悪夢(むこうぶち)

登録日:2021/07/30 Fri 02:12:36
更新日:2021/08/06 Fri 09:23:56
所要時間:約 8 分で読めます








眠い…




概要

悪夢は、むこうぶちの20巻に収録されているエピソードの一つ。
一話完結であり、ある夜に破滅した名も判らない男の物語である。


ストーリー

男は借金をこさえ、付け馬によって何日も家に帰る間も寝る間もなくマンションの高レートなビンタ麻雀へと連れ回されていた。
ある一局のラス親で迎えたオーラス9巡目、対面の若い男の点数だけが沈んでいた……


登場人物

25000点持ち。河には西白九南二一と並んでいる。
手中は六七八④⑤⑤⑤⑥⑦⑨344ツモ5索
身なりが悪く眠気と疲労に苛まれているが、麻雀の判断は鈍っていないと思っている。
最悪のコンディションの中でもこの夜まで負けなかった辺り、決して実力は低くないと思われる。
だが対面の男に大きく負かされ金は最早限界、ここで負けたら死亡保険金しか残されていない。
妻がいるが、家への連絡すらできていない。

  • 付け馬
店主と話をつけている、見るからにカタギでない男。

  • 下家
25500点持ち。河には西二一南伍⑨④と並んでいる。
タバコを吸う中年男。

  • 上家
26500点持ち。河には八29⑧⑧②④と並んでいる。
メガネをかけたスーツの中年男。

  • 対面
23000点持ち。河には北発8八六九東と並んでいる。
今夜の対局で何度もトップを取っている黒い服の若い男。あっ…(察し)


顛末

男はテンパイし、長考していた。
カンチャンで⑧筒待ちのリーのみだが、アガればいいと割り切った結論を出し、4索を切ってリーチを打つ!






















御無礼



ロン 終了です




















タンピン三色ドラ1の満貫が直撃、男は一人沈みで手持ちの金を失った。
取り乱し付け馬に掴まれながら廻銭を要求する男、だが誰も聞き入れるはずもなく、男は付け馬に殴られて意識を失ってしまう…



追記・修正は夢の中でお願いします。






















































ちょっとボウっとしただけさ





概要

悪夢は、むこうぶちの20巻に収録されているエピソードの一つ。
一話完結であり、ある夜に破滅した名も判らない男の物語である。


ストーリー

男は借金をこさえ、付け馬によって何日も家に帰る間も寝る間もなくマンションの高レートなビンタ麻雀へと連れ回されていた。
ある一局のラス親で迎えたオーラス9巡目、対面の若い男の点数だけが沈んでいた……


登場人物

25000点持ち。河には西白九南二一と並んでいる。
手中は六七八④⑤⑤⑤⑥⑦⑨344ツモ5索
身なりが悪く眠気と疲労に苛まれているが、麻雀の判断は鈍っていないと思っている。
最悪のコンディションの中でもこの夜まで負けなかった辺り、決して実力は低くないと思われる。
だが対面の男に大きく負かされ金は最早限界、ここで負けたら死亡保険金しか残されていない。
妻がいるが、家への連絡すらできていない。

  • 付け馬
店主と話をつけている、見るからにカタギでない男。

  • 下家
25500点持ち。河には西二一南伍⑨④と並んでいる。
タバコを吸う中年男。

  • 上家
26500点持ち。河には八29⑧⑧②④と並んでいる。
メガネをかけたスーツの中年男。

  • 対面
23000点持ち。河には北発8八六九東と並んでいる。
今夜の対局で何度もトップを取っている黒い服の若い男。あっ…(察し)


顛末

男はテンパイし、意識を失ったかのように長考していた。
カンチャンで⑧筒待ちのリーのみだが、これまで麻雀も仕事も嫁選びも全て肝心なところで閃きに頼り迂闊な失敗を繰り返してきたことを思い返す。
無難に⑨筒を切り出してテンパイを崩し、その後三萬をツモ切る。その間対面は3索2索を切っていた。

そして会心の5索引き、これならダマで張れる。男は勇んで⑦筒を切り出した!






















御無礼



ロン 終了です

















  ↑ ↑



タンピンドラ1の3900点が直撃、男は一人沈みで手持ちの金を失った。
取り乱しこれは夢だなどと言い出す男、女房のために頑張ったと独白するも、借りたのはお前だと付け馬に殴られて意識を失ってしまう…



追記・修正は夢の中でお願いします。






















































今のも…夢?それとも夢の中の夢?





概要

悪夢は、むこうぶちの20巻に収録されているエピソードの一つ。
一話完結であり、ある夜に破滅した名も判らない男の話である。


ストーリー

男は買い物中毒の妻のせいで借金をこさえ、付け馬によって何日も家に帰る間も寝る間もなくマンションの高レートなビンタ麻雀へと連れ回されていた。
ある一局のラス親で迎えたオーラス、対面の若い男の点数だけが沈んでいる中、配牌を取っていく……


登場人物

25000点持ち。
身なりが悪く眠気と疲労に苛まれているが、麻雀の判断は鈍っていないと思っている。
最悪のコンディションの中でもこの夜まで負けなかった辺り、決して実力は低くないと思われる。
だが対面の男に大きく負かされ金は最早限界、ここで負けたら死亡保険金しか残されていない。
妻がいるが、金がないのはその妻のせいである。

  • 付け馬
店主と話をつけている、見るからにカタギでない男。

  • 下家
25500点持ち。
タバコを吸う中年男。

  • 上家
26500点持ち。
メガネをかけたスーツの中年男。

  • 対面
23000点持ち。
今夜の対局で何度もトップを取っている黒い服の若い男。あっ…(察し)


顛末

オーラス突入時に意識を失っていた男、気を取り直して麻雀に集中し配牌を取る。
4索④⑦待ちで振っていた夢を思い返し、まず4索を落とす。
ツモる牌も順番も夢と全く同じ、これなら別の形で張って勝負ができる。男は確信を持って手作りを進めていく。
迎えた9巡目の手の形は一二六七八⑤⑤⑤⑥⑦348ツモ5索
次に三萬を引くことがわかっているし対面に当たるはずの牌も先に落としているので当たることはない、8索切りでリーチをかける!






















御無礼



ロン 終了です

















                 ↑



タンヤオ三色ドラ1の満貫が直撃、男は一人沈みで手持ちの金を失った。
対面の捨て牌は北八六東九94とこれまでと違う形で並んでいる。取り乱し対面の若い男に「同じ夢を見て先回りした」などと訳の分からない難癖をつける男、付け馬に殴られて意識を失ってしまう…



追記・修正は、夢の中でお願いします。






















































ダメだ!何度目覚めても対面に振り込む運命から逃れられない!





概要

悪夢は、むこうぶちの20巻に収録されているエピソードの一つ。
一話完結であり、ある夜に破滅した名も判らない男の物語である。

ストーリー

男は買い物中毒の妻のせいで借金をこさえ、付け馬によって何日も家に帰る間も寝る間もなくマンションの高レートなビンタ麻雀へと連れ回されていた。
ある一局のラス親で迎えたオーラス、対面の若い男の点数だけが沈んでいる中、配牌を取り終わったところで男は眠るように長考していた……


登場人物

25000点持ち。
身なりが悪く眠気と疲労に苛まれているが、麻雀の判断は鈍っていないと思っている。
最悪のコンディションの中でもこの夜まで負けなかった辺り、決して実力は低くないと思われる。
だが対面の男に大きく負かされ金は最早限界、ここで負けたら死亡保険金しか残されていない。
妻がいるが、金がないのはその妻のせいである。
しかしその妻に別の男がいることには気付かなかった。この夢を見るまでは…

  • 付け馬
店主と話をつけている、見るからにカタギでない男。

  • 下家
25500点持ち。
タバコを吸う中年男。

  • 上家
26500点持ち。
メガネをかけたスーツの中年男。

  • 対面
23000点持ち。
今夜の対局で何度もトップを取っている黒い服の若い男。あっ…(察し)



顛末

配牌を取った後に意識を失い誰かに妻を寝取られる夢を見ていた男。気を取り直して麻雀に集中する。
とりあえず対面のアガりを妨害しようと上家が捨てた八萬を七萬九萬と共に無理鳴き、役なしだったが運よく白を重ねて上家から鳴くことができた。
そして白のみでもアガってここを凌ぎさえすれば、今夜も明日も勝って借金を片付けられるなどと皮算用していた。
更に2索も上家から鳴いて3副露で4センチながらもテンパイ、④筒を夢の中で振ったことを気にして④⑤⑤⑥⑦から⑤筒を外す。
振り込みさえしなければ何も問題ないと思っていた矢先、⑥筒を引き入れた。
だが対面の河は北2発8八六八四44とピンズが一枚も出ておらず高くなっている…
それでもここを凌げばきっと次のツモでアガれる、そう信じて⑦筒を切っていく!






















御無礼



ロン 終了です





















③~⑨筒待ちで男がどれを選んでも当たってしまう面前清一色が直撃、男は一人沈みで手持ちの金を失い叫び声をあげ、どこかの高い建物の屋上で目が覚めた。

気が動顛したままの男は顔を手で覆い、この悪夢から逃げようと運命を受け入れその身を宙へと投げ出した。
そう、全ては男が見ていた夢。だが悪夢のような現実の、最期の一局から生まれた悪夢。
経過は変われど結果は変わらないのだった……



エピローグ

白昼堂々男の妻を抱く付け馬。こいつこそが間男であり、男はハメられたことにさえ気付かぬまま死んだのだ。
ベッドの上で付け馬が殴った跡や保険金の配分といった心配事を互いに解消させていく。
だが家の前には、パトカーがサイレンを鳴らさずに押し寄せている。
二人にも悪夢のような現実が忍び寄っていた……



それにしても死ぬと知ってて平然と勝ち続けるだなんて…高レートの麻雀には怖いヤツがいるのねえ

ああ…悪魔のような打ち手だったな ハハハ



余談

話の内容からすれば、ある男が妻を娶ったものの、妻が浪費家だったため借金漬けになってしまった上に別の男にまで手を出され、最期は共謀されて金目当てに殺されるという佐野さん以上に悲惨な話であり、男には最早かける言葉も見つからない。
しかし夢の中にまで出てきて手や品を変え執拗に御無礼をかます傀の天丼というのは、オカルトや恐怖を飛び越えてギャグの域にまで達している。
登場人物の雀風からしてオカルト打法だが、これ以降オカルトとしか思えない異能や心霊現象、そして天丼もたびたび出てくるようになる。



追記・修正は、夢の中でお願いします。

この項目が面白かったなら……\御無礼/

最終更新:2021年08月06日 09:23