登録日:2010/09/18(土) 00:23:41
更新日:2026/09/16 Wed 14:13:01
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タシロマサシズポジション、略してT・M・Pとは、芸能界における一種の「おいしいポジション」を指す言葉。
例えて言うなら、桃太郎のキジのような、
バレーボールでいえばセッターにあたるような、
けっして中心的な位置にはいない。
しかし、だからといって目立たないわけでもない。
むしろ主役やエースのすぐ近くに位置し、番組やグループの進行を支えたり、適度に存在感を発揮したりしながら、本人も芸能界の高みに登っていける。
それでいて、主役ほど世間から常に注目されるわけではないため、比較的「肩のこらない」黄金のポジションである。
……であった。
かつては。
その名の通り、芸能界でこのポジションを確立した代表例として挙げられるのが
田代まさしである。
特に西暦2000年頃の田代は、単なる「有名人の脇役」にとどまらず、歌手としての活動、バラエティ番組での活躍、司会やコメンテーター的な立ち回りなど、さまざまな場面で存在感を発揮していた。
しかし、本人が番組の絶対的な中心人物というわけではない。
誰かを引き立てながら自分も目立ち、場の空気を読みつつ必要なところでは前に出る。
この絶妙な立ち位置こそがT・M・Pなのである。
2000年の時点では、この域に達していることを確認できる人物として渡辺満里奈くらいであるとされていた。
一見すると非常に楽そうなポジションに思えるが、実際にはそう簡単なものではない。
「主役ではないが、ただの脇役でもない」という絶妙な立ち位置を維持するには、本人の実力だけでなく、周囲との関係性、話術、知名度、空気を読む能力など、さまざまな要素が要求される。
そのため、肩のこらないポジションでありながら人気も高く、当然ながら競争も激しい。
田代まさしの道は厳しいのである。
普通の高校生の中にもT・M・Pを目指し、わざわざ道場に通ったり、自分で道場を開いたりする者もいるという。
もちろん現実にはそんな道場は存在しないが、それほどまでにT・M・Pというポジションには独特の魅力がある、ということである。
そして、T・M・P獲得において最も重要なもの。
それは「過去の伝説」である。
田代がT・M・Pを確立することができたのも、シャネルズという大きな伝説があったからこそ。
何もないところから突然T・M・Pになれるわけではなく、過去の実績や知名度、そして「あの人は昔こんなことをしていた」という語り継がれる要素が必要なのである。
つまり、T・M・Pとは単なる「二番手」や「脇役」とは違う。
一度は大きな舞台に立った者が、その経験や知名度を武器として、主役の隣という絶妙な場所に収まり続けることで完成する、非常に高度なポジションなのである。
「田代まさしは一日にして成らず」ということです。
ちなみに田代まさし六段の昇段試験に合格するには、甲子園出場程度の伝説が必要と思われる。
逆に言えば、甲子園出場級の伝説を持ちながら、主役の座を奪うほど前面には出ず、なおかつ確かな存在感を維持できれば、T・M・Pへの道は開かれる……のかもしれない。
ただし、時代が変われば芸能界の構造も変化するため、現在でも同じ条件でT・M・Pが成立するかどうかは定かではない。
テレビを中心としていた時代と、インターネットや動画配信、SNSなどによって芸能人の活動場所が大きく広がった現在では、「主役の隣で活躍する」という意味そのものが変わっているからである。
それでも、「中心人物ではないのに妙に存在感がある」「主役を食わず、しかし決して埋没もしない」というポジションそのものは、現在でも芸能界に限らずさまざまな分野で見られる。
T・M・P。
それは、目立ちすぎず、目立たなすぎず。
主役にならずとも名を残し、なおかつおいしいところはしっかり持っていく。
そんな、絶妙な黄金ポジションなのである。
……ただし、その称号を得るための道のりは決して楽ではない。
田代まさしは一日にして成らず。
T・M・Pのさらなる高みを目指すため、伝説を積み重ねた方から追記・修正お願いします。
- 今となっては・・・ -- 名無しさん (2015-02-15 21:38:30)
- 今のテレビ界でこんなポジションの芸能人いるか?と思ってしまう。VTuberなら、にじさんじの笹木咲さんや椎名唯華さんとか結構それっぽいなと思うんだけどね。 -- 名無しさん (2021-12-25 18:48:23)
- 名前がどうも下ネタっぽいと思ってしまう -- 名無しさん (2026-06-04 23:32:59)
- 文字数が1,000文字以上になる様に修正しました。 -- 名無しさん (2026-09-03 14:05:58)
最終更新:2026年09月16日 14:13