開幕!マスターズトーナメント!!(ポケモン)

登録日:2022/07/01 (金) 00:17:51
更新日:2022/07/30 Sat 23:56:10
所要時間:約 8 分で読めます





荒れる可能性があるため、キャラや展開への批判や、炎上騒動についての追記は禁止です。



出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

概要

『開幕!マスターズトーナメント!!』とは『ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)』の第115話。
2022年6月17日に放送。脚本は冨岡淳広。


新無印開始当初からサトシが挑んでいた『ポケモンワールドチャンピオンシップス』
それが大詰めとなる『マスターズトーナメント』が開幕となる。
本話ではマスターズトーナメントの開会式と、ダンデVSアランの試合が描かれる。
脚本の冨岡氏はXYの時、カロスリーグ以外のアラン回を担当してきた人であり、本話が7年ぶりにアランを書く回となった。

またインタビューによると、本話から始まる『マスターズトーナメント』の脚本は全て富岡氏になる様子。
冨岡氏は無印(3話)から参加している最古参の脚本家であり、
「ポケモンバトルを書かせたら右に出る者がいない」とスタッフ内で評価されている事もあり、マスターズエイトを担当させてもらえたのだろう。
冨岡氏は「「サトシのバトルの究極の形」を書かせてもらえて感謝しています」と答えている。


あらすじ

ついに『マスターズトーナメント』が開幕!!
晴れ舞台の上に、サトシを始めマスターズエイトの8人が現れた。
そして発表されるトーナメントの対戦相手……第一回戦におけるサトシの対戦相手はAGの頃出会ったダイゴだ。
ダイゴもこれまでサトシとバトルしていなかったので、ついにバトルできる事を喜んだ。

開会式が終わるとさっそく第一試合が始まる。対戦者はアランとダンデだ――

主な登場人物

お馴染み主人公。
これまでの試合では期待の新人扱いされていたが、本話ではちゃんとアローラチャンピオンとして扱われる。
会場でアイリスと再会したため、二人してBW気分でマスターズエイト控室に直行するも、
他のマスターズエイトが重苦しい雰囲気を出していたため、アイリスと一緒に息をのんでいた。
本来は控室でマスターズエイトの試合を見るのだが、サトシは「観客席の方が迫力あるから」とゴウと一緒に観戦する。

もう一人の主人公。
知り合いのサトシとアイリスの応援をする。

ダンデのにして原作におけるライバル
元々登場しそうなタイミングではゴウがその役割を担っていたために今回が初登場となった。
ダンデが気にかけているサトシをライバル視しており、マスターズエイトだと知りながら勝負を挑む。……が完敗。
パートナーがウールーのままなあたり、多分ジム巡りしていないのだろう。
というかサトシとのバトルの結果を見れば分かるようにそもそもアニポケではサトシのライバルじゃないが。

サトシを倒しカロスリーグで優勝した『最強メガシンカシリーズ』における主人公。実に7年ぶりの再登場。
サトシとも久々に再会するも会話はせずにアイコンタクトで意思疎通をした。
現在ではプラターヌ博士の助手をしつつ、メガストーンの発掘をする冒険家をしているようだ。
今回はリザードンを除く手持ちを一新しており、リザードンブリガロンカラマネロで挑む。
なおこのブリガロン、ハリさんとは無関係。

マスターズエイト1位にして無敵ガラルチャンピオン。
他地方のチャンピオンたちを前にしても、負ける気は毛頭ない。
今回使用ポケモンはリザードンと……。

その他のマスターズエイトにして、各地方のチャンピオンたち。
何気に全員サトシの知り合いであり、そのためサトシが「観客席から見る」と言い出しても「サトシらしい」とスルーしてくれた。
なおアイリスが観客席に行かなかったのは、憧れの人であるシロナとカルネと記念写真を撮りたかったから。女子会。
また、ワタルとダイゴさんもアランについて会話している。







以下、ストーリーのネタバレ注意



















出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
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一番手にアランは新顔であるブリガロン、ダンデはゴリランダーで、それぞれの地方の御三家対決だ!
ゴウのパートナーはエースバーンなのでダンデはインテレオンを使うという予想が放送開始当初から多かったが、やはりサルノリを未進化で終わらす都合だろうか?



出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
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なんとダンデは初手からダイマックスを使用! キョダイマックスゴリランダーが登場した。
この時点でキョダイマックスリザードンVSメガリザードンXの夢のバトルは潰えた……。
なおダンデがエースのリザードンではなくゴリランダーにダイマックスを使ったのかと言うと、「チャンピオンは観客を盛り上げる必要があるため」とのこと。
第一回戦の第一試合で初手ダイマックスすることで会場を沸かせたのだ。

キョダイマックスゴリランダーは『キョダイコランダ』で攻撃するもブリガロンは『ニードルガード』で突破されつつも耐えきる。
続いてきた『ダイジェット』の巨大な竜巻を『ジャイロボール』で竜巻の流れに乗る事で回避しつつ攻撃。
その後ミサイルばりをダイアースで防いだ後にダイマックスは終了した。

ダイマックスを凌いだアランが優勢かに思えたが、ダイジェットによって素早さが上がっていたゴリランダーは、
ドラムを置いたままフィールドを縦横無尽に動きまくり、そのまま『アクロバット』でブリガロンを倒してしまった。

今のゴリランダーを倒せるのは最強のリザードンだけ。そう考えたアランはリザードンを繰り出した。
ダンデもアランのリザードンの強さを一目見て分かり、『ドラムアタック』で様子を見ようとするが『フレアドライブ』で一瞬でゴリランダーがやられてしまった。

続いてダンデが出すのは当然リザードン。
アランは素の状態でどちらが上か決めたいのかメガシンカさせずに『ドラゴンクロー』で向かっていく。
ダンデのリザードンもアランのリザードンに一直線に進むが、お互いが接触する寸前にアランのリザードンが反応出来ないほどの速度で急上昇。
しかもドラゴンクローを回避しただけではなく、上昇する際に『エアスラッシュ』を繰り出し、アランのリザードンは急停止で辛うじてやり過ごした。
素の状態では向こうのリザードンに分がある事が分かったため、攻めあぐねたアランは一度リザードンを戻しカラマネロを出す。

アランは逆転ポケモンのカラマネロを使い勝負の流れを変えたいようだ。
実際このカラマネロはリザードンのだいもんじをサイコカッターで相殺し、さらにエアスラッシュの連打を的確に回避してリザードンの懐に飛び込む等、
アランが流れを変えようとして起用するに相応しい実力を見せたのだが、
『じごくづき』をしかけたその瞬間リザードンに白刃取りされてしまい、至近距離からの『だいもんじ』で焼きイカにされてしまった。
「見せ場を作れなくてすまない」とカラマネロに謝るアラン。



あなたのリザードンとバトルする事は、俺のでした。

そして、超えていきます!!

我が心に答えよ、キーストーン! 進化を超えろ、メガシンカ!!


アランは最後の一匹であるリザードンをメガシンカさせ、メガリザードンXに!!
メガリザードンXは『ドラゴンクロー』で突進し、ダンデのリザードンは『げんしのちから』で応戦。
メガリザードンXはドラゴンクローで飛んでくる岩を粉砕しつつ接近しついに一発ヒット。ダンデのリザードンを吹っ飛ばす。
勢いついたメガリザードンXはそのまま『フレアドライブ』で突っ込んでいくが――



『りゅうのはどう』!!



出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


なんとダンデはとっておきの技を隠し持っており、しかもダンデのリザードンは、
メガリザードンXが自分に接近してくるギリギリまでエネルギーを溜め、至近距離からの『りゅうのはどう』をお見舞いした。
至近距離から効果抜群の技を受けたメガリザードンXは流石に耐え切れず、メガシンカが解除され戦闘不能に。
こうして第一試合はダンデの勝利に終わった。

この試合を研究所のテレビで生中継で見ていたマノンは悔しさから号泣し、プラターヌ博士はそっとマノンの肩に手を寄せた。



そして次に始まる二試合目は、ワタルとカルネだ――



余談

元々サトシ以外のマスターズエイトの試合は点描(簡単に言えば試合結果が分かる描写を入れる)で描写される予定だった。
しかしその脚本を見た上層部が、「マスターズエイトの試合を点描で済ますなんてもったいない」と言ったため、全ての試合をちゃんと書く事になったという。
逆に言えば当初のシリーズ構成のマスターズエイト編を大きく超えた話数になってしまった訳であり、
そこに追い打ちをかけるようにアニポケはその後2週間特番によって放送休止を強いられることに。
おそらく本話のBパートという短い尺でアラン戦を描いたのも尺調整の都合だろう。


ダンデのリザードンは『りゅうのはどう』を覚えており、それが今回の勝敗を分けた。
実はダンデのリザードンは対戦相手ごとに有利な技構成を変えているという特徴がある。*1
マスターズエイトはドラゴン使いがやけに多いため、おそらくその対策に『りゅうのはどう』を覚えさせたのだろう。


以前四天王として登場したワタルは本話で新チャンピオンと明言されている。12話から本話までの間に就任したようだ。
そのためチャンピオンとしては実はサトシの後輩であり、アイリスの就任時期によってはマスターズエイトのチャンピオンの中で一番の若輩者の可能性がある。
あんな威厳のある佇まいをしておいて、チャンピオンしては新人なのだ。

今回アランの手持ちにカントー御三家とカロス御三家がいるため、ますますゲームにおけるXY主人公っぽくなった。
なおアラン役の小野氏はポケマスにてXY男主人公であるカルムを担当されている。



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最終更新:2022年07月30日 23:56

*1 アニメの技は努力してようやく覚える事が出来るため、そんな気軽に技構成を変えられない。ダンデのリザードンの異常さが分かる