ローカストアンデッド(仮面ライダー剣)

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ローカストアンデッド(仮面ライダー剣) - (2020/04/10 (金) 19:06:48) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2020/04/10 Fri 16:34:01
更新日:2024/01/25 Thu 01:35:15
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クサムカァ!!クサムァガミンナヲ-!!(貴様か!!貴様がみんなを!!)


ローカストアンデッドとは、『仮面ライダー剣』に登場したアンデッドであり、味方組織の壊滅という衝撃の展開と今でも語り継がれるネタの多さで伝説となった『剣』第1話を生み出した立役者の一人でもある。


概要


種族 アンデッド
スート スペード
カテゴリー 5
能力 驚異的な脚力
生物モチーフ イナゴ
カード名 キック・ローカスト
クリーチャーデザイン 韮沢靖
初登場回 『剣』第1話「紫紺の戦士」

イナゴの祖である不死生物であり、カテゴリー5に分類されている。

巨大な卵から孵化した無数のイナゴの集合体。
背中の羽と驚異的な脚力による高い跳躍力を持ち、2kmもの距離を飛翔できる。さらに、羽やイナゴのような脚を巨大化させ脚力を倍増させることも可能。
跳躍力以外にも、格闘能力も高い。

生み出したイナゴはアンデッドである自身の体から生み出した存在でもあり、一見普通のイナゴのようにみえるが、高い強靱性を持つと思われる。

ちなみに下級アンデッドであるため言葉を話すことができないが、性格はイナゴのように貪欲な食欲の持ち主である。

ラウズカードの能力は、跳び蹴りを放つ「ローカストキック」を発動する能力であり、封印後も剣崎/ブレイドがライダーキック発動時によく使われている。


劇中の活躍

人類基盤史研究所・BOARDの地下に産み付けていた大量の卵を一斉に孵化させて研究所を襲撃。
孵化したイナゴ達を操って研究所内を破壊、ロッカーに隠れて難を逃れた広瀬栞や失踪した烏丸所長以外の数多くの研究者達を喰らいつくして、BOARDをたった一体で壊滅させた。

BOARDが襲われていることを知って荒れ果てた研究所にやってきた剣崎一真/仮面ライダーブレイドが栞から橘さんがBOARDを裏切ってアンデッドを開放して操っていることを聞いて、動揺しながらも親の声より聞いたサイレンが鳴り響く研究所の外で橘さんを探すところで、実体をあらわして剣崎の前に立ちはだかる。

仮面ライダーブレイドに変身した剣崎と戦闘になるも、キック技による格闘術を繰り出し、さらに剣崎が戦いに参加せず、何故かそのまま見ているギャレンに変身した橘さんの姿を見て平常心を失ったことでできた隙を突いて圧倒する。


ナズェミテルンディス!!(何故見てるんです!!)

オンドゥルルラギッタンディスカー!?(本当に裏切ったんですか!?)


その後は剣崎による一撃で怯んだところで醒剣ブレイラウザーの剣撃を受けたことで反撃され、ラウズカード・「タックルボア」によるタックル攻撃でトドメを刺されそうになるも、脚と羽根を巨大化させ上空に飛んだことで回避、同時に後ろに回り込んで自慢の脚力を使って剣崎に向かって体当たりを食らわせて壁に叩きつけようとする。

しかし、剣崎が叩きつけられる寸前にラウザーの切れ味を高める能力をもつラウズカード・「スラッシュ・リザード」を発動させていたことで、剣崎に満身創痍になるほどのダメージを与えるのと同時に自身も致命傷を受け、最後はバックルが開いたことでラウズカードに封印された。

余談

  • デザインコンセプトは「怒った仮面ライダー」。モチーフはイナゴではあるものの、姿は仮面ライダー1号の元ネタであるバッタに似ており、その姿はまさに怪人版仮面ライダーとも云える。
    デザインを担当した韮沢靖によると脚を伸ばして変形するのはデザイナー・篠原保のアイデアとのこと。

  • 「ローカストアンデッドに襲われる剣崎を助けずにそのまま見ている橘さんの姿」はネタとして有名であるが、なぜ見ていたのかは2020年現在に至っても不明のままである。


冥殿サン!ナズェミテルンディス!!

オンドゥル追記・修正シタンディスカー!?


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