フェイス/オフ(映画)

登録日:2012/03/06(火) 22:42:55
更新日:2022/07/25 Mon 14:53:49
所要時間:約 3 分で読めます





生き残るのはただ一人…


『フェイス/オフ』は1997年に公開された映画(日本での公開は1998年)。
監督はジョン・ウーで彼の出世作と言われ、至るところにジョン・ウー節が見られる。(スローモーション、息もつかせぬ銃撃戦、黒服、お約束の鳩etc)
製作総指揮はマイケル・ダグラス。
主演のジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジの一人二役、二人一役は流石の一言に尽きる。

因みにニコラス・ケイジのアクションシーンでは素人目でもスタントマンだと判る。なんせ髪の毛がゲフンゲフン


あらすじ
FBI捜査官のショーン・アーチャーは6年前に息子を殺したテロリスト、キャスター・トロイを空港で逮捕する。
しかしキャスターはロサンゼルスのどこかに時限式細菌爆弾を仕掛けていた。
逮捕の際に植物人間になってしまったキャスターからは爆弾の設置場所を聞き出すことが出来ず、唯一爆弾の設置場所を知るのは獄中にいるキャスターの弟ポラックスだけ。
だが兄以外の人間を信用しないポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すことができない。

そこでショーンに極秘の指令が下る…それは植物状態のキャスターの顔の皮膚を自分の顔に移植してキャスターに成り済ましポラックスに接触、爆弾の設置場所を聞き出すというものだった。
ショーンは刑務所にてなんとかポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すもののキャスター・トロイの意識が奇跡的に回復。
キャスターは部下を使いショーンの顔を自分に移植させ…。


主要登場人物

ショーン・アーチャー
キャスターに息子を殺されたFBI捜査官。真面目一徹で部下にも厳しい態度をとり容疑者には容赦のない尋問を加える。
キャスターへの復讐に燃えるが故にキャスターのことを知り尽くしているので、憎きキャスターの顔を移植され体型を変えられ、声を変えられる。


キャスター・トロイ
金でテロを請け負う凶悪犯。
壮大な自演に寝取り、セクハラとやりたい放題。
仲間であろうと容赦なく殺すが弟想いな一面や良き父のような一面も。
銃は非常に悪趣m…個性的。
こいつのお陰でジェイミーはレイプされずに済んだ。


ポラックス・トロイ
いつも靴紐が解けているキャスターの弟。
そして靴紐は自分ではまともに結べない。
こいつに拷問でもすればいいんじゃね?とかは言わない約束。


イヴ・アーチャー
ディナーの約束をすっぽかされ、二ヶ月も愛し合ってないアーチャーの奥さん。
ぶっちゃけババァでアーチャーが二ヶ月放置するのも納得うわなにをするやめ


ジェイミー・アーチャー
いい尻をしてるショーンの娘。
派手なメイクに奇抜な髪型、高校生にして喫煙、停学処分とDQNまっしぐら。
刺して抉る。


マイケル・アーチャー
6年前にキャスターに殺されたショーンの息子。キャスターはショーンを殺すつもりだったが運悪く死んでしまう。
もう少し弾道がずれていればショーンが死にマイケルが生き残った。


サーシャ・ハスラー
キャスターの元恋人で彼には内密に彼の子供を出産し育てている。
終盤の彼女は相手が誰か知っていながら息子を託した。


ディートリッヒ・ハスラー
サーシャの兄の禿。
序盤では亡き息子のことでショーンを挑発したりといい印象がないと思いきや漢だったりする。


アダム
キャスターとサーシャの子供でマイケルに瓜二つ。
名曲「Over The Rainbow」を聴きながら銃弾飛び交う中をふらふら歩く将来大物な子。



余談

ショーン役のジョン・トラボルタと囚人役のトーマス・ジェーンはのちに『パニッシャー』で共演しており、前者はショーンとは180度違ったキャラを演じており、後者に至って主演でパニッシャーを演じていた。





「お互い、元に戻った方がいいと思うんだが」

「お前に奪われたものは戻ってこない」

「そうか…じゃあ計画変更だな。追記修正だ!」

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最終更新:2022年07月25日 14:53