鶸村ひより

登録日:2024/06/17(月) 20:20:17
更新日:2025/06/20 Fri 21:00:46
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鶸村ひよりとは、よわよわ先生の登場人物で、本作のメインヒロイン


身長162㎝
22歳


章人達のクラスの担任となった新任の英語教師。写真部顧問。
銀髪のロングヘアーをした美女で、ぐるぐる巻きの模様の入った瞳に動くとボタンやジッパーで抑えられなくなる程の巨乳が特徴。バスト98、ウェスト58。

瑞希からは「ひよりん」、朱美からは「ひよちゃん」と呼ばれている。

個別の対策プリントを作る程職務熱心で、教えるのも上手く、予定を付箋に書いて手帳に貼ったり、生徒の名前を覚えようと漢字練習帳に名前をぎっしり書いたりと、その行動は何処かずれている。
しかし責任感と使命感は強いので体を張る事も厭わない。
普段から誰に対しても丁寧な口調。成人していて普段は落ち着きがあるので瑞希からはオトナの女性として見られているが、精神年齢は実年齢に伴っておらず、言動はどこか幼稚な所もある。

最早これまで生きてこれた事に感心通り越して驚愕を覚えるレベルの尋常でない虚弱体質で、
  • 体力テストは握力は10㎏、反復横跳び20秒で4回、ハンドボール投げはそもそもボールが持てず、50メートル走は途中休憩を挟んで3分10秒
  • 梱包用の発泡スチロールを一袋分運んだだけで息切れを起こす
  • 針の刺し傷で貧血を起こす
  • じゃがいもを一回切るのに10分かかる(そもそも野菜を切るのが力仕事
  • 衣類全般の締め付けが苦手で、服を着る事が内心嫌。浴衣を着た際は帯の締め付けが苦しくて下着をつけてなかった。
  • 泳ぎは全く駄目で、水に顔をつけるのも恐がり、身体も全然浮かない
  • 肌も弱く、日焼け止めを何度も定期的に塗らないと全身日焼けでまともに生活出来なくなる程
  • 三半規管も弱く、すぐ乗り物酔いする
  • 人混みも苦手。
…etr。
これでも多少は丈夫になった方で、幼少期はもっと体が弱かった。
朝も弱く、章人の部屋の隣に引っ越してきたのも上司に勧められた為。これまで実家暮らしだったので、一人暮らしはこれで初めて。

ドジでよく足を引っかけ、よく転ぶ。縄跳びも全く跳べないどころか自分に絡まる有り様だった。これは後に少々克服。

地声が小さく肺活量も無いので大声が出せず、体力のなさも相俟って続けて喋ると聞き取りづらくなってしまう。

当人は「いつもピシッとして良く通る声で正しい指導が出来る生徒からの信頼も厚い教師」を目指しているが、上述の一見挙動不審な行為から、その意志が無くとも怖がられてしまう為、大部分の生徒から「機嫌を損ねれば呪われる怖い教師」と荒唐無稽な誤解をされている。章人達は誤解が解けるよう頑張っているが、彼女自身の間の悪さや生徒達の異常な思い込みの激しさから上手くいっておらず、せいぜい悪印象が緩和したくらいで、結局何しても怖がられてしまっている。

真面目な頑張り屋という素の人間性を知っている人間からの好感度はかなり高く、同僚からも気にかけられている。

あがり症で引っ込み思案な為押しに弱く、朱美や祐樹や香夜からのせられて変なコスプレ衣装を着せられたり意味も分からず妙な提案やアドバイスを実行したりしている。
下着屋に押し売りされて勝負下着の類いを持っている。勿論普段は着用しないが、高価で勿体無いし機能的にも大きな問題は無いので休日に着用している。但し間違えて学校に着ていく時もある。
物に引っ掻けて服を破いたりサイズの合わない服を着て破れたりボタンが外れたりといったハプニングも多く、祐樹や香夜から「ナチュラル痴女性」と称されている。
羞恥心はちゃんとあるが、着衣に苦手意識を持っているので脱ぐ事にほぼ躊躇いは無い。自己判断が乏しいので流されやすく、人の言うことを鵜呑みにしがち。一応度が過ぎるものには疑問は持つが、結局実行して章人に突っ込まれるのがお決まりになっている。
自己肯定感は低いものの自己評価は割と高い傾向があり、前述の泳ぎの特訓では当初は一人で行おうとしたり、ベンチブレス(バーだけ)では自分は持ち上げられると疑問を抱いてなかったりしている。
恋愛経験も無く、キスシーンを偶然目撃しただけで立てなくなる程。理想の恋愛像は「お互いに尊敬し合えてこんな人になりたいと思える」関係性。

家族は少なくとも母がいる事は明らかになっている。子供の頃は肌の弱い彼女に手で洗ってくれる等仲は良かったが、何をするにも「無理だ」と止められており、祭り等には連れていって貰えなかった。教師になるのも凄く反対されたという。これについては前述の虚弱ぶりからして妥当ではあるが、結果的にその為に生じた経験不足が彼女の情緒の幼さに繋がっている。

ご飯は多忙なのでコンビニ弁当や食パンで済ませる事が多く、食生活を心配した朱美からよく差し入れされたり食事に誘われている。
切るのに時間がかかるだけで料理自体は出来る。手先は案外器用で、林間学校では胆試しの為に独自に様々な大道具を作っている。

海の生き物が好きで、デフォルメされたぬいぐるみを持っている他、ぱっと見ただけで種類が分かる。好きな理由は色んな形がいて生態もユニークで可愛いのと食べても美味しいから。


章人にはいつも手を貸してくれる事に感謝しており、何でもちゃんと出来る彼に憧れを抱いている。
また、かなり初めの頃から異性として意識しているが、彼へのこの感情について「お母さんに甘えてしまう気持ち」だと結論付けている。実際公私ともにどっちが保護者か分からないレベルで面倒を見て貰っているのは確かなので錯覚に繋がっている。
頻繁に裸を見られている事から章人は彼女の乳首の位置を把握している。また、近頃は彼相手なら素面で自分から胸を露出する事もある(勿論誘惑のつもりはない)。
章人の自身への好意は気付いていないが、彼への感情は大きくなっており、「一生をかけて恩返しがしたい」とプロポーズ紛いの発言をしたり章人が月子を頼っているように見えた時は拗ね、かと思えば自分が寄り掛かってドキドキしていると分かると思わずにやけたりしている。
朱美からは義理の妹にしたいと思われており、月子からは二人が付き合っていると思われている。


追記、修正お願いします。


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最終更新:2025年06月20日 21:00