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蓮見レイア

登録日:2026/07/18 Sat 23:17:53
更新日:2026/08/22 Sat 15:28:50
所要時間: 約 22 分 で読めます




注意:この項目は『魔法少女ノ魔女裁判』のネタバレを含みます。原作をプレイまたは視聴後の閲覧を推奨します*1


私はキミたちを守りたい。

全員で生き残って、必ずここを出るんだ。



蓮見(はすみ)レイアは『魔法少女ノ魔女裁判』の登場人物の1人。


【プロフィール】

CV:小清水亜美
囚人番号:662(同室:佐伯ミリア)
魔法:■■■■
トラウマ:■■■■
誕生日:4月2日
身長:172cm
体重:52kg
趣味:自己研鑽
特技:ダンス
原罪:舞台上の偶像(アイドル)

努力家だが、努力自体が好きな訳では無く、
他人に頼れない性格のため、普段は様々な重圧を抱えている。

【容姿】

劇中の登場人物で最も身長が高く、西洋の貴族や騎士を連想させる上品な服を着ており、そのルックスの良さは同性でも見惚れるレベル。
金色のショートボブに、左側にトランプのダイヤのような髪留め(もしくはヘアシール)と、蝶のような髪飾りを3つ連ならせて付けており、黒い花のような髪飾りも付けていてかなりお洒落。
腰のベルトにレイピアを留めており、実際に使いこなすことが出来る。

【人物】

子役女優として有名で、その美貌から女性人気も非常に高い。
見た目に違わず紳士的な立ち振る舞いで、諍いが起きそうになった場合は進んで制止したり、殺し合いの場に連れて来られたと知った際はまとめ役を買うという、優れたリーダーシップの持ち主。
舞台役者としての経験がそのまま日常生活に染み付いているのか、普段は芝居がかったようなオーバーリアクションな口調で、熱が入ると宝塚の女優の如く強く張った声で話す。
表舞台に立つ仕事をこなしてきた賜物か、運動神経にも優れ、なおかつ裁判においては堂々とした発言が出来る人物の1人。
一人称は「私」で二人称は「君/キミ」。名前呼びする時は「~くん」付けで呼ぶ。

【劇中での活躍】

15歳になった少女たちが強制的に集められた*2牢屋敷内のラウンジにて、遠野ハンナの無理やりお嬢様ぶった口調に思わず失笑してしまい、非礼を詫びながら自己紹介をし、牢屋敷にいるメンバー全員の自己紹介を進めさせる。

そして、全員の自己紹介が終わった直後、屋敷の管理者であるかわいいフクロウのゴクチョーが看守とともに現れ、集められた少女たちはいずれ魔女になる危険性が有るために収監されたこと、逆らった場合は看守に殺されてしまうことの説明を受ける。
しかし、囚人の1人が命令に全く従う気も見せずに看守を攻撃。敵うはずもなく、看守の反撃により絶命してしまうという、衝撃の光景を見せつけられることになる。
そして、ゴクチョーにより【いずれ囚人との間で殺人事件が起こる】ということ、殺人事件が起きた時は【魔女裁判】で犯人を特定し、処刑を行うというルールを伝えられる。

レイアはこれ以上の犠牲は出すまいと、隙をついて逃亡しようとした紫藤アリサを処刑しにかかった看守から護り、今は大人しくするべきだと全員を諭す。
また、囚人たちにはスマホが用意されていることを伝え、ここに【魔女図鑑】というルールブックがあることの説明をする。
しかし、全員でここを脱出するために協力することを促すも、仲間の1人が殺された光景を見た桜羽エマがそれを拒否。そのエマに何名か加担する形で、大まかにグループが二分割してしまう。
それでもレイアは強制することはせずに、エマ達に対しても中庭の場所を案内したり、絵描きの城ケ崎ノアが非常識にも自分の監房全体をスプレーで赤く染めてしまったせいで、同室の夏目アンアンが失神してしまった際には、真っ先にかけつけてすぐさま医務室へと連れてあげたりと、仲間たちには献身的に接する。
それだけに留まらず、場の空気を悪化させないようにと、配信者である沢渡ココに続いて配給されたスマホで配信を始めるなど、交流関係を深めるために出来ることを積極的に行い続けた。

ある日、有名人とコラボしたいというココの誘いで、(なぜか)佐伯ミリアと共にラウンジ内で配信を開始。ココの無理やりな要求で、自身の持つレイピアで投げたリンゴを刺して受け止めるという曲芸を披露した。ちなみにこのリンゴは「スタッフが美味しく頂きます」という定番の謳い文句を言ったミリアが片付けてくれた模様。
配信中に就寝アナウンスが出たので、3人揃って部屋に戻る。医務室でアンアンと配信を見ていたエマも、急いで自分の部屋に戻ることになった。
こうして、献身的な行いをし続けたのにも関わらず、悲劇は起こった。
翌朝、目が覚めたエマは、医務室から戻って来たアンアンと共に、見てしまったのだった。ある監房の中で、血まみれになって倒れていた仲間の姿を……

殺人事件が起きてしまったことを残念に思いながらも、レイアは犯人特定のために宝生マーゴとともに捜査を開始する。
その際、囚人たちはそれぞれ固有の【魔法】が使えるということと、現場には足跡が無かったことから、1人の人物に疑いの目を向けていることを打ち明かす。そして、その人物が犯人では無いと否定するならば捜査を行うようにとエマを諭した。
マーゴ、ミリアと共にシャワールームで出会ったエマから魔法について問われるも、ミリアは困惑しながら回答を拒否。レイア自身も「エマが知らないように無自覚の可能性が有る」と言いながらも【相手を魅了させてしまう魔法】がかかることを伝える。事実、レイアを嫌っていたハンナも、見惚れたのかレイアから目が離せなくなった現象が起きていた。

捜査が完了し、いよいよ魔女裁判が開廷すると、持ち前の堂々とした立ち振る舞いで議論に参加。
当初の予定通り、疑いのある人物が犯人であることを告発するも【現場に一切の痕跡がなかった】という意見にエマが反証。これだけでは何も変わらないと主張するも、それならば被害者がいつ殺されたかで犯人を特定する方向へ議論は転換する。

だが、そもそもこの事件は被害者がいつ死んだかを鑑定する人物がおらず、特定するのは困難な状況だった。分かるのは昨日の夕方19時頃、エマ達が目撃したというだけだった。
ただ、これだと配信をしていたレイア達3人が死体のあった部屋を見逃していたという不自然な状況になる。
血の臭いに関しては現場の状況のせいで特定できなかったにしろ、3人が見逃したと仮定すると、犯行時刻は全員の夕飯が済んだ20時から就寝時間の22時に絞られるようになる。
22時以降は監房には鍵がかかってしまうため、この時間に犯行が行われた場合、犯人が現場から出ることが出来なくなってしまうからだ。
そして、各々のアリバイを確認した中で、犯行時刻は更に20時~21時に狭まり、1人だけアリバイが無い人物がいることが判明し……



注意:ここから先は本篇のネタバレが含まれます。閲覧には十分お気を付けください。












































最初の事件、城ケ崎ノア殺害の犯人
ノアの部屋は白いスプレーで覆われていて、足跡を付けずに入口から数メートル離れた位置にいる彼女を突き刺すことは不可能な状況下であった。
そこでレイアはラウンジにあったボウガンの矢に持ち前のレイピアの本体と鞘、玄関のデッキブラシを分解して得た棒を繋ぎ合わせた【即席の槍】を作り、部屋の外からノアを刺殺。
そして、証拠品の一部を片付けた後はココの配信に参加。事件が明るみになった後で【浮遊】の魔法を使える遠野ハンナに疑いがかかるよう仕向けた。
だが、これだと先ほどのココ、ミリアが既に死んでいたノアの死体に気づかずに自分の部屋に戻ったことになる。現場はココたちの部屋の手前にあるので、どうしてもそこを通過せざるを得なかった。
そこで彼女が使ったのは、持ち前の魔法である。レイアの持つ魔法の正体は【視線誘導】であり、相手を特定の方向から目を背けられなくさせることが出来る。この魔法によってノアに天井を向けさせてその隙に【長槍】を作って刺殺。配信後に一緒に帰ったココ、ミリアの視線を誘導する【ミスディレクション】を行い、犯行が明るみになるのを遅らせたのだった。

ほぼ完璧に見える犯行であったが、レイアには誤算があった。【長槍】はロープや(たまたま拾った)ナノカのリボンで繋ぎ合わせた【即席の槍】だったため、ノアを突き刺した際にリボンがほどけてしまい、レイピアの先端が現場の床に引っかき傷を残してしまったのだ。
そして、その塗料がレイピアから出てくればそれが物的証拠になると主張するも、用心深いレイアは既にレイピアに付いた塗料を洗い流してしまった。
だが、犯行直後に参加した配信中にレイピアを使った曲芸をしていたので、その映像を確認すれば決定的な証拠になる……と思われたが、レイアにとっては幸運なことに、配信中にレイピアを出した際も【剣の先端は映っていなかった】。
一見詰んでしまったように思えたが、ミリアに【フルーツの写真】を突き付けることで、証拠品が露出。【配信後の後片付けをしたのはミリア】であり、彼女が今も持っていた、レイアが曲芸に使ったリンゴから白い塗料が見つかったことで、ついに犯行を自白する。

犯行の動機はノアが同室のアンアンの迷惑も考えずに部屋をスプレーで染め上げるという迷惑行為を行っていたため。事実それが原因で貧血を起こしてアンアンが倒れてしまったので、そんな彼女を護りたかったとのこと。
しかし、アンアン自体はそれを望んではおらず、それどころか自分のためにノアが絵を描いてプレゼントしてくれたことを告げられると、自分はとんだ思い違いで殺人を犯してしまったのだと後悔してしまう。



……とまあ、ここまでくれば彼女の性格的にも、行き過ぎた正義感が犯した過ちのように思えるだろう。
しかし、魔女裁判の結果で現れた処刑台を前にして、レイアは驚愕する。いや、もちろん誰だってアイアンメイデンを目にしたら泣き叫びたくなるくらい驚愕はするだろうが、彼女が一番怖がっていたのはなぜか【誰にも見られないこと】だった。この発言から、ようやくレイアの真の犯行動機が露呈する。

レイアは【過度な目立ちたがり屋】であり、誰かに見てもらいたいという想いがとても強かった。女優を目指したのは、母親が病気で心を閉ざしてしまい、自分のことすらも見てくれなくなったので、どうにかして自分を見てもらえるように努力したためであった。
やがて自身に【視線誘導】の魔法が宿るようになっても、母親がレイアを見てくれることは無く、更なる努力が必要だと考えていくうちに、いつしかレイアは自身が目立ちたいという承認欲求の塊のような存在になってしまった。

そんな中、牢屋敷内にてノアの正体が有名なアーティスト【バルーン】であることで注目を浴びることに嫉妬し、そこを【黒幕】に唆されて殺人を犯すことになってしまった、というのが真相である。
間接的にではあるが、冒頭で二階堂ヒロが看守に歯向かって殺されてしまい、チームが分裂してしまったことも、レイアを追い詰めてしまった一因であろう。
身勝手な犯行に思えるが、彼女が退場したのちもレイアを慕う人物がいたように、正義感の強さは本物であったと言える。



余談だが、アリバイが無いことで疑いの目を向けられてもなお、
  • どうやって足跡を付けずに犯行が行えたのか
  • 【即席の鎗】を作ったという証拠がどこにあるのか
  • ノアが刺される時、ノアが大人しく棒立ちで立っているわけがない
  • 自分の魔法が【魅了】の魔法だと主張する
  • 魔法で犯行が可能だと言えるなら、エマの魔法がサイコキネシスだったら犯行は可能だと言える
  • 【長槍】に用いた【剣】の塗料を洗っておいて、この【剣】が犯行に使われなかったと主張する
等、悉く食い下がりなかなか犯行を認めようとしないため、第1章の犯人でありながら本作屈指の強敵でもある。特に【配信アーカイブ】こそが証拠品だと思っていたらそんなことは無かった、と発覚して絶望した共犯者(プレイヤー)も多かったことであろう*3

魔女裁判は最低10回ほどの審問が行われるが、第1章は14回もの審問があり、レイアは犯人発覚から実に7回もの審問を突破しないとならない。これは審問数・犯人発覚後の審問数共に全犯人中トップタイの回数を誇る。最も次章でもある第2章の犯人役がそのトップタイの傍らでもあり、こちらもなかなかに手強かったりするが、レイアの場合はあの手のこの手で無罪を主張し、最終的には持ち前のカリスマ性で強引に押し通そうとするので、そのインパクトは絶大*4

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最終更新:2026年08月22日 15:28

*1 基本的に犯人や被害者等の名前は伏せていますが、どうしても明かさざるを得ない部分は記載しておりますので、ご注意ください。

*2 「高校生としての新学期が始まる頃に誘拐された」ことになっているので、物語開始時点でレイアは既に16歳になっている。

*3 【配信アーカイブ】という証拠品こそあれど、劇中ではアーカイブの内容を確認することが出来ない。

*4 参考までに第3章の審問数は13回だが、犯人発覚からの審問数は2回で終わる。

*5 実際に【1週目】では【検死】が行えれば大分有利になる事件が続いている。

*6 ただし、手鏡を持っているような描写は無いため、どうやって自身の姿を確認したのかは不明。

*7 集められた人物はいずれ誰かしらが標的になるよう仕組まれているので、避けられない運命であるとされている。レイア自身も育ちこそ良いが家庭環境がかなり過酷であるので、決して苦労を知らない人物ではない。