登録日:2026/10/06 Tue 00:24:32
更新日:2026/10/06 Tue 01:34:00NEW!
所要時間:約 11 分で読めます
【概要】
玉狛と同じく
ボーダーの外に置かれた支部に所属する部隊で、隊長の名前から「
来馬隊」とも呼ばれる。
ランク戦順位はB級8位→B級6位→B級9位。
ちなみに、ボーダーにおける支部とは、学業や本業を優先しランク戦に参加せず防衛任務のみ従事する隊員の所属先。
設立経緯の特殊な玉狛と鈴鳴支部のみが例外となる。(玉狛第一は装備するトリガーがレギュレーション外の仕様のためランク戦には不参加)
玉狛支部とは比較的近い位置にあり、合同で防衛任務を行うなどある程度の交流がある。
ちなみに、登場してはいないが鈴鳴支部所属のC級隊員もいるとのこと。
来馬以外の三人はそれぞれ県外からスカウトされてやってきたスカウト組で、No.4攻撃手である村上を前衛に置き、後衛二人が援護する戦法が基本。
銃手の隊長と攻撃手のエース、そこにスナイパーとオペレーターが加わる四人チームであり、細かい差異はあれど構成は玉狛第二に近い。
太刀川から
「村上と太一はどんな状況でも来馬を庇うよ」「鈴鳴第一ってのはそういうチームだ」と評されている通り、隊員たちが大なり小なり隊長の来馬に恩義や尊敬の念を抱いており、鋼も太一も来馬が危機に陥った時には自分の身を挺することも厭わない。
鋼のワンマンチームという側面の強い鈴鳴第一としては来馬よりも鋼を優先したほうがいい場面のほうが多いはずだが、それを含めて来馬を守ることを優先しており、その点はボーダーの中でもよく知られている。
ただ、メンバーの実力は鋼が飛び抜けて高いこと以外はそれほど高くはなく、そのせいで他のボーダー隊員から「
鈴鳴第一は村上が落ちれば終わり」と言われてしまうことも。
しかし第二次大規模侵攻でのランバネイン戦以降は来馬と太一の態度も変化し、格上相手に最後まで戦い抜き相打ちに持ち込んだり、新たな戦術を組み込むなど更なる向上の姿勢を見せるようになった。
【メンバー】
おとり ■来馬辰也
▪ポジション:ガンナー
▪年齢:19歳(大学生)
▪出身地:三門市
▪誕生日:2月18日
▪星座:かえる座
▪血液型:A型
▪身長:176センチ
▪CV:高塚正也
鈴鳴第一の隊長で、どこか頼りなさげながらも温和な表情の青年。
実家がボーダーの大口スポンサーでもあるお坊ちゃまで、かなり甘やかされて育ったらしいが、似たような境遇の唯我とは真逆で心優しく物腰穏やかな人格者。読者からも「仏」の通称で愛されている。
ボーダーに入ったのも親が支援を決め、自分も現場でできることはないかと考えた結果である。支部が入っている建物も実家の持ち物。
太一の熱帯魚白茹で事件や鋼の荒川との一件をはじめ聖人エピソードには事欠かず、支部以外のボーダー関係者たちからも慕われている。
第二次大規模侵攻では太一ともどもランバネインとの戦いに参戦。
他の隊員から距離が空いたところをランバネインに各個撃破されそうになったが、そこに米谷が奇襲をかけたことで間一髪危機を逃れ、緑川たちと一緒に遠隔シールドで米谷を守ってランバネイン撃破に繋いだ。
作者からの「おとり」というキャッチコピーはこの時につけられたもの。どこかのタイミングでもっといいのをつけてあげてほしいものである。
ランク戦も当初は鋼頼りの部隊だったが、シーズン終盤になると鋼との新たなコンビネーションを確立したり、太一の柔軟な思考を認めて奇策として採用する等、本人も守られるだけの人格者から脱却していっている。
というか本人も94話時点でガンナーpt7222とマスター手前の数字を持っており、決して弱くはない。
ちなみに、加古隊のオペレーターの小早川はお互いに裕福な家系ということもあって幼少期から家ぐるみで付き合いがあり、向こうからは淡い恋心を寄せられているらしい。
遠征選抜試験で隊長に選ばれたメンバーの一人として来馬5番隊の隊長を務めることに。
オペレーターは佐野で、選んだ隊員は穂刈、小荒井、弓場の三人。
本来の部隊との勝手の違いを加味して引き締め役として弓場を選ぶなど部隊の運営にまで気を配る様子を見せており、部隊の空気は良好。
戦術
| トリガーセット |
| メイン |
アステロイド:突撃銃7222pt |
ハウンド:突撃銃 |
シールド |
Free Trigger |
| サブ |
サイレンサー |
シールド |
バッグワーム |
Free Trigger |
アステロイドとハウンドを切り替え、エースの鋼をサポートする支援型のガンナー。
本人の気質と経験の浅さもあって戦闘力自体はあまり高くなく、作者から「誰もが狙いたくなる小鹿」呼ばわりされている。
しかし第二次大規模侵攻を経て精神的に成長して以降は格上の那須を相手に相打ちに持ち込むなど大健闘しており、B級ランク戦ROUND7では守りを完全に鋼に任せて両手に突撃銃を装備するフルアタック戦法も披露するなど、着実に成長の兆しを見せている。
双剣 五指に入る ■村上鋼
▪ポジション:アタッカー
▪年齢:18歳(高校生)
▪出身地:
愛媛県
▪誕生日:6月15日
▪星座:うさぎ座
▪血液型:B型
▪身長:172センチ
▪CV:野島裕史
鈴鳴第一の隊員で、前髪を上げて眠そうな目をした青年。
ストイックかつ実直な性格で、趣味は自己鍛錬という武士系男子。
「強化睡眠記憶」のサイドエフェクトを持っており、一眠りするだけで一度学んだことをほぼ100%自身の経験に反映させることが可能。
一度眠るだけで眠る前に戦った相手の動きを完全に頭に定着させて対策を取ることができるため、荒船から教わった弧月の技術をあっという間に吸収し、現在ではNo.4攻撃手の肩書きを持つほどの実力者へと成長している。
しかし、「鋼が何かを教わる」→「鋼が教えてくれた相手や他の人間をどんどん追い抜いて成長する」→「後から入ってきた鋼にすぐに追い抜かれたせいで元々いた人たちが離れる」という風に学習能力が高すぎるせいでグループの輪を壊してしまう経験があり、鋼自身はこのサイドエフェクトについて「他人の努力を盗んでいるだけ」とあまり良く思っていなかった。
アタッカーの師匠である荒船が鋼に弧月の点数を抜かされた直後にスナイパーに転向した際も同じようなことが起きたと思い凹んでいたが、荒船から事情を聞いた来馬によって「近界民と戦うときは味方同士なんだから きっとみんな『鋼が強くてよかった』って言うと思うよ」と励まされたことで立ち直った。
また、強化睡眠記憶はあくまで知識や技術が身に付きやすくなるというだけであり、個人の感覚やセンスに依存するようなものを習得するのは難しい。
例えば、
イコさんの生駒旋空は動作自体は真似できるものの、イコさんが培った感覚による微細な動作が再現できないため完全に模倣することはできない。
逆に言えば感覚さえ掴めば練習だけで他者の技を模倣できるという意味でもある。
遠征選抜試験で隊長に選ばれたメンバーの一人として村上10番隊の隊長を務めることに。
オペレーターは氷見で、選んだ隊員は堤、熊谷、蔵内の三人。
隊長未経験者ということもあって選出に特にコンセプトは無く、その時々で一番いいと思った相手を選んだとのこと。
その結果A級陣から「揉めてるところが想像できない」と言われるレベルで安定したメンバーとなったが、協調性が高すぎるあまり互いに譲り合ってしまいうまく話がまとまらないという欠点も見られた。
戦術
| トリガーセット |
| メイン |
孤月12042pt |
旋空 |
シールド |
Free Trigger |
| サブ |
レイガスト |
スラスター |
シールド |
バッグワーム |
右腕で弧月を構え、左手のレイガストを盾として使用する防御寄りのアタッカー。防御に集中する際は左右を持ち換えてレイガストを右手で構える。
その戦闘スタイルや実力の高さから一部読者から「
ガンダム」というあだ名をつけられていたりする。
上述のサイドエフェクトによって一度戦った相手の動きや戦法を学習することで戦えば戦うほど戦術の幅を増やして強くなるため、B級中位部隊でありながらNo.4攻撃手にまで上り詰めた強者。
模擬戦などで手合わせした数多の強敵たちとの戦いの経験をそのまま実力として身につけているため、太刀川からは「あいつの剣には今までの強敵との戦いの経験が全部乗ってる」と評されている。
その実力はA級4位の草壁隊に所属する緑川ですら「たった今負けてポイントをごっそり減らしたから今日はもう減らせない」と模擬戦を断られるほど。
特に防御面に定評があり、第二次大規模侵攻の際にはモッド体も含めた3体ものラービットを単独で同時に足止めしており、その功績から部隊とは別に二級戦功を与えられている。
ガロプラ侵攻の際は太刀川たちA級に混ざって遠征艇防衛に参加し、ガトリンの砲撃を二度も防いで遠征艇を守り抜いた。
ぼうし はちのす したまつげ ■別役太一
「人型近界民に比べたら 那須先輩なんてかわいいもんだ!」
▪ポジション:スナイパー
▪年齢:16歳(高校生)
▪出身地:
高知県
▪誕生日:11月27日
▪星座:くじら座
▪血液型:B型
▪身長:168センチ
▪CV:増尾興佑(1st)→草野太一(2nd以降)
鈴鳴第一の隊員で、常にフラップ付きの帽子を被った少年。
元気の良い性格だが、落ち着きのなくそそかっしいドジっ子でもあり、悪意のない行動が壊滅的な被害を招く「本物の悪」。
日頃から何かとやらかしては今に叱られているが、戦闘では射撃とシールドで来馬と互いにフォローし合う息の合った連携を見せる。
帽子もそのドジっ子ぶりから来馬が陽太郎の帽子をヒントに編み出したもの。
来馬が飼っていた熱帯魚の水槽を良かれと思ってあれこれ弄った挙句白茹でにして全滅させた際、血の涙を流しながらも許してくれた来馬を心の底から尊敬しており、B級ランク戦第3戦では様子のおかしいバイパーを見た瞬間に一切の迷い無く身を挺して来馬を庇っている。
第二次大規模侵攻ではランバネインとの戦いに参戦……した直後にランバネインに蜂の巣にされて秒で緊急離脱させられるという憂き目に。
とはいえ、相手はシールドも障害物もぶち抜ける弾丸を連射してくるバケモノだったので、実力不足というよりは運が悪かったというところだろう。
その後のランク戦では格上の那須を相手取るにあたって上記の台詞で強がるなど、この一件で度胸をつけたことが伺える。
ちなみにキャッチコピーもこの時につけられたもの。来馬ともども新しいキャッチコピーをあげてほしいものである。
プール3最下位で柿崎4番隊に選出。かなり落ち込み気味。
最初こそ元気だったが、2日目特別課題で犬飼とカゲが揉める姿を目の当たりにし、さらに成績も悪かったため「役に立ちたいという気持ち」も折られてネガティブ一直線に。
就寝中にカゲが感情受信してしまったのか目が覚め、落ち込む姿を見て諭したり、翌日犬飼のちょっとした冗談(「特別課題で抜けてからのほうが戦闘シミュの戦績がよかった」)に反応して上機嫌から一気に曇ったりするほどにまで気負っていた…。
しかし…
………おれ…… もう泣き言は言わないっす
おれに期待してくれる人たちに もうしわけないんで……
5日目、「トリオン兵を作って戦う」というアイデアが通り、自信をもって挑んだはずの特殊戦闘シミュレーションでも惨敗続きでブービー10位に沈む柿崎4番隊。
完全に心が折れ、「試験の場にいることが間違い」とさえ思いこんでいたが、持ち前の発想力で特別課題用に作ったトリオン兵が100点評価を得ていた。
これで完全に目が覚め、上のような決意を語り、完全な戦う顔に。
以降は「食材保管庫の扉の故障対処」に「トリオンは生体エネルギーである以上、扉一枚よりご飯のほうが大事」とノータイムで扉の破壊を提案したり、長期戦闘試験に向けて他チームとのアイデア交換をやろうとしたりとかなり頼もしくなっている。
戦術
| トリガーセット |
| メイン |
イーグレット |
アイビス |
シールド |
ライトニング |
| サブ |
バッグワーム |
シールド |
Free Trigger |
Free Trigger |
弾速の違いから那須の攻撃が通常の変化弾ではなく変化炸裂弾であることに気付くなど、決して頭が回らない訳ではないのだが、今の忠告を無視して狙撃したせいで位置バレしてカウンターを食らったりと短慮な点が見られる。
しかしB級ランク戦ROUND7ではショッピングモールのMAPを選んで照明を操作することで敵を攪乱するという奇策によって鋼と来馬を援護し、カゲの撃破に貢献した。
その後はヒュースに捕まって撃破されてしまい自力での撃破は叶わなかったが、嵐山からは「相手に「何をしてくるかわからないぞ」と思わせられればそれは大きな強みになる」と評価されていた。
また、この時は照明操作中の防御を固める目的でエスクードを追加装備していた。
No.1 おかっぱ ■今結花
▪ポジション:オペレーター
▪年齢:18歳(高校生)
▪出身地:
千葉県
▪誕生日:9月1日
▪星座:おおかみ座
▪血液型:O型
▪身長:159センチ
▪CV:鎌田梢
鈴鳴第一のオペレーターで、黒髪を尼削ぎにした大和撫子系女子。Aカップ。設定資料にはなぜか「やや寸胴」と書かれていたらしい。
真面目で面倒見のいいしっかり者で、太一が何かやらかすたびに叱り飛ばし、それを来馬が宥めるのが隊の日常風景。
普通校ながら成績も優秀であり、成績がヤバい当真と国近を救ったことも。
水上率いる9番隊のオペレーターとして参加。
隊全体の雰囲気として年下の樫尾と照屋を育てる方針なせいか今本人が目立つ場面は少なめ。
代わりに食事方面では存分に腕を振るっており、白米に加えてボリューム十分な一汁三菜を揃えた食事に作者からも「
手際も味も最強」と絶賛されている。
水上が裏で何かしていることに気付いており、照屋と衝突しそうになった際はフォローに回りつつ水上に釘を刺す場面も。
追記・修正は来馬隊長を死守したうえでお願いします。
最終更新:2026年10月06日 01:34