アットウィキロゴ

スパイ大作戦

登録日:2010/04/15 Thu 00:54:24
更新日:2026/07/24 Fri 12:49:49
所要時間:約 9 分で任務を遂行できます





私はいつものようにアニヲタの集いにアクセスした。
慣れ親しんだアニヲタWikiに入り、すぐに項目一覧を覗く。

見慣れぬ項目タイトルが一つ、二つ……。


……新規項目だ。


(さて、今回はどのような項目か…)
いつもと変わらぬ動作で、私はリンクをクリックした。



おはよう、フェルプス君。
これは『スパイ大作戦』の項目だ。

はじめに断っておくが、今日の私は饒舌だ。心して聴いてくれたまえ。


さて、知ってのとおり『スパイ大作戦』は、実行不可能な指令を受け、頭脳と体力の限りをつくして仲間とともにこれを遂行する君たち“プロフェッショナル”の活躍を描いたアメリカドラマだ。
放送期間は1966~1973年。これだけ見ても、どれほど人気があったかわかるだろう。

殊に67~73年の7年間にわたって主役を務めた君は、非常に評価が高い。

君には某国要人の悪事を暴き、暗殺計画を阻止し、財宝を発見するなどあらゆる任務をこなしてもらった。
私も感謝しているところだよフェルプス君。


人気といえば、このドラマのテーマ曲は今もって非常にポピュラーだ。
君も聴いたことがあるだろう?

デッデッデーレッ デッデッデーレッ
デッデッデーレッ デッデッデーレッ
テレレーーーテレレーーーテレレーーーテレッ

というアレだ。


……ふむ、君は今(それってミッションインポッシブルじゃ…)などと思っていることだろう。



その通りなのだよ、フェルプス君。
何を隠そう、宇宙忍者ゴームス=ファンタスティック4と同じく『スパイ大作戦』の原題は “Mission: Impossible” なのだからね。

しかし若い世代にはトム・クルーズの印象が強く、君のことを知らない者も多い。
そしてこの項目の立て主もほとんど知らず、引用に頼るしかないのが現状だ。

そこで君の使命だが、この項目を追記・修正し、“中途半端な項目”から“秀逸な項目”へと成長させることにある。


例によってこの項目もしくは項目のBBSが荒らされ、あるいは全消しされても当局は一切関知しないからそのつもりで。

なお、この本文は下の赤字をクリックすると自動的に消滅する。



成功を祈る。










シュボッ!















































  ∧   ∧
  (О)  (◇)――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  //
 //
ニニ⊃    デッデッデーレッ デッデッデーレッ
ニニ⊃    デッデッデーレッ デッデッデーレッ
ニ⊃     テレレーーーテレレーーーテレレーーーテレッ



『スパイ大作戦』(原題:Mission:Impossible)とは、アメリカ政府からの秘密任務をこなしていくスパイ達の活躍を題材としたアメリカのテレビドラマである。

原題を見てお気づきの人もいると思うが、トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル』シリーズは本作のリブート映画である。

【概要】

独立機関IMF(Impossible Mission Force)の秘密工作員チームが、アメリカ政府の「当局」から実行不可能とされる困難な指令を受け、それを実行するアクションドラマ。

アメリカでは1966~1973年の間に7シーズン171話が放送された。日本では1967~1972年にフジテレビ系で放送されたが、放送順は日米で異なる。
1988~1990年には続編の『新スパイ大作戦』が35話制作され、日本では1991年に日本テレビ系で放送された。

話の基本的な流れは
  1. IMFのリーダーが事前に伝えられた指令伝達場所へ行き、そこに置かれた写真を見ながらレコードやテープレコーダー*1に録音された指令を聞く
  2. 指令を聞き終えたリーダーがその場を離れた後、指令を録音した記録媒体が爆破や発火などで自動的に破壊される*2
  3. リーダーが作戦を立て、参加メンバーを選んで*3打合せを行う
  4. 作戦を実行する
である。

こう聞くと映画シリーズのように走る列車の上で攻防を行ったり、離陸する航空機にしがみついたりといった決死の大アクションを想像するかもしれないが、原点となるこちらでは諜報活動の基本に則り、主人公たちが誰にも知られる事無く密かに計画を遂行する作風となっている。

アクション物にも関わらず戦闘シーンは方向性が固まっていなかった初期回以外はほぼ存在せず、あったとしても手刀一撃で背後から昏倒させるような隠密性を重視したもの。

また主人公チームが遂行する計画に関しては目的とメンバーの役割が冒頭で説明されるものの、詳しい内容は説明されずに作戦が開始し、その全貌が視聴者やターゲットに対して明らかになるのはそれぞれが役割を終えた番組終盤になってから…という回も多い。

このため視聴者もどのようにして作戦が進んで行くのかを推理しながら見ることになるという、一種のクライムサスペンスやコンゲームもの*4の色合いが強い作品といえる。
なので今作の熱心なファンは映画シリーズに対して難色を示す事も多かったり…

ラロ・シフリンの手掛けたテーマ曲があまりにも有名で映画にもそのまま流用されたほか、導火線に火がつきハイライトシーンと共に火花が進むOPや「◯◯大作戦」なる言い回し、「当局は一切関知しない」「成功を祈る」といった指令ナレーションなど多種多様のパロディ・オマージュが作られた。
ダイソーなんかで売られているグミキャンディの「スッパイ大作戦」に至っては、商品のロゴが本番組のタイトルに似せたデザインとなっている。


【登場人物】

日本では映像ソフト化の際に多くの吹き替えキャストが交代している。

◆指令(声のみ)
  • 演:ボブ・ジョンソン/吹き替え:大平透
IMFに指令を出す「当局」の人間。決して姿を見せず、前述の通り指令を録音した記録媒体でリーダーに指令を出す。
「おはよう、ブリッグス君」「おはよう、フェルプス君」
「例によって君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで」
「なお、この〇〇(テープorレコードorディスク)は自動的に消滅する。成功を祈る!」


◆ダン・ブリックス
  • 演:スティーヴン・ヒル/吹き替え:若山弦蔵
第1シーズンのリーダー。黒髪で厳格な顔つきの冷徹なベテランスパイ。
エピソードを重ねる度に現場に出ることが少なくなり、主に指令の受け取りとメンバー選出、立案のみを行うようになる*5


◆ジム・フェルプス
  • 演:ピーター・グレイブス/吹き替え:若山弦蔵/麦人
第2シーズン以降のリーダー。『新』でも引き続き担当。
スパイ大作戦といえばこの人とも言える顔役で、ロマンスグレーの紳士然としたベテランスパイ。
指令の受け取りからメンバー選出、作戦立案を行い、そして自らも現場に赴き作戦に参加する。
なお、映画シリーズに登場するフェルプスとは演者が異なる*6


◆ローラン・ハンド
  • 演:マーティン・ランドー/吹き替え:納谷悟朗
◆シナモン・カーター
  • 演:バーバラ・ベイン/吹き替え:山東昭子/弥永和子
第1~3シーズンのメンバーにして実質の主役。
ローランは俳優で変装と手品の達人。チームのエース級メンバーとしてターゲットに最接近する役割を演じることが多い。
シナモンは元モデルで参加時期のチームにおける紅一点。こちらも変装や扮装を行い潜入するほか、お約束として色気でターゲットを翻弄する役割も担う。
ちなみに演じた2人の俳優はリアルでも夫婦だったりする。


◆バーニー・コリアー
  • 演:グレッグ・モリス/吹き替え:田中信夫/丸山壮史
◆ウィリー・アーミテージ
  • 演:ピーター・ルーパス/吹き替え:小林修/高瀬右光
第1~7シーズンのメンバー。脇を固めるサポートやスーパーサブとしての参加が多い。
バーニーは工学系のエキスパートで表の顔はコリアーエレクトロニクス社の社長。作戦には最新技術を駆使した若干SFに足を突っ込んでるようなトンデモ機材を提供するほか、必要に応じてその操縦を行う。
ウィリーは重量挙げの元世界チャンピオンで力仕事担当。機材の搬入出など重作業のほかにも、軍人や警察官に扮して荒事を担当したりもする。

日本語映像ソフト版では第4シーズンからキャストが交代した。バーニーは『新』にもゲスト出演している。


◆アメージング・パリス
  • 演:レナード・ニモイ/吹き替え:納谷悟朗/立川三貴
第4~5シーズンのメンバー。
ローランの後任で、同じく変装と手品を駆使してチームのエースとして活躍。しかし妙に女運が悪い。


◆トレイシー
  • 演:リー・メリーウェザー/吹き替え:平井道子
第4シーズンのメンバー。
シナモンの後任となる紅一点ポジションだが、レギュラーではなく準レギュラー的な扱い。


◆ダグ・ロバート
  • 演:サム・エリオット/吹き替え:広川太一郎/古澤徹
第5~6シーズンのメンバー。
医者としてチームに貢献し、負傷したメンバーへの応急処置や医学的見地からの分析を担当。


◆ダナ・ランバート
  • 演:レスリー・アン・ウォーレン/吹き替え:池田昌子/中司優花
第5シーズンのメンバー。
紅一点のレギュラーメンバーで恋愛感情を利用した潜入や罠を仕掛けていくことが多い。


◆リサ・ケイシー
  • 演:リンダ・デイ・ジョージ/吹き替え:鈴木弘子/足立友
第6~7シーズンのメンバー。
パリスの後任で変装を得意とする女スパイ。それだけでなく女性スパイの伝統として色仕掛けも行う。


◆ミミ・デイビス
  • 演:バーバラ・アンダーソン/吹き替え:此島愛子/小林美奈
第7シーズンのメンバー。
悪人だった元恋人への復讐を目的として参加するという、経歴に触れられる事のないメンバーが多い中では異色のポジション。
主にケイシー不在の作戦でチームに参加する。


◆ニコラス・ブラック
  • 演:タアオ・ペングリス/吹き替え:中尾隆聖
◆マックス・ハート
  • 演:トニー・ハミルトン/吹き替え:大塚明夫
◆グラント・コリアー
『新』のメンバー。グラントは旧メンバーのバーニーの息子で、演者も親子


◆ケイシー・ランドール
  • 演:テリー・マークウェル/吹き替え:高島雅羅
◆シャノン・リード
  • 演:ジェーン・バドラー/吹き替え:小宮和枝
『新』のメンバー。ケイシーは12話で殉職、シャノンに交代した。



追記・修正は実行不可能な任務を達成してからお願いします。
なお、このメッセージは自動的に消滅する。成功を祈る。

この項目が面白かったなら……\シュボッ!/

最終更新:2026年07月24日 12:49

*1 『新』では技術の進歩に合わせ光ディスクとプレーヤーに変更されている。

*2 付近に焼却施設がある等した場合、リーダーに処分するように指示が付け加えられている事もある。『新』ではプレーヤーから煙が出る。

*3 『新』ではメンバーがリーダーを含めて5人に固定されており、メンバー変更はない。

*4 登場人物たちが騙し騙されを演じながら進んで行くのが主題のジャンル。

*5 というのも演じた俳優の都合であまり撮影時間を取ることができなかったのが原因らしい。そんな事もあってか1シーズンで降板。

*6 元々は映画もテレビシリーズと同様の演者で撮影する予定だったのだが、シナリオの内容を理由に断られている。