登録日:2021/05/02 Sun 22:41:06
更新日:2024/10/09 Wed 20:50:12
所要時間:約 3 分で読めます
出典:超人バロム・1/東映/第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」/1972年9月3日放送
『
超人バロム・1』の第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」に登場したドルゲ魔人。
声:神山卓三
【概要】
腰から上の上半身が、全て巨大な
脳になっているという凄まじい姿のドルゲ魔人。鳴き声は「アロロロロ」。
腰のところに小さな頭があり、そこから上の部分は全て脳である。
自身の脳を乾燥させないために、人間に「ドルゲ帽子」を被せて脳波を吸い取ってしまう。
脳波を吸い取られた人間はあっという間に老化し、記憶を無くした上にいずれ死亡する事になる。
平山帽子店という帽子屋を拠点にしており、普段は黒ずくめの格好をした男に変身して暗躍している。
その目的は人間を老化させて記憶を失わせ、社会を混乱させると同時に脳波を吸収して蓄えた悪知恵でバロム・1を倒す事。
脳波の吸収以外にも、ドルゲの指示で脳に電気ショックを与えて鍛え、バロム・1に挑んだ。
バロム・1の脳波を吸収するための特製の武器である「ドルゲリング」を用意して戦ったが、それ以外には特殊な能力は持っていない。
警察官を操ってバロム・1を襲わせたりもした。
【活躍】
ある日、公園で東海林京介という男性が弟のはじめをダシに使ってデートしようとしていたが、デート相手のさだ子が突然苦しみだして倒れ、あっという間に老人になってしまう。
驚いた二人は近くにいた黒ずくめの男に助けを求めるが、男はドルゲ魔人「ノウゲルゲ」であり京介も「ドルゲ帽子」を被せられて老人になってしまった。
全ては人間社会を混乱させてバロム・1の脳波を吸収しようというドルゲの企みであり、ノウゲルゲは電気ショックで脳を鍛えてドルゲにバロム・1打倒を宣言する。
入院している京介の元を訪れたバロム・1ははじめを励まし、京介の記憶を読む事でノウゲルゲの仕業である事を突き止め、現れたノウゲルゲを追うが警察官を操って襲わせて来たために一時撤退。
改めて松五郎と共に拠点である平山帽子店に向かうが、店の中で足止めされている間に松五郎も老人にされてしまう。
さらに、ついにバロム・1打倒に動き出したノウゲルゲによってはじめがさらわれてしまうが、バロム・1はマッハロッドのバロムレーダーでノウゲルゲの脳波をキャッチして追跡し、アジトの寺に乗り込んで対決に突入。
バロム・1に特製の「ドルゲリング」を食らわせる事に成功して勝利を目前にするが、はじめの持っていたハンドライトで脳波をはね返されてしまい、形勢逆転。
弱ったところに「バロム爆弾パンチ」を受けて倒れ、赤、青、黄色の体液を流した後に爆散した。
【その他】
追記・修正お願いします。
- 顔はM1号っぽい -- 名無しさん (2021-05-02 22:48:22)
- 「グロさ」だけで言えば人体魔人でも随一な印象。「怖さ」とかになるとまた別だけど -- 名無しさん (2021-05-02 23:00:29)
- 平山帽子店という店名はプロデューサーの平山亨さんからかしら -- 名無しさん (2021-05-03 14:16:23)
- 「人体魔人」ってガオガイガーの31原種の元ネタ? -- 名無しさん (2021-12-09 02:16:25)
最終更新:2024年10月09日 20:50