館長さん(おじゃる丸)

登録日:2014/05/27 Tue 19:20:01
更新日:2024/07/15 Mon 11:18:03
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おじゃる丸』の登場キャラクター。
CV.津田健次郎

マリー屋敷の離れのアパートに下宿する一人。
家探しをしていたところマリー屋敷に住み着いたお化けの退治を依頼されたことがきっかけで下宿するようになった。
そこそこな美形であり(おそらく20代)、緑がかかったツンツン髪に、青い瞳に、白い肌をしていて、八重歯がある。外を出歩く時は、サングラスをかけることがある。
一人称は「ボク」。

屋敷の住人の中では唯一第2シリーズからの登場と初期からいるキャラとしては比較的遅い。
普段は、穏やかな性格だが、いざという時は、本気で怒ったりする時がある(主にお化けへの拘りの時)。

電ボの紹介文は「これはこれは、夏はお化け屋敷の館長で、冬は何もしないお化け屋敷の館長様」。
その台詞が示すとおりお化け屋敷を経営しており自身の格好も吸血鬼を模している。
今のところ本名は不明。

お化けはおろか貧ちゃんやツッキーを視認できる、天井で逆さになりながら登場するなど人間離れした描写が多い。
移動は浮遊して行うことが多いがこれは本人の力かマントの力かは話によって異なる。
なおマントには意志があり勝手に浮遊したり館長と会話もできる(ただしはたから見れば一人芝居そのもの)

ちなみに冬は全く何もしないわけではなく、
「オバケの贈り物の日」なる日の夜中にサンタクロースよろしくお化け(本物。通常見えないが周りに干渉できる)を総動員して、
自然のものを町中の人に届けている。
これを知っているのは本人たちを除くと偶然現場を見たおじゃる丸だけ。
長らく判明しなかったが、25期55話「ミノルとケンのラッキーびより」にて、冬期間の職業がおでんやの店主であることが判明した。他にも冬にやっていることがあるのかもしれない。

他人を驚かすことで悲鳴を聞くのが好き。
うすいさんが初めてお化け屋敷に入った際の叫び声を聞いて雇いたいと思ったほど。
その後のエピソードで従業員を募集したときも悲鳴一つで採用を決めていた。
サクラを雇うならまだしもお化け屋敷の驚かす側としてそれはどうなのだろう。
匂いをかぐだけでも、カレーが苦手。

もっとも本気で危害を加えるつもりは無いので気絶等されたら流石に謝罪する。

お化け屋敷コウモリをモチーフにしたテントを公園の空きスペースに設置している。
中身は一言で言うと墓地で、まあ一般的なお化け屋敷をイメージしていただければいいだろう。
本物のお化けを雇ったり何故かオオカミ男など西洋のお化けが混ざったりたまに経営者本人が迷走したりするけど。

一方で彼自身は滅多に動揺することがなくそもそも恐怖心自体が無い様子。
そのため胸がドキドキする感覚を知らなかったのだが、従業員として雇った女性に手を握られて(意味は違うが)初めてそれを体感した。

「おじゃ館長。
ソチをドキドキさせたもの、それは世にもおそろしきお化けらではなくて、生きている普通のオナゴじゃったの……」

完全に余談だが、この台詞は公式サイトの15周年記念ページで第4シリーズの名言に選ばれた。

お化けの拓本集めを趣味としており過去には貧ちゃんの拓本を取ろうとしたことがある。
貧ちゃん本人も喜んで協力したが……大きくなりすぎて紙に収まらなかった。
その後もごくたまに登場。ただしお化けは客観的に見るとかなり恐ろしい外見のため毎回見る者に衝撃を与え、それが半ば定番のオチになっている。

時折お化け退治を依頼されており捕まえたお化けをお代にすることで引き受けることも。
前述の拓本の件も合わせて結構な数のお化けを捕まえ、彼らを自室に入れている様子。
ただいるだけで実質無害なのだが……その手のものが苦手なうすいさんが暴れたため一時期全員逃げてしまった。
その際おじゃる丸にすがり寂しがりな面を見せている。




追記修正はオバケの贈り物の日にお願いします。

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最終更新:2024年07月15日 11:18