他山の石

登録日:2011/08/16(火) 17:22:31
更新日:2018/04/06 Fri 15:01:29
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たざんのいしとはちゅうごくでうまれたことばでもとはしきょうというぶんしょにかかれたといわれている。













「なんだこれ…建て逃げか?少しはまともな文書けよ…」
「まあ、こんなでも、他山の石にはなるだろう…」








他山の石とは、元は中国最古の詩集である「詩経」より生まれた言葉で、その意味は
「他の山にあるどんなダメな石でも、自分の宝石を磨くのには役に立つ」

という意味である。
↑のようなアホ文を見て、自分はああいう文を書かないでおこう、とする事。
意味合いとしては、「他人の振り見て我が振り直せ」や「反面教師」に近い。

この言葉の意味を「相手の良い所を盗んで自分もその方法を使う」のように間違える人が居る(元々使用人口が少ないので、僅かかもしれないが)。

そのような意味で相手に「尊敬」として使うのは絶対に止めよう。間違いなくこの言葉は相手を馬鹿にしているから。


ex)会社で昇進した上司に対して
「あなたを他山の石として、もっと努力します。」
とか、上司が
「私を他山の石として、頑張れ。」等

また、「自分には関係の無い事」とも間違える人もいる。
捉えにくいヤツなんだ、他山の石は。


もし、このような使い方をする人がいたら、そっと注意するか、他山の石にしよう。
さて、元々他山の石という言葉は使用頻度が少なく、また、言葉の意味を理解している人も少ない。
なので、日常生活で使っても、訳分からんとされるのがオチである。
だが、それがかわいい娘なら話は別だ。

シチュエーション~ツンデレ~

「やっべー……、失敗しちまった」

「ちょっと、何やってんの!もう使えない奴ね!」

「ご、ごめん……」

「……ま、まああんたでも私にとっての他山の石くらいにはなる…」

「え……」

「ち、違うから!別にあんたに教わる事なんて何もないからね!///」




ちくしょう男もげろ

お分かり頂けただろうか。ツンデレである。
正直にものが言えない時、そういった時に故事成語は役に立つのだ。
ただ、間違っても自分から「俺を他山の石にしてくれ!」とは言ってはならない。
間違いなくドM認定される上に他山の石が理解されるかどうかすら怪しい。第一、それは自分を蔑み過ぎである。


追記、修正は他山の石にされた人がお願いします。

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