超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン

登録日:2012/06/10 Sun 20:07:25
更新日:2023/07/28 Fri 21:14:52
所要時間:約 3 分で読めます





超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン SR 水文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 15000
進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。
自分の他のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。
メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてとマナゾーンにあるカードすべてを手札に戻す。
T・ブレイカー


超神星ペテルギウス・ファイナルキャノンとは、
DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」に収録された水文明のスーパーレアのカードにして、超神星(DM)の一枚。


このカードについて特筆すべきは美しいイラストと、このクリーチャーだけが持つ特殊なメテオバーン、 メガメテオバーン6 だろう。
イラストは一見ダイオウイカの様でわかりにくいが、よく見るとゴスロリの女性が三人武器を掲げて惑星上に立っている物になっている。細部まで描き込まれたイラストは虫眼鏡を使ってじっくり見ていきたくなる。
そしてメガメテオバーン6は バトルゾーン&マナに対するオールバウンス 。その豪快さ故に、使えばゲームに勝利したも同然である。
効果自体は登場から時間が経過してインフレの進んだ今でも衰えず十分に強力なものであり、一部の愛好家たちの支持を得ている。

……だが、発動するには一苦労する。

メテオバーンを発動するには進化クリーチャーの下にあるカードを墓地に置く必要があるのだが、このメガメテオバーン6の発動には6枚のカードをこのクリーチャーの下に置かねばならない。

このクリーチャーをバトルゾーンに出すには、3体の進化元が必要なので、あと3体のクリーチャーが必要となる。


追加でクリーチャーを下に加えるには、

  • このカード自身の効果を活用する。
  • タイムチェンジャー等の下のカードを増やす効果を持ったカードを使う。
  • 既に進化したクリーチャーを進化元にする。

等の方法があるが、ファイナルキャノン自身に除去耐性が無いため、どれも実現は困難である。










……というのは、このカードが出た当時の話。
以下のカードの登場により、発動の難易度は劇的に変化した。

奇天烈 ガチダイブ 水文明 (5)
進化クリーチャー:マジック・コマンド/グレートメカオー/侵略者 6000
進化-自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
侵略-水のコスト3以上のクリーチャー(自分の水のコスト3以上のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札からクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に置いてもよい。そうしたら、カードを2枚引く。

コンボ自体の解説の前に、まずはデュエル・マスターズのルールの細かい処理について、いくつか説明しよう。

第一に、「使用条件を満たしているが発動条件を満たしていない効果の発動を宣言することは可能である(ただし、解決時に条件を満たしていなければ不発となる)」というもの。
ややこしいが、ファイナルキャノンを例に考えた場合、「『攻撃する時』という使用条件を満たしていれば、『カードを6枚捨てる』という発動条件を満たしていなくても効果の発動を宣言できる」ということとなる。
ファイナルキャノンの攻撃開始時に下にカードが6枚無くても、ファイナルキャノンの攻撃時に発動するあらゆる効果の解決を待っているうちに6枚のカードが揃えば効果を発動可能となるわけである。

第二に、「複数の効果の処理が待機している場合、どの効果から解決するかはコントロールプレイヤーの自由である」というもの。
この例で言うなら、ファイナルキャノンのメテオバーンの処理を待っている間に同時に宣言したガチダイブの侵略を処理することが可能であり、更にメテオバーンの処理を後回しにして、その間に発生したガチダイブの召喚時効果を解決することが可能となる。

第三に、「《終末の時計 ザ・クロック》の効果で強制的にターンを飛ばされる以外の方法では、カード効果の処理のタイミングを失うことは無い」というもの。
攻撃時効果を持つクリーチャーで攻撃を宣言した場合、効果の解決前に場を離れていようが非公開領域にいようが、無論進化していようが効果は発動可能である。

第四に、「進化クリーチャーは進化前のクリーチャーと同一のクリーチャーである」というもの。
攻撃中に進化した場合、その進化先のクリーチャーがファイナルキャノンの効果で指す「このクリーチャー」となる。

以上の説明を踏まえた上で、このコンボを使うとどうなるか。

①進化元が3枚のファイナルキャノンで攻撃。
②攻撃時に、ファイナルキャノンのメテオバーンとガチダイブの侵略の使用を宣言。
③ガチダイブの侵略の解決。ファイナルキャノンを進化元にガチダイブを場に出す。(現在進化元4枚)
④ガチダイブの場に出た時の効果を解決(現在進化元5枚)
⑤ファイナルキャノンのメテオバーンを解k……あれ、1枚足りない?

とまあ、2枚のみではコンボが成立しないのでやり直し。

①進化元が3枚のファイナルキャノンで攻撃。
(❶ガチダイブのような進化クリーチャーを進化元にすることで初期進化元を4枚にする。できなかったら❷へ)
②攻撃時に、ファイナルキャノンのメテオバーンとガチダイブの侵略の使用を宣言。
(❷そのタイミングでガチダイブのような侵略持ちクリーチャーをもう1枚使用)
③ガチダイブの侵略の解決。ファイナルキャノンを進化元にガチダイブを場に出す。(現在進化元5枚)
④ガチダイブの場に出た時の効果を解決。手札から1枚を進化元に。(現在進化元6枚)
⑤ファイナルキャノンのメテオバーンを解決。「このクリーチャー」に当たるガチダイブの下にはカードが6枚あるため、それらを全て捨てて効果発動。

といったように、少し手間はかかるが従来よりは大幅に簡略化し、「ファイナルキャノンの攻撃」のみで条件を達成可能。
……ただし、必要なカード枚数や進化元となる種族のパワー不足等で、結局ロマン止まりではあるが。
しかし、「ほぼ達成不可能なロマン」から「達成を目指せるレベルのロマン」と大躍進を遂げた。

相性の良いと思われるカード

  • 《ムゥリャン》
  • 《霞み妖精ジャスミン》等の自壊系クリーチャー
DMX-01で登場した自壊することで効果を発動するクリーチャー達
自壊によるペテルギウスとの相性もよく、手軽にアドも得られる

  • 《時空工兵タイムチェンジャー》
召喚時、進化クリーチャーの下にデッキから二体のクリーチャーを置けるというメテオバーンのお供みたいなカード。さらに、グレートメカオーであるためいざという時はファイナルキャノンの進化元に使用可能。

  • 《トラップ・コミューン》
  • 《邪魂転生》
  • 《鬼奥義 ザコダケ・イッソー》
自分のクリーチャーを任意の数自壊することでアドを得るカード
前の2枚はコストが重いため大量のマナが必要になるか1ターンのラグが生じるが、デッキの色としては合わせやすく、破壊対象も自由である。
ザコダケ・イッソーは1コスであるため即座に使用することが可能だが、色的な相性は悪い上に構築の段階で特化させる必要がある。

  • 《無限龍 ファタル・スパイラル》
超無限進化によって大量に進化元を抱え込んだ上でファイナルキャノンの進化元となれるカード。
ファタル・スパイラル側から見れば忘れがちな「ポセイディア・ドラゴン」という種族が唯一輝く場であり、ファイナルキャノンの進化元種族に含まれるポセイディア・ドラゴンの中で数少ない採用候補となり得るカードである。

cipで山札3枚を捲り、それらが全てクリーチャーでかつ、コストも全て同じならタダでバトルゾーンへ。
デッキをすべてコスト6のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンにすれば一挙に進化元が揃う。
このクリーチャー自身も進化元なので、運が良ければ一発で進化可能。
一見無茶ぶりだが、現在ではツインパクト化が進んだ事により、進化元と時間稼ぎを十分用意できる。

  • 《奇天烈 ガチダイブ》
侵略編で登場したファイナルキャノンの相棒。
むしろファイナルキャノンをぶっ放すのはこのクリーチャーとなるため、真のファイナルキャノンと言えるかもしれない。

  • 《奇天烈 ガチスカイ》
  • 《超奇天烈 ガチダイオー》
ガチダイブと同じく、ファイナルキャノンを対象として侵略をできるカード。
どちらもグレートメカオーであり、ファイナルキャノンの進化元もこなせるため、5枚目以降のガチダイブとして効果発動のラスト1枚のための水増し要員として使いやすい。
もっとも、ガチダイオーの効果に関してはファイナルキャノンに丸ごと食われてしまうため、ファイナルキャノンから侵略する意義は薄い。
第二の勝ち筋兼「ファイナルキャノンのロマン砲をぶっ放すのに、低レアでホロ加工の無いのガチダイブと違って役不足でない見た目」として。

  • 《ガチャレンジ・ガチャロボ》
GR超無限進化という一風変わった進化方法の超無限進化クリーチャー。
ファタル・スパイラルより1コスト高いが、場に進化元となるクリーチャーを展開する必要なく進化元を抱え込めるため使いやすい。
ポセイディア・ドラゴンの存在価値が消えた……!

  • 《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》
呪文面を使用。一気に大量に踏み倒すことで、「進化クリーチャーを進化元にする」というルートでメガメテオバーン6用の進化元を確保可能。
相手にも大量に踏み倒しをさせてしまうが、直後にメガメテオバーンで手札に返すため問題は薄い。
とはいえこれと上のガチャレンジ・ガチロボを使うとならばペテルギウスではなくジ・エンドオブユニバースの方がそのままエクストラウィンに持っていけるので強い。

cipで手札orマナゾーンの進化クリーチャーを呼び出せる。自身がポセイディア・ドラゴンでもあるので即進化可能。
もしコスト踏み倒しメタがいるならもう一つの効果で3000以下を一掃してしまえば良い。
ポセイディア・ドラゴンの存在価値が復活した…!

関連カード

ザ・ユニバース・ゲート R 火文明 (6)
呪文
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にフェニックスがあれば、1体につき1ターン、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。(表向きにしたカードの順番を元通りの順序で山札の上に戻す)

山札から見たフェニックスのカードだけエクストラターンを得られるカード。
実はイラストをよく見るとゲートからやってくるファイナルキャノンの影が描かれており、ドリームメイトによってユニバースが拡大した際に最初に超獣世界にやってきたフェニックスがファイナルキャノンだったとも推測できる。
ちなみに、当然だがファイナルキャノンもフェニックスなのでエクストラターンの条件の対象となる。そのため、組み合わせて使うことを示唆したイラストとも言える。

マニフェスト <ファイナル.Star> SR 水文明 (6)
スター進化クリーチャー:トリックス/フェニックス/レクスターズ 6000+
超無限スター進化:自分のレクスターズまたは水のクリーチャー1体以上の上に置く。
パワード・ブレイカー
このクリーチャーのパワーを、その下にあるカード1枚につき+2000する。
自分のタマシードが出た時、それをこのクリーチャーの下に置いてもよい。
このクリーチャーの攻撃の終わりに、その下にあるカードを6枚選び、シャッフルしてから山札の下に置いてもよい。そうしたら、このターンの後に自分のターンを追加する。

レクスターズに加担したファイナルキャノン。
スター進化の超無限進化版「超無限スター進化」を持ち、下にあるカードの数に応じたパンプアップとパワード・ブレイカーに加え、下のカードを6枚を山札に移すことによるエクストラターン効果を持つ。
下のカード6枚消費と言う点では原典のリスペクトを感じるが、効果に関してはどちらかと言えばファイナルキャノンがイラストに描かれた《ザ・ユニバース・ゲート》に近い。

超無限スター進化こそあってもエクストラターン効果獲得の難易度は高いが、そこは除去されにくいタマシードを並べることを考慮していると思われる。
獲得条件的にエクストラターンの連続発動はほぼ困難だが、一方で山札の大幅な回復が出来るというメリットも忘れてはいけない。






盛大に相手を蹂躙してやろうぜ!



\お前のターンもうないから/
m9(^∀^)<プギャー
(#^^)つS・Tアクア・サーファー


(゚Д゚)


マナーは大切にね!
追記・修正はメガメテオバーン6を発動しなくてもお願いします。
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最終更新:2023年07月28日 21:14