テイルズオブシリーズ

登録日:2010/03/09(火) 01:52:33
更新日:2020/05/13 Wed 22:52:37
所要時間:約 9 分で読めます




テイルズオブシリーズとは、バンダイナムコエンターテインメント(ナムコレーベル、旧ナムコ→バンダイナムコゲームス)より発売されているRPGシリーズである。

初作はテイルズ オブ ファンタジア。


シリーズの主な特徴


  • LMBS(リニアモーションバトルシステム)を採用。複数のキャラが同時に動き、爽快感のある戦闘シーン。
    公式でのジャンルはRPGだが実際にはアクションRPGとしての側面が強い。
  • 上記のLMBSはシリーズごとに細かなシステムが違い、全く異なる戦い方が出来る。
  • 初期(1995年)から肉声を使っている。
  • 同じく初期から主題歌を導入。
  • 数多くのサブイベントや図鑑、グレードショップ等、長くやりこめるシステムが盛り沢山。
  • ジャンルが「君と響き合うRPG」のように、〇〇〇RPGとなっている。
  • メインイラストレーターに藤島康介氏・いのまたむつみ氏を採用し、男女問わず人気。
  • アイテムや魔法以外の回復方法として料理システムがある(PS版ファンタジア以降。それ以前はフードサックシステム)。

等が挙げられる。

シリーズタイトル一覧(括弧内は主な略称)

シリーズは2007年以降長きに渡りメインシリーズの「マザーシップタイトル」と番外編の「エスコートタイトル」に別れていたが、
2020年になって独自内容の「オリジナル」と、シリーズ作品のキャラクターが共演する「クロスオーバー」に改められた。
ただこの分類も厳密には定められておらず、「この作品はこちらの分類」といったこともほぼ明言されていない*1。分類自体が実質的に廃止されたと言ってもいいかもしれない。
そのため、以下の分類は便宜上のものである。

オリジナル


テイルズ オブ ファンタジア(TOP)
伝説のRPG(PS/GBA/PSPクロスエディション)
声が彩る、伝説のRPG(PSPフルボイスエディション)
伝説のRPGが再び蘇る(モバイル)

テイルズ オブ デスティニー(TOD)
運命のRPG
運命という名のRPG(リメイク版)
もうひとつの運命という名のRPG(ディレクターズカット版)

テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン(なりダン) / テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(なりX、クロス)
真実と向き合うRPG(X)

テイルズ オブ エターニア(TOE)
永遠と絆のRPG

テイルズ オブ デスティニー2(TOD2)
運命を解き放つRPG

テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズリネージ(サモリネ)

テイルズ オブ シンフォニア(TOS)
君と響き合うRPG

テイルズ オブ リバース(TOR)
君が生まれ変わるRPG

テイルズ オブ レジェンディア(TOL)
絆が伝説を紡ぎだすRPG

テイルズ オブ ジ アビス(TOA)
生まれた意味を知るRPG

テイルズ オブ ザ テンペスト(TOT)
魂を呼び覚ますRPG

テイルズ オブ イノセンス(TOI) / テイルズ オブ イノセンス R(TOIR)
想いを繋ぐRPG
RPG(TOIR)

テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(TOS-R)
響き合う心を信じるRPG

テイルズ オブ ヴェスペリア(TOV)
「正義」を貫き通すRPG

テイルズ オブ ハーツ(TOH) / テイルズ オブ ハーツ R(TOHR)
心と出会うRPG
新たな心と出会うRPG(TOHR)

テイルズ オブ グレイセス(TOG) / テイルズ オブ グレイセス f(TOGf)
守る強さを知るRPG

テイルズ オブ エクシリア(TOX)
揺るぎなき信念のRPG

テイルズ オブ エクシリア2(TOX2)
選択が未来を紡ぐRPG

テイルズ オブ ゼスティリア(TOZ)
情熱が世界を照らすRPG

テイルズ オブ ベルセリア(TOB)
君が君らしく生きるためのRPG

クロスオーバー


テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2(なりダン2)

テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3(なりダン3)

テイルズ オブ ファンダム Vol.1(TOF)

テイルズ オブ ファンダム Vol.2(TOF2)

テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー(RM)
君のためのRPG

テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー2(RM2)




テイルズ オブ キズナ(TAILS OF KIZNA)
絆つながるRPG

テイルズ オブ ザ レイズ

テイルズ オブ クレストリア

関連作品(シリーズには入らないが、戦闘や料理等の技術が受け継がれている)






しかし人気を博す反面、ファンからは色々な苦言も呈されている。

  • リバース以降、シリーズを出す間隔が速くなり、売り上げも右肩下がりに
(とはいえあくまで一時期の商業戦略だったため、また開発部が2つあったため。わかりやすくいえばいのまたテイルズと藤島テイルズ。
15周年を迎えてからは開発部も一つになり落ち着いている。ちなみにエクシリアの売上は歴代上位クラス)


シリーズ未発売ハードで新作を同梱版込みで発売し、後に他ハードへ追加要素を盛り込み移植するという完全版商法へ批判が高まっている。
Wii版グレイセスの出来(戦闘システムなど)に反して売り上げが低いのはこれのせいと主張する声も*2
現時点ではシンフォニア・ヴェスペリア・グレイセスにおいて行われている。
しかしバンナムは初めから狙っていたであろうが、三作品とも評価が高いため移植を希望する声が多かったという背景もある。
またこの完全版商法は、是非はともかくテイルズに限らずゲーム業界でよくあることではある。


  • 一長一短な作品が見られる
「戦闘は面白いがストーリーが微妙」「ストーリーは面白いが戦闘が微妙」というような評判も多くある。
シリーズトップクラスの高難易度と戦略性のある戦闘が評価されながらもストーリーが万人受けしないデスティニー2・リバースや、
それとは逆にストーリー・音楽は高く評価されるも戦闘が大味すぎるレジェンディアあたりが代表例か。


  • 特定作品・キャラの偏り
外伝やイベントで明らかな優先が目立つ作品がある。現在、優遇の筆頭はアビスとヴェスペリア。



  • キャラクターの設定の改悪や冷遇
主にリメイクや外伝作品の話ではあるが、主人公なのに出演できず……に加えてそれをネタにしてからかう、キャラクターの設定の改悪と過剰なまでのキャラ崩壊
挙句に特定のキャラクターの優遇のために別作品のキャラクターを踏み台にするなどの冷遇。
(例に挙げると「原作では考えられない言動や行動をとらせてまで、そのキャラクターを必要以上に褒めちぎる」「設定を改悪してまで引き立て役にされる」等)
特になりきりダンジョンXやマイソロジー3ではそれが顕著となっている。こういったキャラクターの扱いにファンはもちろん、中の人が苦言したこともあった。


  • アニメーションのクオリティ低下
シリーズの特徴のひとつであるアニメパートが、バーサスやグレイセスでは酷いとまで言われる評価に。
同時期に制作されていた劇場版ヴェスペリアに優秀なスタッフが軒並み行ってしまっため粗末な出来になったとも推測される。
そのせいかは不明だが、エクシリアからは長年担当してきたプロダクションIGではなくOVA版シンフォニアを製作しているufotableが担当することになった。
(その後も一部作品ではIGが担当している)


  • 有料コンテンツが多い
公式でダウンロードする、または、関連商品を買うとついてくるものもある。
(ただしテイルズに限らず(ry


■余談
  • 以前は公式で「テイルズシリーズ」と呼ばれていたが、『デスティニー2』以降は「テイルズオブシリーズ」と呼ばれるようになっている。



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