エスパードリーム2~新たなる戦い~

登録日:2025/05/26 Mon 22:45:03
更新日:2025/05/27 Tue 19:01:55NEW!
所要時間:約 10 分で読めます




ゲームの概要

1992年6月26日にコナミより発売されたファミコン用のアクションRPG
2と銘打ってあるとおり、エスパードリームの続編
メッセージなどで使われてる文字が基本的に、通常のRPGの4倍サイズで見やすいのだが
会話・名前に使われているのは全てひらがなな為、お子様にも優しいが一部雰囲気が台無しになることも……
なお、ステータス画面などで通常サイズでのカタカナや漢字も一応使われている。

主人公は別人だし世界観も違うが、全くの無関係というわけではない
詳しくは後述、本棚3の詳細にて……

STORY(説明書より引用)

ある街に本を読むのが大好きなマモルという男の子が済んでいました。
彼は学校帰りに毎日街の図書館に立ち寄って、目新しい本を見つけて読むのが日課になっていました。
その図書館は古くて、もう利用する人も少なくなっているのですが、ちょっと変わった本がたくさんあるのでここに来るのが楽しみでした。

そんなある火、マモルくんはいつもと同じ席に座って、新しく選びだした本を読み始めました。
その本はすごくおもしろくて、マモルくんはすぐに夢中になってしまいました。

どれくらいの時間がたったでしょう?
マモル君がふと顔を上げると、いつもと様子が違います。
何がかわったのかわかりませんが、図書館の中の空気が違います。
おそるおそるまわりを見回していると、いきなりマモルくんの目の前に小さな妖精があらわれました。
おどろいたマモルくんに妖精が話しかけます。

さぁ! 不思議な物語りの始まりです。

戦闘・エンカウント

マップ上で怪物の足跡と接触すると戦闘に入るシンボルエンカウント式で
戦闘は1画面の中でマモルを操作して射撃武器を放ち敵に当てるアクションゲーム方式
大ボス戦以外なら画面外に出ると逃げた判定になるが、戦闘によっては周囲が障害物で囲まれて逃げることが出来ない
ただし、武器の地雷を使えば障害物を破壊して無理やり逃げることも出来る
稀にアイテムドロップし、逃げるか、敵を全滅させるか、全滅させたうえでドロップしたアイテムを回収すると戦闘終了
なお経験値は敵を倒す度に手に入るため、必要経験値を得たうえで逃げようとすると画面中央に戻ってきてレベルアップの演出が行われる

施設

基本的に武器屋、道具屋、宿屋があり、店に入ると店内と店員の一枚絵が表示され
一覧から欲しいアイテムを選ぶ方式となっている。
回復アイテムは自動蘇生アイテムが1つだけ、それ以外は3つずつ所持が可能。
重要アイテムは使用したり譲渡して失っても空欄にならず、バツマークがつくので所持履歴は残る
なお、説明となる妖精のコメントは過去形となる。


各世界と登場人物


【図書館】

マモルが学校帰りに立ち寄ることが日課となっている古い図書館。
だいぶ古くて利用する人も少なくなっているそうだが、ちょっと変わった本(稀覯本?)がたくさんあるので
マモルはここに来るのを楽しみにしている。
異変により、本棚の色が全て失われてしまい
本の世界で指輪を取り戻すことにより、本棚が元に戻っていく
本棚は好きな順から入ることが可能だが、基本的に数字通りでいかないと攻略が難しい。
ゲーム中のセーブは、ここにあるマモルのノートと思われる本で行える。

  • マモル(デフォルトネーム)
本作の主人公、臆病でスポーツが苦手な11歳の男の子
本が大好きで、学校帰りに町の図書館に立ち寄って、目新しい本を片っ端から読むのが日課になっている。
名前入力は読書カードへの名前の書き込みとなっているのだが
この入力方法が文字盤から文字をカーソルで選ぶRPGの定番ではなく
1文字を方向キーで変えていくアーケードゲームのランキング名入力方式……
RPGに慣れてるとちょっとやりづらい

ある日のこと、本に没頭してから顔を上げると図書館内の空気が違っており
戸惑っていると、眼の前に現れた本の世界の妖精から
本の世界がモンスターに滅ぼされようとしていると告げられ
それを救うために助けを求められた
本の世界の中ではタイトル通りの超能力を使うことができ
複数の本の世界の事件を解決していくことに

  • 妖精
三角帽子を被ったピンク髪の妖精
広告マンガなどでは浮いているように描写されているが羽は生えていない
本の世界の大切な指輪がモンスターに奪われたためにマモルに助けを求め
初期装備の妖精の弓と普通のスーツをくれる。
戦闘に参加しないが、いつもはマモルのポケットの中に入るぐらいの大きさになって、マモルと一緒に冒険し
困った時にそうだんコマンドでアドバイスをしてくれる。

広告マンガではリサに真っ赤になっていたマモルに対して
軽く嫉妬する素振りを見せた。



【本棚1 港町】


聖なる灯火という宝珠に守られた平和な港町。
しかし、何者かに聖なる灯火を奪われたことにより怪物が港に押し寄せ
対抗策として街の代表者のリサが妹のウェンディに調査を頼みつつ
住人に現状説明をしようとするところから物語が始まる。

  • リサ
港町の代表者として頑張っている緑色の髪をしたお姉さん。
港町世界でのパートナーで、普通に進めてれば初の仲間キャラとなる。
出会った主人公がエスパーということを知り、港のバークに相談に行くための
ボディガードを依頼してくる。
ウェンディという妹がいる。
攻撃は方向に発射するナイフ投げと敵全体を足止めする歌声

  • ウェンディ
リサの妹、姉と同じく緑色の髪をした女性。
聖なる灯火が奪われた際、リサから事情を聞いて自身でも調査を開始する。
途中で潜水具が必要になった際に、家の鍵をわたしてくれる。

  • バーク
港に住んでいる男性、杖をついていおり、口調からも結構な年な事が察せられる。
相談の際、プルートという男がなにか知っていると教えてくれる。
怪物の鱗を見せると、これがシードラのものということを見抜き、
聖なる灯火は海に隠されたと推測。
取り戻した後は力を失った聖なる灯火に力を宿してくれるなど、活躍っぷりがすごい。

  • プルート
隣の港から来ている男
灯火泥棒について、化け物が奪っていくさまを目撃し
証拠として怪物の鱗をわたしてくれる。

  • シードラ
港町の聖なる灯火を盗み出した、珊瑚の森に住む海のモンスターの親玉
長い蛇のような身体の先に2つのタツノオトシゴのような頭を持つ怪物
戦闘中も砂から出てくる体の一部と穴から出した2つの頭しか見えないため
二股に分かれているのか、尾も頭になっているのかは不明
普段は隠れているが、フィールドに空いた穴から顔を出して
マモルに向かって3WAYショットを放ち、時折画面端からもう画面端ギリギリまで
水流を起こして攻撃してくる。
弱点は当然のことながら頭部で、倒すと指輪の一つ【アクアリング】を取り戻すことが出来る。



【本棚2 時間旅行列車】

時間を行き来する時間列車と、行く先にある駅が物語の舞台。
過去に向かう電車内に落ちていた妙な手紙には、人間に復讐をするといった内容が書かれており
コレを見た車掌のアラームは、誰のいたずらかと憤慨した瞬間、後ろの貨物内から怪物が出現
アラームに襲いかかるところから物語が始まり、時刻表トリックさながら列車を利用して敵の野望を阻止していく。
ちなみに、ここだけの宿屋の代わりが食堂となっている。

  • 車掌のアラームさん
時間列車に勤務するこの道30年のベテラン車掌
時計の針のような白い口ひげをはやしたおじさん
お客様に快適に列車の旅をしてもらうのが何よりも嬉しく
乗客の安全と列車の安全を守るために仲間になってくれる。
助けてくれたマモルと共に異変を解決するために行動し
マモルにライセンスをわたしてくれる。
攻撃は帽子投げと、敵全体をストップさせるホイッスル

  • 武器屋さん
手紙を最初に見つけた人物、アラームが助けられた際に魔物にさらわれ
別の個室へと監禁されたところをマモル達に救出される。
以降、彼の部屋で武器の購入ができるようになる……が
購入できる武器は、この世界で唯一入手できる武器【地雷】……
列車内にこんなもん持ち込んでいいんだろうか?
クリア後には妖精のスーツをくれる。

  • 社長
最初の停車駅の駅員室に居る鉄道会社の社長。
すでに駅は怪物達の襲撃を受けており、それを率いているのが
リック族のリッキーということを教えてくれる。
後に過去へと向かうリッキーを追いかけるために特急券をくれる。

  • リッキー
二足歩行のウサギのように見えるリック族の生き残り
リック族は過去に世の中を荒らし回ったウサギの集団だが、過去に退治されており
一族を復活させ、復讐するために過去に行こうとしている
列車で後部へとマモル達をおびき寄せ、いつの間にか追加した車両内で
何者かが指輪をくれたと独り言を言っており、直後にマモル達の居る車両を切り離してしまう。
それでも再度追いついてきたマモル達に戦いを挑んでくる。
攻撃手段は時間停止でマモルの周辺を時計の障害物で囲みつつ
跳ねながら爆弾を投擲してくる。
倒すと【ムーンリング】を取り戻すことが出来る。



【本棚3 ???】

本棚2クリア時点ではまだ入れない謎の本棚



【本棚4 工場】

ネジ、ドライバーなどの工具達の暮らす工場のような世界
他の世界と違って、人間の住人は存在しないがモンスターはいつもどおり居る
ベルトコンベア、ワープ装置など機械関係のギミックがあり
強力な火炎放射器などの武器を売っているが、高温地帯では警告通りに攻撃力が下がる
冒頭でネジとドライバーたちが怪物に追われており、一人だけ逃げ延びてマイナスの街にたどり着いた所
ネジくんが仲間の探索を開始するものの、その途中で彼も怪物に襲われてしまうところから話が始まる。

  • ネジ君
擬人化されたマイナスネジで、ネジに顔がつき手足が生えた見た目をしている。
製品の一部になることを夢見て出荷を待っている。
武器は誘導磁石ミサイルに、ガンガン跳ね回る回転攻撃と、ただのマイナスネジとは思えない攻撃っぷりである

  • 武器屋のドライバーさん
プラスの街で倉庫の鍵を渡してくれるネジ回しのドライバー
ハイパーセラミというアイテムを持ってくれば強力な武器を作ってくれ
そして他の世界すべてクリア後には、とあるレアアイテム4種と引き換えに
最強の防具を作ってくれる。

  • メタルゴッド
溶鉱炉の奥、機械世界の住人の場所に潜んでいるロボット。
工場世界の住人達を部品にして作られている。
ミサイル・レーザーなど強力な武装を持っている上、ある程度ダメージを与えると分離したパーツからエネルギー弾を発射してくる。
シードラ、リッキーと比べるとHPが5倍以上に上がっている上、強力な武器を用意しろという会話があり
さらにはダメージモーションらしき素振りを見せないので
上記の特別な武器がないと勘違いされることも……(実際、大苦戦するのは間違いない)
倒すと【アースリング】を取り戻すことが出来る。



【本棚5 水晶山】

文字通りの水晶で出来ている山と、その麓にある街、及びはるか上空にある天の宮殿が舞台
全体的に和風テイストに満ちている。
水晶山の立ち入ることの出来ない奥深くには、凶悪な怪物の顔を模した壁があり
そこには怪獣が封印されているという。
怪物達の襲撃と、風神・雷神の謀反により、ほし君が天界を追放され
それをきはちが目撃したところから話が始まる。

  • ほし君
当然ながら巨人の星の彼……ではない
水晶山の上空にある天の宮殿で、王妃の母親と暮らしている天界の王子様
本作発売より少し前に発売されたカービィが黄色で星型(コレがホントの……)となり、杖を持たせたような見た目をしている
……スタフィー? アレもテンカイの王子だけど、もっと後だし、あっちは靴履いてないから……
宮殿から落とされた後、水晶山でマモルに出会い仲間となる
攻撃手段は流星による全体攻撃と、マモルの周囲を回ってバリアになる能力

  • 神主
麓の町の神主様、雷神と風神に怪獣の封印を解く水晶の鏡を持ってくるよう要求され
断れば怪物をけしかけられるので、きはちに水晶の鏡を持っていくよう依頼する

  • きはち
水晶山に詳しい男、神主からの依頼で水晶の鏡を山の頂上に運んでいる
だが、道中怪物に追いかけられたり、穴に落ちたりと散々な目にあった上
マモル達が止める間もなく、水晶の鏡は雷神・風神の手にわたってしまう
知らないこととは言え、この事を後悔していたらしく後に水晶山で出会う際に
未知の案内をしてくれる

  • ごろすけ
水晶山に住む大ふくろう
地上から天の宮殿に行く方法を教えてくれ
そのために必要な竜神の角をくれる

  • 雷神
天の宮殿の守り神の片割れの赤い方
封印された怪獣に取り憑かれており、ほし君を宮殿から追放した後
水晶の鏡を手に入れようとする。
宮殿で出会った直後には怪獣の魂が抜け、正気を取り戻す。

  • 風神
天の宮殿の守り神の片割れの青い方
こちらは時間列車でも出会った謎の男が取り付いている。
雷神同様、宮殿で出会った後に謎の男が抜け出し正気を取り戻すが
こっちはおじゃる口調であった。

  • 天界の王妃様
物語開始時、宮殿が襲撃された際
取り憑かれた雷神と風神によって目覚めなくなったほし君の母親。
再開後は目を覚まし、怪獣の正体ことギーラ・サウザンについて教えてくれ
封印されている場所までの鍵をくれ、マモルとともに戦いに向かうほし君を見送る。
ギーラ・サウザン撃破後はまだ嫌な予感がすると言い、ギーラ・サウザンより更に大きな力が
世界を狙っていることを感じ、マモルに伝説の武器・黄金の銃を渡してくれる。

  • ギーラ・サウザン
本棚5のボスは、なんと前作のラスボスのギーラ・サウザン
前作ではナルシス族という邪悪な一族の族長で、村長の娘をさらい村を明け渡すよう要求していた。
水晶山の奥深くに、過去にエスパーによって封印された怪獣であり
魂だけが抜け出し、雷神に取り付いて暗躍していた。
第一形態は6本腕の悪魔の上半身をしたチェスの駒と言った感じで
円形に高速移動しつつ、時を止めたり周囲に弾をばらまいて攻撃してくる。
ある程度ダメージを与えると第二形態に移行し、一回り大きくなって二足歩行で動く。
ホーミング火炎弾、ワイド火炎弾、広範囲の雷撃攻撃と攻撃はかなり苛烈。
無事勝利しても、ギーラ・サウザンの魂は逃げ延びてしまい指輪を取り戻すことが出来ない。





すべての世界をクリアして指輪を取り返したマモル
指輪がまだ1つ取り返せていないものの、本棚の色もすべてもとに戻り、一件落着……と思いきや
すぐさま再び本棚の色が失われて、不穏な雰囲気が流れる中
突如、彼の目の前に謎の降りる階段が現れたことに気づく

リッキーを影から操っていた者、雷神・風神に取り付いていた影
そして指輪を奪ったものの正体は明らかになっていない
まだ戦いは終わっていなかったのだ……


【図書館の地下】


ついに現実まで侵食してきた邪悪な力
今回の件の黒幕がこの先に居ると感じたマモルは、改めて本の世界をすくうため
怪しい雰囲気の流れてくる地下の階段を降りていく……

なお、降りるためには最強の武器の黄金の銃と、4つの世界で手に入る
各種ストーンで作った最強の防具・グレートスーツが必要

降りた先は奥に進む扉がある小部屋、その奥にもほぼ同じ見た目の扉といった風に
奥に進む扉が次々と続いていく
そして扉の前には固定敵が存在するが、3部屋ごとに過去に戦ったステージボスが再戦を挑んでくる
何故かギーラサウザンの待ち受ける本棚5ボスの扉の前には誰もおらず……

  • 謎の男
図書館の地下で強引に仲間になる赤髪の謎の男
これまでの仲間が(おじさんのアラームさんでさえ)可愛らしい・優しい顔をしていたのに対し
こいつの顔はどう見ても味方とは思えない牙の生えた凶悪な顔つき
火炎をまとった突撃や、雷撃攻撃など、どこかで見た覚えがあるような、コレまでの仲間より強力な攻撃を使うが
案の定、メタル・ゴッド戦前でマモルを裏切り、指輪をすべて奪って
これでドリームデストロイヤーに勝てると言い放ち、奥に進んでいってしまう

その正体は使う技などでわかるだろうが、もちろんギーラ・サウザンである


  • ドリームデストロイヤー
図書館の地下・最奥の祭壇で待ち受けるコレまでの事件を裏から操ってきた謎の存在
ギーラ・サウザンの謀反も想定済みであり、ドリームデストロイヤーにとってはただの運び屋でしかなく
マモル到着前に返り討ちに会い指輪をすべて奪われてしまう。

祭壇に捧げられた指輪を取り戻そうとするマモルの眼の前に現れ
力を蓄えた指輪の力を使い、襲いかかってくる

第一形態はエスパービームしか効かず、E・P回復手段がない状態で枯渇してしまうと詰んでしまう
その第一形態を退けると、画面半分以上の大きさの真の姿を表してくるが、その顔には見覚えが……

実はダメージを一定値与えるごとに、コレまでのステージボスの顔へと変化していき
シードラ、リッキー、メタル・ゴッド、ギーラ・サウザンと変化して最終的にはドリームデストロイヤーそのものの顔となる
攻撃手段は全て4つの光弾を飛ばしてくる点は共通だが、顔ごとに軌道が異なり
シードラは正面にいればまず当たらない拡散軌道、リッキーは中央2つが狭く、少し間が空いた左右に2発くる直線軌道
メタル・ゴッドは軌道はリッキーと同じだが、中央2つがマモルとY軸が重なると僅かに停止した後、マモルの方に飛んでくる軌道
ギーラ・サウザンは発射された光弾が空中で一時停止した後、高スピードマモルを狙ってくる軌道
そしてドリームデストロイヤーは、ギーラ・サウザンの光弾に加えて手からの電撃→画面下部からの火柱というなかなかに激しい攻撃をしてくる
まともに戦うと苦戦必死だが、バリアを使えばひたすら攻撃するだけで勝ててしまう……

コナミ製ゲームのラスボスだけあって、BGMは非常に良い名曲だが
作中の文字はすべてひらがなとなっているため、名前を呼ばれる時がちょっと情けない……

倒すと、4つの指輪に加え最後の指輪【ソーラーリング】を取り戻す。



【エンディング】

ドリームデストロイヤーを倒し、本の世界を救ったマモル
図書館まで戻ってくると、雰囲気はいつもどおりに戻り、地下への階段も最初から何もなかったかのように消えていた。
妖精や、本の世界の仲間たちからお礼、感謝、再会・別れの挨拶を受け、妖精が去っていくと、マモルはその場から振り返り図書館を退館する。
マモルの長い放課後の終わりであった。


【その後(広告マンガより)】


本の世界をすくう冒険から数年後
マモルは夢見ヶ丘中学に進学しており、本の世界の冒険で成長したせいか
スポーツの苦手を克服し、サッカー部のキャプテンとなっている。
本の世界から帰ってきたら超能力は使えなくなってしまったとのことだが
今のマモルには、超能力は必要ないであろう。


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最終更新:2025年05月27日 19:01