龍覇 グレンモルト

登録日:2014/05/18 Sun 00:02:08
更新日:2024/07/03 Wed 22:39:55
所要時間:約 21 分で読めます


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「オレの熱血に答えろ!銀河大剣 ガイハート!!」

*1


龍覇 グレンモルト》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャーにして背景ストーリーの登場人物。
DMR-13「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」に収録された火文明ヒューマノイド爆ドラグナーである。


解説


龍覇 グレンモルト 火文明 (6)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/ドラグナー 4000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
バトル中、このクリーチャーのパワーは+3000される。

ドラグナーを持ち、ドラグハートを呼び出せるアタッカーとして運用することができる。
この位置に合うドラグハートは他のサイクルと違い当初から2種と恵まれている。
いずれもガイギンガであり、背景ストーリー中でのグレンモルトとガイギンガのを表しているようにも見える。

色が合いさえすれば、いや合わなくてもタッチで投入されるという汎用性を誇り、登場以後のデュエマを大きく変えた。
特に衰退すると思われた墓地ソースと手芸がそろってグレンモルトで強化され、そのライバルだったキューブもグレンモルト入りのタイプが登場した。
さらにさらに、なぜかヘブンズ・ゲート系統のデッキも【紅蓮天門】なるデッキを生み出したり、既存の赤黒ヒューマノイドにも(本来相性はそこまで良くないのに)無理矢理投入されるなど人気は高い。
もちろん、入りやすい赤単ビートやビッグマナ、シータカラービートダウンは当然投入される。

ついガイギンガのための添え物みたいに思われるが、ガイギンガ以外にも《将龍剣 ガイアール》なども相性が良く、それらを使い分けできるクリーチャーとして有効につかえる。
今後もドラグハートが増えれば増えるだけ汎用性が広がるグレンモルトと、今後もドラグナーが増えれば増えるだけ汎用性が広がるガイギンガはまさにどっちも強いカードなのである。

デュエプレではドラグナーにドラグハートが付属する仕様を受けて、他の6コストドラグナーサイクル同様レアリティが付属するドラグハートと同じビクトリーレアに変更された。
……もっとも紙での暴れっぷりを考えたら、こいつに限ってはドラグハート抜きでも残当な調整と言えるかもしれないが。

グレンモルトの歩み


《爆剣闘士 グレンモルト》




我らが神は龍王の剣!

あの剣の封印さえ解ければ戦況は逆転する!




爆闘剣士 グレンモルト 火文明 (5)
クリーチャー:ヒューマノイド爆 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。

ドラゴン・サーガでの本格登場に先駆け、エピソード3第4弾『オメガ∞マックス』で登場したモルト。

種族(当時)のヒューマノイド爆を持ち、軽いとは言えないながらも除去しつつシールドブレイクというなかなかの性能をみせた。
当時はまだヒューマノイド爆の選択肢がこいつしかいなかったが、後にヒューマノイド爆のラインナップも増大。

また対となるガイアール・コマンド・ドラゴンとヒューマノイド爆がバトルに関する能力を多く持つようになったことで、なかなかのデッキを組めるようになっていった。

そこそこの除去としては使われるが人気もそこそこ。
ちなみにアニメには未登場。


暴龍事変 ガイグレン




エバーローズと別部隊で光文明を率いていたアリエースだったが、グレンモルトと交戦。

その最中のガイグレン暴走事件でアリエース部隊は全滅した。




暴龍事変 ガイグレン 火文明 (9)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 11000+
スピードアタッカー
マナ武装 9:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが9枚以上あれば、そのターン、このクリーチャーをアンタップしてパワー+3000する。
W・ブレイカー
相手がこのクリーチャーを選んだ時、このクリーチャーのパワー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。

DMR-14「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」に収録されたグレンモルト。
ガイギンガの力に飲み込まれており、種族にもガイアール・コマンド・ドラゴンが生じている。
詳しくは個別項目を参照。


龍覇 グレンモルト「爆」


*2

龍覇 グレンモルト「爆」 火文明 (8)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/ドラグナー 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト5以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
スピードアタッカー
W・ブレイカー

DMX-18「三段変形!龍解オールスターズ」に収録されたグレンモルト。アニメ未登場。
師匠と友の助けによってガイグレンの暴走を乗り越え、体内に封じられたガイハートに代わって新たに《爆熱剣 バトライ刃》を構えている。
詳しくは個別項目を参照。


次元龍覇 グレンモルト「覇」


*3

次元龍覇 グレンモルト「(ヘッド) 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 7000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
マナ武装7:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►コスト6以下のウエポンではないカードを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
►このクリーチャーにウエポンが1枚も装備されていなければ、コスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それをこのクリーチャーに装備して出す)

DMD-20「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」に収録されたグレンモルト。蟹股。
修行の末に超次元の力へと目覚め、ドラグハートとサイキック・クリーチャーの両方を呼び出せるようになった。
ドラゴンに跨がる構図や名前などから覇ァ!オマージュしていると思われる。
詳しくは個別項目を参照。


弐刀龍覇 グレンモルト「双」




ついに編み出した弐刀龍のこの力!

お前たちの魂、この俺が受け止める!




弐刀龍覇 グレンモルト「(ダブル) 火文明 (7)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/ドラグナー 7000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト2以下のウエポンを2枚まで、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備して出す)
W・ブレイカー

コロコロコミック2015年1月号の付録として登場したグレンモルト。アニメ未登場。
二刀流を開眼し、ドラグハートを二本同時に振えるように。
詳しくは個別項目を参照。


二刀龍覇 グレンモルト「王」


*4

二刀龍覇 グレンモルト「(キング) 火文明 (10)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、火のコスト5以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
マナ武装7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
同じ名前のドラグハート・ウエポンをこのクリーチャーに装備することはできない。
W・ブレイカー

DMR-15「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」に収録されたグレンモルト。蟹股。
二刀流に更なる磨きをかけ、同時にガイギンガとガイバーンをパワーアップさせている。
詳しくは個別項目を参照。


王・龍覇 グレンモルト「刃」


*5

王・龍覇 グレンモルト「(やいば) 火文明 (9)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のドラグハート・フォートレスを2枚まで、または、コスト5以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す
スピードアタッカー
W・ブレイカー

DMR-16極「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」に収録されたグレンモルト。
ドラゴン・サーガシリーズの中では一応このモルトが最後を飾っている。
詳しくは個別項目を参照。


最終龍覇 グレンモルト


*6

最終龍覇(ファイナルりゅうは) グレンモルト P 光/闇/火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 6000+
スピードアタッカー
パワード・ブレイカー
バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つコスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。

DMBD-14「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」に収録されたグレンモルト。
後日談で明らかになったモルトの最終形態であり、史上初の多色ドラグナーでもある。
詳しくは個別項目を参照。


超戦龍覇 モルトNEXT


*7

超戦龍覇 モルトNEXT(ネクスト) 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
マナ武装 5:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、火のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
龍マナ武装 5:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
W・ブレイカー

DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」に収録されたグレンモルト。
最終を越えたNEXTの境地に至りしモルトの最強形態。
「モルネク」の愛称で親しまれており、登場から長きに渡って環境で活躍し続ける屈指の強カードである。
詳しくは個別項目を参照。


《爆勝 グレンモルト「魂」》


*8

爆勝 グレンモルト「(ハート) P(R) 火文明 (6)
クリーチャー:ヒューマノイド爆 5000+
スピードアタッカー
各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。
マナ武装 5:このクリーチャーがバトル中、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーのパワーは+13000される。

「デュエル・マスターズ 超全集DS」の特典として登場したグレンモルト。
ドラゴン・サーガのエピローグを飾る1枚であり、全てのドラグハートが解放された事を象徴してか種族としてのドラグナーは失われ、ドラグハートに関連した効果も無くなっている。

パワー5000のスピード・アタッカー持ちで、各ターン二回攻撃が可能な紫電効果を備えている。
貧弱な基礎パワーもマナ武装によって18000まで増強でき、二回攻撃を活かして殴り勝てる相手と機会は多いだろう。


《爆剣豪 グレンモルト》




*9

爆剣豪 グレンモルト VR 火文明 (8)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆 18000
スピードアタッカー
Q・ブレイカー

DMR-17「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」に収録されたグレンモルト。
シリーズが移り変わった革命編にて、装いを新たに再登場した。
18000ものパワーを誇るスピード・アタッカーのQ・ブレイカーという、某13を彷彿とさせるシンプル・イズ・ベストな性能に。
準バニラである事を考慮しても規格外なパワーと打点を持ち、攻撃要員としての活躍が期待できる…と思われたが、登場タイミングは折しも環境が高速化しまくったあの革命編。
召喚するのに8コストも掛かるこのクリーチャーが出る前に決着が付いてしまう事が大半だったのだ。

それでも準バニラファッティの中でも最上級の性能である事は確かであり、昔の準バニラとの比較によく挙げられる。


《爆革命 グレンモルト》




*10

爆革命 グレンモルト VR 火文明 (5)
進化クリーチャー:ヒューマノイド爆/ガイアール・コマンド・ドラゴン/革命軍 9000
進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
自分の他のクリーチャーがバトルする時、かわりにこのクリーチャーをバトルさせてもよい。
革命2−自分のシールドが2つ以下なら、相手のクリーチャーは、可能ならクリーチャーを攻撃する。

DMR-19「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」に収録されたグレンモルト。
正式に革命軍入りした。
打点とパワー共に爆剣豪から半減したが、新たに自分の他のクリーチャーがバトルする際に代わりに請け負う効果を獲得した。
更に革命軍となった事で革命能力も手に入れ、自分のシールドが2枚以下となった時に相手クリーチャーがクリーチャーしか攻撃できなくなる効果を発揮するように。
第一の効果と合わせて9000未満のパワーしかない相手クリーチャーは自爆特攻しか出来なくなるなど、かなり厄介な存在として立ちはだかるように。


《爆剣士グレンモルト剣》




*11

爆剣士グレンモルト(バスター) VR 火/自然文明 (3)
サイキック・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆 5000
自分のドラグハートまたはクロスギアがなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置いてもよい。それがドラゴンなら、このクリーチャーを《龍剣 星王紅鬼勝》側に裏返す。
裏面⇒《龍剣 星王紅鬼勝》

龍剣 星王紅鬼勝 VR 火/自然文明 (6)
サイキック・クロスギア
クロスギア:このカードバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーが離れても、このカードは残る。
これがクロスされている間、自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与え、パワーを+3000する。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下の多色クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
このクロスギアを、コストを支払わずにドラゴンにクロスしてもよい。
裏面⇒《爆剣士グレンモルト剣》

DM22-EX1「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」に収録されたグレンモルト。
初のサイキック・クリーチャーであり、ガイハートに替わって《蒼き団長 ドギラゴン剣》が咥えた剣《龍剣 星王紅鬼勝》を新たに構えている。

《爆剣士グレンモルト剣》はコスト3で基礎パワー5000とそこそこの水準を誇る反面、自分の場にドラグハートかクロスギアが無ければ攻撃できないデメリットがある。
そして自分のターン始めに山札の上から1枚目を墓地へ置き、それがドラゴンならば裏返る。
コスト3なので《超次元バリバリ・ホール》なら2ターン目で呼び出せる上に、2体目のモルト剣を呼べば裏返った1体目で攻撃可能になる。

《龍剣 星王紅鬼勝》は同弾で初めて実装されたサイキック・クロスギア
効果はドギラゴン剣を意識した多色クリーチャーのスピードアタッカー化とマナゾーンからの踏み倒しで、更にドラゴン限定のフリークロスも備えている。

ちなみにグレンモルトとして見ると、名前と肩書きの間に半角のスペースが空いてなかったり剣が「」で囲われていないなど、色々と異色なネーミングになっている。


《爆炎龍覇 モルトSAGA》




*12

爆炎龍覇 モルトSAGA(サーガ) P 火文明 (8)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 10000
W・ブレイカー
スピードアタッカー
同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備できない。
このクリーチャーが出た時、火のドラグハートを、コストの合計が自分のマナゾーンにあるドラゴンの数以下になるように好きな数選び、自分の超次元ゾーンから選んで出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
マナ武装7:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、その攻撃の終わりに、自分のドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

DM22-BD1「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」にて登場した新たなるグレンモルト
「爆炎」の二つ名通りその髪は激しく燃え盛っており、手甲のドラゴンはモルネクから更に巨大化して各種武装もいる。
あくまでも鎧として纏っていたこれまでのモルトと比べると生物的な要素が強まったデザインに。

能力は疑似龍マナ武装で火のドラグハートを好きな数呼び出すという、モルトNEXTのマナ武装を扱う性質を引き継ぎつつ進化させたもの。
さらにマナ武装7によって龍解条件を無視してクリーチャー面に裏返せるため、条件を整えた際の決定力は非常に高い。「龍覇爆炎」自体もこのカードの性能に合わせ、デッキのほとんどがドラゴンかつ、すべてのカードが火文明を含む構築となっている。
最終龍覇およびNEXTとの差別化がどうなるか注目されていたが、多色向けの最終龍覇、《ドギラゴン・エントリー》などで素早く踏み倒す意味があるNEXT、十分なマナが必要だが決定力でNEXTを上回るSAGAと上手く住み分けできる形となった。


関連カード


  • 龍覇 ストラス・アイラ
モルトと行動を共にする目隠れ少女。
闘いの中で彼女もまた成長し、《龍覇 アイラ・フィズ》や《龍覇 グレンアイラ》へと姿を変えてきた。
モルトとは後に夫婦となり、子宝にも恵まれている。

詳しくは個別項目を参照。

  • 次世代龍覇 グラッサタレット
アイラとの間に授かった双子の姉弟。
手前で飛び跳ねている快活そうな少女がグラッサ、フードを被り本を抱えた少年がタレットである。
アイラの目隠れは二人ともに片目が隠れる形で繋がっている他、タレットの方はモルトの内股をしっかり受け継いでいる。
その後、「龍覇爆炎」では成長した姿として《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》が登場。

  • 銀河大剣 ガイハート熱血星龍 ガイギンガ
モルトが手にした最初のドラグハート・ウェポン。
ガイギンガとの出会いによって劣勢の火文明は逆転の兆しが芽生え、更にはドラゴン達をガイアール・コマンド・ドラゴンとして覚醒させている。

詳しくは個別項目を参照。

  • 将龍剣 ガイアール猛烈将龍 ガイバーン
モルトが二番目に手にした、伝説の龍「ガイアール」が封じられしドラグハート。
二本のドラグハートを手にしたモルトは二刀流を極めるようになり、やがてはガイギンガと共に《最強熱血 オウギンガ》《勝利の覇闘 ガイラオウ》へとパワーアップしている。

  • 爆熱剣 バトライ刃爆熱天守 バトライ閣爆熱DX バトライ武神
暴走を機にガイハートとガイアールを己の体内に封じられたモルトに対し、味方の《爆竜勝利 バトライオウ》が自身を変化させて誕生したドラグハート。
本来の武具がないモルトのためにバトライオウが修行相手を買って出た一時的な存在であり、モルトが二刀流を身に付けた頃には元に戻っている。
実は史上初の3D龍解を実現させた競技面でもストーリー面でも結構重要なドラグハートだったりする。

詳しくは個別項目を参照。

  • 爆龍覇 グレンリベット「爆流秘術、暴龍の大地!」
「龍覇爆炎」で登場した新たなグレン一族にして、グレンモルトの父親。
名前自体は『デュエル・マスターズSAGA』で登場しており、過去の「デュエル・マスターズ」で敗北した後行方不明になっていた。しかし、デッドマンの実験に巻き込まれて《暴君の悪魔龍 デストロキール》に変貌し、 モルトの前に立ちはだかることとなった。

カードとしてはコスト、パワー、イラストの構図や首の数珠がデストロキールと一致しており、そちらとの関連を意識させるデザインとなっている。


背景ストーリーでの活躍


背景ストーリーではガイギンガを信仰する火文明の民の一人として登場。
ガイハートを手にして戦況を逆転させようとしている。結構口調が硬い。

旅のお供としてストラス・アイラと一緒にいるようである。リア充爆発しろ。
なおアイラと一緒に冒険することになった時彼自身は嫌そうだったが、後の描写を見ると彼一人ではやっていけそうにもない。


革命編

ドラゴン・サーガの出来事から数年後、モルトはアイラと共に武者修行の旅に出ていた。
しかし修行のために訪れたランド大陸で目にしたのは、欲望に侵されし侵略者と抵抗する革命軍の戦争だった。
モルトは革命軍に助力し、再び闘いに身を投じていく事となる。
しかし《伝説の禁断 ドキンダムX》の封印に巻き込まれてしまったのか、続編となる革命ファイナルでの動向は不明。

革命ファイナル

と思われていたが封印を免れたのか脱していたようで、ハムカツ団団長のドギラゴン剣から武器を授かっていた。
かつて対峙したデッドマンをも跪かせた禁断の力に対抗するべく、再び戦いに身を投じたようだ。

最終的には《龍の極限 ドギラゴールデン》と《終焉の禁断 ドルマゲドンX》のぶつかり合いによってDS世界からドラゴンは消え去り、ガイアール・コマンド・ドラゴンでもあるモルトも死んでしまったのでは…と危惧されていた。

革命ファイナル以降

しかし公式動画の解説によると、モルトの中からドラゴンの因子だけが消滅してヒューマノイドとして生き残れたようだ。
革命編より後を描いたと思われる《龍覇グレンモルト》のイラスト違いでは、アイラと結婚している姿や老後に二人で談笑してる様子が描かれている。

更に更にパラレルマスターズでは、何とアイラとの間に生まれた双子の《次世代龍覇 グラッサタレット》が登場。
昔モルト自身も通っていた学校へ通わせているようで、アイラと共にグラッサとタレットの二人を見送っている様子が見られる。

「龍覇爆炎」では、若き日のグレンリベットが他文明の道場に赴いて戦いを繰り広げていたことが判明。
また、時系列はデッドマンとの決戦の20年後であり、「勇」の才を持つグラッサはフィディックの長兄であるレゼルヴァと共に爆流剣術の修行に明け暮れ、アリエースに「愛」の才を見出されたタレットはローズの元で仲間を守る技術を習得し、グレン一族でありながら光のドラグナーという異色の存在となった。


メディアミックスでの活躍


デュエル・マスターズVS

第6話にてガイギンガともども登場。勝太によって召喚され、ガイハートを装備してGENJIとともにべんちゃんに攻撃を仕掛ける。そのままガイハートをガイギンガへと龍解させ、ガイギンガが攻撃するのだがべんちゃんによってグレンモルトとガイギンガを戻されてしまう。

が、その時ガイギンガの「選ばれた時の能力」によりエクストラターンが発生。次のターンに再びバトルゾーンに舞い戻り、再びガイギンガを龍解させる。初登場回でいきなり過労死ルートである。喋れないのに(前作のカツドンは喋れたため相棒感があった)。まさか初登場回で登場シーンからガイギンガ龍解シーンのバンク映像を2回使うことになるとは誰が予想したであろうか。

次の回でもやはりガイギンガとともに登場するが、ガイギンガ及びグレンモルトの弱点を突かれる形で処理されてしまう。登場2話目にしてこの扱いもどうよ。
ちなみに第6話の時点でガイギンガとともに勝太の切り札5代目&6代目(初代がバトライオウ、2代目がGENJI、3代目がジャックポット・バトライザー、4代目がドラゴ大王)。しかも今でも全部てんこ盛りで赤単である。良く勝太のデッキ事故らないものである。他のキャラにも言えるけど(ただしガチでしかないべんちゃんは除く)。

また、アニメ版ではグレンモルト召喚時の決めポーズが、なぜか「内股」である。思いっきり「内股」である。
おそらく「三選立ち」のような武術の構えなのだろうが、ぶっちゃけ締まらないんだな。というかドラグハートと一緒にシュールな笑いを呼び寄せる。
某動画では召喚時には「内股w」「安定の内股www」「内股モルト君」といったコメントが定番と化してしまった。
余りにも「内股」言われ続けたのが応えたのか、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》となり能力がパワーアップすると同時に、ポーズも「内股」から「蟹股」へと進化を遂げた。それでも未だに「内股」コメは絶えない。もう許してやれよ
結局息子に受け継がれるという形で逆輸入されてしまった。

デュエル・マスターズ SAGA

藤異秀明先生が手掛ける漫画作品の主人公であり、喋る剣「ガイハート」と町の娘ストラス・アイラと一緒に冒険をしている。
デュエル・マスターズというレースに参加して頂点に立ちたいというのが彼の目的である。ちなみに頂点に経つと願いを叶えられるが、現状彼は叶えたい目標がない。こちらのグレンモルトは口調が柔らかい…というか普通にコロコロの少年キャラ。

ガイハートを手にすると寿命が縮むらしいが、ガイハート自身に気に入られたグレンモルトの命をガイハートが奪うのだろうかという疑問が残る。ただし寿命が縮むと警告したのが当のガイハートであるため、龍解させるのにグレンモルトの生命エネルギーを使っている可能性もある。
…とか言ってたら、ガイギンガにだんだん魂を乗っ取られつつあるようで…?

デュエル・マスターズ紅蓮

ドラゴン・サーガのその後、革命編におけるモルトを描いた作品。
TCG版でいう《爆剣豪 グレンモルト》《爆革命 グレンモルト》の頃に対応している…DSから数年経ったにしては割には子供っぽいビジュアルだが。

本作でもガイハートを手にアイラと行動を共にしていたが、突如として現れた侵略者達の急襲を受けて離れ離れに。
以来彼女を取り戻すために火の国の一員となって戦う事に。



追記・修正は内股でお願いします。

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  • 龍魂の剣士
最終更新:2024年07月03日 22:39

*1 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2020年8月22日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1297096308524593153?s=20&t=wrxfaLoqihPex3rUGePqCA

*2 画像出典:*1に同じ

*3 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2020年8月22日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1297098229201244160?s=20&t=-3HSNnfCmhuHxp-7YkkXfQ

*4 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2020年8月22日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1297091175858364416?s=20&t=-3HSNnfCmhuHxp-7YkkXfQ

*5 画像出典:*1に同じ

*6 画像出典:*6に同じ

*7 画像出典:Twitter イラストレーターショースケ氏 @shosuke0716 2022年11月10日投稿 https://twitter.com/shosuke0716/status/1590648054926827520?s=20&t=JtdzVR72VVdFp_UYya3SwA

*8 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2020年8月22日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1297093059826442240?s=20&t=-3HSNnfCmhuHxp-7YkkXfQ

*9 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2020年8月22日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1297097364029677568?s=20&t=-3HSNnfCmhuHxp-7YkkXfQ

*10 画像出典:*11に同じ

*11 画像出典:Twitter イラストレーター村上ヒサシ氏 @M_hisashi 2022年10月29日投稿 https://twitter.com/M_hisashi/status/1586161853134442498?s=20&t=Cc4ZdAbYKIGT5fIyOdawQQ

*12 画像出典:Twitter イラストレーターあかぎ うんど (akagi)氏 @akagiund 2022年11月13日掲載 https://twitter.com/akagiund/status/1591761284714082304?s=20&t=JtdzVR72VVdFp_UYya3SwA