2016カレンダー(デュエル・マスターズ)

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2016カレンダー(デュエル・マスターズ) - (2019/09/01 (日) 00:03:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2016/02/23 Tue 23:10:42
更新日:2023/07/19 Wed 21:12:04
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2016カレンダーはデュエル・マスターズの種族である。

…でいいんだよね?

概要

エピソード2期で発売されたブラック・ボックス・パック
革命編でその続編となる超ブラック・ボックス・パックがリリースされることが発表され、その新規種族として登場したのが2016カレンダーである。

その特長としては「カード名の月とコスト、パワーの千の位(10月以降は一万の位も)が一致している」こと。
そしてカレンダーなので当然12枚ある。

…ただし種族サポートは一切存在しない。
そして基本、バニラないし準バニラである。一昔前なら活躍できたけど流石に今じゃ…な歴史を感じさせるスペック。
イラスト自体、かつて勝舞時代に店舗に配布していたカレンダーポスターの流用という、まあ古臭いスペックも仕方ないと思わされる代物。
(一応フォローすると、このイラストをカードとして欲しいという意見はあったのでコレクター需要はかなり高いのではある)

ということで、この種族の一番の活用法はそのものズバリな「カレンダー」として使うことになる。
こんなTCGデュエマ以外にどこにあるんだよ…
ただ小さいしカードという特性上表面の加工が絶望的に書き込みに向いていない。
カレンダーに予定を書き込む派の人は拡大コピーして使おう。そこまでして使いたい人いるのかねえ…。

なお超BBPのブースタードラフトでは変に制約のない打点として使えるため、実はこっちでは優秀だったりする。
キューブドラフトの種にいかが?

カード紹介

1月 火文明 (1)
クリーチャー:2016カレンダー 1000
このクリーチャーは攻撃できない。
《ボルメテウス・武者・ドラゴン》がイラストに描かれた1月のカレンダー。
おそらくボルメテウス関連のカードでは1番コストが低い。
火文明コスト1クリーチャーであるため、パワー1000であってもデメリットが必須となることもあり、
攻撃できない制約が科せられている。

このため、定番の《凶戦士ブレイズ・クロー》や《喧嘩伯爵ボーグ》《ブルース・ガー》などとスロットを争うはめになる。
一応2016カレンダーでは一番コストが軽いため、文明進化の種などに使えなくはない。
【レオパルド・グローリーソード(ダーウィン)】では一考の余地はあるだろう。

ちなみに発売されたのが先行発売で1月23日という超BBPの賞品特性上、《1月》はリリースからわずか9日でカレンダーとしての機能すら失う。
一般発売だと発売日が1月30日なので、何とたったの2日でその役目を終える。
成虫になったカゲロウかお前は。

2月 闇文明 (2)
クリーチャー:2016カレンダー 2000
《邪眼皇アレクサンドルIII世》がイラストに描かれた2月のカレンダー。
闇入りバニラビートでは使えなくはない…と思うのだが、既に《究極男》《封魔神官バニラビーンズ》という定番がいる以上、緑入りのバニラビートでは不利か。
そして2コストバニラとしても種族がより優秀なパンドラボックスの《ザ・ブラック・ボックス》が同じ超BBPで登場したことで不遇。

3月 光文明 (3)
クリーチャー:2016カレンダー 3000
《魔光神レオパルドII世》と《魔光神ルドヴィカII世》のいわゆる「レオパルド&ルドヴィカ」が描かれた3月のカレンダー。
光入りバニラビートで活躍できる…と思いきや《光撃巨兵レーザリオン》や《白騎士の予言者エフィア》というより種族の優秀なP3500のクリーチャーが存在するために苦しい。

4月 光文明 (4)
クリーチャー:2016カレンダー 4000
不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》が描かれた4月のカレンダー。でも除去耐性皆無。
同じシーズンである《侵略者 クジョン》にP500の差で負けている上、あちらはエンジェル・コマンドであることを考えると…
何気に3月と続いて光文明である。

ちなみに1番最初に公開された2016カレンダーであり、多くのプレイヤーが度肝を抜かれた。

5月 自然文明 (5)
クリーチャー:2016カレンダー 5000
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》と《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》が描かれた5月のカレンダー。
パワー5000なら自然文明なら今では4コストで査定されることを考えると、時代を感じずに入られない。
しかも5コストバニラといえばかの《破界の右手 スミス》さんがいるせいで余計に苦境に立たされている。

ただし、《ヒラメキ・プログラム》を使って6コストクリーチャーの布石にすることを考えた場合、バニラビートで自然という色を持ち、スミスさんと違ってマナに置いても《駱駝の御輿》の展開を阻害しないのは大きく、そっちの意味で採用が見込めるかもしれない。ヒラメキが殿堂しなければ…。

6月 火文明 (6)
クリーチャー:2016カレンダー 6000
W・ブレイカー
かのデュエル・マスターズ七英雄メテオレイジ・リザード》に明らかに遠慮したスペック。
バニラだったらあちらの上位互換だったのだが。
一応、2016カレンダーでは一番軽いWB。

スペックはまさに最悪のヒトコトで、《龍覇 グレンモルト》や《爆竜 GENJI・XX》《ガルベリアス・ドラゴン》なんて例を持ち出すまでもなく、《ボルシャック・ドラゴン》にすら勝てていない。なんだこれは。
これならいっそバニラであったほうが実際メテオレイジ・リザードの上位互換としての価値があったのだが。

7月 火文明 (7)
クリーチャー:2016カレンダー 7000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
6月に続き7月もこのスペック。やる気あるんですかね…
言うまでもなくWBがなくても《激竜王》に勝てない。
まあWBがあったほうが打点としては有効だが、7コストも払えるんなら《インフィニティ・ドラゴン》《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》が出せる。
というか紫電お前帰ってきてこのスペックはないだろ。

百万超邪 クロスファイア》に至っては条件次第でコストすら要らなくなる。

8月 水文明 (8)
クリーチャー:2016カレンダー 8000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
8月。水文明がここに来て登場。
《サイバー・G・ホーガン》や《蒼の潮流スーパー・スペル・グレートブルー》が存在する激戦区…でもないけどそういうコスト域に来てしまった。
とはいえ水文明8コストがそこまで多くないのでカード資産如何では《ガチャンコ ガチロボ》の8コスト統一では使えなくはないかもしれない。

9月 闇文明 (9)
クリーチャー:2016カレンダー 9000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
《黒神龍ベルザローグ》というドラゴン・ゾンビTBP14000の化物に立ち向かう
P9000WB。ちょっと厳しい。
このへんまで来ると純粋にカレンダーとして使いたいと思わされる。
逆に準バニラとはいえパワーの低さで定評のあるドラゴン・ゾンビでありながら普通にパワーがあるベルザローグがおかしいのかもしれない。

10月 火文明 (10)
クリーチャー:2016カレンダー 10000
W・ブレイカー
《グラディアン・レッド・ドラゴン》というロマン竜の完全下位互換のスペック。というか10コストも払ってWBは厳しい。

…のだが、10月はなんと「初の基礎パワーが10000ちょうど」というデュエマ14年の歴史上初の快挙を達成した。
これによって、パワーラインに「パワー10000ライン」というのが出来たため、地味に重要なポジションにいる。
…まあこいつに殴られてる時点でデッキ構築見なおしたほうがいいけども。

11月 闇文明 (11)
クリーチャー:2016カレンダー 11000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
ついに11コストになったのに未だWB。
ということもあり実用性は下位種同様ない…

と思われたが、なんと11コストのカードが他に少なく、しかも互いに全然噛み合わない中で準バニラとはいえ特に条件を必要としないクリーチャーであることから、【11軸ガチロボ】では採用されうる巫山戯たカード。
他のカードを優先こそしたいが、色の統一次第では十分に活躍が見込める。

ちなみにスペック自体はフェルナンドの完全下位互換だが、11軸ガチロボではほんの僅かしか差がない状態になってしまう*1

12月 火文明 (12)
クリーチャー:2016カレンダー 12000
T・ブレイカー
遂に登場したTB。正直GTのコスト軽減能力と除去能力を取っ払ったようにしか見えないが、それでもファンデッキでは唯一のTBなので活躍はできる…はず。
一応12コストもクリーチャー数が少ないのでガチロボでは採用可能だが、11軸に比べると他に制約を及ぼすカードが少ないため、あんまりいらない。

ただし、12月という特性上、「いわゆる「紙」になるのが他のカードより遅い」という利点もある。


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