※は潜在能力解放実装キャラ。
◯【ゲームマスター】レン※
- HP/8 攻撃力/2 防御力/1
- パッシブ:ジュジュさん、助けて!
- PvP時効果:ジュジュシールドを展開中-3ダメージ。ダメージを受けるとジュジュシールドは消滅。
- PvE時効果:スキル対象に指定した味方のHPが50%以下の場合、自身にジュジュシールドを展開しカード1枚獲得。
- スキル:子供の特権(CT3)
- PvP時効果:周囲8マス以内の他プレイヤーからランダムに1枚カードを盗む。盗んだカードがバトルカード以外だった場合ジュジュシールド展開。
- PvE時効果:自分を含む味方1体を指定。ランダムなカード1枚を付与し、対象キャラにジュジュシールドを展開。
- 潜在能力:ジュジュシールド展開中のキャラが攻撃を受けた場合反撃できる。
肩書通りアストラル☆パーティーを主催しているゲームマスターという設定のキャラ。メスガキ。基本的にはアストラル☆パーティーは彼女が作ったオンラインゲームという設定であるため、登場するキャラクターは全て彼女が作成したアバターということになっている。従ってリアルの姿は全くもって不明。実年齢も不明。
スキルによって発生するジュジュシールドとカード盗みによる妨害を織り交ぜて戦ってゆくトリッキータイプ。初期開放キャラその1。
シールドによってダメージを軽減してくるので8という低めのHPの印象に対して異様にしぶとい。また周囲8マスと言う地味に長い射程でこちらのカードを盗んでくる嫌らしいスキルを持っており、持っていかれたカードによっては大幅に予定が狂わされてしまうことも。守りによし、妨害に良しとバランスが良く、初心者にも扱いやすい。PvPでは採用率トップクラス。
PvEでは一転して味方にカードを与えつつシールドを付与するサポートキャラクターに。擬似的にHPを3点回復できる射程無限のスキルということでサポート役としてはかなり優秀になっている。また潜在能力解放で反撃が付くようになるため、守りつつ切り込みもこなせる攻防一体のスキルとなる。
ただし守りと擾乱に特化している関係上火力に関わるスキルが全く無いのが弱点。
◯【看板娘】ミミ※
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:リサイクル
- 効果:バトルカードを破棄した場合、コイン1枚を入手。
- スキル:商品補充(CT3)
- 効果:手札を全て破棄し、破棄した枚数+1枚のカードを獲得。
- 潜在能力:獲得カード枚数25枚ごとに強化チップ1枚獲得。
アストラル☆パーティーの看板娘。バニーガール。 デカい。アルバイトらしく、レンに雇われているらしい。
スキルによって手札を入れ替えながら大量のカードを仕入れては繰り出してゆくカード使用特化タイプ。初期開放キャラその2。
不要札をスキルで引き直すことで新たなカードを引き込みつつコインに還元できる。その際手札も1枚増えるため、入手したカード次第で多彩な選択肢を取ることができる。PvEでも手札回転力の強さを活かしてサポート役に回ることができ、総じてPvPでもPvEでも扱いやすい初心者向きのキャラと言える。
潜在能力で強化チップを獲得できるが、25枚カードを獲得するのが地味に難しく、恐らく一回発動できれば御の字といったところだろう。スキルによる手札入れ替えでもカウントが進むため積極的に活用していきたい。
欠点はランダム性の強さゆえに狙ったカードが引き込めるとは限らないことか。またスキルを十全に活かすためにもある程度手札を多めに保持しておく必要もある。
◯【風変わりな探偵】ファニィ※
- HP/10 攻撃力/1 防御力/2
- パッシブ:盲点発現!
- 効果:自身が全員イベントを発生させた場合、コイン+3。
- スキル:トラブル・メーカー(CT3)
- 効果:発動ターン、ファニィの移動後に全員イベント発生。
- 潜在能力:スキルが発動と同時にランダムなイベント2つから一つを選ぶ方式になる。
所構わずトラブルの種をばらまいて回る迷探偵。初期開放キャラその3。にしてこのゲーム最凶のネタキャラ。
スキルはなんと両方ともランダムイベント絡み。引いてみるまで何が起こるかわからない。その代わり全員イベントが起こる度にコイン+3、しかもそのイベントを自力で引き起こせるため、周囲への被害さえ考えなければかなり金回りが良い。一方で起こる事象を自力で制御できないために延々と最悪のファンブルを引き続ける地獄絵図と化すことも。良くも悪くも想定通りの動かし方ができないキャラであり、初期開放キャラながら初心者には全く向いてない。何も考えずにすべてを運否天賦に任せると考えると難しいことを考えずに済むので却って初心者向きかもしれないが。
PvEでもその傍迷惑っぷりは健在だが、PvEの全員イベントには万が一引いてしまうと最悪の事態を引き起こすイベントが複数仕込まれているためファニィがいるだけでマップ攻略難易度が激増する。⋯というのが従来の評価だったのだが、全員イベント含むイベント発生をトリガーに発動するスキルを持った「新人捜査官」リンの登場により評価が急変。ファニィがスキルでイベントを引き起こし、リンがそれをトリガーにスキルを発動するという形で強烈なシナジーが発生するようになり、PvEではセットでピックされることが多くなった。それでもヤバいことに変わりはないが。
潜在能力解放でスキルが完全ランダムから提示された2つのイベントから1つを選ぶ方式になる。こちらに有利な内容を引き当てやすくなり、場合によってはかなりありがたい効果が得られる可能性も高くなるが、2つとも最悪のファンブルを引いてしまう可能性は相変わらずなので過信は禁物。
◯【会社員】パッドマン※
- HP/9 攻撃力/2 防御力/2
- パッシブ:自己主張なし
- 効果:攻撃力・防御力・移動力に次ターン開始時まで+2~-2の範囲内でランダムな補正がかかる。
- スキル:マジで怒ったぞ(CT3)
- 効果:パッシブによって掛かっている補正が全て最大値の+2に固定される。
- 潜在能力:攻撃時にダイスで6が出た場合、相手の防御力が0になる。ダイスで1を出した場合、次の戦闘時にダイスで必ず6が出る。
顔にタブレット端末が貼り付けられた会社員風のハゲ。初期開放キャラその4。視認すると精神に異常を来たすオブジェクトとして 収容されていたが、収容違反を起こして脱走したらしい。まずいですよ!!
ステータスこそ攻守2と高いが、この数値が毎ターン+2~-2の範囲で変動するという果てしなく不安定なキャラ。おまけに移動力も変動するので、移動力-2のときにダイスで2以下を出すと今踏んでいるマスの効果がもう一回発動するため、厄災マスなどを2回踏んで人知れず息を引き取っていたりすることも…
逆に言うと補正が乗り切った際の危険性は随一であり、唐突に暴走車と化して進路上にいる敵を次々血祭りにあげてゆくこともある。それを意図して引き起こせるのがスキルというわけ。色んな意味で何をしでかすかわからないランダム性が長所でもあり欠点でもあるといえる、 初期開放キャラのくせに全く初心者に向いてないキャラその2。
PvEでもその不安定さは据え置きだが、潜在能力解放を行うとダイスで6を出したときに相手の防御力を無視するようになる。更に1を引いた後の戦闘では必ず6が出るので、上振れた際の破壊力は随一。もっとも攻撃力がインフレしてくる後半になるほど防御力が意味を成さなくなってくるため、どちらかと言えば火力に乏しい最序盤に力を発揮するタイプだと言えるか。
◯【ぼっちシスター】アランナ※
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:勇気を出す!
- 効果:前のラウンドでダメージを受けていない場合、ターン開始時に攻撃力+3。ダメージを受けると解除。
- スキル:アイアン・メイデン(CT3)
- 効果:次のターン開始時まで透明化して戦闘を仕掛けられなくなる。罠を踏んでも発動しない。
- 潜在能力:
陰の者を極めし暗黒の権化。 デ カ い。 このおっぱいで聖女は無理でしょ。
肩書に違わず存在感を消して敵の攻撃から逃げ回るスタイルのキャラ。前ラウンドで殴られずに調子に乗ると急に態度がデカくなって攻撃力がなんと3もアップするが、シバかれると元の陰キャに戻る。
パッシブ発動中の攻撃力はかなり強烈ではあるが、戦闘から逃げ回ることで利を得るスタイルとイマイチ噛み合っていない。戦闘は仕掛けられないもののダメージカードによる間接攻撃は受けるし、全員イベントのダメージも回避できないため、意外とパッシブ発動状態を維持し続けるのは難しいのだ。運用するならそこをカバーする工夫が必要になるだろう。
潜在能力を開放すると なんとスキル発動ターンは完全に無敵になる。これにより純粋にパッシブによる火力アップの恩恵を活かすことができるようになり、アタッカーとしての性能が一段アップした。
◯【暗躍する忍者】コマチ
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:コピーニンジャ
- 効果:3枚効果カードを使用する度に、最後に使用したカードと同じカード1枚を獲得。
- スキル:忍術連撃(CT3)
- 効果:発動ターン、効果カードをもう一枚追加で使用できる。
アイエエエ!?
スキルを見れば分かる通り清々しいほどのカード使用特化型キャラ。パッシブによって3回毎に手札がキャッシュバックされるため、スキル発動と合わせてダメージカード2枚で爆殺といったえげつない攻め方ができたり。PvEではパッシブ、スキルと同じ効果を持った強化チップが実装されているが、 効果が重複するのでマップによっては最大5枚まで効果カードを連続発射できる。
ただしその分手札使いが荒く、無計画に使っているとすぐガス欠を起こす。自身の攻撃力を引き上げるスキルやアビリティも持たない都合上手札不足は死活問題であるため、失った手札を一気に回復できる手段を合わせて用意しておく必要がある。ハマると強いが場当たり的な運用はNG。
◯【深紅のギャル】パパラ
- HP/10 攻撃力/2 防御力/1
- パッシブ:可愛さは正義
- 効果:現在HPが最大HPの50%以下の場合、攻撃力+3。
- スキル:ひとくちだけ(CT3)
- 効果:残りHP50%以上の場合HP-3。次のターン開始時まで戦闘で与えたダメージの半分をHPとして吸収する。
完璧で究極な小悪魔系黒ギャル。吸血鬼。
自傷スキルを使ってHPを減らすことで攻撃力を激増させるヘビー級アタッカー。パッシブ発動時の攻撃力はなんと 5。これは自身のパッシブだけで出せる攻撃力としては全キャラ中トップタイの数値であり、迂闊に攻撃すると凶暴化して手が付けられなくなる。
とはいえ発動条件がなかなかに厳しく、常時低HP状態を維持し続けなくてはならないので高攻撃力と合わせて急激にヘイトを集めてしまう危険性がある。HP管理にはくれぐれも気をつけよう。
PvEでも攻撃力は健在だが、気絶時のデメリットが非常に重いPvEモードのルールでは十全に活かす場合かなり工夫が必要。基本的に低HPを維持するというより、特定タイミングで高火力を発揮する機会型のアタッカーと考えた方が良い。「王の力」「毒で毒を制する」といった自傷カードを使って瞬間的に攻撃力を引き上げるのも良い。
幸い強化チップには最大HPを上昇させてくれる物もあり、これを利用してパッシブ発動の閾値を引き上げれば多少殴られても大丈夫なHPを維持したままパッシブ発動といった芸当も可能となるため、引いた場合優先的にピックしてよいだろう。また後述するユメと組むことでスキルを使って常識外れの攻撃力を叩き出すコンボが存在する。
◯【やり手の商人】パルナン
- HP/10 攻撃力/1 防御力/2
- パッシブ:伝説商人
- 効果:ショップに入るたびコイン1枚獲得。ショップに陳列されるカード枚数+1。
- スキル:リモートショップ(CT2)
- 効果:発動するとその場でカードショップに入ることができる。
狐耳の関西弁商人。がめつい。
スキルですぐにショップ画面に入れ、ショップに入る度にコインがもらえる。本人の能力はこれだけなのだが、状況に応じて必要なカードをすぐにゲットできるのが利点。例えば死にかけのプレイヤーがいたらダメージカードを買ってとどめを刺す、といった使い方が考えられる。ただしその分手持ちのコイン残額次第で何もできなくなる可能性もあるので、リソース管理能力が問われる。
PvEでは豊富なカードを活かしたサポート役となる。特に2025年時点では唯一無二のCT2という特徴により、強化チップのエクストラバッテリーを取得することで毎ターンスキルを発動できるため、毎ターンショップから送金して他キャラを支援したりすることもできる。
◯【回収ロボット】Z3000
- HP/10 攻撃力/1 防御力/2
- パッシブ:ごみ分別
- PvP時効果:食品系効果カード使用時、自分がいるマスに【謎のオブジェ】を配置。
- PvE時効果:敵NPC撃破時にスキルのCT-2。
- スキル:引き寄せる(CT3)
- PvP時効果:7マス以内の相手を自分のマスに引き寄せて1ダメージを与え、1ターンの間移動距離-2。
- PvE時効果:7マス以内の敵NPCを引き寄せ5ダメージ与える。
ロボット掃除機。 赤いクズ鉄。
PvPとPvEでスキルの性質が全く異なり、立ち回り方がガラリと変わる。
PvPの場合は清々しいまでの妨害特化キャラ。他プレイヤーを引き寄せつつ移動力を下げたり、謎の 汚物オブジェ(汚ったねぇ!!)を設置して敵の進路を曲げさせたりなど、自分を有利にするというより他プレイヤーの動きを止めて時間稼ぎをすることが得意な動きとなる。 本当にロボット掃除機なんだろうか。
特に謎の 汚物オブジェを糞…踏んでしまった時の3ダメージはPvPだとかなり痛く、ほかプレイヤーから追撃を受ける危険性が高まるため、スタートマスやセーフティポイントを狙って 汚染設置することで止まりたくても止まれないという嫌らしい状況を作り出すことができる。 間違って自分が踏んだら目も当てられないが。
PvEの場合、主にアタッカーとして振る舞うことになる。スキルで与えられるダメージが5とかなり強烈になったので主に撃ち漏らしの雑魚などを文字通りゴミ掃除していくことになるわけなのだが、 自分のいるマスまで引き寄せるのでダメージを与えて弱らせた雑魚を追撃で仕留めるといったムーブができないなど若干チグハグな面があるのが否めない。おまけにスキルのCTが他キャラより長いので回転率が悪く、パッシブによるCT短縮を使わないと効率的な運用が難しい。かなり玄人向けのキャラ。
◯【スライムガール】ルル
- HP/9 攻撃力/2 防御力/2
- パッシブ:細胞分裂
- PvP時効果:ダメージを受けるたびにスキルCT-1。
- PvE時効果:ダメージを受けるたびにスキルCT-1、ヒールスタック+1。
- スキル:粘着スライム(CT4)
- PvP時効果:10マス以内にいる相手の移動を2ターンの間-3。
- PvE時効果:10マス以内のキャラを指定し、ヒールスタック+3を付与。
露出過多なスライム娘。 デ カ い。多分このゲームで一番危険(意味深)な見た目だが、擬態したスライムなので多分セーフ。
全キャラ中トップの基礎ステータス(攻守2)を持つ。PvEではすぐステータスがインフレするので地味だが、PvPでは大きな強みになるだろう。
PvPにおける立ち回りはZ3000と同じく妨害工作が主軸。スキルを使って大幅に足を遅くさせることができるが、結局ダイスの出目次第なので有効に働かない場面も。CTも4と非常に重いので使うタイミングを見極める必要があるだろう。
PvEでは一転、ヒーラー的な立ち位置。指定した対象に一気に3点もヒールスタックを付与できるため、弱った味方を延命できる他、カッターナイフと組み合わせて攻撃力の底上げに使ったりといった動きも可能。
◯【ドレスガール】ヒメ
- HP/10 攻撃力/1 防御力/0
- パッシブ:エネルギー保存
- 効果:戦闘をしなかったターン終了時に、次回攻撃時まで攻撃と防御を+2。
- 特殊パッシブ:以心伝心
- 効果:スキル発動時、ユメが「符カード - 福」1枚を獲得。
- スキル:練気功修練(CT3)
- 効果:HP2回復。エネルギー保存が発動していたらこのターン終了時まで攻撃力+4。
古典的チャイナ娘。後述するユメの姉だが、妹の方は標準語で話す。どういうことなの…
キャラクターとしては戦闘特化型。パッシブで2、スキルで更に3、PvEでなら4と自身のスキル込みで最大7もの高打点を叩き出せるが、息切れするととたんに攻撃力1防御力0のクソザコナメクジと化してしまうピーキーな性能。
その関係上全力を出せるタイミングが3ターンに一回しか回ってこず、雑魚処理の速度を求められるPvEでは遅れを取りがち。アタッカーとしてもより安定して高打点が維持できるミサキ(後述)の存在もありかなり厳しい立場にある。有効活用するならスキルの回転速度がパッシブの発動タイミングと一致するようにエクストラバッテリーを取得するのが良いだろう。
大きな特徴としては現状たった2例しか実装例のない特定キャラとのコンビパッシブが存在していることが挙げられる。ヒメの場合、同じゲームでユメを使っているプレイヤーがいる時、スキル発動時にユメの手札に「符カード - 福」を一枚追加するというもの。これによりユメからの支援を受けやすくなる(これも後述)…と思いきや、せっかく進呈したカードをヒメよりもっと有効に活かせる別キャラクターに使われてしまったりしてユメ専用券売機と化していることがしばしば。ひどいアルよ…
逆にPvPではその攻撃力は非常に脅威。連戦する必要がないためスキル再発動までの時間を稼ぎやすく、高攻撃力を活かしたキルマシーンとして立ち回っていくことになる。
◯【肉弾戦車】パンダマン
- HP/14 攻撃力/1 防御力/0
- パッシブ:善きも悪しきもある
- PvP時効果:全ての回復効果を+2し、受けるダメージを+1。
- PvE時効果:チョコレートケーキかハンバーガー使用後、周囲5マス以内のキャラのHPを2回復。
- スキル:厚い肌(CT4)
- PvP時効果:「自爆」か「目には目を」のどちらか1枚を手札に加える。
- PvE時効果:「チョコレートケーキ」か「ハンバーガー」のどちらか1枚を獲得。
爆弾魔ラッパーパンダ。 デカい(タフネス的な意味で)。
ステータスは貧弱そのものでしかも回復効果が2増える代わりに被ダメージが1増える紙装甲だが、全キャラ中最大の 14というクソデカ体力を持つアンバランスすぎる性能。
体力が多いため効果カードの定数ダメージによる攻撃に非常に強く、これを活かして自爆する戦法を使う。
またスキルで獲得できるカードも「 自爆」「目には目を」とおあつらえ向きであり、自爆されるので近づきたくないが遠距離から効果カードで攻めようとしても効果が薄いどころか却って危険という非常に厄介な性質を持つ。マルマインかな?
反面貧弱な防御力とパッシブのデメリットが災いして戦闘による被ダメージが嵩みやすく、連続で殴られるとあっさり沈んでしまう可能性がある。また「腐った弁当」などで付与される毒ダメージも増えるのでそれだけでも致命傷を負う可能性がある。かなり癖の強いキャラ。
PvEではヒーラー兼肉壁的な役割になるのだが、耐久力は高くても火力がからっきしなのでかなり扱いづらい。このゲームでは敵NPCは1ターンに1回までしか攻撃を仕掛けないという性質があり、それを利用して瀕死の味方の前に割り込んで攻撃を受け止めるという使い方ができるので、耐久力を底上げする強化チップを使って固くなりつつポジションを調整してゆく立ち回りでなら強みを活かせるか。
◯【太刀使い】ミサキ※
- HP/9 攻撃力/0 防御力/2
- パッシブ:剣気
- 効果:攻撃命中時、敵からの攻撃回避時に剣気スタックを1つチャージ(最大3。)。剣気スタック蓄積量に応じて攻撃力アップ。気絶した場合剣気スタックは全て消滅。
- スキル:桜裂空斬(CT3)
- 効果:4マス以内のキャラを指定し2ダメージを与え、剣気を1スタック獲得。
- 潜在能力:スキルの射程+2。剣気3スタックの時にスキルを使用した場合、剣気を全て消費して「名刀:ガオー切り」1枚を獲得。「名刀:ガオー切り」の使用コスト-1
太刀を携えた和装少女。
見た目に違わず徹底的に戦闘に振り切った性能。基礎攻撃力は0だが剣気を貯めることで最大5まで上昇するため、全キャラ中屈指の火力を誇る。カードやチップ、スキルに頼らずに出せる火力としてはパパラと並んで最高であり、加えて一度上がってしまえばパパラと違って上がりっぱなしなのが強い。
しかもスキル使用で剣気と引き換えに「名刀:ガオー切り」を1枚獲得でき、その使用コストを下げるおまけまで付いてくる。
PvEモードではその高火力で敵を次々血祭りに上げてゆく文句なしの筆頭アタッカーであり、迷ったらとりあえず選んでおけば問題ないといったレベルで採用率が高い。またこの頃から本格的にゲーム全体がPvEメインの方向性に変わり始めた事もあり、以後登場するキャラはPvE前提の性能のものが大半を占めるようになってゆく。
反面戦闘以外からっきしといっていいレベルの脳筋性能なので、単純に殴っても勝てない相手が出てきたり、HPが残り少なく戦闘を仕掛けに行けないといった状況下では途端に何もできなくなる。気絶すると剣気スタックを貯め直しになるため、一度でも倒れると立て直しに時間を取られやすい点も注意が必要。
PvPではこの点がモロに響き、対話拒否の相手にカード効果で一方的に翻弄され続ける羽目になることもある。
◯【ディスティニーガール】カイセイ
- HP/10 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:幸運な番号
- 効果:自身の移動ダイスの出目が6だった場合、コイン6枚を獲得。
- スキル:フェイト・エコー(CT3)
- PvP時効果:指定したキャラ1人の受けるダメージを2ターンの間+1。効果中にそのキャラが気絶すると4コイン入手。2ターン以内に気絶しなかった場合対象のHP+4
- PvE時効果:指定した敵NPC1人の受けるダメージを2ターンの間+1。効果中に対象を撃破した場合カイセイが3コイン入手。
占い師。 デ カ い。
対象にダメージ増加のデバフを貼り付けて支援するサポート型のキャラ。増加量は1点と微々たるものだが、このゲーム、特にPvEではこの1点が非常に重い意味を持っていたりする。例えば防御力8の相手に攻撃力2のキャラが挑むと考えた場合、2ダメージ以上を与えるためにはこちらの攻撃力を9以上引き上げなければならなくなる。相手のHPが2以上残っているならこの差はかなり大きく、複数人で叩けばその分ダメージも蓄積するので、高防御低HPの中ボスには絶大な効果を発揮する。
PvPでは任意のプレイヤーにヘイトを集める手段として使える。瀕死のプレイヤーにデバフを貼り付けて他プレイヤーに叩かせて自分は漁夫の利を頂くという陰湿極まりない戦法だが、貼り付けるタイミングを考えないとHP回復4で却って塩を送る結果になりかねないので注意。
◯【オアシスクイーン】ナーディス
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:プレッシャー
- 効果:戦闘する相手よりも手札枚数が多い場合、1枚につき攻撃力+1(最大+3)。
- スキル:クィーンプリビレッジ(CT3)
- 効果:カード3枚を獲得。行動終了時にこのスキルで獲得したカードは消滅する。
褐色高飛車女王様。
相手の手札との枚数差に応じて自身の攻撃力を増加させる独特のパッシブを持ち、手札の状況次第ではなかなか高い打点を出せる。またスキルで一時的に手札を水増しできるのでサポーターとしての運用も優秀。総じて爆発力こそ乏しいが不安定さは少なく、かなり安定的な運用ができるキャラだと言える。初心者にもオススメ。
裏を返すと尖った強みがないので各分野の突出した強キャラを差し置いてナーディスをピックするメリットに乏しいということでもあるのだが…
◯【ロボメイド】ジャスミン
- HP/9 攻撃力/1 防御力/0
- パッシブ:チャージステップ
- 効果:移動マス数13マスごとに攻撃・防御が交互に永続的に+1。
- スキル:オーバードライブ(CT4)
カイセイ作のロボットメイド。 デカい。
移動距離に応じて自身に永続バフを掛けるアタッカー型キャラ。そのスキルの性質上とんでもなくスロースターターだが、代わりに一度仕上がるとその後は 手の付けられない暴力の権化と化す。
反面スキルも含めて徹底的にパッシブの発動に全振りしているような設計なので基本的にひたすら走り回って遭遇した敵を鏖殺してゆく以外の戦法が取れず、その分移動ダイスで下振れを引き続けてしまうといつまで経ってもクソザコナメクジのままという悲惨な状況に陥る。運用していくうえで強化チップで足回りを改善するのは必須だろう。
◯【真夜中の閃光】ルカ
- HP/9 攻撃力/1 防御力/2
- パッシブ:攻めの姿勢
- 効果:1ターンに1度、スタートマスかセーフティポイントを通過した場合スキルのCT-2。
- スキル:真夜の一閃(CT3)
- PvP時効果:移動時に6面ダイスを2個振り、このターン戦闘を行えない代わりに移動で対戦相手or敵NPCのいるマスを通過した時、移動数の半分(小数点以下切り捨て)のダメージを与える。
- PvE時効果:移動時に6面ダイスを2個振り、このターン戦闘を行えない代わりに移動で敵NPCのいるマスを通過した時、自分の攻撃力+2のダメージを与える。
轢き逃げ犯美少女ライダー。 デカい。
基本的にこのゲームは他キャラを戦闘で倒すことを前提に設計されているのだが、ルカは後述するメガスやリンと並んでこの前提から外れたかなり特殊な運用をするキャラとなっている。
ルカは基本的に戦闘は殆ど行わず、自身のスキルで敵を轢き逃げしてダメージを与える戦法を使う。
スキル発動時は6面ダイス2個を投げるため移動距離が長く、進路上の敵を一網打尽にできる他、殴ると危険なボスキャラを戦闘を介さずに轢き殺すといった事ができる。また移動時にスタートマスかセーフティポイントを通過するとスキルのCTが-2されるので次ターンも発動できるようになる。
反面、自前で火力を補う手段がほぼないため強化チップなどで補強しないと火力的に頭打ちになりやすい点、またジャスミン同様性能が移動距離に直結しているため移動ダイスでファンブルを引いてしまうと何もできなくなることが難点。
戦闘時にしかバフ効果を発揮できないチップとの相性も悪いので、基本的にはボクシンググローブ系のチップを取って基礎火力を底上げしつつ、移動力を強化するチップで足回りを改善していくのが良いだろう。
◯【ネットファントム】ナンシーロー
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:ファイアウォール
- 効果:ターン開始時に自身の周囲3マス以内に敵キャラがいない場合攻撃力・防御力+1(PvE時は+2)、ランダムなバトルカード1枚獲得。攻撃後、手札のバトルカードを全て破棄する。
- スキル:ハッキング(CT3)
- PvP時効果:7マス以上離れたプレイヤー1人を指定して戦闘を仕掛ける。この戦闘時パッシブによる手札破棄は発生しない。
- PvE時効果:敵NPC1体を指定して戦闘を仕掛ける。指定した相手が3マス以上離れている場合反撃無効。この戦闘時パッシブによる手札破棄は発生しない。
おっぱいナーフ女スーパーハッカー。 デ カ い。
スキルにより離れた相手にいきなり戦闘を仕掛けることができる、シンプルだがこのゲームにおいてはあまりにも凶悪すぎる能力を持つ。
なにせ瀕死の状態の場合どこにいても遠隔でとどめを刺される危険性が出てくるわけで、最悪の場合あと一歩で勝利といったところを全て掻っ攫われたり、ダイス次第では開幕いきなり即死させられたりと理不尽な展開が発生することになるのだ。そのためリスク承知でスキル射程圏外の至近距離に居座るか、とにかく徹底的にHPに気を使って立ち回るといったプレイングを他プレイヤーに強要することができる。PvPでは間違いなく最強格の一角である。
その性質はPvEにおいても健在で、それどころか射程距離の制限がなくなりパッシブによるバフが強化されデメリットが軽減されるなどむしろ強化されている。またこのスキルでは本来戦闘を仕掛けられない一部のNPCも攻撃することができるので、ステージギミックを破壊することも可能。
一方でパッシブに戦闘ごとにバトルカードが消し飛ぶ重大なデメリットがあり、連戦するとすぐに手札が尽きて息切れする弱点がある。また敵が密集するような状況ではパッシブも適用しづらく、自身の強みである遠隔攻撃も活かせないので途端に空気になってしまう。 なんJ民かな?強みである戦闘面を安定させるためにも早い段階で攻撃力強化チップをピックアップし、むやみに攻撃を仕掛けるのではなく弱った敵を狙い撃ちしていく運用が求められる。
まとめるとミサキほど安定した運用はできないが、代わりにナンシーにしかできない立ち回りが多く、PvPでもPvEでも強いといったキャラ。初心者なら最初にガチャでミサキかナンシーを引ければかなり心強いことだろう。
◯【メカ・ドミナンス】メガス
- HP/9 攻撃力/0 防御力/2
- パッシブ:リサプライ
- 効果:自身の行動終了時、手札が5枚未満の場合ランダムにカード1枚獲得。
- スキル:軌道エアバースト(CT3)
- PvP時効果:手札を全て破棄。破棄したカード2枚ごとに6マス以内のランダムなキャラに複数回2ダメージを与える。
- PvE時効果:手札を全て破棄。破棄したカード2枚ごとに6マス以内のランダムな敵NPCに複数回3ダメージを与える。破棄したカードにバトルカードがあった場合、総コスト数に応じてダメージが増加する。
メカニック。効果カード「レーザー」の後ろに描かれていた謎の人物の正体。
ルカに並びこのゲームで最も特殊な運用をするキャラの一人。まず基礎攻撃力が0でありながら、ミサキと違って自身の攻撃力を上げる術を一切持たない。そのためメガス自身は基本的に一切戦闘を行わず、スキル効果による定数ダメージで削ってゆく事となる。
真骨頂は手札を全消費して発動する豪快な効果ダメージスキル。消費枚数に応じてダメージ回数が増える他、PvEではバトルカードを消費することでダメージを引き上げることができ、うまく条件が整えばスキル1発で数十ダメージほどを一気に稼ぐことができる。
問題は良くも悪くもスキル一辺倒な点。手札がないと話にならず、その手札もスキル発動で消し飛ぶのでとにかく燃費が悪い。無論スキル発動より手札をそのまま使ったほうがいい場面もあるため、発動タイミングに関しては慎重に選ぶ必要がある。
幸い自身のパッシブで多少なりともカードが稼げるほか、強化チップにカード獲得効果のあるものが存在しているため、積極的にそれらをピックすることで燃費を改善していくのが良いだろう。
◯【風水師】ユメ
- HP/10 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:禍福倚伏
- 効果:ダイスの出目が1なら「符カード - 禍」、6なら「符カード - 福」を入手。
- スキル:白沢よ、福を与えよ(CT3)
- PvP時効果:発動時、「符カード - 福」を1枚獲得。このターン自分がHPの上限を超えて回復した場合、その数値分のスターコインを獲得。
- PvE時効果:味方一人を対象に発動。発動時、「符カード - 福」を1枚獲得。このターン発動時に指定した味方がHPの上限を超えて回復した場合、その数値分攻撃力アップ。
- 特殊パッシブ:お手伝い完璧
- 効果:スキル発動時、ユメが「符カード - 福」1枚を獲得。
風水師。前述したヒメの妹だが あ る 部 分は全く似ていない。
ミサキが攻めの頂点だとするならユメはこのゲームにおける補助の極みといった所。その理由はパッシブ、スキルで獲得できるユメ専用の「符カード - 福」(以下「福」)「符カード - 禍」(以下「禍」)にある。
一見すると「福」は微弱なHP回復、「禍」は貧弱なダメージカードにしか見えず、そこだけ切り取ると単なる凡庸なヒーラーにしか見えないのだが、問題はスキル発動時の効果。なんと 対象を回復した時MAXHPを超えると超えた分が攻撃力に変換される。つまりヒーラーに見せかけたクソデカバッファーなのである。
更にこの効果は「福」カードによる回復だけでなくありとあらゆる回復が対象になるので、対象がヒールスタックを付与されていた場合 その数値がそのまま攻撃力に変換される。これにより 常軌を逸した攻撃力のインフレを引き起こすことが可能となる。
+
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方法 |
例えば対象が強化チップの例でも触れた「カッターナイフ-シャープ」を持ち、ユメが強化チップ「友情バッジ」を持っているとする。
この状況で「福」を5枚使うと、対象の攻撃力は10上昇すると同時にヒールスタックが10付く。対象のターン開始時にヒールスタックの効果でさらに10回復するので攻撃力は更に10上昇する。そして「カッターナイフ-シャープ」の効果により攻撃力は固定上昇値4+ヒールスタック分増えるので戦闘時に攻撃力は合計で34も増加することになる。
もし「カッターナイフ-ベーシック」も一緒に持っていた場合、ヒールスタック分の攻撃力加算値が倍になるので、合計46増加という攻撃力お化けが爆誕することになるのだ。
更に前述のパパラのスキルで攻撃ごとにHPを回復した場合、一戦闘ごとに攻撃力が約1.5倍に跳ね上がっていく。ここまで来るともはやロマン砲ではあるが、突撃マスを使って連撃を叩き込めばHP100以上もあるボスを即死させることすら可能だったりする。
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言うまでもなくボスのスピード討伐には欠かせない存在であり、また状況に応じてHP回復もこなせる便利さもありPvEでは使用率トップクラスとなっている。
とはいえその強さは運用の難しさにもそのまま直結している。まず大量の「福」「禍」を手札にストックしておく必要があるので手札枚数制限に引っかかりやすくなる。そのためスキルを最大限に活かそうとするとそれ以外の動きが取りづらくなる。
また肝心のスキルに関しても低耐久の雑魚だとオーバーキルになるので、ボス格の敵を仕留めに行けるような状況のキャラに使えなければ意味がない。
ユメを運用するなら状況をよく読んで誰にどのような支援を行うべきかを的確に把握する必要があるのだ。そういう意味ではかなりこのゲームを理解した人向けのキャラだと言える。
ちなみにヒメと対になる特殊パッシブ持ちで、効果は「ヒメに「福」を使うとパッシブ「エネルギー保存」が即座に適用される」というもの。そのため「ヒメがパッシブで「福」を供給→獲得した「福」でヒメを支援」というコンビ運用を想定していたと思われるのだが、その「福」をミサキかナンシーに使ったほうが強いという理由で放置される事が多い。どうして…
なお一応PvPでも使えなくもないが、「福」を貯める手段に乏しく性能はそれなり止まり。やはりPvEで使ってこそ本領を発揮できるものと考えたほうが良いだろう。
◯【暗黒の若君】アル
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:札束パワー
- PvP時効果:スターコインを獲得した場合、次の行動終了時まで攻撃力+2、防御力+1。
- PvE時効果:味方にカードを与えた場合、その味方と自分にスターライトスタック+1。付与されているスターライトスタック7つ毎に永続的に攻撃力と防御力+1。
- スキル:強者の憐憫(CT3)
- PvP時効果:指定したプレイヤー1人に手札のカードを最大3枚まで渡す代わりに渡した枚数×3のスターコインを対象から強奪。
- PvE時効果:指定した味方1人に手札のカードを最大3枚まで渡し、自分は渡したカード枚数分のコスターコインを獲得。
その身に邪気眼を宿した暗黒商人。なにげにこのゲームでは現状ほぼ唯一の普通の人間男性キャラ。 パッドマンはそもそも人間なのかどうかが不明なので…
効果としてはカードを押し付けつつスターライトスタックを貯めてステータスを上げていく分かりやすい自己強化型キャラ。
自分では活用できないカードをその時一番有効活用できそうなキャラにプレゼントしつつ自分はコインを獲得するという形でサポートと自己強化が連動しており、サポーターであると同時にアタッカーもこなせる器用な立ち回りが売り。その性質上スターコインがラウンドボーナスでじゃぶじゃぶ入ってくるようになるため、送金で仲間を支援する動き方も可能。
ただしカード送り付けはそもそも原資となるカードがないと機能しないため、有効活用するためには手札枚数を稼げる強化チップとの併用が不可欠。
またスターライトスタックを貯めることが前提なのでジャスミンほどではないにしろかなりスロースターター気味で、かつ強化チップでスターライトスタックを稼いでいく必要もある。
優秀なキャラではあるが立ち回りにはカード獲得とスターライトスタック稼ぎの繊細なバランス取りが要求されることになるだろう。
◯【新人捜査官】リン
- HP/9 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:調査結果
- 効果:全員イベント発生時、「ライフ・ブック」1枚を獲得。((PvE時は「ライフ・ブック」を1枚使用する毎に次回以降に使用する「ライフ・ブック」の与ダメージを+1する。((
- スキル:ライフ・ブック(CT3)
- 効果:「ライフ・ブック」を1枚獲得。ターン終了時まで全効果カードの効果距離+3マス。
ドジっ子捜査官。 デ カ い。
ルカ、メガスと並んだ戦闘キャンセル勢その3。こちらはスキル発動とパッシブによって得られる専用の効果ダメージカードおよびマークスタックによるバーン特化型。この専用バーンカードはPvPとPVEで効果が異なる。
PvPでの効果は「5マス以内の相手に2ダメージ与えてマークスタックを付与、この効果は無効にできない。」スキルを使わないと射程が長いわけでもなく、火力もちょっと地味。一方PvPモードで唯一マークスタックを付与することができる手段なので、弱らせてから直接攻撃で仕留めに向かうといったムーブが可能。割と緩めの条件でホイホイ手に入るので雑に削りに使っても良いだろう。
地味にスキル発動時は他の効果カードの射程も伸びるので、ブリックのような高威力だが短射程のカードも扱いやすく、マークスタックでダメージを更に伸ばすことができる。
問題はPvEの方で、こちらでの効果はなんと「5マス以内の相手に2ダメージ与えてマークスタックを付与、 対象のマークが3スタック以上ならカード使用枚数+1。」
なんと対象にマークスタックが3以上付与されている場合、使用枚数に事実上上限がなくなる。しかも「ライフ・ブック」は使用する度パッシブでどんどん攻撃力が上昇していく。そして強化チップ「忍術手裏剣」を組み合わせることで 一撃15~30程度のダメージを 連射してどんな高耐久のボスでも一瞬で焼き切る超火力を叩き出すようになるのだ。
とはいえここまで至るにはかなり綿密な下準備が必要であり、可能であるならパーティ全体でマーク蓄積を手伝ったりするといった工夫が必要になる。リン自身もただカードを貯めるだけでなく序盤からある程度スキルを使って「ライフ・ブック」の火力を底上げしておくなどといった立ち回りの工夫が求められるだろう。
一方カードを貯めるためには全員イベントを起こす?マスを踏まなければならないという問題がある。この全員イベント、当たりを引いた場合の恩恵はデカいが ハズレに制限時間-1という致命的なブツが仕込まれている危険極まりない代物であり、それを敢えて踏みにいかなければならないのである。
そのため現在ではスキルで全員イベントを起こすことができ、潜在能力である程度危険性を制御できるファニィが一緒にピックされる事が多い。リンが登場した時期にファニィの新スキンが実装されていたため、恐らく公式としても意図的にそうなるよう設計したと思われる。
◯【三神教祖】テル
- HP/10 攻撃力/1 防御力/1
- パッシブ:狐火
- 効果:テルに憑依された対象がコスト2以上のバトルカードを使用した場合、テルは狐火スタックを1つ獲得する。
- スキル:三神憑依(CT3)
- PvP時効果:他プレイヤー1人を指定して憑依し、狐火スタックと同数のコインを強奪。次の行動開始時まで憑依対象の攻撃力・防御力の半分(小数点以下切り上げ)を自身のステータスに加算。
- PvE時効果:味方一人を指定して憑依し、次の行動開始時まで憑依対象の攻撃力・防御力の半分(小数点以下切り上げ)を自身のステータスに加算。憑依対象が戦闘を行う際、攻撃後にテルの攻撃力+狐火スタックの数の攻撃力で追撃を行う。
カルト教団三上教の教祖。ロリ。でも好感度アップアイテムの好みにビールが入ってるので年齢詐称疑惑アリ。
2025年7月時点で最新のキャラだけあり効果はかなり複雑だが、要するに取り憑いた相手のステータスを半分拝借し、それを元に火力を出していくスタイルの変則的なサポーター兼アタッカー。
高ステータスの相手に便乗することで自分も火力を出し、上がった火力を憑依した相手にも還元することで自分も相手も大幅に火力を増強できる。
この際に参照される攻撃力は非戦闘時のステータスとなるので、基本的には強化チップでボクシンググローブなど基礎火力自体を引き上げるものをピックしてスキル点火時の破壊力を確保していきたい所。
難点としてはやはり火力が他力本願になりやすい点、狐火スタックを貯めるのにやや苦労する点か。
PvPでは相手がこちらの思惑通り動いてくれるとは限らないため、他力本願な性質が裏目に出やすいため若干厳しい立場。
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