白澤(鬼灯の冷徹)

登録日:2012/06/16 Sat 04:14:40
更新日:2020/09/19 Sat 17:23:32
所要時間:約 6 分で読めます




中国の神獣をナメるな!


白澤は『鬼灯の冷徹』の登場人物。


万物を知る神獣。1億4000万年前ごろ(白亜紀)から生きている作中でも1,2を争う年配キャラ。
妖怪だが吉兆の印なので天国の桃源郷(天国の日本と中国の境目)に住んでおり、“うさぎ漢方 極楽満月”という漢方薬局を営んでいる。
吉兆の印だが「今日はツイてない日だ。」「最悪の日だ……。」と発言する事もある。
(本人曰く、「自分は為政者の瑞兆であって、幸運の象徴じゃない」との事)

薬剤師なので常に白衣に三角巾という格好をしているが、三角巾の位置が女性が三角巾を付けた時の位置になっている。
これは彼の本来の姿(=獣)の時は額にも目がある為そこに布が当たっていると痛い……訳ではなく、何かモヤッとするかららしい。

体には他にも目が6つ(顔に3つ、胴体に3か所)、角が計6本ある。


●性格
超が付く程の女好き。
店に来る女の子には片っ端からナンパし、天国の住人にも拘わらずよく地獄の花街で女の子と遊んでいる事も。
また女の子といても違う女の子(しかも人妻)とアドレス交換をするなど激しく女癖が悪い。
(「無理強いはしない」、「彼氏・旦那持ちには手を出さない(別れた後に連絡してとからかう)」、
 「相手が望むならばお茶や買い物で終わり」、「最初に『遊んで』と言う」など、彼なりに筋は通しているが)
一度花街でボッタクリ妓楼をやっている妲己と火遊びをしてすかんぴんになりかけたが、地獄に私有地の養老の滝をレンタルして何とかした。
これでCV:遊佐浩二は納得のキャスティングである。

ちなみに獣ではなく人間の姿でいるのは獣の姿では女の子と遊べないから、
薬に詳しいのは毎晩女の子と遊んでいたら体力がもたなくなって『元気になる薬』を作ってたら別件で色々と出来たから、と本当にどうしようもない。
女癖が悪すぎて犬のシロにまで「多種多様のメスの匂いがする」「インテリだけどメス狂いが酷すぎてそうは見えない」と言われていた。
(ただ、鬼灯プロデュースのPV内の台詞なので、台本があった可能性も…しかし犬は鼻が効くので前者は事実かもしれない)

基本的に女性でありさえすれば顔の良し悪しは問わない(美女が嫌いなわけではないが)。
ただ、座敷童子のように幼女の姿をしている場合やマジカル・マリンのような老婆の場合は、実年齢がいくつでも恋愛対象外。
また、クリーチャーそのものな女性は流石に無理な様子。妙齢の人型女性で彼が「本気で無理」と判断したのは天探女だけ。

余談だがおっぱいはあるに越した事はないがおっきな乳は包まれたい、ちっさな乳は包んであげたい派。

女以外に酒も好きだがあまり強くはないらしく、
養命酒と紹興酒をチャンポンして二日酔いし、吐きながら便器に土下座+中国語で謝罪というコンボを決めた。
桃太郎「養命してないよね。」

ただ薬の知識は確かな物であり、悪い人物ではないと作中でも言われている。
基本的に鬼灯か女性が絡みさえしなければ常識的な善人。鬼灯の部下である茄子とも遺恨なく普通に交流している。
女好きではあっても男嫌いだったり女尊男卑だったりする事はなく、恋愛対象ではない老婆の魔女(年齢的には白澤の方が年上だが)にも丁重に接するなど良識的。
実際作中でも本気で彼を嫌っているのは鬼灯とチュンぐらいである。
(芥子は嫌ってこそいないが内心軽蔑している模様)


●苦手な事
絵を描く事が苦手だが、本人に自覚はないどころか結構良いとさえ思っている節がある。
他人からの評価は「レイトン教授でも解読不可」、「象形文字!?」等々。
ただ絵が得意な茄子だけは「個性的な絵、自分には描けない」と純粋に褒めた。
そして褒められた白澤は付け上がった。

彼が八岐大蛇を描けばイソギンチャクに人の精神をエグるような顔のついている絵になり、
猫を描けばブラックホールのような目が付いた顔で何故か足が鳥のようになる。
白澤オリキャラの猫好好(マオハオハオ)ちゃんはもはや猫ではなく何かの妖怪。
しかし初江王は猫好好を猫と認めた上で「可愛い」と言っていた。

他にも、私服が「ゲートボールしに行く爺さん」と評されるなど、
画力もそうだが、どうやら「芸術系のセンスを問われるもの」が不得手である様子。

ちなみに本人がきちんと自覚している苦手な事は描いた絵を実体化する技
ただしその原因が自分の絵・画力である事は自覚していない。
彼がこの技を使うと颯爽と出てくるはずの絵がズルッと出てくる他、3日は消えずただ存在し続ける。


●関連人物
  • 鬼灯
「ただのカオスだ!」

因縁の相手。
犬猿の仲で大嫌いだが、だいたい鬼灯の方が一枚上手で毎度彼に会うと殴られる等の酷い目に遭う。
後「しりあげ足取り」なるしりとりをしながら相手の揚げ足を取る不毛な争いをする事も。

ちなみに本人達は覚えていなかったが、白澤が黄帝に捕らえられる原因(後述)を作ったのは鬼灯自身である。
また、身長はほぼ同じ(185cm前後)で顔のつくりも似ているが、体型はほっそりしている(鬼灯は筋肉質な細マッチョ)。
なお、似ていると指摘されるのは嫌がる*1



  • 桃太郎
「天国ってなんだろう…」

弟子。
第1話で厨二病を発症していた桃太郎だが、現在は自分印の薬を作るべく白澤の下で修行している。
極楽満月で働き、どうしようもない彼の面倒を見ている内に更正の域を越え、いつのまにか出来た主婦のようになった。
また、登場回数を重ねる毎に白澤へのツッコミが鋭くなっていく。

白澤には「桃タロー(タオ~)」と呼ばれている。


  • 茄子
「パフォーマンスアートだよ」

絵描き友達。
あろう事か芸術家的感性で白澤の絵を誉めてしまった。
そして、前述の猫好好ちゃんに刺激を受け、ねうねうなるオリキャラも編み出した*2
茄子の絵は正確なデッサンの上にあるが、白澤のそれは基礎からガタガタなようである。


  • 牛頭
地獄の門番で、鬼灯が半ば強引に用意したナンパの相手。
強烈なハグに撃沈した。
しかしそれから暫くした後で茶飲み友達になったらしく、カフェで仲良くお茶している所を鬼灯と芥子に目撃されている*3


  • 芥子
「唸るだけで~すよ」

元弟子。
死後、天に召された彼女は彼のもとで一時期修行をしており、辛子味噌は白澤直伝(対鬼灯兵器として伝授)。
芥子ちゃんがチャラ男嫌いになったのはこの師匠の影響。


  • 世界悪女の会(妲己リリス荼吉尼火車
遊び相手。
妲己と妓楼で火遊びし、リリスと初対面で共感。後に残りの2人とも知り合っている。


  • 麒麟鳳凰
「アホか!」
「地獄との関係にヒビが入るぞ!」

瑞獣仲間。
爺とショタ爺な見た目はともかく中身は爺さんな2人に対して、白澤は心身ともに若い。
「瑞獣としてしっかりしろ」「女の子が帰っちゃうから薬局に居つかないでくれ」と文句を言いあったりもする間柄だが、
白澤が起こす女性絡みのトラブルで方々に頭下げて回るのも彼らである。


  • チュン
「歯茎から血が出るまではたきたいよ!」

元彼女。
十王が一人、五道転輪王の第一補佐官で彊尸の女性。そうと知らずに口説き落とした事がある。
元死体なので大昔の感覚が抜けておらず、付き合おう=プロポーズと解釈した結果、白澤の浮気癖にマジ切れした。
なんだかんだで続いていたようだが、結局破局した。たまに変な呪術合戦をしたりするらしい。
白澤の初登場時に彼をぶん投げていた女の子、と言えばわかる人もいるだろうか?


  • ピーチ・マキ
  • 石長姫
白澤が過去にナンパした人達。
ピーチ・マキの場合は小判にスキャンダルを週刊誌に掲載され、これまで売って来た清純派キャラが無かった事に。
そして、このスキャンダルが原因で清純派キャラから天然キャラへのシフトチェンジを余儀無くされた。
「アイドルってなんだろう…」

石長姫の場合は過去のトラウマが原因でネガティブ思考になってしまったのか、「罰ゲームでしょ」と言われ去られてしまった。


  • 天探女
「女性はみんな可愛いものだ」と豪語した白澤に対して鬼灯が用意した最終兵器。
あの白澤をして絞り出すようなうめき声をあげさせ、最終評価は「あれは女性ではなくそういう妖怪」*4
以後も持ち前の虚言癖で「迫られて迷惑している」などの風評被害をばら撒いている模様。


●余談
中国神話時代の皇帝・黄帝に11520種類の妖怪について語ったという話があるが、
この漫画では酔っ払って地上に落ちた白澤が黄帝濱口優が魚を獲った時みたいなノリで捕まえられた際、
白澤拓(魚拓みたいなもの)を取られそうになった為、それが嫌だった彼が黄帝に11520種類の妖怪についてゲロって逃してもらった事になっている。
(本人曰く『いきなり!黄帝伝説。』)
桃太郎「コイツ妖怪界最凶の裏切り者じゃねーか!」


アニメPVでは思いっきりハブられ、最後の最後になって声だけでツッコむという辱めを受けた。

「あれ~?ちょっと!僕は…?」






「僕は一度だって女の子に『項目を立ててくれ』なんて無責任発言した事はない。
 ひっぱたかれても『僕の項目を追記・修正してください』っていう。それが誠実って事だと思う。」

(何ていい目しやがる)

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最終更新:2020年09月19日 17:23