登録日:2009/06/27 Sat 22:45:48
更新日:2025/03/24 Mon 08:24:56
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君がブレイドか。俺は橘、ギャレンだ。2人で力を合わせて頑張ろう。
橘朔也とは、『
仮面ライダー剣』の登場人物。
本作に登場する4人の主役ライダーの一人であり、
仮面ライダーギャレンに変身する。
ファンからの愛称は
ダディ。
剣崎からの
「橘さん」という呼びかけが
「ダディヤナザン」に聞こえたため。
ちなみに本作で
仮面ライダーに相当する人物は対応する
トランプのスートと「1」(
トランプでいうA)を元に名づけるという法則性があり、
橘は
「橘菱」という菱型=ダイヤの形状をした家紋、
朔也の
「朔」は月の一日を指す言葉で
「ダイヤのA」を表している。
【概要】
端整だがやや陰のある、思い詰めたような面持ちが印象的な青年。
人類基盤史研究所(BOARD)の職員であり、
剣崎一真や
広瀬栞の先輩。25歳。
やや孤独癖があり、あまり広範に人付き合いのあるタイプではないが、プライベートでは大学の同期で現在は診療所を経営している
深沢小夜子と懇意にしている。
サウスハービー大学卒業後、研究員としてBOARDに入所したが、本来のギャレンの装着者候補である先輩
桐生豪がライダーシステムに適合せず
変身実験時の事故で重傷を負い戦闘不能になってしまったため、急遽代理として選ばれた。
つまり、本来
「ライダーになるべくしてなった人物ではない」のだが、急拵えのライダーシステムを簡単な基礎訓練のみで充分に使いこなせるだけの身体能力を持ち合わせており、
150キロのスピードボールの表面に書かれた数字を目視確認で的中させたうえで素手でキャッチするなど、生身でも常人離れした技量を垣間見せる。
その天稟はギャレンの性能とも噛みあっており、肉弾戦を銃撃により補ういわば「銃を持ったインファイター」として劇中でも時に主役を喰うほどの活躍を見せ、
シリーズ全体を通しても下馬評を覆してのジャイアントキリングに定評のある男である。
性格は真面目で寡黙だが、一方で冗談が苦手。
真剣な話でないとすぐムキになって話を切り上げてしまうなど、いわゆる
「無用の用」というものを理解できない一面もあり、
先輩の
桐生豪からも
「もっとバカになれ……。真面目過ぎるんだよ、お前は。つまらねえ奴だ……」と忠告されている。
小夜子の前ではやや緊張を解いた態度で接することもできるが、その反動で
診察に来たのにその場で眠ってしまったり、
突然小夜子の作っていた
ジグソーパズルのピースを飲み込んだと言い出したり、マイペースで奇矯な態度を取ることもかなり多い。
小夜子にはそれを呆れられつつも、放っておけない
「面倒くさいが母性本能をくすぐられる人」という認識を持たれていた。
ただの天野さんじゃねーか。
ちなみに黙々と使命に従っていたBOARD時代からは少し想像しづらいが、本人としては結構な派手好みで「太く短く、花火のような生き方がしたい」と過去に小夜子に語っていたらしい。
普段は賃貸の一室と思われる部屋で
一人暮らしをしているが、
だだっ広い間取りに反して室内には冷蔵庫やベッド、
パソコンなど必要最低限のものしか見当たらず、かなり殺風景。
また、広瀬のものより出力は劣るが、携帯式のアンデッドサーチャーを所持している。天王路も同型のものを所持している。
頭脳は非常に明晰。
BOARDで
アンデッド封印に携わっていた頃のノウハウを組織が壊滅後に独力でほぼ再現してライダーとしての活動を小規模ながら再開できており、
烏丸所長が不可解な炎上現象を起こした後姿を消した際もそれがマグネシウムを用いたトリックに過ぎないと即座に看破するなど、知識に裏打ちされた高い観察力を持っている。
技術者としての能力も高く、残存データを元に市井のガレージ程度の設備でBOARD最高のスペックを持つスーパーバイク「ブラックファング」を完成させたり、
映画『
劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』では自分たちの世代より洗練された新世代型のライダーシステムを独力で開発し、その封印の能率は旧世代のそれをはるかに上回っている。
また、後日談『
たそがれ』でも剣崎を元に戻すための研究を率先して行っている。
戦闘要員として強いのに加え、後方のバックアップ要員としても非凡な人物である。
人類を脅かす
不死生物・
アンデッドとの戦いにいち早く参加しており、ベテランの戦士として自分に続いて同じくライダーとなった剣崎や
上城睦月と共に戦う頼れる先輩でもある。
物語開始時点で彼らのデッキには相当数の
アンデッドが封印されているが、ロクに手持ちのカードが無く、戦闘経験も未知数の最もきつい初期段階で多数の
アンデッドを封印し、戦力の土台を築いているのはほぼ彼の功績と言っても良く、
剣崎も
「やっぱ一流だよなあ」と素直にその手腕を尊敬していた。
以下ネタバレ
しかし、こうした多芸多才な人物にも弱点はある。
橘は真面目であるが、同時にとてもプライドの高い男で他の誰かに自分の弱みを見せたり、借りを作ることを異常に嫌っている。
いわば極度の見栄っ張りの意地っ張りで絶対独りにしてはダメなタイプなのにすぐに人の話を聞かず独りでどっかに行ってしまう人なのである。
報告・連絡・相談の観点でいえば非常に残念な点が多い。
桐生さんは「もっとバカになれ」とは言ったがここまでバカになれとは流石に言ってない。
話を一方的に打ち切って独走してしまう悪癖も大半はこの心理から生じており、大小を問わず問題解決の第一歩となる「相談」が遅れがち、
あるいは問題があるのに周知しようとしないせいで物語前半がこじれにこじれたと言っても良い。
また、彼も等身大の人間であるため未知の脅威であるアンデッドとの戦闘には相応の不安や恐怖心を感じていたのだが、そうした心の弱さを素直にさらけ出せず意固地に抱え込んでしまったため、
それがライダーシステムの機能と合わさって破滅のビジョンを脳内に何度となく浮かび上がらせており、
そのことへの不安、そして不透明な返事しかしようとしない組織や上司への不信感から、
「急遽作ったライダーシステムのせいで、俺の体はボロボロだっ!」
「具体的な対処法はよくわからないが、アンデッドを封印していけば何かの糸口になる気がする」
…という論理性の欠片も無い妄想が行動の基準にすり替わってしまった結果、BOARDが壊滅してしまったという大事件が重なったこともあり、
野に下ったのち大迷走を始めてしまうきっかけとなったのだった。
そして、いかに有能な人物でもそんな最低の精神状態でまともな成果を上げることができるはずもなく、BOARD壊滅直後のギャレンの戦績はおしなべて不振であり、単独で
アンデッドに挑んでは惨敗するという事を繰り返していた。
橘はこれを
「ライダーシステムの欠陥で肉体が弱っていたせいで、本来ならこんな無様な戦い方はしない」と強弁していたが、
それは自身の置かれた正確な状況を把握できていないということでもあり、いよいよ負のスパイラルでまともに戦えなくなっていく。
些細な行き違いで剣崎と
ライダーバトルを交える羽目になっても
「同情なんかするな」「言い訳は聞きたくない」とまるで事情説明に耳を貸さぬ姿勢でいたが、流石に目に見えて衰えていく自身の力には不安を覚えるようになり、
そこに小夜子越しに逃走した烏丸の言伝で
「ライダーシステムに不備は無い」「恐怖心から破滅のビジョンを脳内に投影してしまうことがある」と真相を知らされたことで己の心構えこそが全ての元凶であると認めざるを得なくなり、
と夜の街を孤独に彷徨いながら一句詠んで呟いてしまうなど、却って弱気に拍車がかかってしまうのだった…
死が恐くて仕方ないのに、そんな自分を情けなく思って受け入れることができず、
表面上は虚勢を張るが、闘争心の低下に歯止めがかからないという最低最悪のコンディション。
数字というのは正直なもので、ダイヤのカテゴリーJ・
伊坂配下のスタッフが本作のライダーの強さの根幹ともいえる
「融合係数」を分析した結果、ブレイドとカリスは問題なく順調に数値を上昇させていたがギャレンに移ってみると……
「数値が下がってます!」と残酷な現実が露呈することとなった。
一応補足すると、始は基本的に♥2「SPIRIT」のカードを使って人間に変身した状態を保っており、カードを奪われた等の非常時を除き戦闘時には人間(に近い)状態から♥A「CHANGE」を使ってカリスに変身している事や、
♥2を何度も使った結果、そこに封印されたヒューマンアンデッドの影響を受けて彼の中に心(理性)が芽生えた事、ドラゴンフライアンデッド変身時に「カテゴリーAよりはパワーが落ちる」という旨の発言をしている事を踏まえると、
こじつけ気味ではあるが「♥2を使う事で本来の姿よりも人間に近い状態になり、その状態からカリスになる事で暴走のリスクと融合係数を本来より低く抑え理性を保っているため」と解釈できなくもない。
上記のブレイドとの戦闘時に始は暴走しかけているが、本来の姿での暴走時よりは会話も通じ、理性的であった。
……それだけに、この頃の話が通じなければ融合係数もダダ下がりの橘さんのみっともなさが浮き彫りになる訳だが。
実際、この後橘は剣崎のピンチを助けに来たはずなのに勝手に苦戦した挙句、変身解除に追い込まれた上に
トリロバイトアンデッドに迫られて恐怖の悲鳴を上げるという醜態を晒しており、
この段階においてはもはや
「敵」というより
「手のかかるお邪魔虫」「ダメなライダー」という状態にまで劇中での位置づけが下落してしまった。
そして明確な敵である伊坂の誘いに乗ってしまい、恐怖心を克服しようともずく風呂シュルトケスナー藻の溶液に浸かって旺盛な闘争心を得たように見えるも、
これはいうなれば興奮剤でトリップしているようなもので、本来の心の強さとは無関係なうえに神経にかかる負荷から遠からず廃人になってしまうというマイナス面しかない選択だった。つまり危険な薬物に依存してるようなものである。
伊坂の本命は自身が新規で開発させるクラブのカテゴリーA・
スパイダーアンデッドを力の源とする新たなライダーであり、ギャレンはそれを完成させるまでの使い捨ての即戦力でしかなかったのである。
シュルトケスナー藻をキメる前後で彼の躁鬱の落差が素人目に見ても激しすぎる事と、頭に藻が付着していた事から早期に不信感を抱いた小夜子は独自の調査でこの真相に辿り着き、必死に橘にモズク風呂をやめさせようとするも、
戦う事に充足感を見出してしまった橘は「生き方が変わってしまった」と彼女を冷たく拒絶し、愚かにも伊坂のコマとしていいようにこき使われる道を自らの意志で選んでしまう。
加えて伊坂も橘を戦いから遠ざけようとする小夜子を問題視し、これ以上橘に関わろうとするなら殺すと脅迫。
それでも諦めなかった小夜子は、警告を無視したと見做した伊坂の手で事故に見せかけて殺害されてしまうのだった。
一方橘もついに
スパイダーアンデッドを封印することに成功したが
その達成感がかえって毒気を抜いたのか、手に入れたカードを使ってさらなる被害者を増やすであろう伊坂に遅まきながら反旗を翻す。
……しかし、伊坂はそうなることは予測済みであり、計算通り藻の効果が切れた橘は元の絶不調に逆戻りして苦も無く叩きのめされた挙句、
「所詮お前など俺の敵ではない。力を得たければいつでも私の下へ来い。待ってるぞ」と倒すべき敵にまるで相手にされていなかったという屈辱的な事実を突きつけられてしまう。
そしてその場を逃げ出した橘が見たのは、
伊坂の手で既に致命傷を負わされた小夜子の姿だった。
あまりにも大きな代償を払い、ようやく己の救いがたい愚かしさに気付き慟哭する橘。
心に焼きついた痛みが恐怖心を上回ったことで、今ここに本来の力を取り戻した仮面ライダーギャレンが復活した。
小夜子の葬儀を終えた橘はその足で伊坂のアジトに舞い戻り伊坂に向かって復讐を宣言。
己の弱さの象徴であった悪魔の揺り籠シュルトケスナー藻の水槽を迷いなく破壊し、ギャレンに変身。戦いを挑む。
伊坂にしてみれば橘は力への誘惑で良いように飼いならせる恐怖心を抱えて右往左往するだけの下等なゴミに過ぎなかったため今回も初手から侮っていたが、ギャレンは変わっていた。
迷いなく研ぎ澄まされた動きに押され、ついにはそのまま撤退に追い込まれて苛立つ伊坂。
そして次なる計画に動き出した伊坂の動きをキャッチした広瀬から連絡を受け取った橘は剣崎に手を出させないことを伝えるよう頼む。
「これは俺の戦いだ」
そういって連絡を切る橘がいたのは小夜子の診療所。そしてその前には、完成したジグソーパズルがあった。
新ライダーシステムの適合者を求めとある海岸で人間狩りに勤しむ伊坂。
現場に急行した剣崎が変身して立ち向かうも劣勢に追い込まれてしまう。
そこに橘が到着。剣崎を伊坂が拉致した烏丸の救助に向かわせ自身はそれに代わって
伊坂=ピーコックアンデッドと対峙する。
ここでも終始圧倒的な強さを見せるギャレン。しかし、戦う橘の心中は静かに凪いでいた。
そして今は亡き小夜子への想いが弾け
ついに……
因縁の宿敵との戦いに決着をつけても、まだ全ての
アンデッドを封印できたわけではない。
しかし、この一戦で一旦燃え尽き、同時に自分の弱さを恥じた橘は自分にはライダーとして戦う資格はないとギャレンバックルを返還し、一線を退いてしまう。
それでもまだくすぶる物があるのか、偶然手に入れたレンゲルにまつわる情報を剣崎たちに報せたり、
「結局お前たちの周りをうろうろしている。一人になるのが怖いんだ」と自分の中にある弱さを素直に認めたうえで剣崎に出来る範囲で協力を申し出るなど、その人格は大きく成長していた。
なお、これらの恐怖心は一部では「
桐生豪の変身失敗が無意識に
トラウマとなっているのでは?」と推測されている。
大食かつ味音痴なのか、虎太郎が失恋で意気消沈して作った不味いスパゲティを美味そうにたいらげ、剣崎達が残した分を
「これ食ってもいいかな?」(この台詞は長年天野氏のアドリブだと言われ続けていたが、実際はこの回の脚本を担当した
會川昇氏の「
おかわり貰えるかな」という流れを撮影現場で台詞部分だけ修正したもの)と発言し、食べようとする場面も見られた。
他に虎太郎絡みでは、勝手に牛乳を飲んでいるシーンがある。
また、「そのパズルのピースは俺が飲み込んだ」と冗談を言い出すかまってちゃんな一面もある。
一見どうしようもないヘタレに見えるが、恋人の死や先輩の暴走などで戦いを決意すると圧倒的な強さを見せる爆発力を持つ(終わると
元に戻ってしまうが)。
また一度受けた攻撃への対応力も高く、ピーコックアンデッドの羽手裏剣や
ギラファアンデッドの
バリアを打破した。
大したことない相手には苦戦する割に、相手が強いほどに強くなるという根っからのボスキラー体質。
「肝心な時しか当てにならない」「ここ一番でしか活躍できない」、そんな御仁。
まさに生まれ変わるほど強くなれる。辛味噌!!
そもそも先述したように彼はライダー候補ではなく、研究員として就職したのであり、適性があるという理由だけで、急ごしらえの不確実なシステムで戦わされていたのである。
それを考えれば、第1話時点でかなりの戦績を上げていたことは評価されてしかるべきであろう。
橘△
イメージ
BGMは『ギャレン、流麗に』『颯爽と、ギャレン』。
終盤でギラファアンデッドとの戦いでは、
マスクが破損して顔がむき出しになりながらも捨て身の攻撃にて相討ちになるが、危ない所を所長に助けられた。
その後剣崎を止めようと
バイクで飛び出すが、
ダークローチの大群に阻まれる。
ダークローチ消滅後事態を察し駆け付けるが既に剣崎の姿はなく、崖から彼の名を叫ぶしかなかった。
劇場版ではアルビノジョーカーに殺された烏丸所長に代わりBOARDを再建し、新世代ライダーを開発。
サングラスをかけ、因縁のスパイダーアンデッドを倒したが、やっぱり
騙されてた。
ただし、この騙されやすい性格については、彼は他のライダーに比べて他人の話を聞いたり、意見を無碍にはしない性格による(逆に他のメンバーは「まっすぐ自分を貫いている」のだが、自身の信念とぶつかり合う場合は悪く言えばそこまで耳を傾けない)。
また、他のメンバーが「目の前の敵だけ倒せば戦いは終わる」という脳筋発想ばかりの中、橘は情報を集めようとしていた。
それ故に他者の思惑に翻弄され、悪い方ばかりに転がってしまう運や間の悪さでダメ人間に見えてしまう面もあり、制作側の都合の割を喰っただけで、行動だけを見ればむしろマクロな視点を持っているとも言える。
実のところ思い込みも人一倍強い方であり、そのせいで第1話にして必死に戦っている新人の剣崎を大胆にそっと見捨てたり、
長く不調を訴えていたことも、気弱になるとそれも肉体に反映されてしまうライダーシステムにも大きな問題があったのだが、
先輩に裏切られたり孤軍奮闘したりなど、より環境が悪かったにもかかわらずさほど不調を訴えなかった剣崎と比較するとこれが大きく影響していると言える。
まあやばいぐらい騙されたり、思い込みで酷いことになったりしているのだから、「そろそろ人を疑うことも覚えましょうよ」などの視聴者の意見についてはもっとも過ぎて何も言えないのだが。
なお、劇中で悪意を以てこの御仁を騙した相手は例外なく無惨な死(封印)を遂げている。
純粋な人を騙すと必ずしっぺ返しを喰らうということがよくわかる。
【仮面ライダーギャレン】
主なスーツアクター:押川善文
通常形態
身長:200cm
体重:104kg
パンチ力:260AP(2.6t)
キック力:450AP(4.5t)
ジャンプ力(ひと飛び):38m
走力:100mを5.4秒
BOARDが開発したライダーシステム第1号。
ギャレンバックルから形成されるギャレンアーマーをまとった強化戦士。
ダイヤスートの
ラウズカードに対応している。
♦Aに封印されたスタッグビートルアンデッドの力を利用しており、頭部正面にはダイヤマークを二分割し、
ノコギリクワガタの大顎を模した形状の角が配置されている。
相方のブレイドに比べパワーは劣るがスピードは優れている。
BOARDが初めて作ったライダーシステムであり、装着者を特定していなかったせいか、スーツが装着者にフィットしていない。
醒銃ギャレンラウザーを主武装として、炎のエネルギーを主軸にして戦う。
本来は指揮官用として距離をとった戦い方を想定されていると思われるが、中の人の戦闘スタイルの関係上接近戦が多い。
ただし射撃が全く生かされていない
というわけではなく、カードをラウズする際の隙を連射で消すなどの高等テクニックを度々披露している。これによってか、劇中で唯一レンゲルのリモートの被害を受けていない。
やたらとやられているイメージが強いが、これは中の人がヘタレやすく考えすぎて迷い過ぎるうえ、ライダーシステム自体が「装着者の精神状態によって性能が大きく上下し、時に装着者の心に影響を与える」という性質を持っており、
特に序盤では橘自身が無意識下で抱いていた戦いへの恐怖心が「自身の体がライダーシステムの副作用でボドボドになっている」という破滅のイメージに繋がり、更に恐怖心が増してしまうという悪循環に陥り、戦う度に融合係数が低下していたため。
一時は融合係数が落ちすぎて変身することすらままならなくなったが、奮起し恐怖心を克服してからは復調。本気を出した時は華麗なジャンプと獅子奮迅の接射で敵を圧倒する。
「怒りで強化されるライダーシステムを最も有効活用している男」という異名はここから来ている。
ジャックフォーム
身長:200cm
体重:114kg
パンチ力:330AP(3.3t)
キック力:520AP(5.2t)
ジャンプ力(ひと飛び):118m
走力:100mを4.2秒
最高高度:6km
飛行速度:520km/h
左腕にラウズアブゾーバーを装着し、♦Qをセットしてから♦Jをラウズすることで変身した姿。
全ての能力値が上昇し、背中にクジャクを思わせる
マント状の翼「オリハルコンウイング」が増設され
飛行能力を得た他、ラウザーに「ディアマンテエッジ」が付き
銃剣となった。
しかし、素の身体スペックは先にジャックフォームになったブレイドに負けている。さては急ぎ足で作ったな?
さらに劇中でもこの形態になるとやたらと圧倒されているシーンが多く、そのせいで「弱フォーム」と呼ばれる羽目になり、海外のファンからも「Weak form」として認識されているとかなんとか。
というか本当に活躍したのは初変身回ぐらいでその後は苦戦する場面ばかり描かれている。
変身回数自体も少なめなのも相まってかとうとうCSMの紹介動画では天野氏直々に「あんまり強くならなかったジャックフォーム」と呼ばれるように…。
そもそも♦J=仇敵である井坂と融合して強くなれるわけがなかったということか……。
ディアマンテエッジの追加はアクション監督も相当困惑していたらしく、どうやって取り回せば良いのかわからなかった様子。銃剣がそもそもライダー界隈で難しいのと、激しいアクションで折れやすかった事が理由だろうか?
確かに劇中を見ればディアマンテエッジをまともに使った回数は少なく、ブレイドジャックフォームと申し訳程度の鍔迫り合いをしてみたり、劇場版で
スパイダーアンデッドを突き刺してゼロ距離「バーニングショット」を撃ったぐらいである。
CSMの紹介動画でも天野氏が
「アクション監督が使い方に悩んでいた」「これの使い方は購入者次第」という発言をしており、相当取り扱いには難儀を極めていた模様。
ゲーム作品ではプロップ破損やCG作画のコストが心配ないので、「バトライド・ウォー」では映像作品の不遇を振り切るようにブンブン振り回す。
加えて仮面ライダーバトルシリーズにおけるプレイアブルキャラ化にも恵まれなかったが、2025年1月稼働のガンバレジェンズ シンクロ神話6章にて遂に参戦。
PVでは本編で見られなかったブレイド ジャックフォームと同時変身をした上で
仮面ライダークロノスに攻撃する一幕を見せたと思いきや、新規参戦の
仮面ライダーヴラムの攻撃で吹き飛ばされてしまう憂き目に遭ってしまった…。
この様に強化フォームではあまり活躍出来ない一方で、通常フォームで強敵を瞬殺するという活躍を見せる為、仮面ライダー剣における「最弱のライダーにして最強のライダー」という評価を授かっている。
一見矛盾している気もするが、「橘さんだから仕方ない」と考えると不思議と納得出来るのも、橘さんの魅力だろう。
キングフォーム
身長:200cm
体重:135kg
パンチ力:400AP(4t)
キック力:600AP(6t)
ジャンプ力(ひと飛び):28m
走力:100mを6.2秒
後述する『
HERO SAGA』の特別編「SPECIAL EDITION」に登場したオリジナル形態(ストーリーは無し)。
本編では変身する機会が無かった、♦Kをラウズすることで変身したギャレン最強の姿。
融合係数が剣崎ほど高くないのでギルドラウズカードに進化していないかららしい(しかし本来はそれが通常なのである)。それでもやったね橘さん!
作例ではどこか青空の下に置かれた玉座の前に、ブレイド キングフォームと共に並んでいた。威圧感が凄くめちゃくちゃ強そう。
掲載から7年後の2015年に
S.I.C.としてバランス調整やアレンジを加えた上で商品化された。
変身シーケンスはブレイドと同じで、周囲を
ラウズカードのイメージが旋回、全身に融合して金色の装甲を展開することで変身する。
全身が金色に輝く装甲となり、頭部のツノが大型化したほか、両肩や胸部にクワガタのツノのような鋭いパーツが現れている。
カテゴリーKのみと融合していることから、胸部の「ハイグレイドシンボル」以外の部位は「アンデッドクレスト」の代わりに♦マークが刻印されている。
背中には長く伸びた昆虫のはねのようなパーツが背中に装着され、左右に展開して飛行することが可能(作例版では2人とも通常の
マントを背中に身につけていた)。
武器は「重醒銃キングラウザー」(後述)。
その後、2023年10月1日に東映特撮ファンクラブで配信された『
仮面ライダーアウトサイダーズ』ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」において、ついに映像作品への登場を果たした。
デザインは異なるが、アンデッドクレストの代わりに♦の鋲飾りが配されていたり、キングラウザーがクワガタの角を思わせるロングバレルになっているなど、一部『
HERO SAGA』のキングフォームの特徴を取り入れている。
ただし、キングラウザーのサイズについては、大型ライフルにすると流石に取り回しが難しい
のでアクション監督が使い方に悩むからか、片手で持てるサイズに抑えられている。
なお、劇場版や『
HERO SAGA』本編でも変身する機会があったのだが、前者はスーツも無かった為に未登場、後者に至っては仕様を勘違いした睦月に止められて変身できなかった。
ちなみに、『
HERO SAGA』の時は♦︎のプライムベスタが全部揃っていなかったのと、本来のキングフォームはカテゴリーKのみとの融合であり、
ブレイド キングフォームは剣崎の融合係数の高さが引き起こしたイレギュラーな存在である故、まずジョーカー化はしない。
『小説
仮面ライダー剣』のラストでこれらしきフォームが登場したが……詳細はぼかされている。
余談だが、設定上変身できるフォームという事でCSMにキングフォームのプレートが付くかと思われていたが、流石に映像作品外のものは対象の範囲外だったようだ。
せめて♦︎のQとKにアブゾーバーが対応する事だけは信じたいものだ。
【ツール】
項目参照。
ベルトです
(※販促動画開始5分でようやくベルトに触っている)
変身ベルト。♦A「CHANGE」の
ラウズカードを差し込んでから腰に宛がうことで、自動的にベルトが伸びて腰に装着される。
「変身」の掛け声と共にターンアップハンドルを引くことで、「Turn Up」の電子音声と共にリーダーが回転し、
ギャレンアーマーを分解した等身大のカード型エネルギーフィールド「オリハルコンエレメント」が装着者の前面に放出され、エレメントを通過することでギャレンに変身する。
適合者以外がゲートを通過する事は不可能で、適合者以外が触れたら弾き飛ばされる。その習性を利用することで攻撃にも防御にも応用できる。
「
畳」の項目も参照(畳とはオリハルコンエレメントの通称)。
銃型カードリーダー。ギャレンの主武装。初期APは5500。
銃身の後部には
ラウズカードを12枚(♦2~♦K(プロパーブランクを含む))まで収納可能なオープントレイが内蔵されている。
トレイを扇状に展開してカードを引き抜き、バレルの上部に設置されたスラッシュ・リーダーにラウズすることでベスタの効果を発揮することができる。
素の状態でも零距離で連射し続ければ上級
アンデッドも戦闘不能に追い込めるほど高い威力の弾丸を発射する。
普段は右腰の
銃入れるやつホルスターに収納される。
なお、発砲演出のため火薬を仕込まれることも多い銃口部分が衝撃で破損していることもある。
ジャックフォーム時には銃口下部に鋭い刃「ディアマンテエッジ」が追加され、銃剣として使用可能。APは7900までに上昇する。
これもつくんですね、ジャックになったときだけつくやつ
これもあんまり見たことないです
で、これ使ってるのもあんま見たことないです
刺して撃つ、みたいな
この剣見てください、当時アクション監督が
『これどうやって使ったらいいんだよ』って言ったこの先っぽの剣
これはもう、アクション監督でさえどう使えばいいか思い付かなかったんで、
これは皆さんがアクション監督以上のアイデアを出すっていうための商品ですよね(※違います)
『刺して撃てばいいのか』って言ってましたからね
これはどう使うかはもう、皆さんのセンス次第だと思います僕は
キングフォーム時には「重醒銃キングラウザー」に進化。APは9500までに上昇し、より強力な光弾を発射可能。
アレンジ込みなのもあるがライフル銃並に大型化しており、立てると足から胸くらいまである。
ギルドラウズカードに進化していないためオープントレイが残されており、銃身の上下にはクワガタのツノのような長い刃が装着されている(作例版では銃身が短く、上下はドライバーのような形状だった)。
あとこれですね
あんまり強くならなかったジャックフォームのやつ
羽根が生えて飛べるようになりました
中盤、チベットの烏丸所長から宅急便で送られてきた、ジャックフォームの変身時に左腕に装備するパワーアップアイテム。
中央部に♦Q「ABSORB」をセットすることでアブゾーバーを起動、さらに♦J「FUSION」を〈スラッシュ・リーダー〉にラウズすることによって、フォームチェンジ(強化変身)させる。
変身時の電子音声は「Fusion Jack」となる。
宅急便で強化装備が送られてきたことがネタにされるが、嶋さんがきちんと前振りしている(カテゴリーQをカリスに封印してもらうのはアレだが)。
一度だけ
とある人物の頼みで貸し出しレンゲルの手に渡るようにしたこともある。
ジャックフォームの登場回数自体少なかったことや変身前の状態で触ることが殆どなかったためか、天野氏からの印象が薄かったようで、CSMの玩具を触れて「まともに触ったの初めてかもしれない」とまで言われた影の薄いアイテム。
これがあれば、皆さんの今後もよりよくなると思います
幸せの壺じゃないんだから。確かに睦月の幸せには貢献したけど。
BOARDがギャレン専用マシンとして開発したスーパーバイク。
基本カラーは赤で、各部にダイヤマークが組み込まれている。ちなみに「ランバス」とはひし形(Rhombus)の意味。
橘さんは普段からこのマシンを使用している。
動力系に超小型原子力エンジンを採用しており、通常のバイクとは比較にならないほどのスペックを持つ。ガソリンでも動いたりするのは内緒だ。
また内部にはコンピュータ〈SPC-ジェネシス〉が搭載されており、ギャレンの意志を受けての無人走行ができる(ブレイドにも同様のものが内蔵されている)。
タンク上には簡易版カードリーダー・〈モビルラウザー〉を搭載しており、特定のカードをラウズすることでカードの効果を発動させることが可能。
ブレイドやカリスと異なり劇中未使用だが、PS2版
ゲームでは技の1つとして♦6をラウズしタイヤに炎を纏わせ空中から体当たりする攻撃「ファイアランバス」を見ることができる。
【必殺技】
♦2「アルマジロバレット」+6「フライファイア」のコンボ。
銃撃能力を強化するバレットと攻撃に炎を付加するファイアを併用する。
♦3「フロッグアッパー」+6のコンボ。
炎の力を込めた強力なアッパーカットを繰り出す。
♦2+4「ペッカーラピッド」+6のコンボ。劇中では、ジャックフォームの際に多用した。
上空高く舞い上がり、火炎の弾丸を連射する。若しくはディアマンテエッジで敵を突き刺したまま零距離射撃を叩き込む。AP消費値は2200AP。
ただし前者は実質距離をとって連射するだけなので演出がどうにも……。しかも初めて使用したのは夏のギャグ回…
♦5「ホエールドロップ」+6のコンボ。
脚部に炎を纏って大きく跳躍・宙返りしながら、相手の頭上から炎の力を込めた二段つま先蹴りを打ち込む。AP消費値は2000AP。
ジャックフォーム時は、天空から急降下し、両足蹴りを放つ。レンゲルに放った際にはカウンターで殴り飛ばされ変身解除させられた。
♦5+6+9「ゼブラジェミニ」のコンボ。
分身を作り出し同時にバーニングスマッシュを放つ。AP消費値は3400AP。
初期は分身をかく乱として使用していたが、伊坂=ピーコックアンデッド戦後は分身とともにキックを決めている(通称バーニングザヨ゙ゴ)。
この分身、当初は「片方が本物、もう片方は幻影」であったのだが、パワーアップにより「両方本物で、攻撃を食らった方が幻影扱いで消える(つまり、両方同時に攻撃しなければ破れない)」というひどい後出しジャンケン性能を手に入れた。
天野氏曰く「一番好きな技」
1…\ドロップ/
2…\ファイア/
\ジェミニ/3!
\バ-ニングディバイド/
\小夜子ぉぉぉぉっ!!/
…!?
え…これ…声全部入ってるんですか?
入ってない奴もありますか
あ、皆さん安心してください。小夜子なしもちゃんとあります
小夜子なしのバーディング…バーニングディバイドもあります
ニンニク抜き
ラーメンみたいな感覚でバーニングディバイドを紹介する天野さん。
自分の声にビビって説明もボドボドに。
ギルド♦K+♣K+♥K+♠K「EVOLUTION」+ギルド♦A「CHANGE」のコンボ。
AP消費値は
15400APで、計算の上ではブレイド キングフォームの「ロイヤルストレートフラッシュ」やワイルドカリスの「ワイルドサイクロン」を上回る。
キングラウザーの銃口にエネルギーを込め、出現した光のゲート5枚を通じて強力な光線を発射する。
その威力は凄まじく、
仮面ライダーカブト ハイパーフォームの「マキシマムハイパーサイクロン」よろしく周囲の木々を吹き飛ばし、地表を削り取るほど。
【本編後の活躍】
後日談として数年後を描いた『
HERO SAGA』の一編。
ついうっかりカメレオンアンデッドを解放してしまい大騒ぎになった上、
目の前にいるのがダイヤスートにも拘わらず睦月の「橘さんまでジョーカーになる」という勘違いに騙されてキングフォームに変身できなかった。
まあ、睦月も
悪い大人に「キングフォーム出るらしいよ」と騙されていたので、その意趣返しだろうか。
さらに、特別編の作例では暴走した
レンゲル ジャックフォームに足蹴にされボドボドになっていた。
「開発時期の違いか」と書かれていたがどう見ても橘さんだからだろう。
超全集で書かれた後日談。広瀬さんや虎太郎や睦月はすでに鬼籍に入っているのに対し、橘さんだけはもうお迎えが来てもいい年(105歳)だろうになぜかピンピンしている。
なんと、剣崎を人間に戻す為の実験を
自分の体でしていた結果、自分が長い寿命を手に入れてしまったらしい。
『小説 仮面ライダー剣』
TV本編から300年後という時間経過もあってか流石に没しており、
その宿命を受け継いだ青年「サクヤ」が新たな仮面ライダーギャレンに変身している。
天野氏と共にギャレンとして久々に客演。
ショッカーに反旗を翻したサブライダーの1人という事前情報が流された。
……しかし実際は
ショッカーの幹部になるためライダーをおびき寄せるため演技していたに過ぎず、
ショッカーに操られた他の『剣』のライダー達と共に
仮面ライダーゼロノスらと戦う、という騙される側から騙す側に回った。
だが、
3号一派との対戦を経て
ショッカーの統治に疑念を抱き、
ショッカーを裏切る。
ちなみに
ショッカーに捕らえられた(演技をしている)ブレイドを見て橘さんが「剣崎!!」と言っているのはアドリブで、脚本では「ブレイド!」としか書いていなかったのをあえて意図的に変えたらしい。
この出演は1年前の『
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』に天野氏の妻・雛形あきこ氏が出演した時に一緒に来て
「来年は『剣』10周年ですよ!」と売り込みした成果と言われているが、詳細不明。
『
ゼロワン』の世界に現れた善意の集合体の超知能「
ゼイン」に協力するメンバーの一人として登場。
『MISSING AGE』と同じくBOARD所長の座についており、ゼインのライダーシステム構築のため
ジョージ・狩崎や
西馬ニコの協力を得て活動していた。
しかし、Ep.4ではゼインの目的が「『
仮面ライダークロニクル』を
ソーシャルゲームとして一般公開し、それを利用して全人類をコントロール、悪意を駆逐する」というとんでもないものであり、橘もそれを知った上で協力していたことが判明。
直後に離反した
滅&
アークとの
ライダーバトルが始まり、スペック差で一蹴されるもゼインの乱入で難を逃れる。
そして、ゼインがブレイドのカードで放った「フォーカード」の後に放棄されたカテゴリーKのカードを拾いキングフォームに変身、アークゼロを変身解除させて戦闘を終結させた。
同作の橘は図らずも
かつての天王路と同じ轍を踏みかけているが、ゼインの目的を知った上で協力している経緯は不明。
ただ、ゼインが人類の滅亡を執行することは予見していなかった節が見られ、Ep.7ではゼインの協力者として責任を感じていた。
しかし
「ゼインになるのは…俺だ」という台詞や、残りのゼインカードを全て回収していたことから、
ゼインの存在自体には肯定的かつ自身が新たなゼインになろうとしていることが窺える。
【ゲーム作品等】
ガンバライドには003弾より参戦。
2010年に実施された「参戦してほしいライダー」の投票で、電王 超
クライマックスフォームと共に参戦権を獲得。
映画が公開されたばかりであった電王は妥当としても、放映から6年も経っているのにそれだけの票数を獲得したということが、橘さん人気の裏付けと言えよう。
接射からラウズ→バーニングザヨゴを華麗に決めてくれる。ライダースキル「シュルトケスナー藻」は、攻撃力アップ&体力ダウンと、原作をしっかり再現。
まさにファンの要望を考えうる限りに詰め込んだ優遇っぷりである。
クライマックスヒーローズシリーズにも登場、まさに橘さん祭りである。
『超クライマックスヒーローズ』ではとうとう天野氏の本人ボイスが搭載された。
なぜかゲームでは『ザヨゴォ―――――!!』が持ちネタと化しており、何の脈絡もなく『ザヨゴォ―――――!!』と叫んでいる。
間違われやすいが劇中でこの台詞を言ったのは1回だけでありしかも戦闘中である。
と言っても原作からして演出の都合上唐突に叫んだようにしか見えないし、橘さんだから別にいいだろう。
【名台詞】
「
カテゴリー8か、面白い」(なお放送中はおろか、放送終了後も、その後10年以上経っても何が面白かったのかは不明。おかげで「お前の方が面白い」は定番のツッコミである)
「その純粋さを利用されないようにしろ」(超特大
ブーメランなのは言うまでもない)
「オレノジャマヲスルナラカタイップロポッポデロ!」
「アンナングニンナデカャ-ル!!」
「(橘のせき)」
「急遽作られたライダーシステムのせいで……
オデノカラダハボドボドダァ!」
「ナニイテンダ」
「恐怖心 俺の心に 恐怖心」(二次創作MADの影響で「
嫌いじゃないわ!」と返すのが定番と化した橘さん心の俳句)
「ヒドォオジョクッテルトヴッドバスゾ!」(ネット版フォーゼでも使われた)
「これが…俺の最期の戦いになるかもしれない。
でも…俺は後悔してない。君と出会えた事、ギャレンになった事、いつか…平和な世の中にする事が出来たら…」
「俺は変わったんだー!」
「ニゴリーエースハオレノモノダー!パンツハワタサン!」(変態ダディ)
「小夜子……君との思い出は、数えるほどしかないが……君を思い出させるものは、数え切れないほどある。
そして何より…何より君の笑顔が忘れられない。
遅いかな…今頃になって言うのは。
俺は…俺は……俺は君が好きだった!君の事を大切に思っていた!」
【ドロップ】
【ファイア】
【ジェミニ】
【バーニング「ザヨゴォ―――――!!」】 (【バーニングディバイド】の【ディバイド】の音声ガイドは叫びでかき消された)
「ヤハリソウイウコトカ(唐突に早足で現れながら)」
「コレクッテモイイカナ?(満面の笑みで)」
「スリップストリームダ!」
「3!」
「俺は全てを失った。信じるべき正義も…組織も…愛する者も…なにもかも。
だから最後に残ったものだけは…失いたくない!信じられる……仲間だけは!」
「志村ー! 志村ー!」
「よし、がんばれ」
【備考】
監督も脚本も中の人も、真面目に頼れる先輩キャラのつもりなのに
ネタキャラになってしまった、天然
ネタキャラ。
あまりのハマりように
「今後仮面ライダーに彼以上の天然ネタキャラは現れないだろう」「全てにおいて奇跡的なバランスで構成された奇跡のネタキャラ」と言われるほど。
もっとも、序盤はどう考えても頼れる先輩キャラではない。
ボロボロ党では党首を務める。
中の人は挿入歌「rebirth」を歌ったが、サビの終わりが「
辛味噌!」と聞こえるためネタにされていた。
辛味噌を背負った橘さんは無敵だ。
流れても勝てない時がままあるのは橘さんだからだろう
中の人によると変身ポーズがうまく決まると腕が痛くなるらしく、またJACさんがいないとイマイチ変身がしっくりこないという。
アンデッドとの戦いから数年後、新しい恋人もできて渋谷署の新米刑事になり、誘拐事件を捜査するも、やはり騙されては犯人の陽動に乗ったりヘタレる。
挙句に風都のウォッチャマンに捜査を妨害されたりする。
さらにその後は次狼に騙された女性が店長をつとめるホストクラブで、夏みかんやアルティメットメイクアップアーティストと一緒に働いていて、つい最近ギャレンというダンスチームに所属していた事が発覚。
フィリップにダンスを指導した。
『
仮面ライダーカブト』公式HPの誤植で登場した仮面ライダーケタックの習性が似ていることから中の人ではないかと疑われているが、ケタックのファンによると「彼は
謎の男であり橘さんではない」とのこと。
そんな橘さんだが、この度天ノ川学園高校に赴任、若くして校長に抜擢された。そちらでの活躍は
こちらを参照。
ちなみに天音ちゃんやリマジ版レンゲルも在籍しており、部下経由でスイッチャーになってもらった。始が知ったらブチギレそうである。
そして
フォーゼとダチになった。
『
仮面ライダージオウ』にも
また騙されてアナザーブレイドになる事なども含めて出演が期待されたが、残念ながら出演せず。
一方で中の人は前編を見逃したりしながらもノリノリで『ジオウ』を観ており、( 0M0)
「ジョーカー治って良かったね!」「チベットからLINEきました笑 病気ではないんだが笑」(0w0*)とLINEで椿隆之氏とやり取りしていた。
【おまけ】
- ダイヤのスートの戦士に変身する
- 主人公の相方(橘さんは先輩といった感じだが。なお小夜子が医者なのに対し、六花も医者志望)
- 六花→りっか→立花→たちばな→橘→(0M0)と取れる名前。ヤハリソウイウコトカ
- 訳あって主人公と一緒に行動せず、物陰からナズェかミテル事がある
- 何かあるごとに色々と悩むが、吹っ切れるとその分強い
- 研究者ポジ(橘さんはアンデッドの研究をし、六花はキュアラビーズを顕微鏡で解析していた)
- ラブコメ要員だが結果は残さず(イーラは一万年もの眠りに就き、小夜子はアンデッドとの戦いで死亡した)
- 捨て身技持ち(ダイヤモンドブリザードとコノキョリナラバリアハハレナイナ!)…と思いきや無事に帰還する
といったところ。
2022年ワールドカップではサッカー日本代表がドイツ、スペインに勝利してコスタリカに敗北したことから「格上にしか勝てない」「格下に負ける」と本編中の戦いぶりに似ていたということでツイッターのトレンド入りを果たした。
(2022年10月6日時点でのFIFAランクはスペインは7位、ドイツは11位、日本は24位、コスタリカは31位)
演じた天野氏はサッカーが得意だが、草サッカーの試合中にボールと関係ない所で骨折したことがあり、サッカーとの縁が深かったりする。
- 名前が「○○レン」
- 2号ライダー
- メインウェポンが銃
- 菱形の意匠
など上記のようにギャレンと共通する要素が多いことから情報公開の時点でファンの間でネタにされることとなった。
そして本格的に登場した後も大切な人物を失っている・ゼロ距離射撃を用いた戦法などの描写もあり、今後も増えていく…かもしれない。
急遽追記したwiki籠もりのせいで…オデノコウモクハボドボトダ!
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-04-09 15:14:46)
- ライダー版新井さん -- 名無しさん (2016-04-13 23:48:53)
- ザヨゴォ――!!はネタになってしまったけど、本編見てると結構泣ける。バーニングディバイドかっこよすぎ -- 名無しさん (2016-07-27 21:08:44)
- 橘って何回、(せき)をしたんだろ? -- 名無しさん (2016-08-22 02:46:58)
- 不備のないシステム(先輩片腕なくす、適合率低いと精神的に追い詰められる)恋人死亡、弟子が闇堕ち繰り返す、同僚のパパに協力したら嵌められる(剣崎キングフォーム発現=ジョーカー化のはじまり)組織に裏切られる、先輩暴走の果てに死亡、命懸けでジョーカー守るために相打ち覚悟でダイヤのキング封印したら世界の破滅が始まる、後輩との永遠の別れ -- 名無しさん (2017-01-09 22:45:50)
- 同じ時期の某機動戦士何某のトゥ、ヘァー!に性格が似ていると感じるのは私だけか・・・ -- 名無しさん (2017-03-05 17:45:03)
- つか16話以降の橘さんは割と良い性格してない? -- 名無しさん (2017-04-15 09:37:05)
- ×銃ライダーなのに銃撃戦より接近戦の方が多い ○銃撃戦向きで格闘戦に向かない銃ライダーでがっつり格闘戦できる やっぱ橘さんはすげぇや… -- 名無しさん (2017-05-11 03:16:25)
- 肝心な時にしか頼りにならないとは言い得て妙、やるときだけはきっちりやるからこその人気だよな -- 名無しさん (2017-05-14 19:54:53)
- ↑↑↑↑ズラとは確かに -- 名無しさん (2017-07-04 03:39:34)
- 共通点多いかも。 -- 名無しさん (2017-07-04 03:40:06)
- 何気に上級アンデッドを一番封印したのは橘さん -- 名無しさん (2017-10-06 11:48:28)
- なんかまさに「炎属性」な人って感じ。そのままだと大して力ないくせ放っておくとどこに被害だすかわかったもんじゃないが、一度油やら何やらかけられると凄まじい爆発力を示す…… -- 名無しさん (2017-10-06 12:42:05)
- ↑上級を一番封印してるのは剣崎が五体(♠Q、♠J、♥J、♣J、♠K)で橘さんは二体(♦J、♦K)。♥Jは後の展開のため剣崎が持っておく必要があったから撃破って意味ではカウントしていいと思うけど。 -- 名無しさん (2017-11-09 08:21:28)
- ステーキ完食ならず…残念 -- 名無しさん (2018-01-19 21:12:52)
- 橘さんは1流だなぁ。実際、生真面目で頼りになる人格の先輩だと思うし、行動力も責任感もある。ただ実際には生真面目さや責任感を逆手に取られ騙されたり、単独行動すると裏目に出がちで、それどころか物語開始でBOARDが壊滅したせいで先輩らしい行動をさせて貰えないという悲しみを背負っている…… -- 名無しさん (2018-02-25 11:52:28)
- 見た瞬間ウェ!?てなった。 -- 名無しさん (2018-03-13 22:15:17)
- ムッキーに突き飛ばされてギャグマンガみたいに河原を転がったと思ったら次のシーンで入院してたのは腹筋よじれるかと思った -- 名無しさん (2018-08-11 18:22:09)
- ニコニコだったかユウチューブだったか忘れたけど、「肝心な時にしか役に立たない」ってコメント見たときすげー適格で笑ちゃったよ -- 名無しさん (2018-10-10 02:21:21)
- 最近この人が某女優と仲むつまじく焼肉を食っているのをテレビで見た。 -- 名無しさん (2018-11-06 10:01:57)
- ↑仮面ライダーギャレン フュージョンビルドかな? -- 名無しさん (2018-11-06 14:03:29)
- 最強議論とか強さ格付けとかする人達にとっては評価が難しいキャラだろうなw -- 名無しさん (2019-01-11 17:40:23)
- アナザーブレイドがいても剣崎と始がライダーに変身できているから、橘さんもまだギャレンに変身できる……のかな? -- 名無しさん (2019-04-04 23:35:13)
- この人のネタ要素をやや薄めて先輩らしさを加えるとリュウガンオーになります -- 名無しさん (2019-06-19 22:48:09)
- 実はなぜ見てたのかの明確な答えが存在しない -- 名無しさん (2019-12-19 23:23:52)
- CSMのイベントでギャレンバックル展示されてたらしいからそう遠くない内にCSMギャレン出る? -- 名無しさん (2019-12-20 00:33:55)
- 中の人は3号ライダーをアギトから勤めてきたため、3号ライダーと言われる事もあるが映像上では2号ライダー扱いでVシネゲイツでもその扱い。しかし、設定上では1号ライダー。1号にして2号でもあり3号でもある仮面ライダーと言えるかな・・・? -- 名無しさん (2019-12-20 01:12:27)
- 彼は特撮界不幸な者選手権があったらいい線いくと思う -- 名無しさん (2020-01-27 13:54:27)
- ゲイツマジェスティのカウントダウン企画で集められた2号の名言、ギャレン「3!」 -- 名無しさん (2020-02-13 19:23:28)
- CSM化おめでとう! -- 名無しさん (2020-02-26 00:27:46)
- 何言ってもカテゴリー8 -- 名無しさん (2020-03-04 13:44:31)
- カテゴリー8が面白いという意味になってしまった。なおカテゴリー8の何が面白いのかは未だに不明な模様 -- 名無しさん (2020-03-04 13:49:24)
- 肝心の商品も「俺は橘ギャレンだ」のようなセリフをまんま収録してる辺り中々ネタに走ってるっぽい。大丈夫かよこのCSM(褒め言葉) -- 名無しさん (2020-03-04 13:59:26)
- CSMの宣伝動画が橘さん欲張りセット過ぎてMAX大草原 -- 名無しさん (2020-03-04 14:29:23)
- (0M0)「CSMの宣伝動画のせいで、オデノフッキンハボドボドダ!!」 -- 名無しさん (2020-03-04 18:20:16)
- カテゴリー8の能力自体は索敵能力の強化なので面白いどころかテレビ映えしない程度には地味だったりする -- 名無しさん (2020-03-04 18:34:26)
- カテゴリー10のシーフカメレオンを早く入手していれば、透明化で姿を消しながらスコープバットの索敵で不意打ちなどそれこそ面白くなったかも。 -- 名無しさん (2020-04-16 12:12:55)
- ニコ動の配信記念で序盤のデータを追記 -- 名無しさん (2020-04-24 19:41:31)
- 「面倒くさいが母性本能をくすぐられる人」ってまんま演者の天野さんの印象な気がw偶然なのかあてがき(役者に合わせて台本を書く)したのか。 -- 名無しさん (2020-04-25 08:55:21)
- 伊坂との決着を追記。この前後を見るとやはり序盤の橘を蝕んでいたのは恐怖心というよりも虚栄心だった気がしてならない。見栄を捨てて無心に仲間の為に奔走するのが真のかっこよさと気づかされる -- 名無しさん (2020-08-09 05:33:34)
- 誰かのために戦う時は鬼のように強くなるのはある意味正統派のヒーローなのか -- 名無しさん (2020-09-25 00:22:17)
- 平成の善逸、大正のギャレン、誰が言い出したのか…属性が被り過ぎてwww -- 名無しさん (2020-11-28 20:26:17)
- ↑ これで雷か炎で統一されていたらね -- 名無しさん (2020-11-28 21:06:18)
- 仮面ライダー項目にまで鬼滅ネタ持ってこないで欲しい、何も面白くないぞ -- 名無しさん (2021-02-15 13:53:13)
- 格上に強い男 -- 名無しさん (2021-05-14 11:46:16)
- ツールの所に天野さんの発言入れるの腹筋に悪いからやめて欲しい。どうしても笑ってしまう -- 名無しさん (2021-05-14 12:02:06)
- ちょっとだけまどマギのマミさんに通ずるところがあると思う。性格とかは全然違うけど。 -- 名無しさん (2021-06-07 19:45:58)
- 「カリスに融合係数もクソもないのは内緒」って書いてあるけど、カリスもマンティスアンデッドのカードから力を引き出してるのは他のライダーと変わらないんだから融合係数もあるのでは? -- 名無しさん (2021-12-12 11:59:04)
- ↑「人間じゃなくてオールマイティなジョーカーなんだから融合係数なんてないはずでしょ」という説では。「ヒューマンアンデッドを通しているから人間として融合係数が発生するはず」という見方もできるかもしれないが。 -- 名無しさん (2021-12-12 12:36:56)
- ワールドカップ日本の勝率がギャレン言われてTwitterトレンド入り -- 名無しさん (2022-12-02 17:40:35)
- 散々ネタにされてるけど、47話の「信じられる…仲間だけは!!」は間違いなく仮面ライダー史上屈指の名言だと思う。 -- 名無しさん (2023-01-01 20:17:52)
- アウトサイダーズでも彼らしき人物が登場。フォーゼの校長ネタもある他、バトルファイト再開も計画するなど剣崎の事を考えての事か誰かに騙さてるのか。さらにゼインに変身するのも? -- 名無しさん (2023-04-09 10:55:54)
- 本編の5割くらいは剣崎と敵対行動をとっているのに残りの5割がそれらの尻拭いをきちんとしてる上に普段のダメダメさを帳消しにするレベルの有能さを発揮するから色んな意味で面白いんだよなこの人 -- 名無しさん (2023-04-24 13:03:47)
- ジュウガvsオルテカでは昭和ライダーと狩崎が2号とするライダーの名を言いながら歌うEDがあるが、それでもギャレンは2号扱い。 -- 名無しさん (2023-05-24 23:17:05)
- 夜の街を孤独に彷徨いながら一句読んでしまう…笑うわこんなん -- 名無しさん (2023-06-28 02:23:09)
- 橘さんが積極的に動く=とんでもない事態を引き起こすというジンクス -- 名無しさん (2023-07-23 14:22:02)
- 第1話のナズェもあれだが、令和ではヒューマギアになったブレンをギャレンラウザーの連射で狙うもアークゼロに阻まれるという情報盛りすぎシーンも披露。 -- 名無しさん (2023-08-12 14:08:04)
- アウトサイダーズ公式何か呟いているけど、これつまりはギャレン・キングフォーム来るってことなんじゃ・・・・ -- 名無しさん (2023-08-21 22:17:59)
- もしあれば2024の20周年に伝説をつくってほしい -- 名無しさん (2023-08-21 22:51:20)
- すごい、まさかギャレンキングフォームが令和に現れるとは…新たな橘さんの伝説も生まれそう -- 名無しさん (2023-08-22 11:04:43)
- ジャックフォームが本人からも「おもしろ回でサラッと出てきた強化フォーム」呼ばわりされてて草 -- 名無しさん (2023-08-22 11:09:02)
- 純正のキングフォームがついに本邦初公開になるんだな 剣崎のキングフォームは規格外のイレギュラー形態だから、比較にもなってとても意義深い -- 名無しさん (2023-08-22 11:47:19)
- ダディヤーナザァン!オンドゥルキングフォームダスンディスカー!! -- 名無しさん (2023-08-22 12:15:21)
- せっかくだからプレバン側で天野さんを呼んでキングフォームのグッズの販促動画を作ってほしくなるな ↑3 昔CSMギャレンバックルの紹介動画でも「あんまり強くならなかったジャックフォーム」と天野さん直々に言われてたなw -- 名無しさん (2023-08-22 13:06:39)
- ヒーローショーではケルベロスⅢ(サンッ!!)にもなった例があるため、天王路の技術を応用して造った人工ジョーカーラウザー(ディケイドの四条が使っているやつ)を使ってスタッグビートルアンデッドか、ギラファアンデッドという展開もあったかもしれない。 -- 名無しさん (2023-08-28 20:59:56)
- 中の人がキングオージャーに出演!敵幹部として -- 名無しさん (2023-09-24 14:14:44)
- ブレイドが異常だっただけで、本来の仕様のキングフォームはこういうものだと明確化した感 -- 名無しさん (2023-09-24 14:22:56)
- アウトサイダーズの暴走が割とシャレにならないレベルで酷い…早くゼインに騙されていることに気付いてボスキラーモードになって欲しい -- 名無しさん (2023-10-01 17:28:23)
- アウトサイダーズではやや違うも天王路と同じ轍を踏みかけている模様。 -- 名無しさん (2023-10-01 20:13:59)
- キングフォームのほうはゼインがブレイドの力を行使するために生み出したラウズカードの複製品のダイヤKを変身に使用。そのため、厳密には金居との融合でもないらしい。 -- 名無しさん (2023-10-01 20:37:18)
- ダイヤQは自前 -- 名無しさん (2023-10-01 21:52:05)
- アウトサイダーズでのキングフォームは本物のギラファアンデッドが封印されてない複製カード(複製アンデッドがいないと言い切れない)による疑似キングフォームと呼べるもの。能力としては烏丸所長が想定していた本来のキングフォームと変わらないと思われるが、複製のラウズカード、疑似キングフォームなどは剣のハイパーバトル(正体がトライアルEに似た偽剣崎)、W&ディケイド(ゼインカードの基とされるライダーカードの力でカズマがキングに変身)の前例がある。いずれもカード関連で橘さんと無縁じゃなかったりする。 -- 名無しさん (2023-10-02 10:36:32)
- ゼインカード作るために全てのライダーとダチになりに行く橘さんのエピソードが見たいな。昭和ライダーとかどうやって説得したんだ。 -- 名無しさん (2023-10-04 19:39:50)
- てかオーマジオウにも挨拶しに行ったんだろうか? -- 名無しさん (2023-10-06 22:35:37)
- ピーコックの予備動作から素早く銃を引き抜いて羽を撃ち落としたり、一瞬の隙をついて桐生のカードを撃ち落としたりする辺りネタでもなんでもなく剣崎の一流の評価は間違ってないんよな -- 名無しさん (2023-10-18 13:14:19)
- 肝心な時にしか役に立たないとかいう防災グッズの擬人化みたいな人 -- 名無しさん (2023-10-23 19:38:00)
- 31、32話ではどっかのマンションと思わしき自宅が映るが、壁はコンクリ剥き出しでPCが置かれた机と冷蔵庫が映ったのみ。殺風景かつ生活感がまるでなく、廃墟に彼の拠点があるとしか表現できない。 -- 名無しさん (2023-12-03 14:56:13)
- 世界観も違い、アウトサイダーズでも今後あるか不明だが、デモンストレーションでスマートブレインの最新ライダーズとBOARDのライダー同士がバチバチに戦った場合、予測AIを持つミューズを以ってしても橘ギャレンには敵わないと思う。 -- 名無しさん (2024-02-21 16:51:47)
- 20thステージ福岡公演のキャストトークで、「ゲゲゲー!」はオンドゥル語とかじゃなくてマジで「ゲゲゲー!」って叫んでたことが判明した模様。……なんで????? -- 名無しさん (2024-02-24 08:53:48)
- ↑天野さんがXでそれについて冗談やぞって言ってた模様 -- 名無しさん (2024-03-02 13:49:09)
- アスランと同じで迷ってなかったら物語終わらせちゃうぐらい強いってこと? -- 名無しさん (2024-04-03 11:22:40)
- 2004年5月2日、橘さんと伊坂の因縁の決着となった戦いで名高い『仮面ライダー剣』第15話放送20周年おめでとう -- 名無しさん (2024-05-02 20:22:05)
- ↑2迷ってなかったら…というか吹っ切れた時の強さの振れ幅が大きいね、そもそも周りが特異な中でそれらの強さを超えるレベルを叩き出せる実力を持つという凄い人…なのに明確に強く(強化フォーム等)なると何故か勝てないという不思議な人なのよね -- 名無しさん (2024-05-02 20:58:44)
- ゼインカードの制作過程は疑問が多いが、一部は本当なのかも。天高の教師や仮面ライダー部OBらが橘さんと会った場合、「速水校長・・・!?ダークネビュラから生きて戻ったんですか!?」と驚かせたことを想像に難くない。 -- 名無しさん (2024-05-27 23:21:34)
- レンゲルキングフォームは「剣崎ほど融合回数が高くない睦月では短時間で通常形態に戻る」って弱点があったけど、ギャレンの方はどうなんだろうか -- 名無しさん (2024-05-27 23:30:13)
- 正直、不死身の怪物と肉弾戦メインで命懸けの戦いをするライダー業務で恐怖心を感じるなと言う方が無茶だし、アレを不備じゃ無いと言い切る烏丸所長がいい面の皮なだけで橘さんがヘタレなせいみたいに言われるの結構不憫な話だよね -- 名無しさん (2024-05-29 16:09:42)
- ↑そもそも橘さんは研究職だったのに成り行きで戦闘員はと転向させられたからな。剣崎が来るまでよく廃人にならなかったと思うよ(尚本編) -- 名無しさん (2024-05-31 13:08:45)
- ↑2 そうした意味では確かに「あんたが全部悪い」。最初に懸念事項として破滅のイメージについて述べるだけでも違ったと思う -- 名無しさん (2024-06-14 12:18:49)
- ギラファとの戦いはライダーシリーズの中でも屈指の名戦闘シーンだと思う。 -- 名無しさん (2024-08-02 08:43:49)
- 2024年8月22日。仮面ライダーギャレン ジャックフォーム初登場回となった『仮面ライダー剣』第30話放送記念日2004年8月22日より20周年。仮面ライダーギャレン キングフォーム御披露目となった『仮面ライダーアウトサイダーズep.4 狂った時の運行とゼインの正体』30秒予告編解禁2023年8月22日より1周年。揃っておめでとう。 -- 名無しさん (2024-08-22 23:27:09)
- 2024年10月1日。『仮面ライダーアウトサイダーズep.4 狂った時の運行とゼインの正体』配信1周年。仮面ライダーギャレン キングフォーム映像化1周年おめでとう。 -- 名無しさん (2024-10-01 21:50:41)
- 鬼滅の善逸が大イメージカラーが赤に主人公と敵対した事あるところや敵に騙されやすい辺りは星のカービィのデデデ大王っぽいところがあるな -- 名無しさん (2024-12-21 01:28:40)
- ↑すみません、「鬼滅の善逸が大」のところ消し忘れてました -- 名無しさん (2024-12-21 12:04:19)
- 2024年では剣崎、始に加え、レンゲルのキングフォームと共にステージ、アウトサイダーズでは王蛇サバイブの浅倉に悪態をつきながら共闘。20年後に平成初期組がこんな事になるとは思わなかったろう -- 名無しさん (2024-12-22 22:56:10)
- いざという際は自分がゼインに変身する覚悟もしていた模様。ゼイン討伐後はライダーの力を宿したカード(執行されたムテキやギーツⅨもあり)を見つめながら何とも言えない表情で「おかえり」というなど新たな橘さんの一面も。このシーンはマジで好き。 -- 名無しさん (2024-12-26 00:15:07)
- 本人かは不明だが、押川氏はゾルダとギャレン、岡元氏は王蛇とレンゲルという平成の面子でもある。 -- 名無しさん (2024-12-29 12:40:55)
- ガンバレジェンズでジャックフォーム参戦!SRだけどパラレルもあるし何より通常形態もジャックに合わせてモデルがリニューアルされたぞ! -- 名無しさん (2025-01-23 23:48:41)
- アウトサイダーズが初出とするライダーが他媒体で活躍したライダーはゼインに続いてギャレンが2番目でフォームとしては1番目。 -- 名無しさん (2025-02-01 18:04:14)
- 20thでは剣崎達との再会に加え、黒幕の正体がすべてを支配する神である事を断言しても力強く否定。黒幕が本物の神である事はたぶん認めていただろうが、相手がマジの神だろうが橘さんは橘さんだった。 -- 名無しさん (2025-03-03 20:16:41)
- キングフォームと言えばロイヤルストレートフラッシュがメインの必殺技という印象だったが、橘さんの場合は自身とゼインも含めてフォーカードを好んで使用していたように見える。20thでは満を喫してロイヤルストレートフラッシュを披露。 -- 名無しさん (2025-03-24 08:24:56)
最終更新:2025年03月24日 08:24