登録日:2020/10/29 (木) 00:39:19
更新日:2022/05/21 Sat 13:17:15
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愛するあの方のお側にいることが……私の、ただ1つの願いでした。
それが叶わなくなった今…………どうなっても構いません……。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
竜鱗族が住むゴルドア王国の民。外見年齢17歳(赤竜の年齢は外見×16.7のため、約283歳)
竜への化身能力を持つ
ラグズ(竜鱗族)であり、彼女は赤竜に化身する。
ゴルドアの第一王子であるラジャイオンは婚約者であり、白竜族のナーシルは祖父。ちなみに祖父の事を「ナーシル」と呼び捨てで呼ぶ。
彼女がなる赤竜は他の赤竜に比べ薄いピンク色なのも、祖父が白竜だからだろうか……?
ある時、竜鱗族の力を使ってはいけないという決まりを嫌って、ラジャイオンの妹・アムリタが家出する。
その後アムリタは
アシュナードに嫁いだのだが、子供が出来たためアムリタの力が消失し、生まれたばかりの息子……
セネリオにも力がなかった。
丁度その頃、見聞を広めるために旅に出ていたラジャイオンがデインに来たので、竜の力を欲したアシュナードはアムリタとの息子を盾にラジャイオンを拘束しようとする。
妹と甥のために戦う事ができないラジャイオンは拘束され、竜に化身し二度と人間に戻れず正気すら失う薬を飲まされ『なりそこない』となってしまう。
失踪したラジャイオンをなんとか探し出し変わり果てた姿を見たイナは、愛するラジャイオンの傍にいたいと決意し、
他国に不介入というゴルドアの決まりを破ってまでデインの軍師として行動する事にする。
そして孫娘がデインについたため、彼女を守るためにナーシルはデインに情報を流すスパイとなったのだ。
こういう経緯でデインについているため、
プラハの軍師として登場しアイク達とは当初敵対する事になる。
軍師としては非常に優秀でありラグズ嫌いで部下に厳しいプラハから腕を褒められ、
デイン王都ネヴァサの防衛を任された際には、イナの実力を疑問視するカサタイ将軍にアシュナード王の考えを的確に推理し、将軍から信頼を勝ち取っている。
その後最終的にアイクに敗れたもののナーシルに助け出され、ラジャイオンに会うためクリミアに向かおうとするが道中に
漆黒の騎士と出会ってしまい、殺されかける。
しかしアイクが途中でやってきたので気絶するだけですみ、アイクと漆黒の一騎打ちとなる。
この一騎打ちでアイクが勝つとナーシルがアイクの仲間になり、負けるとナーシルが命と引き換えに助け出し、イナが仲間入りする。
最終的にアシュナードを倒したことで騎竜となっていたラジャイオンは解放され、鷺の民の再生の呪歌で人間に戻る事が出来た。
しかし既に命尽きかけており、イナの胸の中で死んでしまった。遺体はイナの手でゴルドアに運ばれた。
暁の女神のエピローグによれば、こう見えて実は妊婦だったらしくラジャイオンとの子供を産んだそうだ。
数百年ぶりの子供に国中は喜び、生れて来た子供にかつての婚約者の名前を授けたという。
■性能
敵対時にはずっと化身していられる『半化身の腕輪』を持っており、守備や魔防も高い。
さらにスキルの回復や祈りを持ち、地形効果もあってHP回復量も多く、非常にしぶとい。
しかしブレスは間接攻撃が出来ないため、縁距離武器で遠くからチマチマ攻撃する事ができる。
この耐久性から経験値稼ぎとしてはピッタシ。
蒼炎時はアイクが負けた際にナーシルの代わりに……という加入なため、ご褒美ポジであるナーシルに初期値で負けている。
最終的には祖父と同等になるのだが、終盤加入のためそこまで育てるのは手間。
ハールに石像の欠片を1個使えば空輸できるというメリットはあるが、ハール自身が他に速さ等もドーピングしないと使いづらいので微妙。
さらに暁では赤竜が物理系になったのに初期値・成長率ともに魔力・魔防が高くなりやすい。白竜の血のせいか……?
■台詞
- ……あなたなら、できますか? 王の勅命と聞かされ……それに背くことが?
- 援軍はきません。全力で戦い、自分で生を勝ち取る以外に……私たちに生き残る術は残されていないのです。
- ……両方を立てることはできません。互いの利を主張すればこそ戦いがおきる……。
どちらも退けないのであれば……強者が生き残るまで。私は私の利を持って……あなたを倒します。
- 愛する人々と一緒に、一年の収穫を祝い豊かな実りに感謝する……このお祭りは多くの人々に潤いを与えることでしょう。
- エクラ。今日はこのように賑やかなお祭りにお呼びいただき……ありがとうございます。
私はおそらく、あなたが思うよりも永き時を生きさまざまな出来事を見てきました。
ですが、残念なことにその多くは争いや悲劇に彩られ良き思い出とは言い難いものです。
しかし、この国の光景は輝いています。友人や家族、そして恋人同士がともに手を取り、笑い、祭りを祝う。
私も一人の英雄としてこのお祭りが末長く続いていくよう力添えをしましょう。
私はイナ。収穫祭……このお祭りを盛り上げるのが今回の役目ですね。承知しました。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
20年10月に主君
デギンハンザーともに超英雄として収穫差に参加。イラストはkaya8氏。
赤属性の歩兵マムクート。
期間限定の戦禍の連戦の報酬で入手できるため、現在は入手不可。そのうち聖杯と交換でいつでも入手できるようになるはず。
キョンシーの仮装をして収穫祭に来ている。ただ本人は驚かすだけなら仮装をせずとも化身すればいいだけと思っているが。
この世界で正気を失っているラジャイオンと再会して何を思っているのか……。
武器スキルは射程2の敵に、敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算する『仄明のブレス+』
周囲1マスに味方がいない時、戦闘中、自分の攻撃、守備+5、かつ自分の攻撃、守備の弱化を無効にする。
Bスキルは移動系補助を使用した時、または自分に使用された時、自分と相手の守備、魔防+6にする『守備魔防の連携3』
Cスキルには周囲2マスの味方竜は、戦闘中、守備、魔防+4になる『竜盾の紋章』
追記・修正は婚約者のために国を裏切ってからお願いします。
- いかんせん仲間になるのが終盤だから性能もキャラもあんまり印象に残ってない…。 -- 名無しさん (2020-10-29 18:34:59)
- 最初、イナの愛する人ってアシュナードなのかとミスリードさせられた。まさか乗ってる竜の方だったとは思わなかった。 -- 名無しさん (2020-10-30 18:31:23)
- 暁終盤の見切り持たざる者はボスと闘う資格なし、みたいな風潮に思うところがあった当時は魔防とHPが高いイナにセフェラン戦任せてたな。 -- 名無しさん (2020-11-01 13:02:52)
- 設定考えると本編中ずっと孕んでたんだよねこの人… -- 名無しさん (2020-11-02 23:28:19)