちミク
  • 護法少女ソワカちゃん
  • 闇音アク
  • シテヤンヨ
  • ミックミクかがみ
  • ミクダヨー
  • 太目ニク
  • 呪音キク
  • 重音テト

※B★RSはたまたまryo氏がミクに歌わせただけで派生とは全く関係ないので注意しよう。

なんと、「THE IDOLM@STER2」(PS3)に出演することが決まった。

ただし、DLCで。


有名な楽曲(デュエット含む)
※ここにあるのはミク楽曲でも特に有名なものをあげています(ニコニコで100万以上の再生数を誇るもののみ)

  • みくみくにしてあげる♪
  • メルト
  • ワールドイズマイン
  • 初音ミクの消失
  • ブラック★ロックシューター
  • ロミオとシンデレラ
  • levan Polkka
  • マトリョシカ(+GUMI)
  • ワールズエンド・ダンスホール(+ルカ)
  • 恋は戦争
  • 結ンデ開イテ羅刹ト骸
  • 裏表ラバーズ
  • magnet(+ルカ)
  • ハジメテノオト
  • サイハテ
  • ローリンガール
  • *ハロー、プラネット。
  • 桜ノ雨
  • 歌に形はないけれど
  • サンドリヨン(Cendrillon)(+KAITO)
  • 初めての恋が終わる時
  • 恋スルVOC@LOID
  • Packaged
  • くるみ☆ぽんちお
  • オマーン湖
  • 1925
  • ネコミミアーカイブ
  • ミラクルペイント
  • Last Night, Good Night
  • ぽっぴっぽー
  • おなかすいたうた
  • clock lock works
  • from Y to Y
  • 般若心経ポップ
  • 私の時間
  • コンビニ
  • 粉雪(レミオロメンのカバー)
  • 二息歩行
  • え?あぁ、そう。
  • 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
  • トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/
  • 初音ミクの暴走
  • えれくとりっく・えんじぇぅ
  • 絵本『人柱アリス』(+MEIKO,KAITO,リン&レン)
  • ACUTE(+ルカ&KAITO)
  • アンハッピーリフレイン
  • むかしむかしのきょうのぼく
  • 千本桜
  • 深海少女
  • リンネ
  • ネトゲ廃人シュプレヒコール
  • 横浜ベイスターズ選手別応援歌
(作詞:横浜星覇会(横浜私設応援団))

あとは‘ 初音ミク '
とタグ検索して下さい。
曲目の追加は下のコメント欄で要議論。




さらに、初音ミクの曲にオリジナルのPVがついた動画もニコニコ動画等で見ることができる。

余談だが最近カラオケのJOYSOUNDにジャンルでVOCALOID系が追加された。
さらにアーケードゲーム化と、幅広い活躍を見せてくれる。
また市販車レースであるスーパーGTのGT300クラスでは、
グッドスマイルレーシングからミクのペイントがされたBMW Z4 GT3(ポルシェの頃もあった)が走っており、
2011年と2014年にはGT300クラス年間チャンピオンになった。
12月には札幌市とクリプトン社が提携し、市のPRキャラクターにも抜擢。
今後はYOSAKOIソーラン祭等でヨサコイの衣装を纏った彼女の姿を見られるかもしれない。
最近フランスのテレビ番組で紹介された。そしてイギリスの新聞で特集が組まれた。
海外で紹介される時は何故か公式絵以外の絵が使用されることが多い。


更に2012年になると日本において活躍の場が大幅に増加。
ゲームだけでもDIVA、プロジェクトミライと2つも発売してる他、テレビの特集で初音ミクが取り上げられたり、
音楽番組でミク達のライブ映像&その舞台裏が放送されたり、
しまいにはファミリーマートとコラボしてはちゅねミク肉まんを始めとした様々な商品が作られたり、
美術展で皇后陛下がご覧になったりとその勢いはとどまる所を知らない。
ようやく世間が認めてくれた、と言った所だろう。《わたしの時間》と言う楽曲を聞いた後だと感慨深いものがある。

そして遂に2015年9月23日のミュージックステーション10時間SPにて念願の地上波デビューを果たした
17時から始まる番組後半の先鋒を務め、なんと楽屋まで用意されてる気合の入りっぷりである(Mステ本気や……)
タモリさんに「Mステで歌うのタノシミにしてマシター」と語り、スタンバイの際には緑色に光って移動する懲りようでこれにはタモリさんも「お〜ほほほぉ」とびっくりした様子

披露した曲は千本桜 会場を盛り上げ後半の始まりをしっかりと飾ってくれた
視聴率は夕方という時間帯に関わらず15%という数字を叩き出しTwitterのトレンドにも「初音ミク」
「ミクさん」がたちまちトレンド入りするなど未だ高いその人気を見せた

いつか紅白歌合戦に参戦するミクが見られるのも、もう夢ではないのだ。


現在ではすっかり一般層にも浸透した初音ミクだが、発売当初はいわれなき中傷を受けた時期もあった。
その最たるものが、『アッコにおまかせ』騒動である。

2007年10月、TBS系列の番組『アッコにおまかせ』の中で、初音ミクが紹介されたのだが、これがまあ酷かった。
  • 初音ミクの紹介はほとんどなされず、ユーザーのオタク趣味ばかりが紹介される。
  • ユーザーの本職を「コンビニバイト」と聞き出し、嘲笑して取材を打ち切る。
  • 和田アキ子が「理解できませんね」とユーザーを侮辱して終了。

当然、初音ミクの愛好家たちは怒りを爆発させ、TBSに抗議が殺到。
その過程での調査で、取材を受けたユーザーの証言もあり、TBSが最初から初音ミクの紹介をする気などさらさらなく、
ただオタク叩きをするための番組を作ろうとしていたことが発覚した。

一説によると、和田アキ子の所属するホリプロが送り出した世界初のバーチャルアイドル・伊達杏子がまったく売れずに姿を消したことに対する老害の嫉妬の現れで、TBSがそれに便乗したとも言われている。
深夜アニメを放送したり「TBSアニメフェスタ」を主催したりして萌えオタに媚び売ってるくせにどうしてこのテレビ局は…

また、Wikipediaでの初音ミクの記事が全削除され、さらにはGoogle画像検索で「初音ミク」の画像が全く表示されなくなるなどの
不自然な案件もあって、ユーザーたちは怒りをさらに加速させていった。

この際、掲示板に「もうやめようぜ」「何ムキになっちゃってんの?」といった、冷めた風を装って騒動を鎮静化させようとする勢力も現れた。
この時彼らが多用していたのが「もう飽きた。寝る」というフレーズであり、ここから派生キャラ「亜北ネル」が登場した。

そんな大人の事情に振り回された初音ミクだが、2018年1月6日から放送された「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」で発音ミクとしてコラボ出演するとは誰が予想しようか。
しかも、放送局はかのTBS。世の中分からないものである。



他にも様々なボカロが存在する。それらについてはこちらを。


なお、声のモデルとなった藤田咲は、本職の歌手ではなく声優。それも当時はあまり有名ではなかった。
実は、元々歌手にサンプリングを依頼する予定だったのだが、依頼された歌手がこぞって
「機械に自分の歌を真似られるのは、仕事を奪われるようで嫌」と難色を示したため、
声優にお鉢が回って来たらしい。
しかしこの事がきっかけで藤田咲は有名になった。



追記・修正はみっくみくにされてからお願いします。

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最終更新:2020年11月13日 21:59