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SCP-332 - (2021/04/25 (日) 18:41:27) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2019/03/31 Sun 00:37:37
更新日:2023/11/30 Thu 18:33:25
所要時間:約 4 分で読めます
概要
SCP-332は[編集済]の町に存在するカーク・ロンウッド高校の1976年度の生徒たち実体である。
SCP-332-1からSCP-332-30にナンバリングされた各生徒実体は、1976年までに生産されたであろう楽器を持つ。
いずれの生徒実体の楽器も『
失神交響楽』と刻印されている。
非活性状態のときはこの個体群は気をつけの姿勢を取り、かつてカーク・ロンウッド高校のフットボール場があった場所に
ひたすら
じっとしている。
雨が降ろうが槍が降ろうが傷つくこともボロボロになることもなく、30年間変わらず非活性状態のときはじっとしている。
時々不可視の力でもみ合うことはあるようだが。
48時間に一度、この個体群は活性化状態になる。
こうなると個体群はいきなり人だかりの多い、マーチングバンドやオーケストラのさかんなちほーにワープし、
一番近い人に近づいて演奏をおっぱじめる。大体、1967〜1973年のポップスの交響楽アレンジから構成されている。
ってこの音楽を
聞いたなこいつ!その瞬間、手近に楽器がないか、聞いた人は探し始める。
そして楽器が見つかり次第、SCP-332個体群の演奏に加わりだす。
しかし周りに楽器がなかったとする。するとその人達はやがてエア演奏で口笛しつつ無理やり加わろうとする。
この飛び入り参加者たちの演奏は疲労と空腹で気絶してぶっ倒れるまで続き、個体群と他の参加者たちに踏みにじられることになる。
初回演奏時にはもうそれはそれはもうひどい狂乱に陥ったらしく、
財団が駆けつけたことでようやっと収容にこぎつけた。
この際カーク・ロンウッド高校の生徒・職員の40%が死亡しており、高校は火災に偽装して閉鎖し、生存者にはクラスB記憶処理を施している。
この際の映像記録中では、カメラマンによる「いつもの演奏とは違う」という感想が含まれており、
またサプライヤーとされる失神交響楽というところが突き止められなかったという身元不明の女性による証言が記録されている。
なおカメラマンは演奏に加わったあと倒れて踏まれて亡くなった模様。
SCP-001-klnによる改変
2016/11/2、突如マーチングバンドは特定のエリアに縛られずに48時間毎に違う場所に出没するようになった。
これを期にオブジェクトクラスがKeterに変更。
出没地域には
- ディズニーワールド
- ローズボウル屋外スタジアム
- フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・スタジアム
といった、高校生マーチングバンドがよく行くような場所が含まれる。…って大惨事じゃねえか!
この改変を書いたのも本作者Roget氏。
Roget氏は古き良き時代のSCP Foundationを好みクロスリンクを増やすGrand Crosslinkingの主導者であり、
その都合から自身の著作もクロスリンク対象に入れたのであった。
しかし物議を醸したRoget氏のクロスリンク時点では、まだ
もっと大きなクロスリンクに取り込まれる未来を誰が想像できただろうか?
- より76を含めて詳しく書くことも考えましたが、4833が控えている以上、単体のオブジェクトとしての記事として完成させることにしました。そのかわりにRoget氏の改稿を多少触れました -- 名無しさん (2019-03-31 00:39:13)
- 「SCP-001-klnによる改変」とは、001-klnの記事の中で、332の性質が変化したと書いた、ということ -- 名無しさん (2019-03-31 01:40:15)
- 今気づいたけど聞いたなこいつはバリカンの旧友だ 誰か直してください -- 名無しさん (2019-03-31 15:05:03)
- よくもこんなキチガイマーチングバンドを! -- 名無しさん (2019-04-01 10:41:11)
- 4833、早く出来ないかな〜 -- 名無しさん (2020-12-25 08:30:49)