べんちゃん/勉達也

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べんちゃん/勉達也 - (2022/01/02 (日) 10:16:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/06/24 Tue 10:59:22
更新日:2023/09/03 Sun 19:57:55
所要時間:約 3 分で読めます




べんちゃんこと勉達也(べん・たつや)はデュエル・マスターズビクトリー及びデュエル・マスターズVSのキャラクター。


概要

勝太の友人の一人で、水文明担当。髪の色は青。(CV:平田絵里子)

名前が名前だけに天才でガリ勉なのだが、本人は塾よりもデュエマがしたいお年頃。
しかしエリートもデュエマする世界なのでそこまで大きい悩みにする必要あるんだろうか。
デュエマの腕は高く「キラーメガネ」の異名をとる。
ビクトリー時のメインの4人では勝太と張り合える実力を持ち彼を制することもできる。

ということでツッコミキャラを期待され、実際にツッコミもするにはするのだが、時には彼が大ボケをかますこともある。
というか最初漫画で勝太がデュエマをするきっかけになったのはべんちゃんの大ボケからでもあったりする。
普段は頭がいいことを鼻にかける様子はなくいい人なのだが、時々暗黒面を垣間見せる。時にはまさに外道でしかないセリフを吐く。
(といってもこの漫画、暗黒面を持たないキャラがいないけど。主人公や他の友人すら外道だし)。
しまいにはやってるTCGはあくまでデュエマであって遊戯王ではないのに、顔芸を披露したりもする。

家族が代々東大卒であり、作中ではギャグシーンの演出とはいえ赤門すら描かれたりした。
彼自身はまだVSの時点ですら中学生(「ビクトリー」時は小学生)なので東大の学生ではないが、既に「東大主席卒業間違いなし」とすら言われている。
中学は勝太やぶっちゃけのV中学ではなく天才学園に通っている。凄い校名だなあおい。


VSでのフィーチャー

実力者でありながらあくまでビクトリー期ではフィーチャーされず常に主人公の一歩後ろで観戦していたべんちゃんであるが、それでもその場でありあわせの友人のカードと自分のカード(シナジーなんて微塵もない)を使って敵幹部を倒してみせたり、主人公に互角の勝負を繰り広げたり、時には勝つことで主人公を諌める役を受け持ったりしていた。

だがVSでは主人公から離れたことで(中学受験しただけなんだが)ライバルのひとりに昇格。
ルシファーやコジロー、サソリと同じくデュエマ四天王という扱いになった。もとから天才かつリキッド・ピープルの使い手であったためドラゴン・サーガ環境に精通していても何も不思議ではなかったことも幸いしたか。

だが同時にビクトリー期でもたびたび見られた嫌味な面が殊更に現れ、でこちゃんからは「腐れメガネ」とすら呼ばれるほど嫌な奴に。ちなみにレナという彼女ができたことでぶっちゃけからもあまり快く思われていない。当の勝太は自分に足りないものを気付かせてくれたとべんちゃんに感謝していたが。

デュエマ甲子園決勝トーナメントでは初戦でルシファーと対決。
視聴者の誰もが「負けたな」と思う中《最終龍理 Q.E.D.+》をW龍解させる等奮戦しルシファーをあと一歩まで追い詰めるがルシファーの未来の音を聞く力により敗北する。
そしてこのデュエマ後にレナに告白した所まさかの成功を納め以後リア充キャラへと方向転換を遂げる。


VSRでのフィーチャー

ライバルというより友達ポジションに。
勝太達と学校が違うため出番は控えめ。

ほぼレナとセットで登場しリア充っぷりを見せつける。
ハロウィンではあからさまにプリキュアのパクりと思われるプリンキュアのコスプレをレナさんと披露。
べんちゃんが提案したようでかなりノリノリだったためレナさんはドン引きしていた。

VSRFでのフィーチャー

VSRと特に変わらず。
VSR時点で薄々気づいている人もいると思われるが、第15話で脇役についての話題が出た時に「かませ犬」と遠回しに言われてしまった。

物語終盤、アメリカの大学を(飛び級で)受験するからデュエマを辞めると言い出したが
勝太とぶつかり、いつか戻ってきてまた勝太とデュエマをすると約束し日本を発つのだった。
無論レナさんと一緒に。


やっぱ爆発しろ。


こうして勉達也の出番は幕を下ろすのだった…と誰もが思っていたのだが、その2話後にあっさり再登場
曰く禁断で世界が危ないのに受験勉強なんかしてる場合じゃないとのこと。

使用デッキ

「ビクトリー」期

漫画では水・自然の中速ビートを使ったりもするが基本メインはリキッド・ピープルで、アニメ「ビクトリーV」以降は【青単リキッド・ピープル】に移行した。
リキッド・ピープルの種族シナジーを利用したデッキ構築であり、青単使いとしてかなりの実力を誇っている。
「ビクトリーV3」でもロビーとパートナーになってからもロビーとロビンフッド以外はリキッド・ピープルで固めていた。もっとも、青いアウトレイジは勝太や青砥礼二が使っていた、という理由も大きいと思われるが。

クラスで同じ青単使いの才場源内と互いにライバル視する様子があるが、背景ストーリーでもサイバーロードとリキッド・ピープルは対立することが多かった故か。

主な使用カード
  • 《弩級合身!ジェット・カスケード・アタック》
  • 《電脳提督アクア・ジーニアス》
  • 《アクア・インテリジェンス3rd G》
  • 《アクア・プロフェッサー》
  • 《アクア・サーファー》
  • 《アクア・ガード》
  • 《超合金 ロビー》各種
上記の他、《ブレイン・ストーム》や《エクストリーム・ブレイン》、《ヒラメキ・プログラム》など知性を感じさせる呪文を使う。


「VS」期

リキッド・ピープル閃クリスタル・コマンド・ドラゴンの登場で大きく彼の【青単リキッド・ピープル】は隆盛したため彼の実力者である一面がよりフィーチャーされる。これと同時に勝太の友人ポジからライバルポジションに移行。

だが割とビクトリーの時に見られたカードを使っていない。とはいえ初期リキッド・ピープルやハンターリキッド・ピープルを使っているので元から持っていたカードも含まれるか。

主な使用カード
  • 《アクア・ティーチャー》
  • 《アクア・ビークル》
  • 《アクア戦闘員 ゾロル》
  • 《蒼狼アクア・ブレイド》
  • 《龍覇 メタルアベンジャー》
  • 《真理銃 エビデンス》/《龍素王 Q.E.D.》
  • 《零次龍程式 トライグラマ》
  • 《龍波動空母 エビデゴラス》/《最終龍理 Q.E.D.+》


「VSR」期

特に何の説明もなく切り札がドラグハートから進化クリーチャーに変わったのは他のキャラ同様だが、特に何の説明もなく今まで愛用していたリキッド・ピープルからサイバー・ウイルス海に乗り換えた。
だがデュエマーランドに洗脳された際は革命と侵略のハイブリッドに加えリキッド・ピープルとサイバー・ウイルス海も併用したデッキを使用していた。

主な使用カード
  • 《革命龍程式 シリンダ》


「VSRF」期

リキッド・ピープル閃、サイバー・ウイルス海に加えテック団を入れた水・闇デッキを使用。

主な使用カード
  • 《【問1】 テック》
  • 《【問2】 ノロン》
  • 《秘革の求答士 クエスチョン》


余談

VS期にドラゴン・サーガの構築済みとして発売されたビギニング・ドラゴン・デッキ(通称500円デッキ)のうち、『熱血の戦闘龍』と『正義の天聖龍』はそのままの形でアニメに登場したが、『神秘の結晶龍』のみドラグナーを入れた改造された状態で登場したため視聴者に突っ込まれている。とはいえどドラグナーとドラグハートがないとドラゴン・サーガのデュエマを紹介できないので致し方ないが。

なお超次元ゾーンを勝太に見せない、シャカパチするなど割とマナーが悪いプレイングもVS期には見られた。割と敵として見られていたコジローが普通にいい兄ちゃんだったり、ルシファーがかっこ良かったりする分、べんちゃんがあまりよく映っていない気もする。
ちなみに超次元ゾーンを勝太が確認しなかったコジローやヨーデルの場合は勝太がドラグハートを知らなくても描写上問題はないが、べんちゃんの時は確認をしようとしていたのをスルーしたため、実際のゲームでやると問題になりかねない。
改心したけど。

追記・修正は東大主席卒業間違いなしの頭脳を持ってしてお願いします。

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