登録日:2011/06/30(木) 09:26:13
更新日:2026/05/03 Sun 23:29:34
所要時間:約 4 分で読めます
ソウルキャリバーⅢは、2005年にナムコから発売された3D武器格闘ゲーム。
レベルの高いグラフィックや
ゲームモードとキャラクターの充実、オリジナルのキャラクリエイション機能などが揃うソウルシリーズ10周年記念作品らしいボリューム。
ゲーム性にはスタン(カウンターからのよろき)によるコンボゲーとしての側面が強まった。
ややバランスは不安定気味だがそこまで修正したアーケード版も評価は高い。
しかし、後述の問題により、アンチナムコになってしまった人も多かった。
◇参戦キャラクター
レギュラーキャラクター
・ザサラメール
本作からの新規キャラクター。かつては霊剣を守護する一族の一員であったが、戒律を破り追放された過去を持つ、転生を繰り返す男。長きにわたる転生に疲れ果て、邪剣と霊剣のエネルギーを使って完全な死を得ることを画策する。
大鎌を用いた大振りだがリーチに優れた攻撃が特徴。最新作では時間停止の能力を使った攻めを持つが、今作の彼はシンプルな中距離キャラである。
・ティラ
本作からの新規キャラクター。暗殺組織「渡り鳥」の元メンバー。ナイトメアが起こした事件によって組織が壊滅し外界に解き放たれることになるも世俗に馴染めず、同種の人間としてナイトメアを追い信奉者となった少女。
機動力と回避性に優れた大きく動く技を多く持つがその分パワーは低め。のちの作品では性能が低めだが安定感のあるジョリー、火力が跳ね上がる代わりに自傷ダメージのリスクを背負うグルーミーの2モードを切り替えて戦うキャラクターとなっているが、初出作品である本作ではモードチェンジの要素が存在しない。
・雪華
本作からの新規キャラクター。亡き師を打ち倒した御剣への復讐を誓う女剣士。西洋人であり地毛は金髪。
スライド入力やジャスト入力といった難しい入力と引き換えに強力な性能を発揮する技を多く持つテクニカルキャラ。のちのシリーズでは簡易入力が導入されているが、今作には簡易入力が存在しない
強力な縦斬りを多く持ち、起き攻めも強め等攻めに特化したキャラクターとなっている。
・御剣
シリーズ皆勤賞の剣豪。今作でも相変わらず内藤(ナイトメア)を追って世界を駆けている。
スタンダードかつ強力な攻めは今作でも健在。とりわけ御剣の代名詞である稲穂が機能する近距離戦は相手に途方もないプレッシャーを与えることが出来る。
・タキ
ボディタイツに身を包んだ封魔忍。今作のバックストーリーではついに宿敵トキを打ち破っており、邪剣の元に向かったその魂を完全に滅するために邪剣を追う。
全キャラ中トップクラスのスピードとワーストクラスのリーチ、そして高いリングアウト能力を持つスピードキャラ。「宿」という特殊構えから多彩な攻撃を繰り出し相手を翻弄する。
・アイヴィー
こちらもシリーズ皆勤の女錬金術師。名門ヴァレンタイン家の養女にして邪剣によって人生を狂わされた復讐者。今作では霊剣ソウルキャリバーの存在を知り、邪剣破壊の手段として霊剣の探索を行っている。開幕からザサラメールに襲われてソウルキャリバー関連の資料を燃やされたりと不幸っぷりも相変わらず。
武器を「剣」「鞭」「環」の3状態に変形させて戦うテクニカルキャラクター。高難易度コマンド投げ「マイトアトラス」「クリミナルシンフォニー」を持っており、遠距離では鞭による牽制、近距離ではコマ投げの圧力をチラつかせて相手を圧倒する。
・カサンドラ
聖戦士ソフィーティアの実妹。姉ソフィーティアとは正反対の勝気な性格。
神に選ばれた戦士である姉とは異なり勝手に武器を神殿から持ち出している。
全体的に小回りが利く近距離型キャラクター。姉のソフィーと技構成は似通っているが、こちらの方が攻撃的。
・アスタロス
邪教集団「フィグル・セステムス」によって創造されたゴーレム。今作では自分の大元となった「白い巨人」と呼ばれる男(ロック)の存在を知り、その魂を邪剣に喰らわせるために行動している。
多数のコマンド投げと大振りだが強力な打撃技を多く持つ超パワー特化キャラ。読み勝った時の火力はトップクラス。
・ヴォルド
地下深くに眠る宝物庫「マネーピット」の番人。今作ではやがて来る死の可能性を視野に入れて後継者探しを始めている。結局十数年後も彼一人が番人をやっているとは当時の彼は知る由もなかっただろう
背向け姿勢のまま戦えるトリッキーなキャラクター。背向け状態やジ・ラック(ブリッジ)などの特殊な構えやそこから出せる対応困難な技を数多く持っており、初見殺し性能が高い。
・ラファエル
政争の末に没落した元貴族。自分を救ってくれたエイミが幸せに生きられる世界を作るために奔走する。
高性能な縦斬りを多く持ち、長いリーチで相手を制圧するキャラクター。特殊な構えから派生する技も強力。反面レイピア使いであるために横に対する攻撃に乏しく、奥方面の制圧力には若干欠け気味。
・ジークフリート
かつて邪剣にその身を支配されていた贖罪者。ソウルエッジを完全に封印するために旅をしている。今作における実質的な主人公。他キャラのストーリーでは大体彼かナイトメアと戦うことになる。
立ち回りでは大剣による長いリーチを、攻めにおいては「ベース」「デキスター」「シニスター」「チーフ」の4つの構えを駆使して戦うキャラクター。ナイトメアが別キャラ化したこともあり、前作までのナイトメアの性能コンセプトを引き継いでいる
・ナイトメア
邪剣ソウルエッジの意思そのもの。前作まではセルバンテスやナイトメアに憑依していたが今作と次回作4ではザサラメールが作った土人形に憑依しており、性格も前作までの同キャラとは別物になっている、というよりソウルエッジがそのまま喋っている状態になっている。
性能面でも大きく差別化されており、ジークが持っていた4種類の構えが1種類になっている代わりに特殊ステップである「グリムストライド」が使用可能になっている。リーチとダメージに優れているものの、構えの数が少なくなっている関係で近距離の競り合いはジークに比べると苦手気味。
・キリク
ソウルキャリバー1の主人公。今作ではジークがメインになっているため主人公から外れている。
林勝寺に伝わる三宝にしてソウルキャリバーから分かたれた霊剣の欠片「末法鏡」、同じく林勝寺に伝わる宝である「滅法棍」を持つ青年。
長いリーチと相手の攻撃を捌く特殊な構えを持つ、中距離での迎撃に秀でたキャラクター。反面攻撃速度は遅めで、近距離戦は少々苦手。
・シャンファ
ソウルキャリバー1のヒロイン。
かつてソウルキャリバーの担い手だった少女。ソウルキャリバーの所有者ではなくなっているため、こちらもヒロインからは外れている。
リーチ、攻撃力共に低めに設定されているものの、手数に秀でており相手を幻惑する手段を多数持つトリッキー寄りのスピードキャラ。技自体の隙も少な目で攻撃の発生速度も優秀
・タリム
東南アジア出身の巫女。風を詠む力を持つ。叉刃拐(サジンカイ)というトンファーに刃を付けたような武器を使って戦う。
タキと並んでワーストクラスのリーチを持つが、その分スピードに秀でている機動力特化キャラ。近いタイプのタキに比べると「エアサイドターン」「エアーソルト」「エアリープ」といった移動を絡めた特殊技を多く持っており、より奇襲に特化している。
なお、次々次回作においてタリムの代名詞的存在になっている技のエアレイジ及びアルガパナイ(タリム砲)は今作には存在しないため6から3を遊ぶとちょっとびっくりするかもしれない
・マキシ
仲間の仇であるアスタロスを追う海賊。かつてはキリクとシャンファの仲間だったが、ソウルキャリバー1の出来事がきっかけでそのことを忘れてしまっている。
北斗七星になぞらえた7種類(通常構えを含む)もの構えを持ち、その全てで出る技が異なる超テクニカルキャラクター。各技の終わりから構えに派生し、そこから更に技を出すことで構えに派生し……といった具合に自由度の高さと難解さを併せ持った多彩な連携ルートを持つ。
・ソンミナ
名門武術道場の一人娘。今作でも相変わらずソウルエッジを追っている。今作以降やたらと立ち絵や衣装で下乳を推すように……
長いリーチを誇る薙刀を使った中距離戦、及び横押しの強い蹴り技を得意とする。特殊な構えなどを持っておらず、初心者向け
2まではキリクのコンパチキャラだったが3からは差別化が進み、キリクに比べて近距離戦と攻め志向の技構成になっている。(エッジまで含めるとシリーズの登場順はミナの方が先だが……)
・ユンスン
ミナの弟弟子。兄弟子であるファンに憧れており、兄弟子が為せなかった救国の剣ソウルエッジ探索のために旅に出る。
中華刀と蹴り技を絡めて戦うキャラクター。前に出たり激しく動く攻撃が多く、武器の印象に反してリーチは意外と長め。反面大振りな攻撃も多く、技選びには気を遣う一面も。
隠しキャラクター
・ソフィーティア
邪剣ソウルエッジ破壊の任を受けた聖戦士。今作ではティラに子供を狙われており、後々どころか娘の代まで続く受難の幕開けが描かれている。
隙の多い攻撃のガード時や攻撃をスカした際の確定反撃に特化したスタンダードキャラ。
多用する技であるエンジェルストライクにジャスト入力要素があるなど、テクニカルな面も持ち合わせているが基本的には扱いやすい
扱いやすく取り回しのいい攻撃が揃っており、相変わらず御剣と並んでキャリバーの胴着キャラ枠的な立ち位置になっている。隠しキャラだけど
・セルバンテス
かつてソウルエッジの担い手だった男。今作ではソウルエッジ封印の影響で肉体の劣化が進んでおり、自らの命を繋ぐために狩りに勤しむ。何気にシリーズ皆勤賞。
二刀流を活かした多彩な技を持つ。サイコクラッシャーのように相手に突進する技「ジオ・ダ・レイ」は彼の代名詞。中でもジャスト版ジオダレイ(速ダ)は主要技筆頭であり、コンボパーツから反撃に至るまで速ダを多用するため、コマンド精度が求められる。
・リザードマン
神に見捨てられた挙句邪教集団によってトカゲ人間に改造された元聖戦士。本名「アイオーン・カルコス」
長らく正気を失っていたが今作では人間としての意識を取り戻しており、神に見捨てられたことを自覚して怒りに呑まれている。
技構成はソフィーティアやカサンドラに似ているものが多く、隙が少なく取り回しもいいが下段が若干薄め。
・ロック
「白い巨人」と呼ばれた豪傑。邪剣周りのシリアスなストーリーにはあまり絡まず、ソウルエッジを求める理由も養子バングーに誇れる父になるため。
大振りだが高威力な単発技と投げを絡めた大ダメージコンボを持つパワーキャラ。かつてはアスタロスと技構成が似ているキャラであったが差別化が進んでいる。どちらかというと投げを絡めたコンボに特化しているのがこちら、という印象。
・吉光
義賊集団「卍党」を率いるからくり忍者。鉄拳シリーズの吉光のご先祖様。
一部モーションは御剣に近いが使い勝手は大きく異なり、全体的にリーチが短めだが奥方向への攻撃範囲と取り回しに優れた堅実な技、そしてトリッキーすぎる四種の特殊構えを持つイロモノキャラ。
・オルカダン
古き時代の武人。神の使いを打ち取ったことで頭がフクロウのものになる呪いを受け、迷宮に封印されていたがソウルエッジの放った波動によって目覚めることとなる。
所謂「木人」枠で、レギュラーキャラとリリースキャラの流派がラウンドごとにランダムで切り替わる。ストーリーモードでは隠しボス的な扱いであり、彼と戦うルートで彼を撃破することで裏ボスであるナイトテラーとの戦闘が可能になる。
・アビス
ザサラメールが野望の果てに二振りの剣の力をその身体に取り込んだ姿。シンプルモード及びストーリーモード基本ルートのラスボス。
技のベースになっているのはザサラメールだが、全方位攻撃や飛び道具など、ボスキャラらしい技が追加されている
・ナイトテラー(CPU専用)
ナイトメアが異常な進化を遂げた姿。破壊衝動の化身。
モーションはナイトメアに近いが、強大な威力を持つ専用技が多数追加されており、リングアウトも無効化するなど隠しボスに相応しい超性能を持つ。
余談だが、「6」のボスキャラであるインフェルノの性能はナイトメアとナイトテラーをベースにしており、かつシングルプレイとプレマ限定でプレイヤーも使用可能なため、3を遊んで「完全に同じ性能や見た目じゃなくてもいいからこの性能のキャラを使って暴れてみたい!」と思った方は6を遊んでみるといい……かもしれない。
ボーナスキャラクター
ボーナスキャラクターはキャラクリ用流派+パーツで構成されており、ストーリーモードで使用不可なキャラクリ流派の代表キャラ的な扱いになっている。ロスクロ登場キャラはそちらが個別ストーリーみたいなものだが
・ファン・ソンギョン
李舜臣の密命を受けソウルエッジ破壊に奔走する熱血漢。過去作ではレギュラーキャラだったが今作ではボーナスキャラ扱い。レギュラーキャラへの再格上げはソウルキャリバー6を待つことになる。
SC1のファンをベースに新技が追加されている。アーケードエディションではレギュラーキャラクターとして参戦した。ボイス含めてキャラクリ流用キャラではあるが「時代の闇は俺が斬る」「命を無駄にするな、国へ帰れ」等の象徴的なセリフはしっかり実装されている。
・リ・ロン
ソウルエッジ以来の登場。ヌンチャク枠の後継者としてマキシが参戦しているため、ダブルヌンチャクを使用する。
ダブルヌンチャクを用いた手数の多い戦闘が得意。マキシとは異なり複雑な構えは持っていないが、一部の技の後に自動でソウルチャージする特殊能力を持つ。
アーケードエディションではレギュラーキャラとして参戦。ヌンチャクを活かした新技が多数追加されたが自動SC系の技は軒並み削除された
・アーサー
病死した妻の死因が邪剣にあることを知り、その破壊のために旅をする西洋人の侍。
元は海外版ソウルキャリバー1における御剣の代替キャラであり、技も同じだったが、今作では独自の流派を使用する。
・エイミ
貧民街育ちの少女。ラファエルとは養父と養女、そして剣の師弟の関係。
シリーズが進むごとに「ラファエル以外に心を開かない、世界への諦めを抱いた皮肉屋」という設定が確立し口数も多くなっていったが今作では「エイミ」しか喋らない
ゲーム上の流派は「宮廷決闘剣技」表記だが設定上はラファエルのソレル・ラピエレをアレンジしたものを使用する。ラファエルに近い技を使うが、急速に距離を詰める特殊ステップを持つなど独自の要素も持っている。アーケードエディションではレギュラーキャラとして参戦、AE以降の作品ではレギュラー枠に格上げされている。
3エイミとAEエイミは技構成が全く異なっており、以降の作品のエイミはAEでのモーションをベースにしているが、複数種類のパリングや次回作以降のアマリリスターンに近い特殊ステップなど、後の作品での彼女を思わせる要素は今作の時点で実装されている
・レブナント
ザサラメールの従者として活動するスケルトン。生前はかつて裏社会で名を馳せた老齢の殺し屋だった。
逆手持ちの双曲刀を使う。4にも登場しており、戦闘の際はセルバンテスの流派を使用する。
・グリード
吉光の義賊団と敵対する、ある盗賊団のナンバー4。金銭よりも殺しに価値を見出す残忍な老人。同じ組織にいるマイザーとは仲が悪め。
戦闘スタイルはクナイの二刀流。ストーリーモードでは乱入者として登場し、女性キャラのストーリーでのみ乱入が発生する。
ソウルキャリバー4のバックストーリーにも登場しており、後述のマイザー共々御剣に挑み敗北、生死不明になっている。
・マイザー
グリードと同じ盗賊団のナンバー5。金品や宝を収集することを好む、両目を長い前髪で隠した女性。戦闘スタイルは刀と手裏剣を組み合わせた忍術。こちらは男性キャラのストーリーでのみ乱入が発生する。
グリードとマイザーの所属する盗賊団のメンバーは次回作以降にちょくちょく顔を出しており、4ではガルガンチュア(No2)、ドヴェルグ(No3)、シャーク(No7)、ピックス(No9)がモブエネミーとして登場し、6ではフィドラー(No8)とビルク(恐らくNo6)がクエストNPCとして参戦、加えてシャイロックなる人物が名前のみ登場している。
・ヴァレリア
ショップ「ケフェウス堂」の店員。雑貨担当で目利きも得意。アイヴィー以上のとんでもない巨乳。
ショップモードのキャラであり、基本的に非戦闘員だが、ストーリーで闘技場へ向かうルートを選択すると乱入が発生することがある。戦闘スタイルはシリーズでも珍しい蹴り技主体の徒手空拳。モーションは鉄拳から流用されているものが多い。雪華ばりのジャスト入力が求められる技を多く持つ。
・ファリン
ショップ「ケフェウス堂」の店員。武具担当のチャイナ眼鏡っ子。武器商人であると同時に研ぎ師でもある。
こちらもほぼ非戦闘員だが、闘技場にて乱入が発生することがある。
武器は伸縮自在な如意棒を使った棍術。
・リネット
ショップ「ケフェウス堂」の店員。防具担当。得意分野は特になく、それを探すために様々なことに手を出している。
こちらもやはり非戦闘員だが、闘技場にて乱入が発生することがある。
ダンスを絡めた戦闘スタイルで、武器はタンバリン。煽り同然の動きが多く、攻撃そのものも読みづらい。ちなみにニュートラルモーションでも踊り続けるため、ただ立ってるだけで乳揺れしまくる
ボーナスキャラクター(ロストクロニクルズ)
ゲーム内でのカテゴリ分けではないが、世界観設定が異なるため見出しを分割。ボーナスキャラには2Pコスチュームに変化が少なかったりカラーチェンジのみのものも多いが、ロスクロキャラは全員2P衣装を持つ。
・アベリア
ロストクロニクルズの主人公が所属するグランダール帝国の若き女軍人。名家出身のエリートで主人公とは士官学校の同期にあたる。
真面目な善人だがプライドが高く、次々と功績を上げるロスクロ主人公の姿を見て嫉妬に焼かれていく。
戦闘スタイルはソフィーティアのモーションに近いが、馬乗りになったうえでの殴打など、所々で苛烈さが垣間見えるもの。
・ルナ
グランダールの敵国であるダルキア公国の特殊部隊「クレスサーペント」の隊長。
天涯孤独の身であり、剣を振るい戦場を駆ける以外の生き方を知らない孤独な少女。
ロストクロニクルズにおけるソウルキャリバーの担い手。
戦闘スタイルは中華剣と蹴り技を用いた攻撃的なもの。同種の武器を使うシャンファに比べると突進力のある攻撃が多い。
・ジラルド
グランダール帝国有数の戦術家であり、現在は後進の育成に尽力している。主人公も彼の教え子である。送り出した生徒たちの悉くが無謀なグランダールの作戦の中で戦死したことで「自分は死ぬための技術を教えているのではないか」と葛藤しており、皇帝ストライフの指針にも疑問を抱いている。
戦闘スタイルは巨大な槍を用いたもので、突進力とリングアウト性能に優れている。リングアウトを狙うことで兵種の相性を吹き飛ばして敵兵を即死させられるため、ロスクロでは初期ユニットのイーニアスやジラルドの息子であるリューティガーなど、同流派のキャラが重宝されがち。
・チェスター
各国の王に取り入り暗躍する謎の男。ロスクロにおけるすべての元凶。
何をしても満たされない空虚さを埋めるために、人形遊び間隔で各国のトップを誑かし戦乱へと導く外道。
彼の動機には世俗的な欲望や目標が存在せず、その全ては愉快犯的な遊び半分の行動である。
戦闘スタイルはナイフと爆弾を用いた手数重視のもの。爆弾はガードクラッシュを誘発する。
・ストライフ
主人公が所属するグランダール帝国の皇帝。心労によって若干老け込んでいるが年齢は17歳。身内に命を狙われ続けていたために猜疑心が強い。
ロスクロにおけるソウルエッジの担い手であり、邪剣に魅了されて以降、血族を含め歯向かうものを片っ端から処刑し、軍拡を進め、部下には自殺行為同然の命令を下す暴君となった。
戦闘スタイルは大剣を用いたパワー型。ジークやナイトメアに近い技を多く持っているが、特殊な構えを持たない素直なパワーファイターとなっている。
・オーレリア
ダルキア公国の公王を務める女性。飽くなき幸福を渇望する毒婦。
前公王の第三室だったが、チェスターの手引きを経て前公王を秘密裏に毒殺した後、潔白の証明と共に軍部を掌握し公王の座を得た。
かつては猫を被っていたようだが、現在は本性を隠さず、他国の蹂躙という幸福を実現すべくその知性とカリスマ性で兵を動かし続けている。
戦闘スタイルは鎖鎌を用いた遠距離戦。アイヴィーに近いが、魔術や錬金術を絡めたアイヴィーの戦い方に比べると幾分直接的かつ現実的。
・デムース
ハルティース王国の元第三王子にして新興国マレッタの王。
見た目通りの愚鈍な俗物であり、どう足掻いても地方領主以上にはなり得ない第三王子であることを苦々しく思っていたが、チェスターの甘言に乗り、新興国マレッタを設立する。またお前か。
とんとん拍子でマレッタの王となった彼は、祖国であったはずのハルティースの支配を目論んでいる。
戦闘スタイルは鉄扇を用いた独特なもの。大柄なデムースの印象に反して動きは意外にも素早く、近距離戦に優れている。
◇モード
ストーリー
選択や勝敗で分岐する各キャラのストーリーを描くモード
レギュラーキャラクター、リリースキャラクターのみ選択可能
基本的にはテキスト形式で進むが、道中ではQTEを絡めたイベントシーンが展開される。
ワールドコンペティション
ユーザーネーム付きのAIを相手に、トーナメントやリーグ戦を勝ち抜いていくモード。
以降のシリーズ作でしばしば導入されるゴースト戦モードの原型的立ち位置。
バトルアリーナ
様々な形式のバトルを行うモード。アーケード格ゲーのようにCPU戦を勝ち抜いていく「シンプル」及び様々な特殊条件のもと戦う「シチュエーション」の2モードが存在する。
シチュエーションモードで設定されるルールは多様で、中には「巨大な石造とガチバトル」という変わったものも。
プラクティス
所謂トレーニングモード。これ自体はよくあるモードだが、今作の場合は基本操作のチュートリアルと格ゲー用語集が同梱されている。キャリバーに限らず3D格ゲーの用語は特殊なものが多い為。本作から3D格ゲーに触れる際には役に立つことだろう。
キャラクリエイションモード
新たに追加されたモード。
作成数は初めは三つしかないが、
ゲームを進めて行くと増えて行く。
自分だけの
オリジナルキャラクターが作成出来るモードで、色んな作品のキャラを再現したりする事も出来る。
それ故、結構人気が高い。
作成したキャラクターは、ロストクロニクルモードやバトルアリーナモード等、一部のモードで使用できる。
以降のシリーズと異なりキャラの性格設定が装備の組み合わせによって自動で変化するようになっているほか、干渉する装備同士でも組み合わせることができるなど、後の作品には引き継がれなかった今作のみの要素も多数。
ロストクロニクルズモード
もうひとつの剣と魂の物語を描くアナザーストーリー的な立ち位置のモード。ストラテジーゲームと格ゲーを掛け合わせたモードになっているのが特徴で、プレイヤーはグランダール帝国の新兵となり、やがては兵を率いる立場となりながら、後に蟷螂戦争と呼ばれることになる大きな戦争を生き抜いていく。
現実の中世ヨーロッパをベースにしたメインストーリーとは異なり、グランダール、ハルティース、ダルキアの三国がしのぎを削る架空の大陸が舞台となるほか、ストーリーのメインを飾るキャラクターも本編とは全く別の顔ぶれとなっている。
しかし、後述のバグによって対策抜きでは遊べないモードと化してしまった…。
ミュージアム
シリーズおなじみの資料閲覧モード。演舞やキャラプロフィールもここから閲覧可能。
貴重な設定資料からお遊びムービーまで様々なものが収録されている
キャラプロフィール画面ではL1、R1を押すことでキャラの向きを変えることが可能。女性キャラで向きを変えると揺れる。めちゃくちゃ揺れる。
◇セーブデータ壊滅バグ
この
ゲームの初期版ではとんでもないバグが存在する。
これは、本作のセーブデータが有る状態で、他のゲームのデータを削除・移動・上書きをすると本作のセーブデータが破損してしまうというもの。
加えて一緒に入っていた他のゲームのセーブデータも壊滅してしまうケースも少ないながら発生している(これに関しては再現例が少な過ぎるためメモカ自体の破損と偶然重なった可能性もあるが)
多くの場合はロスクロのデータのみが破損するが、それ以外を含めたすべてのキャリバー3関連データが破損してしまう場合もあった。
これについてナムコ側は一応謝罪文こそ出したものの、内容は「新規でメモリーカードを買って対策してね」と言わんばかりであり、多くの不評を買ってしまった。その後バグ修正版ディスクが作成され、交換対応が行われたが、こちらに関しても大々的に告知は行っておらず、その点に関しても不満の声が出た。
そんなワケで、PS2のオリジナル版を中古で購入する際はかなり博打性が高い。
もし購入したのが初期版であれば、メモリーカードをもう一枚買って、本作以外のデータをコピーして被害を抑える。これが得策と言えるだろう。
副次的な出来事として2005年
クソゲーオブザイヤー次点を獲得してしまってもいる。
ただ、あくまでバグへの怒りに基づくものであり、ゲーム性はあまり考慮されていないのは留意しよう。
現在は2025年12月にPS4/PS5版がPS2クラシックスコレクションのうちの1本としてリリースされており、今から遊ぶならこちらを購入するといいだろう。こちらはシェアプレイ機能で疑似的なオンライン対戦も可能。
また、ゲームとしての出来そのものは良かったためか署名を通してアーケード版が稼働している。
アーケード版は家庭用時点ではおまけのボーナスキャラだったファン、リ・ロン、エイミが性能をレギュラーキャラ並みにチューンされた上で正式参戦しているほか、既存キャラやゲーム性にも調整が入っている。
平四郎「追記・修正頼むぜ!」
タキ「任せたぞ!」
- やっぱバグ実質放置は酷すぎるよな…3が一番面白いのに誰にも勧められないとか悲しい -- 名無しさん (2014-03-05 12:48:55)
- この作品をきっかけに、ソウルシリーズは凋落の一途をたどるのであった -- 名無しさん (2014-03-05 12:57:03)
- ゲームは面白かったんだけどな・・・ -- 名無しさん (2016-10-08 21:46:54)
- シリーズ自体の項目はまだないのね。ところで6のゲストキャラに覇王丸って、こっちの主人公の御剣とキャラ被ってる(元ネタ説あり)のに大丈夫なのかw -- 名無しさん (2019-08-25 13:07:40)
- 武器集めとかミッションモードとかソウルシリーズの魅力って一人用モードの充実ぶりだったんだよなあ。オンライン大戦重視とかせんでもよかったのに -- 名無しさん (2019-08-25 13:18:58)
- 移動が強すぎたと言われたとはいえ、操作の楽しさは2より下がってったよね3以降。 -- 名無しさん (2019-08-25 13:41:27)
- 実はアーサーの声がジラルドと全く同じ声です。 -- 名無しさん (2023-07-18 05:09:37)
- キャリバーⅢはキャラクリでパーツ装備するのは色々注意が必要で性格を調整するのが難しい!⚠ -- 名無しさん (2023-07-18 05:15:53)
- 背景色が -- 名無しさん (2023-07-18 05:16:58)
- キャラ背景の色がカイのグリードセバーみたいな色だったら正義の味方みたいな礼儀正しい性格になる。少女2はアイドルみたいになる。 -- 名無しさん (2023-07-18 05:22:10)
- 背景にオーラなくなって空圧みたいになったら性格悪くなる。 -- 名無しさん (2023-07-18 05:29:26)
- ↑10本当の凋落はⅣから何だよなぁ。 -- 名無しさん (2023-09-11 08:25:13)
- ソウルキャリバーはヴォルドのフィギュア化率の高さが謎。何故か5~6体の数少ない枠に入っている。h人気キャラなんか? -- 名無しさん (2024-07-06 22:58:40)
- バグはアレだけどロストクロニクルはすごく良かったし今でもたまに周回するくらい好き -- 名無しさん (2024-07-06 23:22:22)
- 文章に主観というか私怨が出過ぎ -- 名無しさん (2024-09-29 02:22:31)
- キャリバー3クラシックス版配信に乗じて色々追記修正しました。ボーナスキャラは気力あれば追記します。あとバグ周りの文面もマイルドにしてみました -- 名無しさん (2026-01-05 02:13:07)
最終更新:2026年05月03日 23:29