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凶戦士ブレイズ・クロー

登録日:2015/05/10 Sun 16:34:21
更新日:2026/10/25 Sun 17:55:53
所要時間:約 7 分で読めます







一番乗りはこの俺だ!
――凶戦士ブレイズ・クロー



《凶戦士ブレイズ・クロー》とは、TCG「デュエル・マスターズ」のカードである。


概要

DM-01に収録されたクリーチャー。
以下のセットでも再録された。特に再録回数が多いYusaku Nakaaki氏のイラスト版については、文末に☆で示す。

+ エキスパンション
DM-01 第1弾☆
DM-18 「ベスト・チャレンジャー」
DMC-42「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」☆
DMC-55「コロコロ・レジェンド・7」☆
DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」☆
DMX-14「最強戦略パーフェクト12」☆
DMRP-06「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」☆
DMEX-02「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」☆
DMEX-08「謎のブラックボックスパック」
DMEX-15「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」
DM24-EX4「にじさんじコラボ・マスターズ 異次元の超獣使い」
+ 構築済みデッキ
DMC-01「勝舞火炎デッキ」☆
DMC-06「超速!火竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ」☆
DMC-23「スピードバーン1/2デッキ」☆
DMC-32 「マーズ・フラッシュデッキ」
DMD-01「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」☆
DMD-21「デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明」
コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ
デュエマ40枚スペシャルデッキ
コロコロスペシャルデッキ40枚
デュエマGR爆速スタート52枚デッキセット☆
SpDeck7「チーム切札 超キングデッキ40枚!!」☆
Gum-1「SPキングデッキ ジョーの火文明」☆
DMBD-16「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」☆
DM24-SD1「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」
SpDeck13「逆札神ヘヴィ・ウィン・メタル」キラ入り40枚デッキ☆
+ プロモーション・カード
ローソン限定オリジナルレジェンダリーカード
コロコロアニキ2017年秋号付録

レアリティはコモン。

圧倒的な再録回数を誇り、初心者から熟練者まで幅広いプレイヤーに愛される名カード。
「火の速攻獣」の代表格…というか赤1コストクリーチャーでも随一の人気を誇る。


解説

凶戦士ブレイズ・クロー 火文明 (1)
クリーチャー:ドラゴノイド 1000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。

登場から8918日もの間、常に赤系の速攻では候補として検討され、
特に赤単ではドラゴノイドだけでなく、ヒューマノイドやビートジョッキーなどが主体のデッキでさえ高採用率を誇る。
初弾のカードでありながらプレイヤー界隈では「現代でも通用するんだ…」と驚かれるどころか「ああ、やっぱり今も使われるか」という反応であり、未来永劫使われると信じるプレイヤーも相当数存在する。

毎ターン相手を攻撃しなくてはならないというデメリットを抱えているが、その代わりに1コストでもパワー1000をキープしている。
1コストで出せて次のターンから殴りかかれるため、歴代の【赤単】はこれを4枚投入するところからスタートしていた*1。

比較対象となる《ブルース・ガー》《勇気の爪 コルナゴ》《螺神兵ボロック》らと比較しても、
  • 何度も殴れる
  • 自壊デメリットが存在しない
この2点で優れている。黎明期には
「ブレイズ・クローを出す→相手が《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》や《マリン・フラワー》を出す→《火炎流星弾》をお見舞いする」
がよく見られた光景だった。

ただし勝舞の真似をしてDMC-01「勝舞火炎デッキ」に入れても(最初から入ってる)活躍は無理だったりする。
DMC-01は中速のデッキであるからである。漫画・アニメで勝舞が速攻って言ってた?知ら管
しかし現在では文明進化の登場もあって、DMD-21「デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明」のように(最初から入ってる)
中速のデッキに入れても中盤で進化して活躍できるようになった。こちらも勝太が速攻って言ってた?あの兄弟は本当にもう…

ドラゴノイドであることから、《レジェンド・アタッカー》とのシナジーも見過ごせない。
レジェンド・アタッカーでW・ブレイカー化して殴りかかろう。


派生カード

闇戦士ザビ・クロー 闇文明 (1)
クリーチャー:ドラゴノイド/エイリアン 1000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。

闇文明にタイムシフト。ブレイズ・クローが【赤単】ならこちらは【黒単】のエース。
というか【黒単】も1コストが《ねじれる者ボーン・スライム》などしかいなかったので
このクリーチャーの登場は朗報であった。

ブレイズ・クローに比べるとブロッカー除去が少ないデッキに入らなければならないが、
特攻しても墓地進化の種として再活用できる点で優れている。
また【赤黒】では共存しており、1コストアタッカー8枚体制というとんでもない光景が見られる。

勇気の爪(ブレイブ・クロー) コルナゴ 火文明 (1)
クリーチャー:アウトレイジ 0000+
バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーは+1000される。

元のブレイズ・クローとの共通点が見た目と文明、コストぐらいしかないが、一応関連カードなので記載。
デメリットがあるものの、赤単では5枚目以降として採用可能な赤単のアタッカー。1ターン目に出すと勝手に死ぬのはご愛嬌。
恐らくこうなったのは、1ターン目にこいつを出せてしまうと《無重力 ナイン》とのシナジーが見過ごせないからだろう。

禁断X ナーグル 闇/火文明 (2)
クリーチャー:イニシャルズ 1000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
相手のクリーチャーが攻撃してブロックされなかった時、このクリーチャーを破壊する。その後、攻撃しているクリーチャーを破壊する。

ブレイズクローに酷似した外見のイニシャルズ。
能力は《特攻秘宝カースガイ》の様な相手クリーチャーを道連れにするもので、コルナゴ以上に本家の面影がない。
それ故、使い道や入るデッキも本家とはだいぶ違ってくる。

強戦士フレイム・クロー 火文明 (2)
クリーチャー:ドラゴノイド 4000
このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。

十王篇で登場した、名前や種族から分かるようにブレイズ・クローの正統派な亜種。
強制攻撃のデメリットはそのままでコストが1増えているが、その代わりという形でパワーが+3000と大幅に補強されている。
2コストの単色クリーチャーとしては高パワーではあるが、速攻デッキでは2コスト帯のライバルが多すぎるので、パワーが高いだけのコイツはあまり採用されない。

ブレイズ・ハイパー・クロー UC 火文明 (1)
クリーチャー:アーマード・ドラゴノイド/超化獣 1000
自分のタップしているクリーチャーが2体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
ハイパーモード 6000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引く。

王道篇にて、超化獣の1体としてリメイクされたブレイズ・クロー。
《ザビ・クロー》以来のコストもパワーも据え置きの1枚で、強制攻撃の代わりにタップしている味方クリーチャー2体を条件とした制限が課された。
とはいえ、超化獣の専用能力であるハイパー化とはシナジーを形成しており、味方クリーチャー1体をタップする事でハイパーモードを解放できると同時に、攻撃条件の解禁にも近付けられる。
ハイパーモード状態では、2打点の獲得と共に基礎パワーも向上し、攻撃時に手札交換を行えるように。
速攻は何かと手札が枯渇しがちなため、0枚の状態からでも1枚ドローできるこの効果は結構重宝する。

切札連結 バロムレイズ VR 闇/火文明 (8)
NEOクリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/ドラゴノイド 12000
自分のコスト2以上の進化クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーを[火(1)]支払って召喚してもよい。
NEO進化:闇または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
T・ブレイカー
すべてのクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。
闇ではないクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーを破壊する。

切札ディスペクターの1体としてディスペクトされたブレイズ・クローの姿。
基本セットにおける人気アンケートで2位を記録した事で、あの《悪魔神バロム》と共にディスペクターと化した。

性能の解説も含め、詳しくはこちらを参照。


メディアでの扱い

勝舞は割とこいつを重用しており、基本的にデュエルでは出てくる。
弟の勝太もシーズン初めは使用していることがある。
またVSRではライバルキャラの赤城山バサラも採用している。
バサラ版ブレイズ・クローは初期はイラスト通りの体色だったのだが、勝太のブレイズ・クローとの見分けが付きにくいためか、黒くなって差別化されるようになった。
黎明期のカードであるブレイズ・クローが、10余年経っても使われるどころかミラーになるというのも感慨深い。


イラスト

コロコロアニキ秋号付録では、ケロロ軍曹でお馴染みの吉崎観音氏が描いたプロモカードも登場した。
なんと金髪の少女に擬人化されている。このせいで速攻が得意なフレンズだのサンドスターを浴びただのネタにされた。
そもそも、フレーバーテキストからして
さあ戦おう!お前のこと、もっともっと知りたいからな!---凶戦士ブレイズ・クロー
と、『ようこそジャパリパークへ』を明らかに意識したものとなっている。

その後デュエル・マスターズ プレイスにも擬人化キャラである「クロ」が登場。
こちらは普通に男キャラであり、わりと珍しい公式擬人化キャラが男女両方作られたクリーチャーになった。



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最終更新:2026年10月25日 17:55

*1 ただしこれは【赤単】が速攻しかなかった時代の話であり、ドラゴン・サーガ期からは【準赤単】【赤単ドラグナー】と呼ばれるコントロールデッキの流行から必ずしもブレイズ・クローが入るとは限らなくなってきている