登録日:2026/01/26 Mon 00:00:13
更新日:2026/02/01 Sun 22:10:05
所要時間:約 4 分で読めます
『機械じかけのマリー』とは、あきもと明希による漫画作品である。
「LaLa」(白泉社)にて2020年~2023年まで連載された。
全6巻。
【概要】
澄ました表情で人形のように可愛らしいヒロイン。
しかし実際は元天才格闘家で人並み以上の戦闘力を持っている。
そんな彼女が
メイドとして就職したのが、
人間嫌いで有名な「御曹司」。
そのままの状態での就職は厳しいので、自身は「ロボット」と称して、働くのが本作の大まかな流れである。
そこからドタバタラブコメディを展開しつつも、人間嫌いの御曹司が「人を愛すること」の大切さに築くところがポイントである。
色んな設定が盛り込まれているのがうかがえるが、それだけにコメディとして楽しめる要素は多い。
作者は「
神風怪盗ジャンヌ」の影響で戦うヒロインを描きたいと思っており、主人公のマリーが“元格闘家”という設定があるのはその影響である。
そこにメイドの女性も盛り込みたかったということで現在の設定に活かされている。
メディアミックスとしては、2025年10月〜12月の1クールの期間でアニメ化された。
【あらすじ】
「ついに完成いたしました。機械人形ロボットメイドのマリーです」
元天才格闘家の少女・マリーは人間としての身分を隠し、
人間嫌いの大財閥の御曹司・アーサーの屋敷に“機械人形ロボットメイド”として働くことになったが…
──正体がバレれば即処刑!?
“機械人形ロボットメイド”として、持ち前の無表情を活かして職務を全うし、
アーサーの命を狙い襲い来る暗殺者から彼を守るため奮闘する。
しかし、マリーを溺愛するアーサーに人間だとバレるピンチも訪れ、日々ヒヤヒヤ、ドキドキ!
ロボットのふりをするメイド×人間嫌いな御曹司
笑って泣けるハートフルラブコメディ開幕!
嘘から始まる主従関係が、やがて思いがけない恋へと発展していく。
【キャラクター】
・マリー
CV:
東山奈央
本作の主人公。
元格闘家の少女。アーサーの専属
メイドとして働くことになったが、
アーサーは人間嫌いのため、ロボットメイドとして仕えることになった。
そしてアーサーの命を狙う暗殺者たちからの魔の手を持ち前の戦闘技術で排除する日々を過ごしている。
元々感情表現が乏しいということもあり、
アーサーからは自然とロボットということで受け入れられている。
ロボットであることがバレないように言動や食事・水分補給などには注意を払っている。
しかし、いつか主人に自身が人間であることがバレた場合は、屋敷から出ていく覚悟も有している。
上述のように元格闘家ということで身体能力はかなり高い。
スタミナや耐久力も兼ね備えており、2階から飛び降りても問題なく着地することが出来る。頑丈。
・アーサー
CV:石谷春貴
マリーのご主人。
大財閥の御曹司。
その美貌とカリスマから周囲の人気が高い反面、その才能と実力に嫉妬する者たちから刺客を送られ、暗殺の危機に晒されることも多い。
その都度、マリーは身体を張って彼を護っている。
(例:火災の中からアーサーをまず逃がすなど)
こうした事情も相まって基本的には人間を信用していない。
しかしアーサーは、自身に尽くしてくれるロボットである(ように思い込まされている)マリーに対して信頼度を高めている。
同時にロボットであることからの安心感故か、彼女を溺愛している。
その時の溺愛ようは普段のクールな彼からは想像できないほどに、優しさが込められている、
作者曰く、人間を信じない冷酷な性格の中でマリーに対して溺愛している様はギャップを狙ったという。
・ロイ
CV:梅原裕一郎
マリーの上役にあたる存在。
彼女を“ロボットメイド”としてスカウトした。
ロボットメイドとして振る舞うようにマリーには上司として接しているが、不足の事態が生じた際には事態の収拾に当たれるように臨機応変に対応する。
・メイナード
CV:梶田大嗣
アーサーの義兄で、財閥の後継者を狙っている。
しかし、その前にはアーサーという才能に秀でた目の上のたんこぶ的な存在がいるために、彼に嫉妬している。
結果、何かにつけてアーサーに暗殺者を差し向けて排除しようと試みている。
本作のざまぁ枠。
・ノア
CV:小林千晃
メイナードによって雇われた暗殺者。
アーサーをターゲットにしている。
その実力はマリーと引けを取らないくらいの戦闘力を秘めている。
しかしそうしている内に彼女に対して異性として興味を持つようになる。
彼の言動にはマリーも困惑してしまう。
何かとその言動には「罠を張った」ものが多い。
作者いわく、担当編集の提案によって生まれたライバルキャラでミステリアスな雰囲気のキャラなので、描くのに難しさを感じているという。
・マリー2
CV:
小清水亜美
ロイがマリーをロボットメイドとして雇う前から制作されたAIロボット。
マリーが雇われた後に稼働となったので、便宜的に「2」とナンバリングされた。
戦闘力そのものはマリー以上であるのだが、こちらは純粋なロボットということで、挙動がまさにソレ。
頼もしい存在なのだが、同時期に放送された高性能AIロボットとは雲泥のクオリティ…
作者曰く、当初は連載を3話程で終わらせる予定で、その際のラスボスポジションとして生れたのがこのマリー2。
しかし、思った以上に人気が出たので連載は継続。
ノアというライバルキャラに対抗するために、本来の敵キャラとして出した後、助っ人キャラとして再登場を果たした。
・ブリジット
CV:中野さいま
アーサーの通う学校の同級生。
アーサーのファンクラブのメンバー。
・イザベル
CV:大地葉
アーサーの遠い親戚のご令嬢。
メイナードの婚約者。
【テレビアニメ版】
2025年10月~12月まで放送された。
1クール12話。
マリーを演じた東山奈央氏は、マリーの無口な表面の顔と喜怒哀楽の内面という二面性を表現することに難しさを感じたという。
元々無口なタイプのマリーで、ロボットのように振る舞わなければならないことも相まって、感情表現をどうしていくかに苦心したという。
というのもマリーはアーサーの想いも含め、内面は喜怒哀楽のあるキャラであることから、そこをいかに表現していくかを考えたとのこと。
アニメーション制作はゼロジー×リーベル、監督は西村純二。
OP:「ホントトウソ」
春茶によるOP。
ED:「Cross heart~偽りのない気持ち~」
マリー(東山奈央)によるED。
マリーとマリー2(小清水亜美)によるDuet Verもマリー2登場回以降はある。
追記・修正はメイドロボットが実は人間だったと分かった時にお願いします。
この項目が面白かったなら……\私はロボットではありません/
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最終更新:2026年02月01日 22:10