「劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2009/06/08 Mon 23:57:53
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){[[ミュウツー]]よりも強く}
#center(){[[ルギア]]より速く}
#center(){[[エンテイ]]より優しいこころを持ったポケモン}
#center(){それが―――}
2001年7月に公開されたアニメ映画。
ポケモン映画第四作。
同時上映は「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」。
“遭遇”と書いて“であい”と読む。
テーマは“自然環境”。
[[ルギア]]爆誕と同じく人間の勝手でポケモンたちが保ってきた環境が崩壊していく様子が描かれるが、世界規模のスケールのデカい話ではない。
もっと身近な場所に関係する“時の流れ”が生み出す切なさや偶然が表現されている。
また、ポケモン映画共通のテーマである“関係性”を「時間」という要素を用いて描いているのも特徴。雄大な自然、純粋な友情も本作の大きな魅力である。
ちなみに本作は海外版で追加されたシーンが存在しており、そのシーンを追加で日本でもアフレコしたものを追加した「特別編」(いわゆるディレクターズカット版。少々意味合いが違うが)が存在する。
後の再放送で日本でも公開されてはいるのだが…しかしこの「特別編」は&b(){日本国内の映像ソフトにおいて未収録。}
極めて重要な描写でもあるが正規の手段で見ることが極めて難しい。
脚本は前作『結晶塔の帝王』において、脚本を任されながらも体調不良によって途中降板となった[[首藤剛志]]の共同執筆という形でサポートとして脚本に入った園田英樹が担当。
園田氏にとっては初の単独脚本によるポケモン映画となっており、以後も『[[ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー]]』までにおいて劇場版の脚本を任されることになる。
*◆ストーリー
----
少年ユキナリは旅をしている途中、森の中でハンターに狙われているポケモン“セレビィ”と遭遇する。
ハンターからセレビィを庇おうとするが、セレビィが起こした“時渡り”に巻き込まれて40年後の世界へ[[タイムスリップ]]してしまう。
一方、ハテノ村へ招待されたサトシ達。村にある森の中へと入ると、祠の前で気絶していたユキナリと傷ついたセレビィを発見する…
*◆主な登場人物
----
○&bold(){[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]}
(CV:[[松本梨香]])
ご存じs(ry
○&bold(){[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]}
(CV:[[飯塚雅弓]])
俺たt(ry
○&bold(){[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]}
&bold(){[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]}(CV:[[林原めぐみ]])、&bold(){[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]}(CV:[[三木眞一郎]])、&bold(){[[ニャース]]}(CV:犬山犬子)
のいつもの3人組。
ビシャスに媚びを売るが、いらない子扱いされる。
今回はムサシが大変な目に…。
○&bold(){ユキナリ}※
(CV:[[戸田恵子]])
[[ポケモン図鑑]]の完成を目指して旅をしている少年。
ポケモンのために体を張るなどサトシと共通点が多く、すぐに意気投合した。共にセレビィを守るために奮闘する。
出会ったポケモンをスケッチするのが趣味で、彼のスケッチブックには様々なポケモンが描かれている。
手持ちはリザード。旧式のレトロボールの中に入っている。
○&bold(){ミク}
(CV:鈴木杏)
ハテノ村に住む明るい性格の少女。40年前のトワとそっくりで、タイムスリップしたてのユキナリは彼女と間違えた。
○&bold(){トワ}
(CV:[[小山茉美]])
ハテノ村に住むミクの祖母。森の入り口を守っている。ユキナリとはタイムスリップする直前に出会い、森の伝説を教えて木の実のパンをあげた。
現代でユキナリと再会する。
○&bold(){ホワイト}
(CV:藤井隆)
サトシ達をハテノ村へ招待した青年。飛行船に変形する[[ロマン]]溢れるボートを持つ。
○&bold(){ハンター}
(CV:[[山寺宏一]])
40年前セレビィを追っていた男。現代ではビシャスに情報を喋らされた挙げ句、ポケモン達を奪われた。
40年前の使用ポケモンは[[ストライク>ストライク(ポケモン)]]、[[ヘルガー]]。
本作での山ちゃん枠で初めての悪党役だが出番は序盤のみ。
○&bold(){&font(#ff0000){ビシャス}}
(CV:佐野史郎)
本作の悪役。ロケット団の最高幹部で、その地位はボスである[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]に次ぐ。
機動兵器ガレオスと、ゲットしたポケモンを凶暴な性格に変える“ダークボール”の使い手。
手持ちは[[バンギラス]]、[[ハッサム]]、[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]。
*◆主な登場ポケモン
----
○&bold(){[[ピカチュウ]]}
(CV:[[大谷育江]])
我らがマスコット。
セレビィと仲良くなり、ダークボールによって豹変した際も必死に呼びかけた。
○&bold(){トゲピー}
(CV:こおろぎさとみ)
Tyogepurrreeyyyyyyyy!
○&bold(){[[イワーク>イワーク/ハガネール]]}
(CV:[[石塚運昇]])
ストーリー終盤にてバンギラスと大立ち回りを演じる。
圧倒的なパワーの前に苦戦し続けていたが、[[スイクン]]との連携によりバンギラスを撃破する。
○&bold(){[[バンギラス]]}
ハンターが所有していたポケモンだったがビシャスのダークボールによって奪われ、以後彼の主力となる。なかなか格好良い。
ちなみに物語の後半でダークボールの洗脳が解けた後、湖に潜っていくシーンは[[ゴジラ]]のパロディ。%%岩タイプなのに大丈夫なのか?%%
○&bold(){[[ハッサム]]&[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]}
ビシャスの手持ちポケモン。それぞれサトシのベイリーフ、ユキナリのリザードに敗北。ビシャス敗北後は洗脳から解放されたのか、二匹揃って森の奥に姿を消していった。
○&bold(){[[&font(#0000ff){スイクン}>スイクン]]}
(CV:田中正彦)
“北風の化身”と呼ばれる[[伝説のポケモン]]。
[[ゲーム]]設定と同じく、どんなに汚い水でも一瞬で綺麗な水に浄化する能力を持つ。セレビィを助けるためサトシ達と共闘する。
○&bold(){[[&font(#90ee90){セレビィ}>セレビィ(ポケモン)]]}
(CV:杉山佳寿子)
2代目[[幻のポケモン]]。“森の守り神”と謳われている謎多き存在。すごくかわいい。
“時渡り”の能力を持つ稀少種のため、様々な人間から狙われている。
サトシ達に懐いて共に遊んでいたが、ビジャスによって捕らえられ凶暴な性格に豹変、周囲の植物を纏いながら暴走を始める。
以下ネタバレ
なんとか洗脳を解いてセレビィを救出することに成功するサトシ達だったが、力を使いすぎたためセレビィは瀕死の状態となってしまう。
サトシ達は諦めずにあらゆる手段を尽くすが、セレビィが再び動くことはなかった…。
「森の神」であるセレビィの死に森のポケモンとサトシ達は嘆き、ユキナリは人間の業に行き場のない怒りと哀しみをぶつける。
…しかし、そこに沢山のセレビィ達が現れ「同族をここまで想ってくれた」ことに感謝し、“時渡り”を発動。
セレビィは蘇生され、ユキナリを40年前の世界へ送り届け物語は終わりを迎える。
セレビィの瀕死の状態が[[ミイラ]]のようで非常にショッキングであったため、[[トラウマ]]になった人もいたとか。
なんとなく、大ヒットした『[[アナと雪の女王]]』で氷像になったアナがエルサによって助かる場面と似ている気がする。
主題歌は藤井フミヤの『明日天気にしておくれ』
※&bold(){[[オーキド・ユキナリ>オーキド博士(ポケモン)]]}
(CV:戸田恵子)
彼は若き日のオーキド博士であり、ポケモンの生態調査をしながら旅をしていた。
この後ポケモントレーナーとしての道を歩み、[[四天王>してんのう(ポケモン)]]をして「強くてイイオトコ(by[[キクコ>キクコ(ポケモン)]])」と言わしめる凄腕トレーナーになるのだろう。
時渡りでサトシ達と過ごした時のスケッチブックは今も博士の研究所に保管してあり、そこには[[ピカチュウ]]とセレビィがしっかりと描かれている。
「まるで昨日の事のようじゃ……」
←前作
[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]&[[ピチューとピカチュウ]]
#right(){次作→
[[劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス]]
}
#center(){&bold(){&color(green){管理者は悪くないんだ…}}}
#center(){&bold(){&color(green){アニヲタWiki(仮)の項目を追記・修正したのはWiki篭りなんだ…}}}
#center(){&bold(){&color(green){悪いのは管理者じゃない…}}}
#center(){&bold(){&color(green){なのに…!なのにどうして…!!}}}
#center(){&bold(){&color(green){どうして良項目が消されなきゃならないんだッ!!!}}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,12)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- その後ビシャスはクビにされたらしい -- 名無しさん (2013-08-26 17:33:38)
- 暴走セレビィに捕まるスイクンに欲情した思い出 -- 名無しさん (2013-09-10 21:28:07)
- 映画館でセレビィが死ぬ場面で声を上げて泣いて親に怒られたのはいい思い出 -- 名無しさん (2013-09-10 21:54:49)
- 草タイプのせいか、しなびれた姿はショックだった -- 名無しさん (2013-11-07 14:33:48)
- 劇場版でのタケシでは思い出す限り最大の見せ場の作品 -- 名無しさん (2013-11-07 14:39:37)
- この映画ってポケモンコロシアムの元ネタだったりするのかね。 -- 名無しさん (2013-11-08 04:34:33)
- セレビィの死にショックを受け、ユキナリ少年の正体に驚いた映画 -- 名無しさん (2013-12-24 18:04:52)
- ユキナリのリザードがむっちゃ強かった記憶がある -- 名無しさん (2013-12-26 16:39:15)
- ↑7 あのスイクンは女性的だよな。ゲストポケモンの性別予想はこんなもん。バンギラス/ハッサム/セレビィ→♂、スイクン/ニューラ→♀、伝説ポケに本来性別はないけどあればの話ね。 -- 名無しさん (2014-06-11 23:15:15)
- ポケモン映画で一番重い内容な気がする -- 名無しさん (2014-07-28 17:02:44)
- タグの干からびた玉ねぎで吹いた -- 名無しさん (2014-07-31 22:00:34)
- ダークボールに捕まった後のバンギラスって妙に大きくなったように見えるんだよな -- 名無しさん (2014-07-31 22:04:34)
- ↑8スイクンの助太刀があったとは言え、ダークボールの力で強化されたバンギラスを相打ちにしたからなあ。あの時はイワークはマジで強く見えた。 -- 名無しさん (2014-08-26 21:24:43)
- 性能こそ違うが、後に原作でダークボールが出るなんてな -- 名無しさん (2014-10-23 20:24:42)
- ダークボールによる凶暴化を誇張するためなんだろうけど、ハンターのバンギラスが妙にオドオドしてて新鮮だった...スイクンのアレは確かに来るものがある -- 名無しさん (2014-11-07 20:01:33)
- よくベイリーフがハッサムに勝てたよな、よほど相手のレベルが低かったのか? -- 名無しさん (2015-01-31 23:19:27)
- 大人になると主題歌の歌詞の良さがはっきりと分かった。あと、当時を振り返るとポケモンも死ぬってことが衝撃的だったな。とにかく色んな意味で今でも印象に残ってる映画だったよ。 -- 名無しさん (2015-02-06 02:50:03)
- ↑2翌年と違い主題歌あまりファンから話題にならないな -- 名無しさん (2015-05-18 12:48:04)
- ビシャス最後はかなりかっこ悪かったな。シリアスな悪役かと思いきやニューラとハッサムに見捨てられる挙句、転がって落ちていくという・・・ -- 名無しさん (2015-06-18 19:49:20)
- この映画はケンジくんも出ています -- 名無しさん (2015-08-27 12:07:48)
- ↑11内容の重さなら逆襲がダントツじゃね?ポケモンが(直接描写はないとは言え)人殺すわ、コピーとオリジナルがボロボロになるまで傷つけあうわ、挙げ句の果てに主人公死にかけるわで -- 名無しさん (2015-10-17 01:25:58)
- この映画の影響で若オーキドや若キクコを見てみたいって思う -- 名無しさん (2015-11-02 00:54:55)
- 子供の頃ビシャスに本気で腹が立ったの覚えてる。 -- 名無しさん (2015-12-22 22:44:18)
- 納期に間に合わせるためにでっち上げた様な内容だったな。序盤のハンターとセレビィの追走劇からどうしてこうなった。ビシャスのロケット団幹部は絶対要らなかった -- 名無しさん (2015-12-25 18:03:08)
- 小説版があるらしいけど、映画と比べて面白いの? -- 名無しさん (2016-07-16 16:11:28)
- ↑小説版読んだけど、そんなに内容は変わってない。ただサトシがアニメノベライズ版みたいにたまに僕って言ってた -- 名無しさん (2016-10-29 17:14:35)
- サトシの「食べろよ」って震え声が今でも覚えてる -- 名無しさん (2016-12-16 02:15:01)
- アメリカだとこれが失敗しちゃって上映ないんだっけ -- 名無しさん (2017-03-02 04:56:40)
- 映画当時まだ子供だったから、マサラタウンに立ち寄ったユキナリがスケブを置いてったのだと勘違いしてた -- 名無しさん (2017-03-23 18:04:22)
- ビシャスがロケット団なのには意味があると思うな。ロケット団って経済活動する団体の面もあるから、開発のメタファだと思う。ダークボールはさながら(人間に都合の良い)外来種の移入か? -- 名無しさん (2017-06-27 22:50:37)
- ↑2公開当時母と一緒に見に行ったけど、うちの母も同じようなこと言ってたから、大人でも同じ解釈する人は割と居たんじゃないかな -- 名無しさん (2019-07-14 11:08:13)
- 映画の中で一番好き。メタファを多用した高いメッセージ性 -- 名無しさん (2020-01-04 19:53:59)
- これ以前のアニポケでオーキドのフルネームに触れたシーンってあったっけ?『○○のユキちゃん』みたいな異名で呼ばれてたと語るシーンはあったみたいだけど。 -- 名無しさん (2021-02-19 02:32:45)
- 今更だけどポケモンコロシアムにダークポケモンやセレビィが出て来るのってこの映画のオマージュだったのか… -- 名無しさん (2025-03-12 06:06:40)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){[[ミュウツー]]よりも強く}
#center(){[[ルギア]]より速く}
#center(){[[エンテイ]]より優しいこころを持ったポケモン}
#center(){それが―――}
2001年7月に公開されたアニメ映画。
ポケモン映画第四作。
同時上映は「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」。
“遭遇”と書いて“であい”と読む。
テーマは“自然環境”。
[[ルギア]]爆誕と同じく人間の勝手でポケモンたちが保ってきた環境が崩壊していく様子が描かれるが、世界規模のスケールのデカい話ではない。
もっと身近な場所に関係する“時の流れ”が生み出す切なさや偶然が表現されている。
また、ポケモン映画共通のテーマである“関係性”を「時間」という要素を用いて描いているのも特徴。雄大な自然、純粋な友情も本作の大きな魅力である。
ちなみに本作は海外版で追加されたシーンが存在しており、そのシーンを追加で日本でもアフレコしたものを追加した「特別編」(いわゆるディレクターズカット版。少々意味合いが違うが)が存在する。
後の再放送で日本でも公開されてはいるのだが…しかしこの「特別編」は&b(){日本国内の映像ソフトにおいて未収録。}
極めて重要な描写でもあるが正規の手段で見ることが極めて難しい。
脚本は前作『結晶塔の帝王』において、脚本を任されながらも体調不良によって途中降板となった[[首藤剛志]]の共同執筆という形でサポートとして脚本に入った園田英樹が担当。
園田氏にとっては初の単独脚本によるポケモン映画となっており、以後も『[[ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー]]』までにおいて劇場版の脚本を任されることになる。
*◆ストーリー
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少年ユキナリは旅をしている途中、森の中でハンターに狙われているポケモン“セレビィ”と遭遇する。
ハンターからセレビィを庇おうとするが、セレビィが起こした“時渡り”に巻き込まれて40年後の世界へ[[タイムスリップ]]してしまう。
一方、ハテノ村へ招待されたサトシ達。村にある森の中へと入ると、祠の前で気絶していたユキナリと傷ついたセレビィを発見する…
*◆主な登場人物
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○&bold(){[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]}
(CV:[[松本梨香]])
ご存じs(ry
○&bold(){[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]}
(CV:[[飯塚雅弓]])
俺たt(ry
○&bold(){[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]}
&bold(){[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]}(CV:[[林原めぐみ]])、&bold(){[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]}(CV:[[三木眞一郎]])、&bold(){[[ニャース]]}(CV:犬山犬子)
のいつもの3人組。
ビシャスに媚びを売るが、いらない子扱いされる。
今回はムサシが大変な目に…。
○&bold(){ユキナリ}※
(CV:[[戸田恵子]])
[[ポケモン図鑑]]の完成を目指して旅をしている少年。
ポケモンのために体を張るなどサトシと共通点が多く、すぐに意気投合した。共にセレビィを守るために奮闘する。
出会ったポケモンをスケッチするのが趣味で、彼のスケッチブックには様々なポケモンが描かれている。
手持ちはリザード。旧式のレトロボールの中に入っている。
○&bold(){ミク}
(CV:鈴木杏)
ハテノ村に住む明るい性格の少女。40年前のトワとそっくりで、タイムスリップしたてのユキナリは彼女と間違えた。
○&bold(){トワ}
(CV:[[小山茉美]])
ハテノ村に住むミクの祖母。森の入り口を守っている。ユキナリとはタイムスリップする直前に出会い、森の伝説を教えて木の実のパンをあげた。
現代でユキナリと再会する。
○&bold(){ホワイト}
(CV:藤井隆)
サトシ達をハテノ村へ招待した青年。飛行船に変形する[[ロマン]]溢れるボートを持つ。
○&bold(){ハンター}
(CV:[[山寺宏一]])
40年前セレビィを追っていた男。現代ではビシャスに情報を喋らされた挙げ句、ポケモン達を奪われた。
40年前の使用ポケモンは[[ストライク>ストライク(ポケモン)]]、[[ヘルガー]]。
本作での山ちゃん枠で初めての悪党役だが出番は序盤のみ。
○&bold(){&font(#ff0000){ビシャス}}
(CV:佐野史郎)
本作の悪役。ロケット団の最高幹部で、その地位はボスである[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]に次ぐ。
機動兵器ガレオスと、ゲットしたポケモンを凶暴な性格に変える“ダークボール”の使い手。
手持ちは[[バンギラス]]、[[ハッサム]]、[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]。
*◆主な登場ポケモン
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○&bold(){[[ピカチュウ]]}
(CV:[[大谷育江]])
我らがマスコット。
セレビィと仲良くなり、ダークボールによって豹変した際も必死に呼びかけた。
○&bold(){トゲピー}
(CV:こおろぎさとみ)
Tyogepurrreeyyyyyyyy!
○&bold(){[[イワーク>イワーク/ハガネール]]}
(CV:[[石塚運昇]])
ストーリー終盤にてバンギラスと大立ち回りを演じる。
圧倒的なパワーの前に苦戦し続けていたが、[[スイクン]]との連携によりバンギラスを撃破する。
○&bold(){[[バンギラス]]}
ハンターが所有していたポケモンだったがビシャスのダークボールによって奪われ、以後彼の主力となる。なかなか格好良い。
ちなみに物語の後半でダークボールの洗脳が解けた後、湖に潜っていくシーンは[[ゴジラ]]のパロディ。%%岩タイプなのに大丈夫なのか?%%
○&bold(){[[ハッサム]]&[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]}
ビシャスの手持ちポケモン。それぞれサトシのベイリーフ、ユキナリのリザードに敗北。ビシャス敗北後は洗脳から解放されたのか、二匹揃って森の奥に姿を消していった。
○&bold(){[[&font(#0000ff){スイクン}>スイクン]]}
(CV:田中正彦)
“北風の化身”と呼ばれる[[伝説のポケモン]]。
[[ゲーム]]設定と同じく、どんなに汚い水でも一瞬で綺麗な水に浄化する能力を持つ。セレビィを助けるためサトシ達と共闘する。
○&bold(){[[&font(#90ee90){セレビィ}>セレビィ(ポケモン)]]}
(CV:杉山佳寿子)
2代目[[幻のポケモン]]。“森の守り神”と謳われている謎多き存在。すごくかわいい。
“時渡り”の能力を持つ稀少種のため、様々な人間から狙われている。
サトシ達に懐いて共に遊んでいたが、ビジャスによって捕らえられ凶暴な性格に豹変、周囲の植物を纏いながら暴走を始める。
以下ネタバレ
なんとか洗脳を解いてセレビィを救出することに成功するサトシ達だったが、力を使いすぎたためセレビィは瀕死の状態となってしまう。
サトシ達は諦めずにあらゆる手段を尽くすが、セレビィが再び動くことはなかった…。
「森の神」であるセレビィの死に森のポケモンとサトシ達は嘆き、ユキナリは人間の業に行き場のない怒りと哀しみをぶつける。
…しかし、そこに沢山のセレビィ達が現れ「同族をここまで想ってくれた」ことに感謝し、“時渡り”を発動。
セレビィは蘇生され、ユキナリを40年前の世界へ送り届け物語は終わりを迎える。
セレビィの瀕死の状態が[[ミイラ]]のようで非常にショッキングであったため、[[トラウマ]]になった人もいたとか。
なんとなく、大ヒットした『[[アナと雪の女王]]』で氷像になったアナがエルサによって助かる場面と似ている気がする。
主題歌は藤井フミヤの『明日天気にしておくれ』
※&bold(){[[オーキド・ユキナリ>オーキド博士(ポケモン)]]}
(CV:戸田恵子)
彼は若き日のオーキド博士であり、ポケモンの生態調査をしながら旅をしていた。
この後ポケモントレーナーとしての道を歩み、[[四天王>してんのう(ポケモン)]]をして「強くてイイオトコ(by[[キクコ>キクコ(ポケモン)]])」と言わしめる凄腕トレーナーになるのだろう。
時渡りでサトシ達と過ごした時のスケッチブックは今も博士の研究所に保管してあり、そこには[[ピカチュウ]]とセレビィがしっかりと描かれている。
「まるで昨日の事のようじゃ……」
←前作
[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]&[[ピチューとピカチュウ]]
#right(){次作→
[[劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス]]
}
#center(){&bold(){&color(green){管理者は悪くないんだ…}}}
#center(){&bold(){&color(green){アニヲタWiki(仮)の項目を追記・修正したのはWiki篭りなんだ…}}}
#center(){&bold(){&color(green){悪いのは管理者じゃない…}}}
#center(){&bold(){&color(green){なのに…!なのにどうして…!!}}}
#center(){&bold(){&color(green){どうして良項目が消されなきゃならないんだッ!!!}}}
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,12)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- その後ビシャスはクビにされたらしい -- 名無しさん (2013-08-26 17:33:38)
- 暴走セレビィに捕まるスイクンに欲情した思い出 -- 名無しさん (2013-09-10 21:28:07)
- 映画館でセレビィが死ぬ場面で声を上げて泣いて親に怒られたのはいい思い出 -- 名無しさん (2013-09-10 21:54:49)
- 草タイプのせいか、しなびれた姿はショックだった -- 名無しさん (2013-11-07 14:33:48)
- 劇場版でのタケシでは思い出す限り最大の見せ場の作品 -- 名無しさん (2013-11-07 14:39:37)
- この映画ってポケモンコロシアムの元ネタだったりするのかね。 -- 名無しさん (2013-11-08 04:34:33)
- セレビィの死にショックを受け、ユキナリ少年の正体に驚いた映画 -- 名無しさん (2013-12-24 18:04:52)
- ユキナリのリザードがむっちゃ強かった記憶がある -- 名無しさん (2013-12-26 16:39:15)
- ↑7 あのスイクンは女性的だよな。ゲストポケモンの性別予想はこんなもん。バンギラス/ハッサム/セレビィ→♂、スイクン/ニューラ→♀、伝説ポケに本来性別はないけどあればの話ね。 -- 名無しさん (2014-06-11 23:15:15)
- ポケモン映画で一番重い内容な気がする -- 名無しさん (2014-07-28 17:02:44)
- タグの干からびた玉ねぎで吹いた -- 名無しさん (2014-07-31 22:00:34)
- ダークボールに捕まった後のバンギラスって妙に大きくなったように見えるんだよな -- 名無しさん (2014-07-31 22:04:34)
- ↑8スイクンの助太刀があったとは言え、ダークボールの力で強化されたバンギラスを相打ちにしたからなあ。あの時はイワークはマジで強く見えた。 -- 名無しさん (2014-08-26 21:24:43)
- 性能こそ違うが、後に原作でダークボールが出るなんてな -- 名無しさん (2014-10-23 20:24:42)
- ダークボールによる凶暴化を誇張するためなんだろうけど、ハンターのバンギラスが妙にオドオドしてて新鮮だった...スイクンのアレは確かに来るものがある -- 名無しさん (2014-11-07 20:01:33)
- よくベイリーフがハッサムに勝てたよな、よほど相手のレベルが低かったのか? -- 名無しさん (2015-01-31 23:19:27)
- 大人になると主題歌の歌詞の良さがはっきりと分かった。あと、当時を振り返るとポケモンも死ぬってことが衝撃的だったな。とにかく色んな意味で今でも印象に残ってる映画だったよ。 -- 名無しさん (2015-02-06 02:50:03)
- ↑2翌年と違い主題歌あまりファンから話題にならないな -- 名無しさん (2015-05-18 12:48:04)
- ビシャス最後はかなりかっこ悪かったな。シリアスな悪役かと思いきやニューラとハッサムに見捨てられる挙句、転がって落ちていくという・・・ -- 名無しさん (2015-06-18 19:49:20)
- この映画はケンジくんも出ています -- 名無しさん (2015-08-27 12:07:48)
- ↑11内容の重さなら逆襲がダントツじゃね?ポケモンが(直接描写はないとは言え)人殺すわ、コピーとオリジナルがボロボロになるまで傷つけあうわ、挙げ句の果てに主人公死にかけるわで -- 名無しさん (2015-10-17 01:25:58)
- この映画の影響で若オーキドや若キクコを見てみたいって思う -- 名無しさん (2015-11-02 00:54:55)
- 子供の頃ビシャスに本気で腹が立ったの覚えてる。 -- 名無しさん (2015-12-22 22:44:18)
- 納期に間に合わせるためにでっち上げた様な内容だったな。序盤のハンターとセレビィの追走劇からどうしてこうなった。ビシャスのロケット団幹部は絶対要らなかった -- 名無しさん (2015-12-25 18:03:08)
- 小説版があるらしいけど、映画と比べて面白いの? -- 名無しさん (2016-07-16 16:11:28)
- ↑小説版読んだけど、そんなに内容は変わってない。ただサトシがアニメノベライズ版みたいにたまに僕って言ってた -- 名無しさん (2016-10-29 17:14:35)
- サトシの「食べろよ」って震え声が今でも覚えてる -- 名無しさん (2016-12-16 02:15:01)
- アメリカだとこれが失敗しちゃって上映ないんだっけ -- 名無しさん (2017-03-02 04:56:40)
- 映画当時まだ子供だったから、マサラタウンに立ち寄ったユキナリがスケブを置いてったのだと勘違いしてた -- 名無しさん (2017-03-23 18:04:22)
- ビシャスがロケット団なのには意味があると思うな。ロケット団って経済活動する団体の面もあるから、開発のメタファだと思う。ダークボールはさながら(人間に都合の良い)外来種の移入か? -- 名無しさん (2017-06-27 22:50:37)
- ↑2公開当時母と一緒に見に行ったけど、うちの母も同じようなこと言ってたから、大人でも同じ解釈する人は割と居たんじゃないかな -- 名無しさん (2019-07-14 11:08:13)
- 映画の中で一番好き。メタファを多用した高いメッセージ性 -- 名無しさん (2020-01-04 19:53:59)
- これ以前のアニポケでオーキドのフルネームに触れたシーンってあったっけ?『○○のユキちゃん』みたいな異名で呼ばれてたと語るシーンはあったみたいだけど。 -- 名無しさん (2021-02-19 02:32:45)
- 今更だけどポケモンコロシアムにダークポケモンやセレビィが出て来るのってこの映画のオマージュだったのか… -- 名無しさん (2025-03-12 06:06:40)
- この映画の漫画版を担当したのは(ドンキーコングや太陽少年ジャンゴも担当した)ひじおか誠先生。そちらだと内容が少し異なってる( 例:ビシャスがロケット団にも関わらずムサコジニャートリオ不在...こちらでも。バンギラスが最初っからビシャスのポケモンやバンギラスとのバトルの展開など )。 -- 名無しさん (2025-07-03 22:59:12)
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