登録日:2025/08/03 Sun 20:25:18
更新日:2025/08/07 Thu 09:42:46
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須崎とは、『ジャッジアイズ』シリーズの登場人物である。フルネームは須崎雅司。
『ジャッジアイズ』劇中では「ステッキ男」名義で登場する。
担当声優は松本忍氏。
【人物】
東城会系三次団体松金組所属の殺し屋。
オールバックに赤のライダースジャケットという装い。
顔立ちはなかなか整っているのだが、
劇中では目がキマっており割と怖い。台無しである。
【活躍】
『
JUDGE EYES:死神の遺言』で登場。
ゲームも終盤に入った9章で大久保新平との接見を終えた
八神をBAR『テンダー』前にて襲撃してくる。
松金組とも縁が深いはずの八神と面識が無いようなので、組においても暗部にあたる存在のようだ。殺し屋だしね。
しかし、服部に京浜同盟の虎牙、黒岩と待ち伏せされる機会がやたらと多いゲームである
「ステッキ男」の名の通り、特製のステッキを操る。
テンダー前では『龍が如く6』の染谷の日本刀モーションで襲ってくる。
これまでの敵と異なり開幕モータルアタックでの致命傷付与が危険。色々な意味で危ない相手。
戦闘前演出ではテンダーの看板を真っ二つにしているが、後で元に戻っている。
店が修理したのだろうか。
請求先わかんないし、明らかに危ない案件だし、店の自腹だよなぁコレ…
その後も松金組に囚われた相棒・海藤の救出のためにソレイユビルに乗り込んだ八神と何回も戦闘する。
戦闘回数の多さは
久瀬を彷彿とさせる。
ただ、短期間で何度も襲撃してくるあたりは
米田の要素のほうが強いだろうか。
ソレイユビルでは戦闘の度に武器を変更してくる。
回復アイテムの所持制限が厳しい環境下でロングバトル中の連戦となる強敵。
先述の致命傷のリスクも付き纏うため危険。
3戦目
ステッキを槍に変形させて
劉家龍モーション。
4戦目
ステッキをショットガンに変形させてリチャードソン(龍が如く3)モーション。
遠距離攻撃の銃撃で致命傷を負う可能性があるので4戦目は特に危険。
5戦目
ステッキを2本のカリスティックに変形させて
林(極2版)モーション。
ここからは杉浦と分断されるので八神1人での戦いとなる。
当初はダッシュ不可、三角跳びも使用不可となっている。
これまでのフロアで杉浦が言っていたことを思い出そう。
スイッチを入れて電気を付ければOK
6戦目
初戦と同じく日本刀で染谷モーション。
しつこい相手だったが6戦目でようやく終了。
八神は海藤の救出に臨むことになる。
ところで何なんだあのステッキ
分離・変形して時には刃が飛び出してくる内部の仕組みも謎だけど、戦闘終了時に手放す度に次のフロアで新しいのを出してくるのは何本用意してるんだ
追記修正お願いします。
八神がチャンピオン街の亜天使に入るとカウンターでステッキ男が酒を飲んでる。
ついこの間に死闘を繰り広げた相手との再会に流石の八神も「性懲りもなく、俺の命を狙ってきたのか」と動揺する光景が見られる。
だが、話を聞いてみるとあのステッキ男(須崎雅司)ではなく双子の兄の「須崎亮」であることが判明する。
オールバックに赤のライダースジャケット、あの顔と本当にそっくり。
亮曰く「弟が兄である自分のことを好き過ぎて真似している」「ヤクザの弟よりも自分のほうが強い」らしい。
八神に襲いかかってくることもなく酒の飲み比べ対決を挑んでくる。弟と違ってのんびりした男である。
飲み比べはボタン連打などの技術は不要であり、「酒豪」スキルさえ取得しておけば勝利可能。
亮とは何回か飲み比べ対決をやるので、連続してやらずに缶コーヒーや戦闘などで酔いレベルを抜いておくだけでOK。
亮は昼夜問わず亜天使で飲み続けているため、負けてもいつでも挑むことが可能。
飲み比べに勝つことでタダ酒を飲んでいるらしい。
何ものにも縛られない自由人とか言ってないで働けよ
何回か勝利するとフレンド成立。
戦闘時に相棒として手助けしてくれる。いや、だから働けよ
弟と違って使うのは西谷モーションのみだが、元モーションが元モーションなので強い。頼りになる。
フレンド成立後はセクシーキャバクラ『あっぷるパイ』の客としても紹介可能。
「赤子の頃、母乳を巡って弟とよく喧嘩したもんだ」「その兄弟喧嘩の様子はビデオに撮られていたからよく覚えている」「あの頃から最後に勝っていたのは弟ではなく自分」「弟にとって自分はいつも前を走り続ける存在なんだ」と延々と語り続けるので正直気持ち悪いが、席でも弟と自分の関係性について語り続けるだけなので『安全な客』らしい。
一方で最終盤のサイドケース『京浜同盟の逆襲』においては援軍として参加してくれる。
「兄弟喧嘩なら弟にだって負けたことない」など相変わらずよく分からないことを宣言しているが、頼りになる男である。
サイドケース最後の祝勝会では「弟の迷惑代としては高くついた」「いつまでたっても世話の焼ける弟だから今度叱ってやらねぇとな」と嘯いてはいるものの亮も楽しそうであった。
『ジャッジアイズ』劇中では兄弟で顔を合わせる場面は無かったが、兄も弟も腕利きの猛者なのでどちらが強いのか気になるところである。
兄弟対決なども今後期待したいところだ。
追記修正お願いします。
続編の『
ロストジャッジメント』にて、元松金組組員の田代くんの口から
「アイツの弟は須崎亮自身なんだ」と衝撃の発言が出てくる。
須崎は二重人格者だった。記憶は共有していないようだ。
この事実には流石の八神も動揺する光景が見られる。
モデリング流用の都合じゃなかったんだ…
ところで田代くんはどのタイミングで耳にしたのだろう。前作時点では知らなかったようだが。前作からの間に機会があったのだろうか。
田代くん曰く、弟の雅司の時は「不動産などで稼いでいる」らしい。
つまり、
ジャッジアイズ時代:殺し屋の雅司として稼ぐ→それ以外の時は亮として飲んだくれている
ロストジャッジメント時代:雅司として不動産などで稼ぐ→それ以外の時は亮として飲んだくれている
という形か? シュールな光景である。
肖像権ガン無視して知人の顔をVRゲーのモデリングに勝手に使うという暴挙に出た田代くんが須崎ほか数名にヒドい目に遭わされるのはまた別のお話。
その際に須崎(一応、亮のほう)は「二重人格は田代くんのホラ話」「美形な俺のスター性があらぬ噂を引きつけただけ」「俺は存在自体が冒涜的な神のようなもの」と主張している。
前作からその気はあったが須崎はナルシストだった 主張の後半は最早よく分からない
一方で田代くんが言っている「髪型に服装まで同じなんて双子でも変だろ」「弟の雅司がこぼしたラーメンの汁が亮の服にも付いてた」も多重人格説としてそれなりに信憑性があるので謎は深まるばかりである。
「亮の生活費はどうなっているのか」まで考えると多重人格のほうがシックリ来る。
後付け設定かと思いきや、前作においても亮が「弟が」「弟が」と気持ち悪いほどに熱く語っているだけで須崎雅司と亮が揃って出てくるシーンは一切存在しない。
「昔、兄弟喧嘩の様子をビデオに撮られていた」もあくまで亮が言っているだけなのである。
そもそも田代くんが八神に「須崎は多重人格なんだ」というウソを付く必要が無い。
モデリングに使用しているだけなので多重人格でも特に箔付けにはならないわけで。
とはいえ須崎本人が自分は双子の兄弟だと主張しているため、決定打に欠ける。
八神も「なんかもうどっちでもいいや」と途中でブン投げてしまったため、真相は闇の中である。
追記修正お願いします。
- 須崎亮、同じ(?)龍が如く番外作品のクロヒョウ2に登場する野崎亮と名前似すぎだとずっと思ってる -- 名無しさん (2025-08-03 21:01:16)
- あくまで私見だけど、田代くんが言っている通りで多重人格なんだと思う ただ、本人は違うって言ってるし… -- 名無しさん (2025-08-03 22:05:00)
- 妙にキャラが強いけどメインシナリオにはさほど絡まないのよね -- 名無しさん (2025-08-04 00:10:05)
- 造形的にタイラー・ダーデンに近いかも -- 名無しさん (2025-08-04 12:23:30)
最終更新:2025年08月07日 09:42