ロケット団解散!?それぞれの道!(ポケモン)

登録日:2021/03/03 (水) 02:24:16
更新日:2021/03/24 Wed 05:22:03
所要時間:約 6 分で読めます





出典:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション、
176話『ロケット団解散!?それぞれの道!』、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


概要

『ロケット団解散!?それぞれの道!』とは『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の176話。
2006年5月11日に放送。脚本は大橋志吉。

AG編もそろそろ終わりが見えてきた頃、ロケット団トリオが喧嘩してしまったという回。
また同時にアニポケ史上屈指の迷言名言がタケシから飛び出した回として有名。


あらすじ

開幕早々ロケット団がピカチュウを攫って逃げて、サトシたちに撃退されるところから始まる。
10万ボルトで吹っ飛ばされたロケット団は、今回の失敗の原因を自分以外のせいだと言い出したことでお互いに怒りだし、三人組は解散に。

一方その頃、サトシたちはサビシティに訪れており『ワンデートーナメント・ポケモンバトル』のことを知る。
バトルピラミッドに挑む前の腕試しついでに大会にエントリーするサトシ。
ヘイガニをパートナーにしてカイロスやガラガラに勝利を続けていく。

しかし実はこの大会はロケット団のヤマト&コサブロウ主導の元、ロケット団が主催していた偽りの大会だったのだ!
そしてヤマトたちが順調に仕事をこなす中、喧嘩別れしたムサコジがやって来て……?


主な登場人物

お馴染み主人公一行。
サトシは腕試しとして『ワンデートーナメント・ポケモンバトル』にヘイガニと出場する。
ハルカも大会設備であるポケモンフィーリングに惹かれ、ジョーイさんに手持ちを預けた。
タケシもハルカ同様に手持ちを預けたのだが、何故かジョーイさんにトキメかないので困惑する。

お馴染みのロケット団。
お互いに失敗の責任を押し付け合い「それを言っちゃお終い」な台詞を言い合った事で喧嘩別れ。
その後ムサコジはヤマト&コサブロウと出会い、向こうも喧嘩別れしたことでコンビを入れ替える事になるが……。

ムサコジのライバル的存在。
今回トレーナーからポケモンを強奪するために仲間のロケット団を率いて偽大会を開いた。
ヤマトはジョーイさんに扮して、コサブロウは集めたボールの整理を担当。
成り行きでヤマトはコジロウ、ムサシはコサブロウとコンビを組むが……。



用語

  • ワンデートーナメント・ポケモンバトル
サビシティで行われるバトル大会。出場資格はトレーナーであることのみ。
ルールはポケモンを一匹選択し、それを使っての勝ち抜きバトル。
選択したポケモン以外の手持ちはジョーイさんに預けられ、大会中最新のポケモンフィーリングで癒される。ついでにボールの洗浄も行う。
このフィーリングは大会出場者以外のポケモンも受ける事が出来る。
……というのが表向きの説明。実際はロケット団がポケモンを強奪するための大会である。
トレーナーがバトルに夢中になっている間、預かったボールを持って逃げる予定。






以下、ストーリーのネタバレ注意




















サトシがガラガラとバトル、ハルカとタケシは観客席から応援していた一方で、マサトは勝手に何処かへと行くゴンベを追いかけていた。
ようやく追いついたその時、近くの部屋からヤマトとコジロウが今回の作戦内容をご丁寧にも一から話していた。
これによってこの大会がロケット団のポケモン強奪のためと分かったマサトは急いでサトシ達の元へ。

サトシ達はマサトから事情を聴き、急いで現場に急行。
そこには大量のボールが入った段ボールと共にヤマトとコジロウがいた。
サトシの「なんなんだお前達は!?」という言葉に、いつも通り名乗り始める二人だったが……、
ヤマトはコサブロウとの、コジロウはムサニャとの名乗り口上を言うので、まったく合っていない

その後ヤマトはデルビルを繰り出しヘイガニとバトルを始めるが、そのバトルの最中ヘイガニが段ボールの一角に当たり中身が散乱。
そのまま勢いづいたボールはバトルフィールドにまで転がっていき、大会出場者と観客も混乱する中、サトシたちは事情を説明する。
サトシの「ロケット団からボールを取り戻そう」と言う言葉で会場にいるトレーナー全員が正体を現したロケット団とバトルを開始。




俺達にとって、モンスターボールってのは単なるボールじゃないんだ!

そうよそうよ! それぞれのポケモンとの思い出がいっぱい詰まってるのよ!

初めて会った時の事から、ゲットした時の事や!!

一緒に旅をした事や!


一緒になって、ポケモンバトルで頑張った事まで! そんな思い出の結晶がモンスターボールなんだ!

それを奪おうだなんて!



お前ら人間じゃねぇ!!!!



出典:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション、
176話『ロケット団解散!?それぞれの道!』、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



サトシ達(特にタケシ)のガチギレを見てひるむモブロケット団だったが、すぐさまピカチュウの10万ボルトで退治される。

この騒動のどさくさ紛れて逃げようとしたムサシとコサブロウだったが、サトシに気付かれ攻撃を受ける。
二人は「なんなんだお前たちは?」という声に応え名乗り始めたが……やはりかみ合わず。
コサブロウはラッタを繰り出しサトシたちに攻撃を仕掛けるが、あっさり返り討ちにあい吹き飛ばされる二人。

ムサシは飛ばされた先でボール集めをしていたコジロウとニャースと出会う。
再び喧嘩が始まろうとした時、ニャースが一枚のビスケットを差し出し「待った」と言う。
ニャースは言う。いつも自分達は苦しい時もビスケットを分け合って生活してきたと。


出典:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション、
176話『ロケット団解散!?それぞれの道!』、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ムサシとコジロウもニャースの言葉に苦しさも食料も分け合ってきた事を思い出し、「他の連中だと名乗りも上手く出来ない」と仲直りする。


大勢のトレーナーとのバトルに負けた下っ端ロケット団員は会場から逃げ出し、ヤマトたちは段ボール一箱分のボールを持って逃げる。
しかし何故か落とし穴に引っ掛かり、ようやく抜け出し隠してあったヘリコプターに乗ろうとするとヘリコプターごと落ちるような巨大な落とし穴に再度引っ掛かる。
二度も落ちたせいでサトシたちに追いつかれてしまい、「誰が落とし穴を掘ったのか」と怒りながら10万ボルトで天高く吹っ飛ばされていった。


そして落とし穴を掘った当事者たちであろムサコジニャが現れ、ヤマトたちが落していったボールを回収しようとしたが、またしてもヘイガニのバブル光線で吹っ飛ばされていった。
しかし皆で一緒に吹っ飛ばされるロケット団の顔は幸せそうであった――




余談

タケシの「お前ら人間じゃねぇ!」は放送から10年以上経過してもなお、伝説の名言として語り継がれている。
やはり字面のギガインパクトが強いという事も一つだが、絵面と声のトーンの差もネタにされる要因だろう。
というのもサトシとハルカも激怒しているのだが、声のトーンは日常シーンでの怒りのトーンと大差はない。あくまで普段通りの演技である。
しかしタケシは違う。これまで聞いたことがないようなガチギレのトーンで「初めて会った~」から「お前ら人間じゃねぇ!」まで言うのだ。
しかも、演技に絵がついてきていないというべきか、項目内画像のようにタケシは無表情で言っているのだからギャップが凄い。
あまりの迫真の演技っぷりに「相対的にサトシが棒読みに聞こえる」という意見や、「ハディメデアッダドギガラッ、ゲッドジダドギノゴドヤァ!!!」と文字起こしされることもある。



ちなみにBW78話でハチクが発言した「許さんぞ、人間のクズめ!」もやはり字面のギガインパクトから並べて語られる事もある。
またSM5話のスイレン「……許さない、アンタたち」と発言した時のシーンも、字面はそこまでではないながら
当のスイレンの剣呑な表情とドスの効いた声からやはり話題になることがあった。



追記・修正しないだなんて!


お前ら人間じゃねぇ!!!!



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最終更新:2021年03月24日 05:22