ファイトフィーバー

登録日:2014/10/30 (木曜日) 22:01:07
更新日:2018/03/31 Sat 16:40:51
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韓国のゲーム会社ビッコムが開発した格ゲー。漢字表記は「王中王」
ビッコム社とは、SNKがNEO-GEOをアジア圏に普及させる為に提携した会社のことである(ちなみに1994年当時の社長の名前はキム・カッファン)。
そう、『餓狼伝説2 -新たなる闘い-』からレギュラー化したキム・カッファンの名前のモデルである。
社長はテコンドー団体のお偉いさんと懇意であり、提携先のSNKへテコンドーの資料を送ったり、
キムの名前の初期案に『韓国語にそんな発音はない』と指摘したりしたという(結果自分の名前にされたのは後で知ったらしい)。
そんな社長が自社で作ったゲームはやはりテコンドーを前面に押し出している、が……テコンドーが 余りにも前衛的

日本でも稼働したが、余りにも前衛的過ぎた故かあまり普及はせず、NEOGEOに移植されなかった。
韓国のみ『極超豪拳』というタイトルの続編が3DOでリリースされている。


【ちょっとおかしい所】

  • 登場キャラクターが全員テコンドー使い。どー見てもテコンドー関係ない外見のキャラばかりなのに。
  • しかも全員飛び道具持ちな上連発できる。
  • 勝利メッセージの日本語がちょっとおかしい(「負けるわける」や「ならんわ」など)
  • 必殺技を必技と表記している。
  • 操作性に難があり、必勝技が非常に出しにくく、ガードの切り替えが出来ない。
  • 技の当たり判定がおかしい(普通なら当たる技がどう見ても当たらなかったり、見た目が足払いの技なのにダウンしないなど)
  • のけ反り中は完全無敵、相手と離れた位置で強Pで挑発などどこかで見たことあるシステム
  • どっかで聞いたことある効果音
  • スタッフロールがハングル文字。

このうちのシステムと効果音に関しては、開発にSNKのスタッフが関わったためである。


【登場キャラクター】

ほとんどがテコンドー無関係とは言わないお約束。

●ハン・ベーダル
登場人物中もっともテコンドー選手らしい風貌のキャラ。EDを見る限りサラリーマンっぽいが。
全体的にパンチ技が多いのはご愛敬。勝利した際、負けた相手を「へたくそー!」と誉めたたえてくれる。
KOF2000に出てきたジョン・フーンのストライカー、カン・ベダルとは多分無関係。

●キム・フーン
金髪に青い胴着を着た男。韓国風の名前なのにメキシコ出身。
KOFのフーンさんとは多分無関係。
どこぞの格ゲーに出てくる忍者みたいな必勝技を使う。

●ミユキ
このゲームの紅一点。新体操の先生。
アクセントは「ミユ↑キ↓ィー」である。
彼女のホームステージはどこかの駅のホームなのだが、5両編成の新幹線が通過する。

●ロッペンハイマー
酒場で働くドイツ人のおっちゃん。
どこぞの格ゲーに出てくるバンダナ棒術使いのその後ではない。

「テコンドーをヨーロッパに拡げるまで負けるわけるわけにはいかん!」

●ゴルリオ
ブラジルの原住民の風貌の巨漢。このゲームの裏主人公。
見た目とは裏腹に飛び道具に対空技と揃っており、腹這いスピンで突撃する異様な必勝技を持つ。

「ガハハハ…、全く勝負たならんわ!」

●ニックコマンドー
仮面をかぶったアメリカの軍人。
13日の金曜日に現れて鉈を振り回したりはしない。(手榴弾投げるけど)

●マジックダンカー
バスケの選手みたいな風貌の黒人。
ボールを飛び道具にしたり、体当たりをかましてくるが気にしてはいけない。

●チンタオ
少林僧みたいな風貌の中国人。師匠がいるらしいが、EDでは俳優になっている。
中国の偉人「黄飛鴻」が元ネタかと思われる。

●マスタータエクック
中ボスのじじい。OPでなんか頑張っている人。
似ているけど煎餅を投げたりはしない。腕伸びるけど。
スペルは「MASTER TAEKUK」だが、発音は「マスターテクー」の方が近い。
EDではジェットコースターに乗っている。

対戦モードのみ使用可能。

●空手健児
ラスボス。マスタータエクックを倒し、テコン王になったプレイヤーに挑戦状をたたき付ける謎の男。
素肌にサスペンダーと袴を組み合わせた衣装を着ており、ウルトラバックドロップが得意技。


追記・修正はテコン王になってからお願いします。

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