リエラ・マルセリス

登録日:2012/09/12(水) 23:59:02
更新日:2022/06/13 Mon 19:32:35
所要時間:約 5 分で読めます




「大陸の女王、レイラ・ピエローニよ」


「ガリアの隼、アルフォンス・オークレールだ」



「…で、この項目では誰を紹介するのかしら?まさかアンタじゃないでしょうね?」



「女王樣がそう仰るのなら別に俺を紹k……」


「アンタの需要は無いのよ!!教育っ!!」



「ぐはっ!!…そうだな、今回はヒロイン、リエラの紹介だ」


【基本的な情報】


「リエラ・マルセリス、戦場のヴァルキュリア3のヒロインで422部隊ネームレスの隊員でNoは13だ」



「アルフォンス!説明が駆け足すぎるわ、もっとゆっくり紹介しなさい!!」


「いや、容量の都合もあるからな、すまないが細かいところや俺達の事はリンク先で調べてほしい」



「まあ容量の問題なら仕方ないわね……だったらさっさと紹介を続けなさい!」



「俺は最初からそのつもりだぜ?…話を戻すと外見の特徴としては赤と銀の二色からなる髪とスタイルの良さが特徴的だな」



「リエラのデザインって最初はクラリッサのものだったのよね?確かヒロインらしさが足りないって意見が出て今のリエラになったって聞いたわ」



「そうらしいな 因みにリエラのイメージカラーは赤、そこら辺はイムカの青との対比になっているんだ 対比はいくつもあるけどな」



「それにしてもリエラって実は私やクルトより一つ歳上なのね、外見だけで判断したんじゃ分からないわね」

「リエラは捨て子だったのを老夫婦に拾われて育てられたんだ、小さい頃から周囲からその外見についても何かしら言われてたみたいだな」



「おじいさんから貰ったナイフをお守りとして持ち歩いてるのよね、初対面のクルトには喉元に突き付けていたし」



「リエラは見ればわかるようにヴァルキュリア人の末裔だ、但し最初はその事については誰も気付いていない、セルベリア大佐が出てくるまでは所詮伝説に過ぎないからな」



「最初からヴァルキュリア人とバラしてる辺り前二作を考えるとスタッフもその存在を隠す気が全く無いわね リエラもいっそ身元不明でいいのに」



「本人がそうと気付いてなくともその能力は発動している訳で、彼女が所属した部隊はことごとく全滅しているが彼女だけはその能力のお陰で毎回生き残っているんだ」

「そのせいで所属部隊を全滅させる死神と忌み嫌われネームレス送りになったのよね、そんなの何の根拠も無いのに」



「彼女自身は心優しく戦場でも最後まで味方を助けようとしていたんだが本人もその事実を受け入れつつあったんだ」



「あの頃のリエラは他のネームレス隊員とも自分から距離を置いていたわね」



「だが、クルトがネームレスに配属されてリエラのジンクスを払拭したのを期に明るくて優しい本来の彼女へと戻っていくわけだ」



「で、段々とクルトに好意を抱いていくって訳ね、途中からはもう夫婦ね、あの二人は」


「まあな、因みに偏食家のイムカと違いリエラは好き嫌い無く何でも食べるがどうやら味覚音痴らしいな」


「あと牛乳好きらしくて牛乳を飲むと身体が強くなるって熱弁してたわね」



「牛乳好きとあのプロポーションの関係性は気にしない方がいい、女王樣に教育されるぞ」


【ヴァルキュリア】



「マクシミリアン暗殺任務でギルランダイオ要塞に向かった際にリエラは帝国軍の科学者フェルスター博士に出会い、自らがヴァルキュリア人であることを知るんだ」



「フェルスターってたしかセルベリアを覚醒させたり人造ヴァルキュリアを作ったりした奴よね?」



「そうさ、そのフェルスター博士からヴァルキュリアの槍と盾を受け取りヴァルキュリアとしての力が発現するのだが力を使いこなせない欠陥体と言われてしまうんだ」



「アイツも好き勝手するわね 一方的に槍と盾を渡して期待にそぐわなかったから欠陥体だとか、一発教育してやりたいわ」

「女性を教育するとは君らしくないな、話を戻すと当然リエラはこの力を受け入れようとしなかったんだ 少し前に目の前でヴァルキュリアの圧倒的な力を見ていたから当然の反応だろうな」



「それから暫くは自分がヴァルキュリア人だとは他の隊員には打ち明けられずずっと一人で悩んでいたのよ」



「自分が圧倒的な力を持つヴァルキュリアだと知られることで仲間から恐れられて再び自分の居場所が無くなるのを恐れていたんだな」



「それだけヴァルキュリアの力は強大だったってことよ」



「だが、クルトをネームレスへと落とした張本人であるアイスラーによりネームレスは造反部隊としてガリア軍からも追われることになる」



「私たちをあんな目に遭わせたアイスラーには教育してやるべきだったわ!」



「おいおい……で、任務と偽って砂漠のど真ん中に誘き出されたネームレスはガリア正規軍の奇襲に遭い絶体絶命の危機に陥ってしまう」



「あの時はクルトでさえどうすることも出来なくてお手上げ状態だったわね」



「そこで再び部隊が全滅する事を恐れたリエラはヴァルキュリアの力を解放、その力で正規軍は総崩れになりネームレスは九死に一生を得るんだ」



「流石にあの時は驚いたけどヴァルキュリア人であってもリエラはリエラ、私たちの仲間であることに変わりはないわ」



「全くその通りだ その後も様々な出来事が起こり、リエラも自らの能力について何度も悩んだりするが、最後には自らの力が誇らしいと思えるまでに考え方が変わっていくんだ」



「まあ、私が教育不要と認めた唯一の人間だし当然といえば当然よ」

「そうそう本作から追加された“特殊化”でリエラは戦闘中にもヴァルキュリア化が可能だ その効果でリエラは一時的に圧倒的な攻撃力と無敵の防御力を得るんだ」



「無敵なんて嘘臭いわね、嘘だったら教育ものよ?」



「勿論真実だ 一人で敵陣に突っ込んで拠点を占拠なんて荒業も可能で実用性は高いぞ…お陰で隊長の特殊化が霞む訳だが」




「ふう……まあこんな感じだろうな レイラ、これで問題ないか?」



「ダメよ、従僕の分際でダラダラと私より長話するなんて教育不足ね、教育っ!!」



「おうっ!!それは君が自分から説明s……」



「だからさっさと書き直すのよ!!教育っ!!」



「ぐはっ!!なんでだ…」


追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2022年06月13日 19:32