登録日、2011/10/15 Sat 10:45:36。
更新日、2024/08/04 Sun 11:24:19。
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句読点とは、文章を書く上で用いられる 、または,と。または.の2つの記号の事である。
、,は読点(とうてん)
。.は句点(くてん)
合わせて句読点(くとうてん)。
【これが、使用法。】
●読点、
句点に到達するまでの文の中での短い区切りに使われる。
長い文では、読点が無いと読みにくくなってしまう。
基本的には息継ぎをする場所に打つ。
(例)
「彼の唯一の楽しみは、ア○ルセッ○スです。」
(悪い例)
「彼の、唯一の、楽しみは、ア○ルセッ○スです。」
- 連続使用も、本来の使用法とは異なる。公的な文章の際にはNG。どうしても使いたいなら……(三点リーダー)の使用を推奨。
(例)
「お尻が拡がっちゃうよぉ、、、ボク男の子なのに、、、」
また
「彼の好きなものはア○ルセッ○スとア○ルオ○ニーです。」
を
「彼の好きなものはア○ルセッ○ス、ア○ルオ○ニーです。」
のように言葉を並列の関係で表すような場合にも使用される。
●句点。
基本的に文の終わりに使われる。
(例)
「いいこと思いついた。お前、オレのケツの中で小便しろ。」
(悪い例)
「あぁ。。。ベンゾウさんの中。。。すごく。。。あったかい。。。ナリィ。。。」
【ここで、留意点。】
本来は小学校低学年で学習するあまりに常識的な文章の基本だが、近年は中学生以上(場合によっては大の大人も)でも読点の誤用が目立つ。
(例)
「私はナスが一番だと思う、キュウリはゴツゴツが痛いし、途中で折れそうで怖い、」
上の例のように句読点の区別が出来ていない文章を見た覚えはないだろうか?
実はアニヲタwikiでもこのような例は相当数見られる。
仕事で、いやそれ以前に就職活動等の場においてこういったミスをすれば、まともな企業であれば一発で弾かれてしまう。
公的な場では、句読点は正しく使いましょう。
なお、国の省庁では横書きの読点に「,」、句点に「。」とやや変則的な表記するルールだったが
最近になって文化庁が「横書きの句点は,でもいいけどこれからは、だよ」と定めたため今後は統一されるかもしれない。
一部ラノベで多いのだが、息切れ等を表現する際に読点を連続して使用する場合がある。
漫画の吹き出しに句点が使われることがあり、実はこれは出版社で異なる。
小学館の漫画の場合、吹き出しに句点が用いられている。
それ以外の出版社では確認できない。
ネット掲示板やSNSでは句点をつけずに書き込むことが多く、改行が一文の区切りになっているということも多い。
そのため句点をつける文章をSNSで見ると威圧感を受けるという人もいるとか。
追記。修正。お願いします、
- 「ぷ」に句読点の「。」をつけると ボウリングをしている人っぽく見える -- 名無しさん (2014-11-18 22:42:28)
- 改行する時にしか。を使っちゃいけないと思ってるような文章偶に見るけど、完全に、で通してるならともかく改行する時だけは。って認識はどこで植え付けられてくるんだろう -- 名無しさん (2015-09-22 22:47:51)
- 難しくないはずなんだろうけど、どうも上手く使えない。特に句点。↑改行する時が基本的に文の終わりだからじゃないかな? -- 名無しさん (2015-10-02 18:13:10)
- 漫画のセリフ(フキダシ)は大抵句点がない。あるのは小学館くらい(少女漫画除く)。 -- 名無しさん (2024-07-02 07:03:35)
- 例文なんとかしろ -- 名無しさん (2024-07-06 13:20:01)
- 多用する人よく見かけるが自分で見直しておかしいと思わないのだろうか -- 名無しさん (2024-07-06 17:43:41)
- ↑2 こ↑こ↓初めてか?力抜けよ…。 -- 名無しさん (2024-07-06 17:46:12)
最終更新:2024年08月04日 11:24