沢渡楓

登録日:2012/05/17(木) 22:00:19
更新日:2024/10/19 Sat 21:58:11
所要時間:約 3 分で読めます





お父さん、私、カメラまた始めたんだよ
こっちに来て新しい友達もできて、大好きなものや大切なものが増えて…
だからもう、泣かなくてよくなったんだよ!


沢渡楓(さわたり ふう)
OVA・TVアニメ「たまゆら」の主人公。
CV:竹達彩奈


高校生になったことをきっかけに竹原に引っ越してきた高校1年生。アグレッシブを目指すミクロ系女子。
ほんわかとした性格だが少し引っ込み思案で初対面の人にはよくテンパッている。
あだ名は「ぽって」。歩く様子を見たさよみが「ぽって、ぽって、ぽって…」と擬音を付けたことから付けられた。
ちひろからは初対面の際、楓の名前を噛んでしまったことから「ふうにょん」と呼ばれている。
語尾に「なので」をつけるのが口癖。ちなみに父親譲りらしい。

写真を撮るのが趣味で、父親である和馬の形見のカメラ(ローライ 35S)をいつも持ち歩いている。
写真を撮ることで、"しあわせ"を形にし、周りの人達と心を繋いでいきたいと思っている。
楓が幸せな気持ちになった時に撮る写真には「たまゆら」と呼ばれる白い光が映り込むことがある。
撮影の技術はまだまだ未熟で失敗も多いが、「楓らしい暖かい写真」と周りからは評価されている。
写真に夢中になると周りが見えなくなり、自身の危険に気付かなかったり、あられもないポーズで撮っていたりして周りに心配されている。
ももねこさまがお気に入りで、見かけた時にはつい撮ってしまう。だいたい逃げられてしまうが。

中学生までは横須賀市の汐入に住んでおり、幼少の頃は父親、弟の香と共に竹原や大崎下島をはじめ、様々な場所へ撮影に行っていた。
楓がカメラを使うことも多く、楓が撮った父親の写真が写真館に飾られている。

父親の死後、悲しみに中々立ち直れず、見ると悲しくなってしまうからと写真を仕舞ってしまうほか、竹原にも行かなくなってしまっていた。
中学生のある日、香が父親が撮ったアルバムを楽しそうに見ているのを見て、写真を撮るのが好きだったことを思い出し、写真に写っている笑顔を見たことで、悲しみを克服。父親との思い出を大切にすることを決意した。
その後、竹原の高校に通うことを決心。香が付いて行きたがったり、珠恵が祖母の喫茶店の経営を手伝うこともあって家族ごと竹原に引っ越すことになった。

以降は様々な人々との触れ合いや将来の夢についての悩みなどを経て成長、未来に向けて歩んでいく。

「私たち展」では写真を展示。「心が暖かくなる」と好評を得た。

二年生になってからは自分の意志で写真部を設立し、部長に就任しかなえとともに活動した。
和馬の知人たち、彼の旅行会社の後輩・さゆり(CV:矢作紗友里)や高校時代の友人・夏目望(CV:緑川光)と出会ったことで、自分の知らなかった父の姿を知ることができた。
横須賀に帰ってみたり、桜まつりに参加したりもあぐれっしぶに活動して、また「私たち展」を開いた。


「楓」という名前は、風に揺れる木漏れ日が大好きだった父親が、木と柔らかい風が描き出す暖かな木漏れ日をイメージして付けた。


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最終更新:2024年10月19日 21:58