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渋谷ABEMAS(Mリーグ)

登録日:2025/12/07 Sun 16:45:54
更新日:2026/07/30 Thu 23:56:45
所要時間:約 8 分で読めます




ビットバレー渋谷から麻雀Loveを発信中!

渋谷ABEMASとは、Mリーグに所属するプロ麻雀チームの1つである。

所属選手:多井隆晴(RMU)白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)松本吉弘(日本プロ麻雀協会)日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)

2018シーズン:3位(レギュラーシーズン2位)
2019シーズン:3位(レギュラーシーズン2位、セミファイナル3位)
2020シーズン:3位(レギュラーシーズン1位、セミファイナル1位)
2021シーズン:3位(レギュラーシーズン2位、セミファイナル3位)
2022シーズン:優勝(レギュラーシーズン3位、セミファイナル2位)
2023シーズン:5位(レギュラーシーズン6位)
2024シーズン:6位(レギュラーシーズン6位)
2025シーズン:7位

オーナー企業はサイバーエージェント。
2018シーズンは多井、白鳥、松本の3選手で構成され、2019シーズンに日向が加入し、以降のチーム構成は現在も変わっていない。

所属している4選手全員が異なる団体に所属している唯一のチームとなっている*1
初代監督をMリーグ創設者の藤田晋が自ら務め、「最速最強」こと多井を筆頭に解説の土田も自摸が効けば効くほど死角がないと評価するほどチームの実力もトップクラス*2。また第一回ドラフトではRTDリーグの常連であった3人でチームアップされRTDオールスターズと称されるなどМリーグの中心的存在。2023シーズン終了時点で通算成績は断トツのトップに位置している。
毎度ファイナルで失速して優勝に手の届かない無冠の帝王と呼ばれており、とりわけ2020シーズンはレギュラー・セミとも首位通過したものの、ファイナルで大失速、最後は多井の5連投も実らず3位に終わった*3が、2022シーズンでついに優勝。

しかし、そのチームでさえ翌シーズン以降は浮上のきっかけをなかなか掴めず、2023シーズンは6年目にして初のマイナススコアでレギュラーを終える。逆襲を誓ったセミファイナルでは中盤の8連戦で悪夢の6ラス*4。チーム一丸の反抗も届かず、初めてファイナル進出を逃してしまった。翌2024シーズンは開幕から絶不調に陥り、一時期は歴史的大敗を喫した2021シーズンの雷電以上のペースでマイナスを積み重ねるも、白鳥のMリーグ史に残る大奮闘により復活。辛くもレギュラーシーズンを生き残った。
しかし、続く2025シーズンでついに史上初のレギュラーシーズン敗退を喫してしまう*5。2月以降は雷電との壮絶なカットライン争いを展開し、3月には調子の良い白鳥と多井を徹底的に起用しまくる方針*6で戦い、最終日時点で0.5ポイント差というMリーグ史に残る大接戦を演じたが、最後は雷電の驚異的な爆発力に屈する形となった。

リーダーである多井の教えを元に全員が手堅い麻雀を身に着けており、勝負の場面ではきっちり押しつつ、自分の手に溺れない堅実なスタイルで抜群の安定感を得ている。一方、オーソドックスかつ守備的な打ち筋は、真似できないような手組みや正面切ってのぶつかり合いを望む視聴者層にはつまらないものとして映るようであり、多井の歯に衣着せぬ発言も相まってか、ABEMATVのコメント欄ではABEMAがホームグラウンドのはずなのにぶっちぎりの不人気。好配牌をもらった時には漏れなく「ABEMAS配牌」「社長が卓の中で操作している」などと言われ、トップを取った際には基本的にブーイングが大勢を占める。

全員が異なる団体所属でありながら、チームとしての結束力は他の追随を許さず、他チームのファンであってもこの4人以外のABEMASは想像できないという人が多い。勝っても負けても全員で感想戦に向き合う一方、配信活動にも積極的で、全員がYoutubeチャンネルを開設した*7最初のチーム。トーク力も非常に高い*8
ファンの愛称は「あべま~ず」。ゆるい。
決めポーズは、右手の親指と人差し指で「麻雀LOVE」の「L」を形作るというもの。左手で逆手に構えて作るバージョンもある。
発案者は日向……と(主に多井から)言われていたがそもそもポーズ制作時に日向はいないし、発案者は多井で、秒で決めたと暴露されている*9

所属選手


  • 多井隆晴 「麻雀星人最速最強」
主な個人タイトル:麻雀最強位 麻雀日本シリーズ(3期)

レギュラーシーズン個人成績
2018:1位(MVP)
2019:6位
2020:6位
2021:6位(4着回避率1位)
2022:19位
2023:13位
2024:31位
2025:13位

麻雀プロ団体・RMUの代表を務めるプロ雀士。上述のタイトルに書ききれないほどの実績を持つ当代最強のプロ。
代名詞は「配牌オリ」と言われるほどの鉄壁の守備型。一度リードを奪えば最後までトップのまま走り切るのが彼の真骨頂と言える。完全に当たり牌を見切るとその牌を左端に理牌し、絶対に切らないことをアピールもする。迂闊な放銃をめったにしないだけでなく、「多井の下家はデス席」とまで言われるほどに他家に対する絞りも非常に厳しい*10
かと言って無暗にオリているわけではなく、ぱっと見悪い配牌でも精巧な手組みで守備力を確保しつつアガリを生み出すという技術も非常に高い。そのあまりの鉄壁ぶりから、「多井なら止めてた」というスラングが生まれる。ちなみに、多井本人が放銃してもコメントされる。*11
そして何より、そんな彼の強さを支えているのが膨大な研究量。対戦相手についてはどんな選手でも侮ることなく、何十何百もの牌譜を検討して徹底解剖を行っており、これが多井個人ならびにABEMASの絶対的な強さに繋がっていると言えるだろう。
こういった実績から、日清のU.F.O公式Xにて麻雀星人*12に認定され、特製のオリジナルラベルのU.F.Oが100個プレゼントされた。その縁もあり、日清牌を利用した企画では麻雀星人枠として常連になっている。*13

性格は本人も認める通り、プライドが高くわがまま。自身が運営するRMUリーグで、他の雀士がS~Bランクに位置付けられる中自分一人だけSSSランクを名乗るなど、ともすれば傲岸不遜とも言える振る舞いもあるが、それらは全て圧倒的な実力と自信、実績に裏打ちされたものである。*14こういった歯に衣着せぬ物言いなどを嫌うアンチも少なからずいる。ファンもアンチも多い、麻雀界の朝青龍であるが、多井自身はアンチすら虜にする懐の深さをしばしば配信の中で見せている。
一方、麻雀界やチームを背負う責任は人一倍強く、2020シーズンの最終盤に5連投5逆連帯で優勝を逃した時*15は人目を憚らず号泣したほか、ドラフト指名を受けた後や2021シーズンで志願登板を始めて行使し、4年連続のプラス200ptの大台でレギュラーを終えた時のインタビュー、戦友の瀬戸熊の最強位優勝の生観戦などで涙ぐんでもいる。その為、メディアやファンの間では「当人は若い世代が超えるべき壁と言う意味でラスボスと言っているが実は彼こそ主人公では?」と言う声も少なくない。またこれ以外にも感情が非常によく顔に出るタイプであり、対局中の一喜一憂ぶりは顔芸の域にまで達している。

もともとは証券会社に勤務していたが、Mリーグが誕生するはるか以前から配信対局の時代を予見して退職。麻雀プロになるにあたって、麻雀ではなく芸能関連の勉強を行ったというエピソード*16が本人の口から語られるほどである。トークスキルも非常に高く、ハイレベルながらユーモアも交えられる彼の解説は人気が高い。
そのトークスキル並びにコミュ力の高さは麻雀界の外でも存分に活かされており、Мリーガーの顔として各所で活躍を続けている。また、自身でもYouTubeチャンネルを運営しており、その中で多くの人気Vtuberと交流するなど、麻雀を通してさらに活躍の場を広げている。*17彼が運営する「たかちゃんねる」は、2025年3月時点で登録者28万人である*18
2022年には親交のあるVTuber・天開司の私設リーグ「神域Streamerリーグ*19に協力し、Mリーガーとストリーマーの競演を実現。なお、神域リーグの成績を含むVTuberとの関わりや本人の配信活動については神域Streamerリーグを参照。

Mリーグでは、初年度に11連続連帯を含む圧倒的な成績でMVPを獲得。2021シーズン中には通算個人成績でMリーガー初の+1000ポイントを達成するなど抜群の安定感を見せる。一方でいわゆるポストシーズンはかなり不得手としている。これは、短期決戦であるがゆえに全体の攻撃性が増すことで守備力重視のスタイルではジリ貧になりやすい、同様に短期決戦ゆえ勢いを手中にしたチームがそのまま勝ち切ることが多い、などといったことが原因と考えられる。
2022シーズンは自身初のレギュラーシーズンマイナススコアを記録するとともに、最終的にはチームの中で一番下の順位となった。しかし、レギュラーシーズンの終盤でのバースデー勝利時のインタビューで当時MVP争いしていた伊達や瑞原のTwitter上でのやり取りを見て、負けたくないという気持ちが芽生えたと発言しており、苦手としていたポストシーズンで躍動。絶好調だったショウマツとともに個人成績ベスト4に名を連ね、念願の優勝への大きな原動力となった。
2023シーズンではチーム方針*20により、出番は全36名の最後となる重役出勤。また苦手とする11月もお休みし、多井自身の成績は高値安定していたが、新規加入選手の影響もあって押し寄りのバランスとなった環境では後手に回ることが多くじわじわと不調に陥り、セミファイナルでは5戦3ラスの大誤算となりチーム史上初めてファイナル進出を逃した。この影響を受け、24-25シーズン前に大幅なスタイルチェンジを公言。かつてないほど攻撃的に行くと表明したが、開幕直後、待っていたのは本人曰く「麻雀プロ人生で初めて」というまさかのフリテンロン*21。その日のうちに全力でネタにしていく姿勢を見せているが、これ以降シーズンを通して苦戦し、レギュラーシーズンは過去ワーストの記録で終えることとなった。翌年は復調し、チームトップの成績を残している。


  • 松本吉弘 「卓上のヒットマン」
主な個人タイトル:發王位 TwinCup

レギュラーシーズン個人成績
2018:10位
2019:26位
2020:5位
2021:11位
2022:13位
2023:10位
2024:34位
2025:34位

元祖最年少Mリーガーにして、協会期待の若手の星。25歳にして發王位というビッグタイトルを獲得し、そこからRTDリーグ・Mリーグにも参戦。2022年には協会最高のタイトル戦・雀王の決定戦に進出したこともある。
高身長・メガネ・刈り上げという、ヤクザの若頭にしか見えないその外見とは裏腹に、中身は非常に親しみやすい好青年、そんな爽やかさや礼儀正しさから、この若さで協会の新人研修の講師を務めあげ、先述のABEMASに対して辛辣なコメント欄でさえ「ABEMASの良心」と呼ぶほど。高校時代は野球部に所属し、ピッチャーをしていた。リアクション芸に定評があり、ABEMASの控室や自身のYoutubeチャンネルでは外見から想像がつかないような無邪気なはしゃぎぷりを見ることができる。
二つ名はその風貌からつけられた「卓上のヒットマン」。別に某SSSさんのように敢えて狙い撃ちをするようなことはなく、極めてオーソドックスな打ち筋である。
南場での逆転劇に定評がある一方、自身も捲られがち。特に、4試合連続でオーラスで逆転を喰らった勝又が大の苦手。
チームメイトの白鳥と非常に仲が良く、シーズン中も白鳥とのショウマツリレーで一日の成績を連帯以上でまとめチーム躍進の原動力となっている。同じコンビリレーである格闘倶楽部のタキヒサリレー、風林火山のるみあきリレーとバチバチにぶつかり合うこともしばしば。
攻撃重視のスタイルから成績が乱高下しやすかったが、多井の教えで守備力を身に着け、著書に「ベストバランス」と付けるほどの抜群の安定感を手にして個人ランキング上位の常連となった。また2020-2021シーズンのファイナルでの序盤の自身の連敗から調子を崩してしまい多井に5連闘を託さざるを得なかった苦い経験を糧にし、2022-2023シーズンのファイナル第14試合にてその前節に四暗刻を成就した滝沢擁する格闘倶楽部の猛烈な追い上げを振り切る+100点の大トップで優勝を決定づけ、更に唯一の全ステージプラスフィニッシュを記録している。2023-24シーズンでは全選手最多の32試合に登板するとともに、レギュラー4年連続100pt超えという多井に次ぐ記録を樹立した。レギュラーシーズン中のある日、試合前のリハーサルで、その日松本の座る予定だった席で地和が発生するという事件も起きている。なお、その日の松本はというと地和の出涸らしのようなラスだった。
しかし、翌24-25シーズン以降は呪われたような展開が続き、同じく呪われたようにラスを重ねたサクラナイツ・岡田らと個人最下位争いを演じる羽目に。その過程で、東1局から5局連続で放銃というMリーグワースト記録も樹立してしまった*22。2月半ばにようやく初トップを取るも2勝目も遠く、結局同年のトップは1回、個人スコアは▲400を割り込むという地獄のシーズンとなり、通算成績の方も貯金を全て溶かし、借金生活に陥ってしまった。
また、この頃から妙に相手の当たり牌を掴むことが多く、ネットではキャッチフレーズを捩って「卓上のキャッチマン」と呼ばれることもある他、誰かが聴牌するとにわかに松本のツモに注目が集まるようになり、そして本当に当たり牌をツモってくるように。とはいえ、切ってしまう時は大抵リーチ後や押さざるを得ない形がほとんどで、引いた当たり牌をしっかり止める時も多いなど実力はしっかり発揮されている。
多井に誘われて神域リーグに監督として参戦することをきっかけにyoutubeチャンネルを開設。初年度に指名した因幡はねるとの雀魂公式番組『ぐみいん100人できるかな?』*23などで活動している。本人のVTuberとのかかわりなどについては神域Streamerリーグを参照。

  • 白鳥翔 「供託泥棒麻雀ハイブリッド」「冥府の先導者」
主な個人タイトル:日本プロ麻雀連盟鳳凰位 麻雀マスターズ優勝(2期)

レギュラーシーズン個人成績
2018:21位
2019:4位
2020:10位
2021:13位
2022:18位
2023:22位
2024:2位
2025:16位(4着回避率1位)

連盟の人気雀士の一人で、髪型や髪色が登場するたびにコロコロ変わる不思議系男子。あまりに不思議系過ぎて何故かファンなどから魔法少女扱いされることもある。 高校生時代に発症したパニック障害を抱えながらプロ活動をしており、トリガーが麻雀関係であったことから一時は引退を勧告された事もある苦労人。髪型を変えるのはメンタルケアのためという面もある。
麻雀の打ち筋はバランス〜やや守備より。突出した成績を残すことも少ないが、猛者揃いのRTDリーグ・Mリーグでもほとんどのシーズンで安定してプラスを残し続ける、疑う余地のない実力者。所属する日本プロ麻雀連盟では史上最年少でA2リーグへ昇級。その後しばらく足踏みを続けるも、2023年に圧勝で初のA1昇級を果たすと、初A1となった翌24年も首位で決定戦に進出。勢いそのままに悲願の鳳凰位戴冠を果たした。
Mリーグでの個人成績は、初年度2018シーズンに唯一-300pt超えの最下位となったものの、それ以降は安定。21シーズン終盤から22シーズンにかけては27連続4着回避という記録を樹立した。しかし、初の4着になった後は一転、7連続逆連帯と大失速ならぬ大墜落。それでもレギュラー終盤に復調すると、セミファイナルは8戦5トップ、ファイナルは4戦2トップで共に3桁プラスを叩き出し、悲願の初優勝に向けて大車輪の活躍を見せた。24-25シーズンは序盤こそ苦しんだが、12月にMリーグ史上2人目となる5連勝を達成し、かつてなく苦しむチームを八面六臂の活躍で支えるとともに、自身も最終盤までMVP争いを展開。自身不在のシーズン最終日に醍醐に逆転条件をクリアされMVPは逃したものの、この年の主人公は白鳥翔だと誰もが認める大活躍を見せた。
解説者としても優れており、番組を明るく盛り上げつつ選手の技術を的確に伝える腕の持ち主。黒沢の西単騎の時も解説席にいた。ついでに渋川が2半荘連続で役満を放銃したサクラナイツ最強決定戦にも居合わせた。
松本とのコンビ・ショウマツはABEMASを通して培われた仲。藤田監督にはBLコンビと言われているとか。

Youtubeでの牌譜検討が非常にレベルが高く好評。一方でゲーム実況も多く、何かとマゾゲーを実況している。プロ麻雀連盟の雀士として、諸々の事情で他団体所属のプロやVTuberの参戦の多い雀魂への参戦はしていないが、それ以外のところでYoutubeの配信に非常に力を入れている。多井の影響でAPEXもプレイしており、連盟プロの中でもVTuberをはじめとする配信者と関わる機会が非常に多い。ついには多井に先んじてVTuberのLIVE2Dまで披露した*24
本人曰く「嫌いな言葉は責任・好きな言葉は責任転嫁」だが、その一方で若いながらも連盟の理事の一人と言う重責を担い、後輩想いの発言や、業界の今後を見据えての建設的な提言が非常に多く、次世代の御意見番になりつつある。プロ麻雀連盟の若手を対象としたタイトル戦「桜蕾戦」で推薦後見人を担当し、一度は敗退したMリーガーになる前の中田の勝ち上がりを推薦した際、SNS上で知名度重視の選考というバッシングが吹き荒れた事があったが、その際には彼女を含めた全推薦選手の理由を逐一細かく説明するとともに、軽率なネット民の言動に対して怒りを露わにしていた。

Mリーグにおいてメインで使われている二つ名「麻雀ハイブリッド」とは、本人曰く基本はデジタル打ちだったのだが、麻雀グランプリでの大敗から、会長の森山をはじめとした強豪アナログ打ちプロである大先輩たちに教えを請い、そのイズムで肉付けをしたまさにハイブリッド(混成)と言う意味。*25もともとは供託が落ちていると攻めっ気が増すことから「供託泥棒」なる二つ名をつけられており、本人も不服だった模様。
2022年最強戦より連盟のレジェンド雀士である伊藤優孝氏の二つ名である「死神」をリスペクトして「冥府の先導者」*26を名乗るようになったり、CS日テレヤングマスターズリーグでは「超絶バランスシンメトリア」と名乗るなどどうもしっくりくるものがない様子でもある。Youtubeの開始挨拶が「こん冥府」となり、自著の書き出しもそろえたところ、1ページ目で即本を閉じた瀬戸熊をはじめ、頭痛を発症するMリーガーが続出した。で、冥府の麻雀って何?

魚谷に惚れていた事や、過去に岡田と付き合っていた事をネタにされ、のちに元カノ十三面待ちと言う言葉が生まれるなど、下世話なネタのターゲットにされがちである。また、サクラナイツの堀とはライバル関係であると同時に、堀ガールズNo.6を自称したり、松本の恋人*27*28ということになったり、なぜか自他ともに女子扱いされることが多い。


  • 日向藍子 「笑顔のサンシャイン」*29
主な個人タイトル:女流モンド新人戦 プロクイーン(2期)

レギュラーシーズン個人成績
2019:13位
2020:12位
2021:24位
2022:11位
2023:21位
2024:16位(4着回避率1位)
2025:31位

2019シーズンのチーム男女混成に伴って加入した女流雀士。Mリーガーの中でも特にチームメイト思いの性格の持ち主で、ABEMASのチームとしての結束力の土台には彼女がいるといっても過言でない選手である。
トレードマークの明るく愛嬌ある笑顔とは裏腹に、繊細かつネガティブな心の持ち主*30。ドラフト指名時*31や23-24シーズンのセミファイナル最終日*32はさることながら、チームメイトの劇的な試合でもしばしば涙ぐむ様子が見られる。

麻雀のほうは、本人の性格とチームメイト全員が稼ぎ頭という事もあり、多井以上に守備的な麻雀を打つ傾向にある。そのチームメイトがことごとく苦戦した2022シーズン以降は徐々に攻撃的な手組を意識しており、勝負どころでは果敢に踏み込む様子が見られる。
大きく稼ぐことは少ない代わりに堅実にプラスを稼ぎ、不調時でも最低限の傷に抑える安定感が強味。とりわけ24-25シーズンには苦しむ男性陣を尻目に堅実な試合を連発し18試合連続ラス回避・最終的にラス1回で20試合を戦い抜き4着回避率賞を戴冠。中盤以降に復活どころかMVP目前まで迫る大躍進を果たした白鳥と共にABEMASレギュラーシーズン突破の立役者となった。
個人でもプロクイーン連覇をはじめ数々のタイトル歴を持つほか、2025年には最高位戦の第50期A2リーグ*33を2位で駆け抜け、女流雀士としては史上2人目となる団体トップリーグへの参戦を果たす大快挙を成し遂げた*34。またこれにより、ABEMASは所属全選手が各団体のA1リーグに揃い踏みすることとなった。

プレイヤーとしての腕もさることながら、麻雀プロ屈指の超がつくマルチタレントであり、所属団体である最高位戦ではA1リーグ・最高位決定戦をはじめ数々の実況を担当。2019年からMリーグ公式実況を担当する日吉が「明確に自分より上」「日向が(この年の)ドラフトで指名された裏で自分もガッツポーズしていた」*35と認めるほどであり、現在も様々な場所で実況する姿を見られる。Mリーグ1年目には月2回のペースで実施されていたパブリックビューイングのMCを担当(産休まで)しており、こちらでも園田が「ディズニーのキャスト」と大絶賛するほどのトーク力と盛り上げ力を発揮した。人前で喋ることが苦手な人が多い麻雀プロだが、イベントの司会やMCに日向がいれば大体なんとかなるだけの力の持ち主である。
また、2017年からは麻雀ニュースメディア「麻雀ウォッチ」との契約でYoutubeチャンネル「ひなたんの麻雀するしない」*36を展開。今でこそ大多数となったYoutube配信を実施する麻雀プロの先駆けであり、トッププレイヤーの一打一打の思考を紐解く「麻雀の匠」などのコーナーが人気を博している。他にもABEMASのグッズプロデュースや、Mリーグの公式自動卓である大洋技研「AMOSシリーズ」のアンバサダーなども彼女が受け持っている。本人曰く「仕事を受け持っている方が落ち着く」というワーカホリックであり、特にシーズン中余裕のない彼女に対して多井は「まず自分と家族を大切にしろ」と説いている。が、つい多井が当時読んでいた某漫画の影響を受けて付け加えた「仲間ってそんなもんだろ」の一言があまりに強烈すぎて独り歩きしている。
上述のエピソードを含め、Mリーグ以前から麻雀普及に人一倍熱心に取り組んでおり、近年は女性やお子さんを対象とした麻雀初心者向けの書籍*37を数多く手掛けたり、地元長野のラジオで冠番組を放送するなどしている。

独特のアニメ声が特徴で、特に「ツモ」の発声が「ちゅも」と聞こえるのは有名。本人は「ツモ」と発声しているつもりだという。
Mリーグ参戦の半年前に出産した愛娘がおり、しばしばSNSにも登場する。母譲りの愛嬌溢れる笑顔と人懐こさで、『熱闘!Mリーグ』の企画ではロボこと小林剛を人間にする天使ぶりを見せつけた。
もともと服飾科を志望して上京してきた経緯があり、今でも趣味で愛娘の衣装*38を作ったり、白鳥とともに服のプロデュースをしたりしている。
ヤンチャな三兄弟ともいえる男性陣を裏でしっかり引っ張るまさにビッグマムを地で行くリーダーシップも特徴。
22-23シーズン後のオフ期間中、フジテレビ系列の地上波ドラマに出演した*39

追記修正はあべま~ずのみなさんでお願い致します。

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最終更新:2026年07月30日 23:56

*1 3団体混成もJETS(連盟2・最高位戦1・協会1)しかいない、と言えばその珍しさが分かるだろう。

*2 事実、全選手が自団体の男女混合リーグの最高クラス所属であり、日向に至っては最高位戦のリーグが現在のシステムになってから史上初の女性A1リーガーである。

*3 藤島じゅん先生の漫画で万年3位をネタにされた他、アメトーークでも「Mリーグのナイスネイチャ(有馬記念3年連続3着)」と呼ばれる始末。

*4 日向がなす術ない-3万点の席を押し付けられるなど展開が向かず、実に310ptを失った。そもそもトップ取り以上にラス回避に長けたABEMASがこれだけ集中的にラスを喫する事は過去6年で一度もなかった

*5 これにより、KONAMI麻雀格闘倶楽部が唯一のセミファイナル皆勤賞となった。

*6 具体的には、1試合目:白鳥→2試合目:多井のオーダーを5カード連続で展開した。その間、松本と日向は出番がなく、3月全体で見ても松本が1試合の出場にとどまり、日向に至っては一切出場しなかった。この極端な采配はルール上問題ない(全員の登板数が20~40の間に収まれば割り振り方は自由。実際に他のチームでも、BEASTがMVPを狙える位置にいた下石を連投させまくったため、これまでの登板数に比較的余裕のあった中田は3月の登板が1試合のみだった。こちらは作戦が成功し下石がMVPを獲得)ものの、チーム戦というMリーグのシステムそのものへの挑戦とも受け取れること、相対する雷電は基本的に連投策をしないチーム方針であること、そして極端な采配を取ってなお負けたという観点から、賛否両論の観点で物議を醸した。

*7 厳密な話をすれば、日向は個人チャンネルではない

*8 その為、最近では選手の方が先述の「ABEMAS配牌」というワードを弄りがち。

*9 なお、なぜかサクラナイツ・堀がこのポーズを気に入っている。

*10 親の場合は聴牌連荘をさせてもらえないため多井が北家の時が親にとって最もキツイ。

*11 2022年にAbemaTVでサッカーW杯が全試合放映された際も、ゴール時にこのコメントが多く流れた。

*12 本来は麻雀星人が侵略してきたら俺が地球代表として戦ってやるという、いわゆる深浦コピペの派生なのだが、実力的には羽生や藤井聡太のような地球代表ではなく地球人の格好をした麻雀星人の枠組み

*13 なお、麻雀星ではプラスが勝ち・マイナスが負けというルールらしい。

*14 某漫画でラスボスのモデルにされたこともある

*15 この時は白鳥・松本が絶不調に陥り、日向は成績こそ残していたものの精神的に限界一歩手前だった

*16 裏を返せば、自身の麻雀の腕に相当な自信があったということでもある。

*17 登録者600万人超えの超人気YouTuberグループ「東海オンエア」のメンバーとコラボ対局をしたこともある。

*18 これは数万人が基本であるМリーガーYouTuberの中ではぶっちぎりの数字。10万人を超えているチャンネル自体、二階堂姉妹のるみあきチャンネル、渋川の渋川式麻雀通信、日向が関わっている麻雀ウォッチくらいである

*19 私設リーグとはいえ、スポンサーにはRedBullなど名だたる企業が就き、実況・解説はMリーグと同様のメンバーが参加。各地でオンラインPVが実施され、力のこもったハイライト映像が作られるなどかなりの人気コンテンツとなっている。

*20 「開幕からしばらくは多井さん温存したら面白くないですか?」という塚本監督の提案に全員乗っかった形らしい。なお、ショウマツにはサボってるだのいつ出るんだと散々に言われる

*21 年齢による老眼か、二萬と三萬を見間違えてしまったという

*22 1月16日第1試合。松本は東家スタートだったため、2回目の親まで蹴られてしまった。なお、2回目の親が蹴られた際、和了した内川は5面張10枚山というとんでもない待ちで喰いタンを張り、松本の勝負立直を打ち破った。

*23 通称『ぐみひゃく』

*24 なお、ママ(イラストレーター)はぶいすぽの花芽姉妹や天宮こころのデザインを担当したこともあるみすみさんという方であり、気合の入り様がうかがえる。

*25 黒木真生プロは著書「Mリーガーの素顔」で信念と柔軟性のハイブリッドと評している

*26 この年はその二つ名を想起させる黒い外套とカネキのような髑髏マスクを被って登場したり、翌年の最強戦はホグワーツ魔法学校のコスプレで登場している

*27 これについては勝利者インタビューで「僕の恋人のマツ」と発言した本人のせいでもある。この日の試合前に2人は少し喧嘩したらしく、落ち込んでいるかもしれない松本へのフォローだったとか。なお、この時のインタビュアーはまつかよであり、この試合の2着は松ヶ瀬だった。

*28 後に松本の結婚発表の際もそう言う言動のネタを行っていた

*29 24-25シーズン途中で変更。それまでは「小さなビッグマム」。最強戦では「ラヴフェニックス」が使われるが、Mリーグではあまり使われない。まぁフェニックスは他チーム名にあるしね

*30 2023年に自身初のフォトエッセイを執筆した際にも、宣伝文句を「だってネガティブなんだもん。何が悪いの?」にしている。

*31 当時「次のMリーガー有力候補」のファン投票で上位に食い込んでおり、ドラフト当日はAbemaTVの密着に加えYoutubeチャンネルでの生配信を行っていた

*32 ほとんど突破絶望の条件下でトップをもぎ取るも、トップインタビューでは涙を堪え切れなかった

*33 この年のA2は同年MリーグMVPの醍醐大をはじめ、新井啓文、坂本大志と最高位経験者3名を含むA1所属経験者が9名おり、天鳳位経験者である山田独歩、朝倉康心、渡辺太も所属。さらに人数調整の兼ね合いで、計22名のうち昇級は上位3名のみというA1顔負けの魔境であった

*34 A1・A2という現行制度に分かれて以降では日向が初

*35 初年度のMリーグ公式実況は小林・松嶋の2名だった。2019年に実況は3名体制となったが、日向はこの年のドラフトでABEMASに指名された

*36 「するしない」は日向の出身である長野県の方言で、「麻雀しませんか」くらいのニュアンス

*37 この手のものに厳しい園田が絶賛し、麻雀を覚えたいという母親に推薦したほど

*38 『雀魂』の一姫ちゃん衣装を作ったことも

*39 特に麻雀とは何の関係もない新聞記者の役、それも1話のクライマックスの引き立て役(おまけに当初のオファーとは違う役)という割と重要なシーンだった。監督が麻雀好きなところから生まれた縁らしいが、チームとしての推しはサクラナイツの模様。