デデデ城のユーレイ(星のカービィ)

登録日:2020/08/14 Fri 09:10:50
更新日:2020/09/18 Fri 21:13:02
所要時間:約 4 分で読めます





「デデデ城のユーレイ」とは、アニメ『星のカービィ』第12話のエピソードである。
デデデデデデ城で起こる様々な怪現象や幽霊におびえる話。





あらすじ

ある日のデデデ城の夜、エスカルゴンがデデデにある発明品が完成したことを告げる。


それは「インスタントカメラ」。撮影すれば即座に写真が現像される仕組みだという。
さっそく試しに撮影すると…デデデの横におかしなものが写っていた。

その写っていたものは明らかな幽霊だった。心霊写真の撮影をしてしまったのだ。恐怖に慄くエスカルゴンだったが、何故かデデデは笑い飛ばし写真を投げ捨てた。


最初こそ笑っていたデデデだったがその顔は引きつり、冷や汗をかいていた。



気がかりなデデデ達はメーベルに占いをしてもらうことにした。
メーベルによると「デデデを恨む幽霊がデデデ城におり、今夜も現れるだろう」と予言する。



デデデは城に帰ろうとする
デデデ城の門を渡ろうとした途端、何故か吊り橋がひとりでに上がっていったのだ!ワドルドゥ隊長に訴えるデデデだったが、ワドルドゥ隊長にも原因はわからないという。
城に入るとなにやら困っているパーム大臣一家が。
パームたち曰く、「幽霊を見た」のだという。フームは廊下を歩いていたら足音がし、振り返ると幽霊*1が、メームはテレビを見ている最中出くわし、パームはワインが宙に浮く現象を目撃したと証言。




「みんなでワシをからかうつもりだな」と笑うデデデだったが、そこにメタナイト卿が何故か銅像に載って現れる。
メタナイトは「何を企んでおられる?」と疑いにかかる。大臣一家も「今までの現象はなんだ」と詰め寄るが、それはデデデの恐怖を煽るのだった。



怖くなったデデデはカスタマーサービスに幽霊退治専門の魔獣を要求するも、代金の未払いを理由に拒否される。


部屋でとっとと寝ようとするデデデだったが、怖くて中々眠れない。
雨や雷、時計の音、フラッパー*2の大群などあらゆるものが怖く感じてしまうデデデ。


さらには尿意を催す。一人で行くのは怖すぎるのでデデデはプライドを捨てて、エスカルゴンに一緒にいくように頼む。
しかし同じく怖いのが苦手なエスカルゴンは断固拒否。


エ「嫌でゲス!」

デ「おしっこ漏れるぞい!」

エ「誰にも言わねえから!」


抵抗も虚しく、強引に連れていかれるエスカルゴン。
しかし、用を足した頃には、既にエスカルゴンの姿はない…。


恐怖で廊下を飛び出すと、デデデの目の前にいたのは3体の幽霊だった!
しかし、そこに現れたのはブン。幽霊の正体はカービィロロロ、ラララだった。

デデデの悲鳴を聞きつけたフーム一行。デデデの悲鳴がさらに聞こえる。


気がつくとデデデは拘束されていた。振り子を振られるわ、壁を倒されるわ、ガイコツや幽霊に脅かされるわ散々な目に遭いついに気絶してしまう。




そこに現れたのはエスカルゴン。今までの騒動は全てエスカルゴンの計画だったのだ!
駆け付けた大臣一家や何故か高いところにいるメタナイトに説明する。


エスカルゴンは今までデデデに散々脅かされたとだという。トイレに何時間も閉じ込められ、チェーンソーで追い回されるなどもはやいじめ同然の仕打ちに耐えられなくなり同じく脅かされてたブンたちを買収し、今回の作戦を実行したのだという。
心霊写真も、メーベルの予言も、吊り橋の事故も、幽霊も全てエスカルゴンの仕込みだったのだ。


しかし、メタナイト卿からすればどうも納得いかない部分も。
それはさておき、突然気絶から覚めたデデデは「わしが悪かったぞい」とお詫びの言葉を放つというデデデらしからぬ行動に出る。
仲直りの握手をしようと拘束を外すエスカルゴン。ところが…


「なんていうと思ったら大間違いぞい!」



あのデデデがそう簡単に許すはずもなく怒りが爆発したデデデはエスカルゴンを追いかけまわす。
するとそこへ一体の幽霊が目の前に。デデデは「どうせまたカービィだな」と余裕で幽霊に突撃する。



しかしその幽霊、なんとデデデの体をすり抜けたのだ!
「あれだ!私が見たのは」と驚くメタナイト卿。
さらにカ-ビィ・ロロロ・ラララはデデデの前にいる。
ということは…



「うらめしや〜」



本物の幽霊だったのだ!




たまらず逃げ出すデデデ。幽霊は「金払え〜」と何やら金銭を要求している。
デデデは金庫の中のお金を投げつける。金をキャッチした幽霊はそれを持ちどこかへ向かっていく。

一行が追いかけると幽霊が向かった先はデリバリーシステム。
そう、幽霊の正体はデデデの未払い分の代金を回収する目的でホーリーナイトメア社から送り込まれた魔獣だったのだ。

「エスカルゴン、お前あいつらに利用されたんじゃないか」と笑うブンに「最後まで陛下を怖がらせれたからこっちの勝利」と勝利宣言するエスカルゴンだったが、直後に部屋に入ったデデデに再び追い回されるのだった…。今度はフーム達もとばっちりを食らっている。*3

余談

この回はカービィの登場がBパートからと非常に遅い。


カスタマーサービスがいつ取り立ての為の魔獣を送り込んだのか不明だが、Aパートでワインが浮遊するという超常的な現象が発生した事から、エスカルゴンが心霊写真などで復讐を画策した所を知り怪しまれないように幽霊型の魔獣を送り込んだのだと思われる。また、仕込みである心霊写真の中の幽霊も同じ姿をしている。

しかし、商売はノーコストで魔獣を大量生産できるホーリーナイトメア社にとって、真似事でしかなく未払金を取り立てるメリットは薄い。
重大案系であるフームやメタナイト卿の対処よりもわざわざ未払金の取り立てを優先するのは不自然と言わざるを得ない。


追記・修正は誰かに脅かされた恨みを持つ人にお願いします。

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最終更新:2020年09月18日 21:13