登録日:2026/08/15 (土) 07:55:43
更新日:2026/08/19 Wed 23:47:44NEW!
所要時間:約 20 分で読めます
『OCTOPATH TRAVELER 0』は、
スクウェア・エニックスより2025年12月4日に発売された
RPGである。
対応ハードはNintendo Switch、Nintendo Switch 2、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Steam、Microsoft Store on Windows。
概要
ドット絵と3Dグラフィックが融合した
『HD-2D』の映像美と、緻密なコマンドバトルで世界的な人気を誇る『オクトパストラベラー』シリーズ。本作はその全世界累計出荷・ダウンロード数500万本(2024年12月時点)突破を経て制作された、シリーズの原点(エピソードゼロ)を描くナンバリング外伝的コンシューマタイトルである。スクエニ独自の表現技法を初めて採用した作品。
初代『オクトパストラベラー』の舞台であった「オルステラ大陸」の過去の世界を舞台とし、「神の指輪」を巡る復讐と故郷の復興の旅が描かれる。
スマートフォン向け作品『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の『サイド・オルステラ編』を元に重厚なメインストーリーや世界観をベースとしつつ、多数の新規シナリオや故郷を再建する「タウンビルド」など、コンシューマ向けRPGとしてシステム面・演出面から抜本的な再構成・完全新規開発が行われている。
故にそのボリュームはかなりのもので、クリア時間は100時間以上を想定されている。
ストーリー
物語の舞台は、シリーズ第1作と同じオルステラ大陸。
主人公は小さな町・ウィッシュベールで暮らす若者。町では年に一度の「聖火祭」が行われようとしており、住民たちは祭りの準備に追われていた。
主人公も幼馴染のスティアらと共に祭りを手伝い、平和な日常を過ごしていた。
しかし、祭りの最中、突如として町に緋翼兵団が襲来。
平和の象徴である蒼い炎が灯されるはずだったウィッシュベールは、一転して赤い炎に包まれることになる。緋翼兵団は町に隠されているという「聖火神の指輪」を探しており、そのためなら住民の虐殺すら厭わなかった。
こうして主人公は故郷と大切な人々を奪われ、復讐を胸に旅立つことになる。
主なシステム・新要素
1. アバター主人公(キャラクターメイク)
従来の特定主人公8人制とは異なり、シリーズで初めて「プレイヤー自身が主人公」となるシステムを採用。 性別、見た目、ボイス、髪型といったビジュアル面だけでなく、仕草や「好きな食べ物」まで選択可能なキャラクターメイクで分身(選ばれし者)を創り出すことができる。故郷の村を焼かれ、神の指輪の導きを受けた主人公は、復讐の果てに何を選ぶのかを突きつけられる。
2. タウンビルド(町の復興)
本作の柱となる新システム。滅ぼされた故郷の町を再建するため、フィールドコマンド等で旅先で出会った人々や仲間を町へ移住させていく。 クラフトや設計図によって建物を建て、祝祭のアーチや豪華な花壇といった装飾品を配置することで自分だけの町を作り出すことが可能。町が発展すると施設機能が拡張され、旅に役立つ資材やアイテムの調達・購入が有利になる。
3. 8人編成コマンドバトル
弱点属性をついて敵を無力化する「ブレイク」と、毎ターン溜まるポイントで行動を爆発的に強化する「ブースト」の駆け引きはそのままに、戦闘は最大8人(前衛4人・後衛4人)によるターン制コマンドバトルへ進化。
30人以上存在する多種多様な仲間たちから自由なパーティを編制でき、前後衛の入れ替えやアビリティのシナジーを考慮した戦略的な立ち回りが求められる。
4. セレクトアビリティ
仲間を育てて習得したアビリティを、装備のように他の仲間へ付け替えられるカスタマイズシステム。「トリプルアタックの極意」「消費SPダウンの極意」「獲得JPアップの極意」などを自由に組み合わせることで、各トラベラーの性能を大幅に補強・特化させることができる。
装備武器を問わず使える技もあれば、武器種限定の技もあり、そういった技は対応する武器を扱えるジョブでないとセット不可能。
属性攻撃技は武器種の制限なくセット可能。
極意化はシナリオが進むことで解禁されるが、キャラ毎に極意化不可と指定されている技も。
セレクト技は宝箱やフィールドコマンドでも手に入ることがあり、戦利品として入手する機会もそれなりに多い。
5. フィールドコマンド
「買取る/ねだる」「雇う/招く」「試合/聞き出す」といったシリーズ伝統のフィールドコマンドを完備。町の人々からアイテムを調達したり、強敵に挑んだり、自分の町へ居住者としてスカウトするなど、プレイヤーの行動選択の自由度は高い。
今回はNPCの信念(富or権力or名声)によってどのコマンドが実行できるかはあらかじめ決められている。
仲間になっ(て街に配置し)たキャラクターについても同様。
また、成功率は主人公のレベル依存ではなく、富(値切る)、権力(勝ち取る)、名声(ねだる)レベルの上昇と連動している。
すなわち、メインおよびサブストーリーを進めないことには確率が上がらない仕様。
そのため、多少無理を押して先のエリアへ行っても、買取る以外のコマンドは成功しづらくなっている。
シナリオ展開
物語は「富」「権力」「名声」を極めし3人の覇者に挑む序盤シナリオから幕を開ける。
奴隷労働と「粉」によって巨万の富を得てスラム街ヴァローレを支配する大富豪。
武力によって人々を抑圧し、雪国エンバーグロウに君臨する、緋翼兵団を率いる。
芸術の都シアトポリスを舞台にする天才劇作家。その裏では芸術のためならあらゆる物を犠牲にし続ける狂人。「マーヴェラス!!」という口癖が特徴。
これらの覇者を倒す「極めし者編」から始まり、指輪の力を巡る「授けし者編」、そして世界の存亡と神話の真実に迫る「全てを授けし者編」へと物語は怒涛の展開を見せていく。
ちなみに、各シナリオの敵の名前の頭文字を並べていくと・・・。
主要キャラクター詳細
前述通り仲間キャラクターの数は本作完全新規キャラクターは18人、原作の大陸の覇者から10人、無印の主人公8人と総勢36人と膨大なため、序盤から登場、あるいは仲間となるキャラクターを紹介する。
【主人公(あなた / 選ばれし者)】
| CV |
ー |
| ジョブ |
剣士/商人/盗賊/薬師/狩人/神官/学者/踊子(選択・変更可能) |
| 武器 |
ジョブに応じて変化 |
| 影響力 |
選択による |
| 加入 |
最初から |
【人物像】
外見・声・モーション・好きな料理・初期セレクトアビリティを自由にカスタマイズ可能。
穏やかな山あいの村「ウィッシュベール」で暮らしていた青年/少女。 ある日、強大な力を秘めた「神の指輪」を狙う覇者たちの侵攻により故郷は焼き払われ、かけがえのない日常を理不尽に奪われてしまう。自身も死の淵に立たされるが、聖火神の力を宿す「聖火の指輪」に選ばれたことで奇跡的に覚醒。命を取り留めると同時に、世界の命運を握る壮大な宿命へと巻き込まれていく。
性能評価:
特徴:パーティーに常に在籍し、物語の中心に据えられる。それ故に唯一ジョブは物語進行で8種類(剣士・商人・盗賊・薬師・狩人・神官・学者・踊子)から選択・変更可能。武器やアビリティもジョブに応じて変化する。
性能のポイント:プレイヤーの選択次第で役割が変わる万能枠。序盤は仲間の穴を埋める役割が強く、中盤以降はセレクトアビリティ(極意化した技の付け替え)でさらにカスタマイズ性が広がる。とは言え流石に一芸特化型のキャラクター達には一手及ばない性能をしている。
序盤は商人(JP・リーフ稼ぎ、BPサポートが優秀で育成が加速)や剣士(バランスが良く攻守安定)が人気。盗賊(盗む+手数)や学者(属性攻撃)も強い。終盤は狩人なども有力候補。プレイスタイルやパーティーバランスで柔軟に変えるのが基本。
スティア
| CV |
戸松遥 |
| ジョブ |
建築士 |
| 武器 |
斧・短剣 |
| 影響力 |
名声 |
| 加入 |
プロローグ進行で自動加入 |
【人物像】
主人公と同じウィッシュベールで生まれ育った幼馴染の少女。 父の仕事を手伝いながら、いつか「世界を旅する大工」になることを夢見ている。明るく前向き、誰に対しても気さくに接する温かい人柄で、村の人々から妹のように可愛がられていた。主人公に対しては甘えと信頼が入り混じった強い絆を感じており、幼い頃からずっと一番近くで彼/彼女を見守ってきた。
村が焼き払われた惨劇の夜、絶望的な状況下でありながら最後まで希望を捨てず、傷ついた主人公を命がけで支え続けた。故郷が失われた後も泣き寝入りすることなく、「もう一度、みんなが笑顔で暮らせる場所を作ろう」と主人公と共に立ち上がる。
必殺技
| 必殺技 |
全力応援 |
| 効果 |
味方前衛または後衛全体にBP回復量+1とSP自動回復を付与(2ターン。Lvアップでターン延長) |
主なアビリティ
- 応急手当(単体HP回復)
- BPパサー/SPパサー(資源供給)
- ひらめく → 強化パサー(自己バフを味方に譲渡)
- サポート:縁の下の力持ち(後衛時に前衛の状態異常無効)、ついでに回復 など
性能評価:
本人の能力値は平均的で、火力で敵を粉砕するタイプではない。
しかしスティアの本領はそこではない。彼女の特徴は、なんといっても「BPパサー」「SPパサー」であり、味方に戦闘資源を渡すことができる。
さらに「ひらめく」からの「強化パサー」によって、自身にかかった強化を味方へ譲渡することも可能。
必殺技「全力応援」は味方の前衛または後衛全体に、BP回復量+1とSP自動回復を付与。
ブーストを多用するパーティーとの相性は非常に良く、長期戦でもリソース切れを起こしにくくなる。
サポートアビリティも優秀で、
「縁の下の力持ち」:後衛時、前衛の状態異常を無効化
「ついでに回復」:行動後に味方の体力を小回復する
など、「自分は目立たないけど、味方が強くなる」というサポーターとして理想的な性能。
【フェン】
| CV |
笠間淳 |
| ジョブ |
狩人 |
| 武器 |
弓・斧 |
| 影響力 |
権力 |
| 加入 |
プロローグ一時加入後、「聖火を灯す者」第1章で正式加入 |
【人物像】
ウィッシュベールの自警団員の青年狩人。義理堅く情に厚い、主人公にとっては良き兄貴分の存在。過去の傷から一時期人間関係を避けていたが、村の人々の温かさに救われた過去を持つため、ウィッシュベールへの愛着は人一倍強い。
村襲撃の際には弓を手に最前線で敵の猛攻を食い止め、主人公たちが逃げ延びるための時間を稼いだ。その後村の皆を守りきれなかった自責の念から故郷が壊滅した後は一人で狩りの腕を磨き続けていたが、主人公とスティアの説得により村の復興に尽力することになる。
必殺技
| 必殺技 |
希望の盾 |
| 効果 |
味方全体にダメージ軽減を付与(2ターン。Lvアップで効果量・ターン増加) |
主なアビリティ
- 連射、つむじ風、二連断(多段攻撃)
- 挑発、鉄壁
- 雪辱の三矢(被弾回数に応じて威力上昇)
- サポート:守るための力(被弾ごとに物攻アップ)、反撃、戦闘後回復
性能評価:
フェン最大の特徴は、タンクとアタッカーを兼任できること。
「挑発」で敵の攻撃を引きつけ、「鉄壁」で自身の物防を高める。さらにサポートアビリティ「守るための力」によって、攻撃を受けるたびに物攻が上昇。
つまり、
殴られる → 強くなる → さらに殴る
という非常に分かりやすい漢らしいシステム。
特に強力なのが「雪辱の三矢」。
行動順最後に弓による3連撃を放ち、そのターンに受けた攻撃回数が多いほど威力が上昇する。
敵から集中攻撃を受けた後に撃ち返せば、まさに「今までの分をまとめて返す」一撃になる。
弓・斧ともに多段攻撃を持つため、敵のシールド削りも得意。
必殺技「希望の盾」は味方全体にダメージ軽減を付与。
物理・属性の両方に対応するため、強敵との戦闘では非常に頼りになる。
【ローラナ】
| CV |
千本木彩花 |
| ジョブ |
神官 |
| 武器 |
杖・扇 |
| 影響力 |
富 |
| 加入 |
「聖火を灯す者」第5章クリア後 |
【人物像】
ウィッシュベールの小聖堂に勤めていた助祭。司祭である祖母を支えてきたため、聖火の教えについて非常に深い知識を持つ。
その知識と信仰心から、フレイムグレースの司祭たちからも一目置かれる存在。。
村襲撃の際フェンとともに災禍を逃れ、その後しばらく行動を共にした後、置き手紙を残し行方不明となったという・・・。
必殺技
| 必殺技 |
乙女の奇跡 |
| 効果 |
味方前衛または後衛全体に「戦闘不能時に最大HPの50%で復活」を付与(Lvアップで復活HPが75%→100%) |
主なアビリティ
- 癒やしの光、継続回復魔法(全体HP自動回復)
- 奇跡のヴェール(単体自動復活付与)
- 眠りの氷霧、マジックスティールロッド
- サポート:HP回復量アップ、自動復活
性能評価:
最大の強みは、やはり長期戦への圧倒的な強さ。
継続回復によってパーティー全体の消耗を抑え、自動復活によって事故にも対応できる。
高難易度戦では「あと一撃で全滅」という場面から立て直せるため、非常に頼もしい。
特に「乙女の奇跡」と「継続回復魔法」を組み合わせれば、パーティー全体がかなり倒れにくくなるし、サポートアビリティのリフレッシュと組み合わせれば毎ターンSP自動回復効果もセットで付いてくる。
ただし、自動復活で蘇生した場合はBPや必殺ゲージがリセットされるため、単純に「死んでもノーリスク」というわけではない。
火力面では控えめなので、基本的には他の仲間を支える役に回すのが吉。
【アレクシア】
| CV |
M・A・O |
| ジョブ |
学者 |
| 武器 |
本・杖 |
| 影響力 |
名声 |
| 加入 |
シアトポリスで持ち物をねだる |
【人物像】
シアトポリスで古代魔法文明を研究する学者。古代遺跡や古代文字の解読を専門とする、理知的な学者女性。 常に冷静沈着で理路整然とした口調で話すが、未解明の歴史や魔術の知識を前にすると目を見開いて没頭する一面を持つ。研究に行き詰まっていたところに主人公と出会い、何かを感じて一緒に旅をすることになる。
必殺技
| 必殺技 |
古代魔法 |
| 効果 |
敵全体に無属性の特大ダメージ(Lvアップで威力強化) |
主なアビリティ
- 雷撃魔法/暗闇魔法(全体属性攻撃)
- 大雷撃魔法/大暗闇魔法(全体2連撃)
- 属性防御破壊叩き(属防ダウン)
- しらべる/ついでにしらべる(弱点開示)
- サポート:魔力チャージ(魔法使用後のSP回復)
性能評価:
典型的な魔法アタッカーで、とにかく魔法で敵を削ることに関しては非常に優秀。
さらに「ついでにしらべる」で攻撃と同時に弱点を発見できるため、本人が攻撃しながら次の弱点を探すことも可能。
また「念じる」で自身の属攻を上げられるため、火力を出したい場合の自己強化も可能。
必殺技「古代魔法」は、敵全体に無属性の特大ダメージ。
属性相性に左右されず全体へ大ダメージを叩き込めるため、ブレイク後の畳み掛けなどで頼りになる。
【ケルザス】
| CV |
後藤ヒロキ |
| ジョブ |
盗賊 |
| 武器 |
短剣・剣 |
| 影響力 |
名声 |
| 加入 |
ヴァローレの酒場で会話 |
【人物像】
ヴァローレの街酒場で用心棒を営んでいた元マフィアの男。飄々とした態度を取るが、そのナイフさばきは神業と言われており、暴れる酔っぱらいをあしらうために主人公の眼の前でそれを披露する。聖火教会の熱心な信徒という意外な一面を持ち、毎日のお祈りを欠かさない。
必殺技
| 必殺技 |
ギフテッドタイム |
| 効果 |
使用者を必ず狙わせ、物理攻撃を必ず回避する効果を付与(2ターン。Lvアップでターン延長) |
主なアビリティ
- 煽動(全体挑発+命中ダウン)
- ダブルスロー/トリプルスロー/ワイドスロー(多段・クリティカルしやすい)
- 神速、緊急回避
- サポート:危険察知、HP自動回復、回避+50
性能評価:
ケルザスの特徴は、高い回避能力を活かした回避型タンク。
「煽動」で敵の攻撃を自身へ向けつつ、命中率も下げることができる。
さらに「神速」で回避・速度を上げ、「緊急回避」で物理攻撃を確実に回避。
そして極めつけが必殺技「ギフテッドタイム」。
自身に敵の攻撃を引きつけながら、物理攻撃を必ず回避する状態になる。
攻撃面でも「ダブルスロー」「ワイドスロー」「トリプルスロー」など短剣による多段攻撃を持ち、クリティカルも狙いやすい。
一方で、属性攻撃には回避が通用しないため、あらゆる敵に万能というわけではない。
【メイシィ】
| CV |
岡咲美保 |
| ジョブ |
薬師 |
| 武器 |
斧・本 |
| 影響力 |
権力 |
| 加入 |
エンバーグロウの宿屋で話しかける→関連クエスト完了 |
【人物像】
旅の薬師。エンバーグロウで主人公と出会い、ともに病人の治療に協力しあった縁から仲間となり旅することになる。普段は穏やかで、物腰も柔らかい。
しかし、ひとたび治療の話になると、その表情は一変する。普段の穏やかさからは想像できないほど真剣な眼差しになり、病気やケガを甘く見ている人には、決して曖昧なまま帰らせない。
必殺技
| 必殺技 |
プリズムシャワー |
| 効果 |
味方全体にランダムで良い効果を1つ付与 |
主なアビリティ
- 応急手当/救護手当(単体回復)
- SPパサー、ひと休み(自己回復・状態異常解除)
- 毒断ち、麻痺処方
- サポート:回復の恵み(回復時に強化効果延長)、回復アイテムの知識
性能評価:
回復を中心に、状態異常対策やSP支援までこなすサポート型。
「応急手当」による回復をはじめ、「救護手当」では回復しながら後衛へ移動することもできる。
「突進斬り」を持つヴィアトルを後衛に置くとシナジーを発揮する。
「ひと休み」は自身のHP・SPを回復し、状態異常も治療。「ひと休み」→「SPパサー」のコンボはSP回復アイテムの乏しい序盤は貴重なSP回復手段である。
そして最大の個性が必殺技「プリズムシャワー」。
味方全体にランダムで良い効果を1つ付与するという、名前通り虹色の何かが降ってくる技。
ランダム要素こそあるものの、どの効果が出ても戦況を有利にできる強力な全体支援技となっている。
攻撃よりも回復・状態異常対策・リソース管理で真価を発揮する。
なにげに物攻よりも属攻のほうが高いが、自前の属性攻撃技は一つもない。
サポート専業にするのでもない限りは、セレクト技で補うのも手。
【ヴィアトル】
| CV |
小林裕介 |
| ジョブ |
剣士 |
| 武器 |
剣・槍 |
| 影響力 |
富 |
| 加入 |
ヴァローレ東で詩人と話す(封紋の鍵が必要) |
【人物像】
穏やかな物腰の旅の剣士。剣術の指南役の家に生まれ育った。代々実家に伝わっていた伝承と鍵を追い、とある剣を探して旅しているが、主人公が自身の持つ秘宝の鍵と同じ鍵を持つことから興味を持ち、ともに旅することになる。
必殺技
| 必殺技 |
流水の構え |
| 効果 |
回避/受け流し時に装備武器で2回ダメージを与える効果を付与 |
主なアビリティ
- 挑発、受け流し(物理ダメージを数回0にする)
- 乱斬り、荒鷲斬り(多段攻撃)
- 身かわし、突進斬り
- サポート:属性反撃、反撃の狼煙(被弾時BP回復)
性能評価:
ヴィアトル最大の特徴は、回避・受け流しからの反撃。
「挑発」で敵の攻撃を自身へ集め、「身かわし」で回避を高める。
さらに「受け流し」によって物理攻撃を一定回数無効化。
ここに必殺技「流水の構え」を組み合わせると、回避・受け流しに成功した際、装備武器による強烈な2回攻撃の反撃が発生する。
つまりヴィアトルは単なる剣士ではなく、カウンター型のタンク兼アタッカー。
「挑発」「受け流し」「反撃の狼煙」「流水の構え」が綺麗に噛み合っており、物理攻撃主体の敵に対して非常に強力。というより完封可能。
プレイヤー間では「天地魔闘のヴィアトル」などと呼ばれることもある。
【シアーシャ】
| CV |
原由実 |
| ジョブ |
踊子 |
| 武器 |
短剣・扇 |
| 影響力 |
名声 |
| 加入 |
名声ルート第3章クリア後、シアトポリス大劇場でリハーサル成功 |
【人物像】
独特(過ぎる)な感性と人並み外れた歌唱力を持つ旅の踊り子。シアトポリスで演劇をする際、自身の感性を理解するパートナーを求めていたところ、主人公と出会い自身の感性を理解するパートナーについに出会えたと意気投合、ともに旅することになる。
必殺技
| 必殺技 |
律動のアリア |
| 効果 |
味方単体に「弱点に関係なく弱点を突ける」効果を付与 |
主なアビリティ
- 土竜の舞(物防アップ)、安息の舞/休息の舞(HP自動回復)
- 黒豹の舞(速度アップ)など
- サポート:リフレッシュ(HP自動回復付与時にSP自動回復も付与)、バックダンサー(後衛時に前衛の必殺ゲージ増加)
性能評価:
非常に強力なサポーター。休息の舞で味方の前衛または後衛全体にHP自動回復を付与できる。
さらにサポートアビリティ「リフレッシュ」により、HP回復効果を付与した際にSP自動回復まで付与できる。
バックダンサーは後衛においておくだけで必殺技ゲージをどんどん溜めてくれるため、後ろにいるだけでも強力であり、さらに必殺技「律動のアリア」は、味方単体に弱点に関係なく弱点を突ける効果を付与する。
これが非常に強力で、ブレイクが重要な本作では敵の弱点を無視してシールドを削れるようになる。
多段ヒット技を持つが敵との弱点が噛み合わない、そんな時でも彼女がいたらあっという間にブレイク要員に早変わりするのだ。
【デリティア】
| CV |
諏訪彩花 |
| ジョブ |
狩人 |
| 武器 |
弓・斧 |
| 影響力 |
権力 |
| 加入 |
権力ルート第2章クリア後、エンバーグロウで「勝ち取る」勝利 |
【人物像】
砂漠の地サンランド出身の狩人。氏族への誇りが強く、伝統的な薄手の衣装を身にまとっている。次期族長候補である兄の行方を追って旅をしている。
必殺技
| 必殺技 |
アキークの秘術 |
| 効果 |
敵全体に物攻/物防ダウン、味方全体に物攻/物防アップを付与 |
主なアビリティ
- 影矢(弓+速度ダウン)、マインドダウン(属防ダウン)
- 眠りの氷霧、氷塊(氷属性)
- 絶命の矢(大ダメージ+稀に即死)
- サポート:弱体効果ターン増加、状態悪化(デバフ延長)、火事場の馬鹿力
性能評価:
敵への弱体化を得意とするデバッファー兼アタッカー。「弱体効果ターン増加」「状態悪化」により敵のステータスダウンを長持ちさせられ、一度状態異常を入れてしまえばバックステップアローを繰り返すだけでSPが続く限り敵を延々と状態異常にかけ続けられる。
HPが減るほど攻撃アビリティの威力が上がる「火事場の馬鹿力」も強力。必殺技「アキークの秘術」は敵全体の物攻・物防を下げつつ、味方全体の物攻・物防を上げるという攻防一体の性能。
【トレサ】
| CV |
青木瑠璃子 |
| ジョブ |
商人 |
| 武器 |
槍・弓 |
| 影響力 |
富 |
| 加入 |
リプルタイドで関連クエスト「トレサとの出会い」をクリア |
【人物像】
初代『オクトパストラベラー』の主人公のひとり。
本作『0』は初代より前の時系列(過去の物語)であるため、「まだ故郷の港町で暮らしており、本格的な旅に出る前の少女時代」としてサブストーリー等で登場・仲間になる。
(※開発インタビューによると「初代の旅立つ前の設定を尊重したいプレイヤーのために、あえて仲間に連れ出さない選択肢も取れるようになっている」とのことだが、大半のプレイヤーに即連れ出される)
必殺技
| 必殺技 |
援軍よび |
| 効果 |
ランダムターゲットに複数属性で攻撃 |
主なアビリティ
- 集金(リーフ獲得)、BPパサー
- 風よび/大風よび(風属性)
- ひと休み、緊急回避
- 無双突き
- サポート:入手金額アップ、ふんばる、消費SPダウン
性能評価:
BP供給、風属性攻撃、槍攻撃、物理回避、自己回復、金策、SP節約。今作のトレサは一人で何でもこなすサポートキャラクターだが、彼女の代名詞的な技だった援軍よびは必殺技扱いとなり、また、システムの変更の煽りを受け、オクトパストラベラー1の頃のようなインチキじみた戦法が使えなくなってしまっている金の力で世界を救えなくなった。
このため、「今作のトレサちゃんは微妙」「中途半端」という声が散見されることも・・・。
だがちょっと待ってほしい。トレサには唯一無二の特徴がある。それは、「消費SPダウン」のアビリティをデフォルトで所持しているという点である。
「消費SPダウン」とはSPの消費が半減するということであり、これはすなわちレアアビリティである「極限の力」の効果の攻撃威力が倍になるが消費SPも倍になるというデメリットを実質踏み倒せるということである。このアビリティと「ダメージ限界突破」を組み合わせたトレサは一線級のアタッカーに変貌するゴリラトレサとなる。商人だからって甘く見てはいけないのだ。
余談
- 作曲家・西木康智氏による楽曲群は相変わらず神がかっており、各ボスの専用戦闘曲やストーリー展開と完璧に同期するBGMの演出は最高クラスの評価を受けている。
- パッケージ版や限定版の特典として「トラベラーズトランプ」やダイスを使用したオリジナルカードゲーム『大富豪〜オクトパストラベラー0エディション〜』の対戦ルールおよびグッズが付属・展開された。
- 体験版(Prologue Demo)では物語序盤を3時間自由にプレイ可能で、セーブデータをそのまま製品版へ引き継ぐことができた。
追記・修正はウィッシュベールの明日のために。
- なるほど、トレサにそんな利点が。でも極限の力手に入るのって終盤も終盤だから、わざわざメンバー変更するかっていうと… -- 名無しさん (2026-08-15 09:17:31)
- ↑ウィッシュベールの交易品のレア枠に入ることが有るので運が良ければ中盤に入手可能です。 -- 名無しさん (2026-08-15 09:34:14)
- 大陸の覇者はやったことなかったから、ストーリーの序盤からえげつない展開の応酬で驚いたなあ… -- 名無しさん (2026-08-16 01:26:31)
- アラウネが仲間の協議で決めた裁定を独断で反故にするシーンが受け付けなかった。 エリオットもそうだったけど、ストーリーの独善性が致命的ではないが、若干鼻につく場面がある。 -- 名無しさん (2026-08-16 22:03:34)
- 元がソシャゲのストーリーだし違法建築っぽいのはしょうがない -- 名無しさん (2026-08-17 17:59:12)
- 処刑の件はソロン王とバルジェロ以外のメンバーがマジで嫌いになったわ 擁護不能の悪女を「本当は良い人」とか言い出すリンユウも理解出来なかったし -- 名無しさん (2026-08-17 23:05:21)
- メタ的にはタトゥロックが下手に人気出てしまって殺すことができなくなったのかも知れない・・・。変わったと言われても納得できない流れだったしもうワンクッション騒動を起こしてようやく真の仲間になるようなイベントが欲しかった -- 名無しさん (2026-08-18 01:30:40)
- ポケスペとかも結構軽いノリで悪役が味方になったりしてたけど、本作はストーリーが陰鬱そのものだから大人の事情をノリで押し切るのはそもそも無理があった。 -- 名無しさん (2026-08-19 23:47:44)
最終更新:2026年08月19日 23:47