ワゴン(トリコ)

登録日:2012/07/13(金) 21:53:22
更新日:2025/04/01 Tue 16:20:51
所要時間:約 4 分で読めます




※ネタバレ項目のため単行本派の方は閲覧しないように










「『雲隠れ』の千流君も悲しむでしょうね。千代さんともあろう世界中から尊敬される方が、まさか『美食會』に…
 しかし、そういうことであれば…我々も対処させてもらいます」


概要

ワゴンとは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『トリコ』に登場する人物。
CV:川田紳司

食の作法を極める寺『食林寺』の師範代の1人の長髪で糸目の男性。

ヌンチャクの先端が出刃包丁になっている出刃ヌンチャクが武器。


活躍

186話にて、他の師範代らに混じって初登場。
そして食林寺を沈めに襲撃してきた千代らと対決する。

既に支部を滅ぼした千代に臆することなく上述のセリフを言い、出刃ヌンチャクを得意げに振り回し最後にはポーズを決め「食義の聖域は…何人も汚されることは許されません」と宣戦布告をする。

千代「少しは腕に覚えがありそうだね…まだ動きに無駄が多いけど…見るかい?
   一振り一億円と言われた、わたしの繊細な包丁さばきを」

千代から辛辣な言葉を吐かれるが、

ワゴン「食義を極めた私の動きに無駄が?
    フフ面白い千代さんアナタの腕を見せて頂きましょう」

と余裕めいたセリフを吐き、笑みを浮かべるワゴンの凄まじい戦闘が見れるかと思っていた…


以下衝撃の展開







千代「あぁとっくにみせたぞ」と言う千代にワゴンは「!」と反応。

同じ師範代のシュウが戦慄の表情をし「ワゴンさん!!」と叫ぶ。

同じくワゴンの顔色が変わり、次のページをめくると大ゴマで彼の影は、某世紀末救世主に制裁されたコウケツの部下のデブよろしく(狼は死なず!!の巻より)上半身が骨だけにされた状態。
そう千代の繊細な包丁さばきによって本人が全く気付かぬまま彼の上半身の肉(内蔵も)を全て削ぎ落とされていた。
そしてその事に気づいた彼は絶命する。

トリコVS千代戦後に遅れて駆けつけた千流の蘇生包丁*1で重傷を負った珍師範は回復するも彼を復活することは出来なかった。
どうしてこうなった。

そのスピーディーな噛ませっぷりに一部の読者からネタキャラ扱いに、コラ画像が少数だが生産されてる。

アニメ版では、問題の影が上半身部分だけ骨だけになってるシーンが地面に骨の形だけ痕が残るというものに変更されている。


「アニヲタwikiは…何人も汚されることは許されません」

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最終更新:2025年04月01日 16:20

*1 この技で切られた生物は、自身が持つ自己再生能力を一気に活性化させ切り口を蘇生させる高度な技術