セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦(セーラームーン)

登録日:2017/08/25 (Fri) 12:47:18
更新日:2021/08/22 Sun 10:35:24
所要時間:約 15 分で読めます



画像出典:美少女戦士セーラームーン第45話。1993年2月20日放送。
演出:佐藤順一*1、宇田鋼之介
脚本:柳川茂
作画監督:伊藤郁子
美術:田尻健一

国民的アニメとなっていた、セーラームーンの第1シリーズ最終章。

サブタイトルの通り、主人公の仲間が一人ずつ死亡フラグを立てて主人公以外全員死亡するという衝撃的な内容で、当時の視聴者を呆然とさせた。
また、セーラー戦士たちの悲鳴と断末魔もリアルで怖い(病欠の三石琴乃の分までカバーしようと声優陣全員が気合を入れたんだとか)。

特にショックを受けた幼女が「学校に行かない」「ご飯を食べない」「高熱を出した」などの報告が相次ぎ、
テレビ朝日に苦情が殺到したり、新聞に保護者から批判の投書が多数寄せられる社会問題となり、少女向けアニメの倫理観を問われる事態に発展した。
この教訓は後に『プリキュアシリーズ』に活かされ、絶対にプリキュアを一人でも戦死させないよう配慮がされている。

このようにショッキングな最終二部作ではあるが、
うさぎと仲間たちの絆を示したアニメ版セーラームーンを象徴するエピソードとしても知られ、
『劇場版セーラームーンR』やゲーム、ミュージカル等のメディアミックス作品、
サクラ大戦』『スマイルプリキュア!』『ドキドキ!プリキュア』『幕末Rock』などでオマージュがされている。

ちなみに北米版(DIC)では戦死シーンはカットされ、DDガールズにさらわれただけと言うことになっている。


【主な登場人物】
月野うさぎ/セーラームーン
CV:荒木香衣(代役)
主人公。金髪お団子ツインテールの十番中学2年生。14歳。
甘えん坊で泣き虫なアホの子で、セーラーチームのリーダー兼浄化担当。
ルナに会ってからは「幻の銀水晶」を持つプリンセスと仲間を探しながら、わりと能天気に正義の味方をやってきた。
その正体は月の王国の王女プリンセス・セレニティの生まれ変わり。体の中に封印されていた月の王国の秘宝「幻の銀水晶」には奇跡を起こす力があるが、うさぎはプリンセスとしても戦士としてもまだ未熟。
前世の恋人だった地場衛/タキシード仮面と両思いになった矢先、クイン・ベリルに彼を攫われてしまった。
決戦前に家族のために作ったカレーは辛すぎて食べれたものでは無かったが、Rでは少しはマシになったようだ。

水野亜美/セーラーマーキュリー
CV:久川綾
真面目で天然ボケな天才少女で、当時の大友に大人気。IQ200。十番中学校2年生。
水星の守護を持つ水と知性の戦士。実はプリンセス・セレニティの親衛隊である四守護神の生まれ変わり。
ゴーグルとポケットコンピューター(ポケコン)を使った分析能力や、冷たい霧を撒くシャボン・スプレーを応用した撹乱が得意。
セーラー戦士で唯一攻撃技を持たない。
妖魔七人衆の生まれ変わりだった浦和良と恋愛フラグが立っていたが…。

火野レイ/セーラーマーズ
CV:富沢美智恵
火川神社のツンデレ巫女でうさぎの喧嘩友達。ツッコミ属性。T.A女学園中等部2年生。
火星の守護を持つ炎と情熱の戦士。実は四守護神の生まれ変わり。ファイヤー・ソウルによる炎攻撃が得意。
うさぎよりも前から衛を好きだったが、うさぎと衛の前世を知って身を引く格好になり、過酷な運命や戦いに尻込みするうさぎを叱咤激励する。
神社で働く熊田雄一郎に惚れられている。

木野まこと/セーラージュピター
CV:篠原恵美
心優しい怪力漢女。十番中学校2年生。亜美の親友。
木星の守護を持つ雷と勇気の戦士。実は四守護神の生まれ変わり。
シュークリームサンデーシュープリーム・サンダーによる電撃技が得意で、セーラーチーム随一の攻撃力を持つ。
初登場時は不良と噂されていたが、実際は乙女チックで友達想いの姉御肌。
先輩への失恋を引きずっておりかなり惚れっぽく、この頃はゲームセンタークラウン勤務の古幡元基にお熱だった。

愛野美奈子/セーラーヴィーナス
CV:深見梨加
この頃はまだシリアスだったセーラーVとして最初に活躍していた先輩戦士。芝公園中学校2年生。
金星の守護を持つ愛と美貌の戦士。プリンセス・セレニティの影武者として登場した四守護神のリーダーの生まれ変わり。
クレッセント・ビームによる浄化技が得意。
影武者なので容姿と性格がうさぎに似ており、金メッキがはがれてネタキャラ化した後のシリーズではアホの子姉妹として扱われる。

ルナ
CV:潘恵子
アルテミス
CV:高戸靖広
セーラー戦士をサポートする喋る猫。
太古の昔に滅びた月の王国「シルバー・ミレニアム」の女王クイーン・セレニティに仕えていたが、ダーク・キングダムが復活する現代まで冷凍睡眠していた。
前回ダーク・キングダムの本拠地の場所を突き止めるものの、クンツァイトに負傷させられてしまう。

DDガールズ
シルバー・ミレニアムを滅ぼしたクイン・ベリル率いる悪の組織ダーク・キングダム最強の妖魔5人衆。
アジトが存在する北極点Dポイントを守る、ビキニ服のエロい美女軍団。
リーダー格のティアラの石が発する幻覚で敵が愛する者や実体を伴う攻撃技を作り出したり、
腕を伸縮自在の触手に変えられる他にもスピード・飛行・地中潜伏能力に優れ、北極の地形を活かし切った戦法が得意。
ただでさえ厄介な特殊能力を複数持つチートキャラ。
今までの妖魔と四天王は一体何だったのか…。


【あらすじ】
前世の記憶を取り戻したセーラー戦士は、
ダーク・キングダム四天王最後の一人クンツァイトを倒し意地でもリフレッシュなどとは叫ばんぞォーーッ!!
ルナとアルテミスの働きでダーク・キングダムの本拠地が北極圏のDポイントにあると知る。


その頃、クイン・メタリアの復活が近づくにつれ、太陽の黒点が異常な広がりを見せ、
そのエナジーに反応してか、世界各地で災害が頻発していた。


最終決戦直前の夕食で、うさぎは家族に手作りカレーを振る舞う。
グロい外見に弟の進悟には本当に食えるのかと言われ、見た目は悪いが味は本格的だと食べるうさぎ。

が、唐辛子を入れすぎた激辛カレーの味にうさぎは涙を流す。
うさぎの母・育子も別の意味で涙を流したのだった。



その日の晩。火川神社に集合する亜美、レイ、まこと、美奈子。
最後に遅れて来たうさぎは、レイが雄一郎とキスしたかを気にする。
「もしものことがあったら後悔するよ」と言ううさぎに、「レイはもしものことなんてないわよ!」とカッカする。

「うさぎちゃん。もしものことなんて考えるのはやめよう」

どこかしんみりとした美奈子の言葉に、まことが笑って助け船を出す。

「そうだよ!あたしだってこれがすんだら、思いっきり恋をしようって思ってるんだからね」
「恋か。あたしも………」

顔を赤らめた亜美に四人の注目が集まる(何故かまことだけは渋い顔をしていた)。
恋バナに脱線しかけたところで、アルテミスの静止が入った。

「さあ、お喋りをしている暇はないぞ」
「全員、メイクアップよ!」

変身したセーラーチームは、クンツァイト戦の怪我で同行を諦めたルナとアルテミスに見送られ、
五人で手を繋ぎ瞬間移動する「セーラーテレポート」を使い、敵の本拠地がある北極点Dポイントに向かう。

「頑張れよ!」
「みんな、無事に帰って来ますように…」






北極圏Dポイントに辿り着いたセーラーチームは、マーキュリーのポケコンを頼りにダーク・キングダムのアジトを目指して歩いていく。

極寒の北極をマーキュリーたちは黙々と歩いているが、ムーンはあまりの寒さに一人だけ震える。
「しゃきっとしてれば気にならなくなる」と叱るマーズとムーンの応酬を横目に、先が思いやられると思うマーキュリーだった。


マーキュリーのポケコンが妖魔を感知して全員が足を止めると、辺り一面が霧に包まれる。

敵の出現に身構えた五人の前に、磔にされたタキシード仮面が現れた。
駆け寄ろうとするムーンだが…

「待って!罠かもしれないわ」
「ふつう罠だよね、これって…」
「でも…」
「あんたは単純だから、真っ先に狙われるのよ!」
「今調べるわ」
マーキュリーがゴーグルを使ってタキシード仮面の解析を始める。

「助けてくれ…セーラームーン」
「……」
「セーラームーン…」
「やっぱり、ほっとけないよ!」

ムーンはタキシード仮面?に走り寄り、マーズ・ジュピター・ヴィーナスに取り押さえられる。
タキシード仮面の目が赤く輝き、マーキュリーがゴーグルの分析結果に顔色を変えた。

「みんな気をつけて!そいつは妖魔よ!」

マーキュリー以外の4人は触手に襲われ、ジュピターに庇ってもらったムーンはマーズに叱られて謝るのだった。
そんなムーンたちをあざ笑うように、DDガールズの5人が姿を見せる。

「こーら!妖魔!よくも騙したわね!引っかかりやすいあたしも愚かだけど、すぐに乙女の純情を踏み躙るあんた達はもっと愚かよ!
だって、だってあたしを本気で怒らせちゃったんだからね!こうなったら…」
「長い!」
「うっ…とにかく!月に代わって、おしおきよ!」

するとDDガールズは消え、再び磔にされたタキシード仮面が現れる。

「ふん、何度も同じ手にひっかかるようなおっぺけぺーがいるもんですか!」
「…って、言ったそばから引っかかるんじゃないわよー!」
「だって、今度こそ本物だったらどうするのよ!」
またもや引っかかったムーンがジュピターとヴィーナスに取り押さえられた。

「あんまり…ナメるんじゃないよ!」
立ち塞がったジュピターがDDガールズを迎え撃つと、タキシード仮面の幻覚がクラウンの古橋元基に変わる。
「元基さん!?」

怯んだジュピターはDDガールズの触手に拘束されてしまった。
マーズとムーンは必殺技を使おうとするが、ジュピターはあっという間にDDガールズに取り囲まれ、「これではジュピターを巻き添えにしてしまう」と攻撃を諦める。

自分ごと攻撃するよう訴えるジュピター。
DDガールズの激しい電撃を浴びて苦しむが、何かを覚悟したように顔を引き締め……

「あたしに電撃で勝負をしかけるとは、いい度胸だね…!」

「覚悟しな!」「シュープリーム・サンダーー!!!」

ジュピターは自らに電撃を放ち、DDガールズは対抗して電撃の威力を上げる。ジュピターも電撃を最大限までパワーアップさせた。
2つの電撃がぶつかり合い、大爆発が起きる。


爆風が収まった後にムーンたちが目にしたのは、2人のDDガールズを倒して氷柱に閉じ込められたジュピターだった。
助けようとするムーンだが、ジュピターは自分が助からないと分かっていた。

「あたしはもう…それより早くクイン・ベリルの所へ…」

「ダメ!ダメよ!みんな一緒でなきゃ!」
「まこちゃんあたしに言ったよ。この戦いが終わったら恋をするんだって!そう言ったじゃない…ダメだよウソついちゃ。ウソついたら閻魔様に舌抜かれるんだから…」

「泣いてるヒマはないよ…プリンセス…!さあ…元気を…出して…」

変身前の愛称を呼んで泣き出したムーンに、ジュピターは先に進むように言って息を引き取る。







ジュピターの戦死にショックを受けるセーラーチーム。
特にムーンはまことの名前を叫んで号泣するが、残りのマーキュリー達は冷静だった。
4人が先に進もうとする中、ムーンはすすり泣いて拒絶する。

「嫌よ」
「セーラームーン!」
「こんな思いをするなら、銀水晶をあげちゃえばいいのよ」
「なんてこと言うのよ!」
「そうよ!初めからそうすればよかったのよ!ほらクイン・ベリル!銀水晶なんかあげるわよ!」
「放してよ!こんな物があるからまこちゃんは…もうおしまいにして家にかえ…!」

マーズとヴィーナスに取り押さえられて暴れるムーンに、マーキュリーが平手打ちをする。

「ごめんなさい。でもわかって。ジュピターの死を無駄にしないで…」

ムーンはジュピターの親友だったマーキュリーの言葉に黙り込む。
間もなくDDガールズが現れ、迎え撃とうとするマーズをマーキュリーが止めた。

「3人は先に進んで。ここはあたしが食い止めるから」
「でも…」
「ここから先は、私より攻撃力の強いあなたたちの力が必要になるわ。さあ!」

「亜美ちゃん。まさか…」
「あたしは死んだりしないわ」
「ゼッタイよ!」
「うん!」

マーズとヴィーナスはためらうが、マーキュリーはムーンに生き残ると約束して仲間を見送る。
しかし、攻撃技を持たないマーキュリーが一人で戦うことは、自殺行為も同然だった。

「さあ、いらっしゃい」
「浦和くん!?」

一人でDDガールズを迎え撃つマーキュリーは、初恋の相手の浦和良の幻覚を見た。
三年後の劇場版「亜美ちゃんの初恋」は原作漫画のアニメ化なのでノーカウント。

「…私にも、こんな幻を見ることができるのね」
「シャボーン・スプレー!」

勉強漬けで孤独だった自分の変化に喜んだのも束の間。
装着したゴーグルでDDガールズが出現させた灼熱の火球を実体のある幻覚と分析し、
「幻覚の源を断つしかない」と火球を睨みつける。

自分にシャボン・スプレーを浴びせて火球に飛び込むマーキュリーだが、待ち伏せしていたDDガールズに炎で焼かれてしまう。

「さっさと焼き豚におなり
「失礼ね…」
「じゃあ焼き芋?

虫の息となったマーキュリーはポケコンを握りしめた。

「これも…今日が使い納めかもね…ふん!」

渾身の力でポケコンを振り上げ、DDガールズの幻覚の源を叩き壊して力尽きる。







「亜美ちゃん…亜美ちゃんが死んじゃったよお!」
「いちいちピーピー泣くんじゃない!敵は…次々と襲ってくるのよ!」

ムーンとマーズの応酬から顔を背けていたヴィーナスが、ムーンの足元の影に気付く。
ヴィーナスはムーンを庇ってDDガールズの触手に捕らえられてしまった。

「やめて!銀水晶はあげるから、美奈子ちゃんを離しなさいよー!」
「そんなことしたら、許さないから!」

誰よりも早くセーラーVとしてダーク・キングダムと戦っていたヴィーナスはムーンを叱るが、触手ごと地割れに引きずり込まれてしまう。

「馬鹿め。命乞いをしても無駄だ」
「銀水晶はお前たち全員を始末した後で奪い取る。まずはこいつからだ!」

DDガールズは地の底にマグマを発生させ、地割れの中からヴィーナスの絶叫が響いた。
美奈子の名前を叫ぶムーンは、マーズに安全な場所まで引っ張られる。

DDガールズの一人に捕らえられ、マグマに沈められたヴィーナスは苦しむが、やがて前方を睨みつけ、DDガールズの額に指をあてた。

「…クレッセント・ビーーーム!!!」

渾身の力でDDガールズの一人を消滅させたヴィーナスは、吹き上がったマグマに飲み込まれていく。
爆風が止んだ後の氷柱では、ヴィーナスが蔦のように触手を絡めて永遠の眠りについていた。







美奈子の名前を叫ぶムーンは、マーズに引っ張られて安全な場所に走っていく。
そして最後に残ったマーズも、ムーンを守るためにDDガールズに立ち向かおうとする。

「セーラームーン、ケンカばかりしてたけど楽しかったわ。」
「もしもの時のために、言っとかないとね…」
ムーンは別れを切り出され、「もしもはなしって言ったじゃ…」と焦る。

「待って分かった。後はあたし一人で全部やるから」
「全部やっつけて、クイン・ベリルもやっつけて帰るから、レイちゃんは先に帰ってて。死んじゃいやだよ…」

「あなたには最後の大きな戦いが残ってるから、パワーを蓄えとかないとね…」
「やーね、死ぬって決まったわけじゃないでしょー!それじゃレイちゃん、ちゃちゃーっとやっつけてきまーす!」

おどけて戦いに向かったマーズを、ムーンは悲しそうに見つめていた。

DDガールズにファイヤー・ソウルを撃とうとするマーズだが、相手のスピードに対応できず氷山に閉じ込められる。
呆然とするムーンをDDガールズの触手が狙うが、氷山から吹き出したマーズの炎がDDガールズを焼き払った。
しかし、マーズはDDガールズのリーダーに炎で焼かれてしまう。

「レイちゃん…?」

マーズの悲鳴が止むと、DDガールズのリーダーが力尽きたマーズを抱えて現われ、ムーンにとどめを刺そうとする。

「まだ、終わってないわ」

まだ意識のあったマーズがリーダーの触手を引っ張り、怯えるリーダーをファイヤー・ソウルの炎で焼き尽くした。

「やっぱり…うさぎの言う通り、雄一郎にキス…しとけば…よかった…ね」

力を使い果たして虫の息になったマーズは、氷柱の上で眠るように息を引き取る。







仲間の死を前にして、膝を抱えて泣きじゃくるムーン。

「まこちゃん、亜美ちゃん、美奈子ちゃん、レイちゃん…」
「そっか。これは夢だ」
「朝起きたらみんな「おはよう」って」
「レイちゃんはあたしのこと、「ドジうさぎ」って…」


現実逃避するムーンの肩に何者かの手が置かれる。

『ほら。元気出して』

ムーンが振り向くと、魂だけとなったジュピターがいた。

『うさぎちゃん、しっかりして』
『希望を捨てないでね』

目を大きく見開いたムーンは、マーキュリーとヴィーナスの姿も見つける。

『うさぎ、立って!』
「はいっ」

ムーンが涙をぬぐって立ち上がった先には、マーズがムーンを睨んでいた。マーズは彼女を元気づける。

『…いつも、私たちは一緒よ』



「みんな…」

『さあ、走って!』

「…うん!」


(そうだ、私は一人じゃない。一人じゃない…!)




【余談】
◆本来の月野うさぎ役の三石琴乃は病気で出演できず、後にちびうさ役となる荒木香恵(現:荒木香衣)が代役で出演した。
病室で放送を見て無念だったと言う三石氏は「アニメイトカセットコレクション」で最終回のリベンジを果たしているほか、新作アニメ「セーラームーンcrystal」に出演した大きな理由とも噂された。

◆フィルムコミックスの四守護神の最期の台詞は、
あたしの……ことは…いいから…メタリアがめざめたら…たいへんだよ…
泣いてるヒマは…ない…よ…プリンセス…
月の守護神をなめないことね
プリンセスはあたしたちがまもるわ!!クレッセント・ビーム!
うさ…ぎ………ケンカばっかり…してたけど…たのし…かった…ね……

◆セーラームーン脚本の第一人者だった脚本家の富田祐弘氏は原作者を務めたウェディングピーチ(武内直子もファンだったらしい)などのラブコメも得意とする一方で、皆殺しの富野で知られる伝説巨神イデオンに参加したり、ビックリマンでも敵味方全滅ENDをやっている。
また、セーラームーン第一期と同時期の機動戦士Vガンダム(富田氏も脚本には参加している)にセーラー戦士のオマージュとして登場したシュラク隊も、全滅の憂き目に遭っている。

◆第21話の完全メタ回「子供達の夢守れ!アニメに結ぶ友情」では、セーラーVのアニメを作っているアニメーターの松下浩美が、ネフライトに洗脳されて「今の視聴者は刺激的な話を求めている」とラストシーンにセーラーVの戦死を描こうとし、子供達の夢を壊すまいとしたムーン達に阻止されている。
その後、現実のアニメーター達は本当にセーラー戦士を殺してしまい、子供達を悲しませてしまった。

◆一人だけ敵を倒せず力尽きたセーラーマーキュリーを不満に思ったファンの苦情を受けてか、R以降はセーラーマーキュリーの攻撃技が追加された。

◆漫画版の原作者の武内直子もド派手な戦死シーンを描きたかったらしいが、担当のおさぶに阻止されていた。
なのでアニメでやられて「今でも根に持っている」とか。
その無念もあったのか、原作最終章のスターズは、全滅したムーン以外の仲間が敵として復活した末に仕方なくムーンに倒される展開となり、読者に深いトラウマを与えた。



追記・修正は、Wiki籠りのメッセージ…

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最終更新:2021年08月22日 10:35

*1 絵コンテ執筆を担当。