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二階堂ヒロ

登録日:2026/07/12 Sun 18:38:29
更新日:2026/09/08 Tue 07:04:52NEW!
所要時間約 5 分 で読めます




注意:この項目は『魔法少女ノ魔女裁判』のネタバレを含みます。もし本作を未プレイの場合、正しいゲーム体験を得ることが出来なくなる可能性があります。ご注意ください。


私は君が大嫌いだ。
君は、存在そのものが間違っている



二階堂(にかいどう)ヒロは、Re:AERのゲームブランド「Acacia」の作品群で登場するキャラクター。
魔法少女ノ魔女裁判』で初登場し、今後発売予定の同ブランド作品にも登場が決まっている。
なお、項目作成時点で発売されている同ブランドのゲームは『魔法少女ノ魔女裁判』が唯一であるため、基本的には同作での情報を中心に記述する。


【プロフィール】

CV:東雲はる
囚人番号:659(同室:桜羽エマ)
魔法:■■■■
トラウマ:■■■■
誕生日:1月10日
身長:157cm
体重:50kg
好きなこと:善行
嫌いなこと:悪行
原罪:正義の執行者

成績優秀、非の打ち所がない少女。真面目で礼儀正しい大和撫子だが、正義感が強すぎる傾向にある。
『正しくないもの』に対して一切の容赦をしない。


【容姿】

顔立ちは赤い目に白みがかった肌、黒のロングストレートヘア。
囚人服(衣装)は白シャツの上から黒と赤のセーラー風衣装に赤のネクタイ、赤と黒のチェックスカート、白の手袋に赤の腕章と、エマ同様に学校の制服を思わせるもの。彼女の言動や厳しい視線も合わせ、総じてキツめの風紀委員のような雰囲気を漂わせる。
右側には赤い花の髪飾りがあり、左側に白い花の髪飾りをあしらうエマとはちょうど対になる格好。

【人物】

成績優秀でスポーツ万能、家柄も良いと非の打ち所がない少女。礼儀正しく責任感もあるという、まさに理想的な人物。
その価値観の根底にあるのは「正しさ」への追求。正義感が強いと言えば聞こえはいいが、彼女の場合は正しさを追い求めるあまり偏った方向に進んでしまうことも。「正しくない」と判断したエマの他、牢屋敷や魔女という概念に対しては強烈な敵意を向けた。反面繊細な面もあり、気の置けない相手には情を見せることもあるらしい。

主人公である桜羽エマとは幼なじみ。しかしながら地の文では「エマの中学校生活を暗黒に叩き落とした幼なじみ」と語られており、プロローグで彼女が受けていたいじめに関係したことが冒頭から示唆される。


【『魔法少女ノ魔女裁判』での活躍】

高校入学の日、他の少女たち同様牢屋敷に送られる。
突然見知らぬ牢屋で目覚め、しかも幼なじみのエマも同じ部屋にいる状況には流石に困惑していたが、「正しい説明がある」と考え冷静に管理者の声に従う。
一方、この再開を機に再度歩み寄ろうとしてきたエマへの反感は変わらず、感情的に突き飛ばして憤りと共に言葉を突きつける。

「君が変わったとして、そのことが、私になんの意味が?」
「私が君を嫌いなことは変わらない。この先永遠に。」

談話室に集まった13人の前に、管理人であるゴクチョーが姿を現す。集められた少女たちは多くの「魔女因子」を持っており、いずれ災厄をもたらす魔女、即ち悪になるので隔離されている……という説明がなされた。
広がる沈黙の中、最初に反駁したのはヒロだった。「私は悪じゃない」とあくまで主張を曲げない。
「災厄をもたらす危険因子はこの子」だとエマを指し、「この世の悪を排する」と堂々と宣言。暖炉に置いてあった火かき棒を手に取ってエマを見据える。手に持った火かき棒はエマのもと──

ではなく、看守に向かう。状況からして明らかに「正しくない」のはこの管理人たち、排すべき「間違っているもの」は魔女のなれはてである看守。
咄嗟に矛先が向かったということに、エマは「ヒロちゃんはそういう子だった」と納得した。*1

「悪は死ね!死ね死ね死ね!!」

看守はノリノリなスチルで火かき棒を振り下ろすヒロに一方的に殴られ、周囲に血をまき散らしていた。
しかしながら……超常の存在である看守は全く死ぬことはなかった。


恐るべき素早さで看守は鎌を振るい、彼女の首を一瞬にして跳ね飛ばす。

驚愕を目に張り付けたまま、二階堂ヒロは絶命した。



眼前で繰り広げられた突然の凶行と惨劇。動揺するエマが近づくと、胸ポケットに入っていた万年筆があり、遺品としてそれを手にする。最後まで関係修復こそできなかったとはいえ、目の前で面識のある彼女を殺害されたことはエマの敵愾心を産むには十分であった。
これ以降、エマにとってはヒロの死は忘れられないものとなっており、ある場面ではこのことで憤りを露わにしている。

同時に、魔女はこの程度の外傷で死ぬことは無いのでヒロは魔女にはなっていなかったこと、看守への正面からの抵抗はほぼ不可能だということ、そして魔女化が進むと殺人事件がいずれ発生することなどが、これらを通して残りの12人に共有される。

こうして、絆と流血に彩られる牢屋敷での物語が始まる。
しかしながら死した彼女の姿はそこになく、物語から永遠に退場することになったのである……


【関連作品にて】

  • 2コマ漫画シリーズ「このあと、死にます。」
発売前後にかけて公式Xにて投稿されていた2コマ漫画。
「役不足」を誤用したエマをクドクドと詰めたり、禍々しいオーラにビビるココに「こんな善良な女子を目の前にして……」と顔と一致しないセリフを放ったり、「処スノート」なる謎のノートに正しくない行動を記録するなどのボケ正しい行動の数々を披露する。

なお、Acaciaブランドより今後発売予定のゲーム『配信少女ノ裏垢迷宮』及び『魔法少女ノ因習村』への登場も既に決まっている。
早々にデスゲームの見せしめ枠として退場になってしまった彼女だが、今後の作品でどのような活躍を見せてくれるのか期待である。

  • ジャスティス先制アタック
2026年9月にアーケード音楽ゲーム『オンゲキ』と『魔法少女ノ魔女裁判』のコラボが行われた。
その際にバズったのが、第一話の恍惚な表情で火かき棒で看守を殴るヒロのスチルと、「ジャスティス先制アタック」と表記された技名だった。
「正しさ」を求める彼女と看守へ即座に行動を起こした本編の行動から完全にマッチしているためトレンド入りするほどの事態に。製作関係者もこのネタを認知している。
なお完全にマッチしているため「ヒロの必殺技」として広まったが、実はこれは汎用の技名。さらに言うとジャスティスは「正義」ではなく「JUST」タイミングの方である。


追記・修正よろしくお願いします。

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最終更新:2026年09月08日 07:04

*1 コミカライズ版ではエマは苛烈な行動に出ることに対して違和感を抱いている

*2 ただし賢さゆえ、彼女が気を引くために失敗やいじめられる振りをしていることへの疑念を抱いてはいた

*3 比較的交流のあった者だけでなく、自分勝手な動機かつ罪を着せようとしたり、大切な人物を手にかけたりした犯人に対しても同じ

*4 大体は選択肢によって落ち着くが、無論落ち着いた選択肢を取らなければほぼバッドエンド直行である

*5 さらに言うとエマの命乞いの幻聴を聞いた際も罪悪感も何も感じていない

*6 担当声優の東雲氏は「ヒロからユキへの感情は一方通行」(要約)という演技を指示されていたことを明かしているが、同時に「あるセリフから、ユキは(ヒロも大切に思っていても)態度に示さなかっただけ」とも語っている

*7 本編中でも2周目でヒロと「再会」した際にエマは躓いている(ヒロは無視した)が、実は1周目では同じ場面で躓いていないため、この時も苛烈な言葉を浴びせたヒロの気を引くためにわざとやったことが推測できる