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苗木誠

登録日:2011/01/11 Tue 23:50:26
更新日:2026/07/25 Sat 03:59:29
所要時間:約 6 分で読めます




ここでは……人の命は軽い…………。

頭がどうにかなってしまいそうなほど……。

とてつもなく軽い……。


苗木誠(なえぎまこと)とは、ゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の主人公である。

CV:緒方恵美
演:本郷奏多(2014&2016)、西銘駿(2018)

■概要


至って平凡な男子高校生であるが、たまたま抽選で選ばれたと言う理由で、
超高校級の生徒達が集う超エリート学園"希望ヶ峰学園"へ入学することとなる「超高校級の幸運」の持ち主。

……の筈だったが、いざ希望ヶ峰学園へ足を踏み入れるとそこは希望ではなく絶望に塗れた世界であった。
異質な閉鎖空間に閉じ込められ、生徒同士理不尽な殺し合いを強いられる極限状態に置かれた苗木はやがて自覚する。
自分は超高校級の幸運なんかではなく、超高校級の不運の持ち主だったのだと――


才能は前述の通り「幸運」。
劇中では不運な出来事に見舞われることもそれなりにあるため、「不運」の間違いだと苗木が自嘲する場面もあるが、
それらの出来事も、一見不運に見舞われたようでいて、見方を変えればむしろ幸運な出来事であったりするため、
作中の様子を見る限り、自由に発揮できないが「発揮した場面において最も確率が低い事象を引き当てる」という特性のようである。

例えば、
  • 平凡な学生の中から一人だけを対象とした「幸運」の枠に選ばれる。
  • いくつもある部屋の中で唯一シャワー室のドアの立て付けが悪い部屋に割り当てられる*1
  • 外伝小説ではたった1回のモノモノマシーンへのチャレンジで冗談で一つだけ入れられた「とあるアイテム」を引き当て、最終的に黒幕の野望を台無しにした。

能力自体は平凡で、好きなものは「ランキングを見れば大体1位の奴」と語るほど無個性。
当然、超高校級の情報が集まるスレッドでも話題に挙がってなかった。

人より少し前向きなのが売り。実際少しどころではないのだが。

仲間思いのお人好しな性格で、言うなれば人畜無害なタイプ。
協調性もあるため、癖も我も強い生徒間の良い潤滑油になっていることと思う。
また、劇中では何度もその仲間内で殺人事件が起こり、自身が生き残るためにも犯人を探し出すことになるが、
例え憎からず思っていた仲間を殺した者であろうと、黒幕以外を決して憎もうとはせず、
生き残った仲間たちと共に絶望的な状況・環境から脱出することを諦めない、ブレないスタンスであり続ける。
そして悲鳴はいつでも本気。碇シn((

裁判中脳内が忙しい。

なお、この度二代目パンツハンターに就任された。
何のことか気になる人はPS Vita専用ソフト『ダンガンロンパ1・2 Reload』を買おう!
舞園さんのパンツも霧切さんのパンツも平然と手に入れる苗木クンが拝めるはずだ!


家族は両親と妹がおり、家族仲は良好な様子。
その妹こと苗木こまるは、後に『絶対絶望少女』の主役に腐川冬子と共に抜擢されているが、
兄妹のやり取りを見た腐川は、「兄妹仲は普通」と自称するこまるに「それ以上仲良くなるには法律の壁が邪魔になる」とコメントしている。


裁判における発言は以下の通り。
論破:「それは違うよ!」
選択肢正解:「これだ!」
閃きアナグラム:「そうか分かったぞ!」
人物指定:「これが僕の答えだ!」
MTBトドメ:「これで証明するよ!」
クライマックス推理:「犯人は、君なんだ!」または「これが事件の全貌だよ!」


■余談


このゲームのED曲は苗木の中の人である緒方恵美が歌っており、流石の出来映えとなっている。
そのため苗木って実は超高校級の歌声なんじゃねという声もちらほら出ているとかなんとか。

因みにこの楽曲は、近年のゲームテーマには珍しく作品に合わせて作詞・作曲されたものではなく、
緒方氏が苗木役に抜擢される3ヶ月程前に発表した曲であった。
にもかかわらず、エンディングの雰囲気と素晴らしくマッチしている。是非ゲームをクリアしてこれを味わってほしい。

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期のおまけモードである超高校級の才能育成計画では、主人公つながりの日向最原と仲が良く、プレゼントの話題で盛り上がる事も。
また自分の幸運の才能については、狛枝の方がよっぽどそれらしいと思っている。

『ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』では、生徒の家族枠であるこまると共に兄妹で合宿に参加し、「超高校級の幸運」の才能を磨くにはどうすれば良いのかと悩みつつ、合宿を進めていく。
またその一環として、小泉のカメラの中から見つかった、撮った覚えのない写真について調査を始め、それが最終的に自分の進路について考えるきっかけとなる。
才能と無関係の事をやるお祭りでは、九頭龍弐大と共にストリートライブをやる事になり、歌も楽器も未経験な事が多すぎて頭を悩ませる。

追記・修正を失っちゃダメだ!








次回作では狛枝凪斗(コマエダナギト)という人物が登場。
名前の類似(アナグラム)、肩書きが「超高校級の幸運」、中の人が同じということで関連があると思われるが果たして……?

+ 余談(ややネタバレ)
事件の黒幕である超高校級の絶望曰く「絶望は超高校級の才能を以てしても予測できない結果を生む」とのこと。
ならば超高校級の絶望の予想を超えた彼は、超高校級の希望であるとともに超高校級の絶望さえ凌駕する真の超高校級の絶望なのかもしれない。

実際、先天的な才能という意味では「超高校級の希望」と呼べる黒幕が示した道筋を、「幸運」と「前向きさ」という才能とかけ離れた要素で無に帰した彼は、
超高校級の才能という希望を、そして希望ヶ峰学園の理想やシステムを否定する存在ともいえる。
とすると、黒幕は「本人がどうしようもなく絶望しているから絶望を齎す」だったが、彼は「一切絶望しないが故に絶望を齎す」という黒幕よりも性質が悪そうな話になる。
いうなれば、「反・希望」といったところだろうか。英語読みしないように。

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最終更新:2026年07月25日 03:59
添付ファイル

*1 一見すると不運に見舞われたように見えて、この出来事が後に苗木を救うことに繋がった。