テイルズオブシリーズ

登録日:2010/03/09(火) 01:52:33
更新日:2025/03/02 Sun 02:53:10
所要時間:目の前の項目を約 9 分で読めなくて、追記・修正なんてやれるかよ!




テイルズオブシリーズ』とは、バンダイナムコエンターテインメント(ナムコレーベル、旧ナムコ→バンダイナムコゲームス)より発売されているRPGシリーズである。

初作は『テイルズ オブ ファンタジア』。
元々は「テイルズシリーズ」と呼ばれていたが、『デスティニー2』以降は「テイルズオブシリーズ」と呼ばれるようになっている。




【シリーズの主な特徴】

  • LMBS(リニアモーションバトルシステム)を採用。RPGとアクションゲームを合わせたような戦闘システムで、複数のキャラが同時に動き、爽快感のある戦闘シーン。
    公式でのジャンルはRPGだが実際にはアクションRPGとしての側面が強い。
  • 上記のLMBSはシリーズごとに細かなシステムが違い、全く異なる戦い方が出来る。
  • 初期(1995年)からCVを使っている。
  • 同じく初期から主題歌を導入。
  • 数多くのサブイベントやアイテム・モンスター図鑑、2周目以降に様々な特典を受けられる「グレードショップ」等、長くやりこめるシステムが盛り沢山。
  • キャラクター同士の会話を重視しており、そのための会話システムも作品ごとに個性豊か。
  • 固有ジャンル名が「君と響き合うRPG」のように、〇〇〇RPGとなっている。
  • メインイラストレーターに藤島康介氏・いのまたむつみ氏を採用し、男女問わず人気。
  • アイテムや魔法以外の回復方法として料理システムがある(PS版ファンタジア以降。それ以前はフードサックシステム)。戦闘終了後や移動中に調理してその場で回復するのが基本だが、こちらも作品によって差異がある。

等が挙げられる。


【シリーズタイトル一覧(括弧内は主な略称)】

シリーズは2007年以降長きに渡りメインシリーズの「マザーシップタイトル」と番外編の「エスコートタイトル」に分かれていたが、
2020年になって独自内容の「オリジナル」と、シリーズ作品のキャラクターが共演する「クロスオーバー」に改められた。


◆オリジナル

伝説のRPG(PS/GBA/PSPクロスエディション)
声が彩る、伝説のRPG(PSPフルボイスエディション)
伝説のRPGが再び蘇る(モバイル)

運命のRPG
運命という名のRPG(リメイク版)
もうひとつの運命という名のRPG(ディレクターズカット版)

真実と向き合うRPG(X)

永遠と絆のRPG

運命を解き放つRPG

  • テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズリネージ(サモリネ)
ファンタジーシミュレーションRPG

君と響き合うRPG

君が生まれ変わるRPG

RPG

絆が伝説を紡ぎだすRPG

変わりゆく世界 信じる想い 共に歩んでゆくRPG

生まれた意味を知るRPG

MMORPG

生きる意味を見つけるRPG

魂を呼び覚ますRPG

想いを繋ぐRPG(TOI)

  • テイルズ オブ ザ ワールド マテリアルダンジョン(マテリアルダンジョン)
着せ替えRPG

響き合う心を信じるRPG

「正義」を貫き通すRPG

心と出会うRPG
新たな心と出会うRPG(TOHR)

守る強さを知るRPG

揺るぎなき信念のRPG

選択が未来を紡ぐRPG

情熱が世界を照らすRPG

君が君らしく生きるためのRPG

心の黎明を告げるRPG

21の生き様が交錯するRPG


◆クロスオーバー

  • テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2(なりダン2)

  • テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3(なりダン3)

  • テイルズ オブ ファンダム Vol.1(TOF)

  • テイルズ オブ ファンダム Vol.2(TOF2)

  • テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー(RM)
君のためのRPG

  • テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー2(RM2)
君のためのRPG

君のためのRPG



  • テイルズ オブ リンク
つなぐRPG

真実の強さを追うRPG


◆オリジナル/クロスオーバー

  • テイルズ オブ クレストリア
愛しき咎我人(なかま)と出会うRPG


◆関連作品

ケロロ軍曹』のRPG。戦闘や料理システムにシリーズのものが使用されている。


【2000年代後半の展開】

人気を博す反面、ファンからは色々な苦言も呈されている。特に2000年代後半はこの傾向が強かった。

  • リバース以降、シリーズを出す間隔が速くなり、売り上げも右肩下がりに
とはいえあくまで一時期の商業戦略だったため、また開発部が2つあったため。わかりやすくいえばいのまたテイルズ藤島テイルズ
15周年を迎えてからは開発部も一つになり落ち着いている。ちなみにエクシリアの売上は歴代上位クラス。

シンフォニア・ヴェスペリア・グレイセスにおいて行われた、シリーズ未発売ハードで新作を同梱版込みで発売し、後に他ハードへ追加要素を盛り込み移植するという商法。
Wii版グレイセスの出来の良さ(特に戦闘システムなど)に反して売り上げが低いのはこれのせいと主張する声も。*1
しかしバンナムは初めから狙っていたであろうが、三作品とも評価が高いため移植を希望する声が多かったという背景もある。
またこの完全版商法は、是非はともかくテイルズに限らずゲーム業界でよくあることではある。

  • 一長一短な作品が見られる
「戦闘は面白いがストーリーが微妙」「ストーリーは面白いが戦闘が微妙」というような評判も多くある。
シリーズトップクラスの高難易度と戦略性のある戦闘が評価されながらもストーリーが万人受けしないデスティニー2、リバース、ヴェスペリア。
それとは逆にストーリー・音楽は高く評価されるも戦闘が大味すぎるアビス、レジェンディアあたりが代表例か。

  • 特定作品・キャラの偏り
外伝や関連イベントで露骨な優遇が目立つ作品があった。優遇の筆頭はアビスとヴェスペリア。

  • キャラクターの設定の改悪や冷遇
主にリメイクや外伝作品の話ではあるが、主人公なのに出演できず……に加えてそれをあろう事か作品内・或いは関連メディアで公式がネタにしてからかう、キャラクターの設定の改悪と過剰なまでのキャラ崩壊
挙句に特定のキャラクターの優遇のために別作品のキャラクターを踏み台にするなどの冷遇。…など、本来ならファンの内輪でひそかに行われているようなノリを公式が率先して取り入れる。
(例に挙げると「原作では考えられない言動や行動をとらせてまで、そのキャラクターを必要以上に褒めちぎる」「設定を改悪してまで引き立て役にされる」等)
特になりきりダンジョンXやマイソロジー3、バーサスではそれが顕著となっている。こういったキャラクターの扱いにファンはもちろん、中の人が苦言したこともあった。

  • アニメーションのクオリティ低下
シリーズの特徴のひとつであるアニメパートが、バーサスやグレイセスでは酷いとまで言われる評価に。
同時期に制作されていた劇場版ヴェスペリアに優秀なスタッフが軒並み行ってしまっため粗末な出来になったとも推測される。
そのせいかは不明だが、エクシリアからは長年担当してきたプロダクションIGではなくOVA版シンフォニアを製作しているufotableが担当することになった。
(その後も一部作品ではIGが担当している)

  • 有料コンテンツが多い
公式でダウンロードする、または、関連商品を買うとついてくるものもある。
(ただしテイルズに限らず(ry





Tales of MEIDEN
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最終更新:2025年03月02日 02:53

*1 前作のヴェスペリアが完全版商法でキレられた為、ファンの間で不信感があった