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ファリエル

登録日:2009/09/14(月) 02:52:50
更新日:2026/02/06 Fri 23:26:46
所要時間:約 5 分で読めます




PS2用ゲームソフト『サモンナイト3』に登場するキャラクターの一人。

CV 夏樹リオ

時折主人公の前に現れる霊体の少女。
「狭間の領域」の護人である白い鎧の大剣使い・ファルゼン(CV:田中一成)の正体。
ファルゼンの姿の時は寡黙ではあるが、自ら最前列に立つ頼りになる存在。マルルゥからは「ヨロイさん」と呼ばれている。

本名はファリエル・コープス。

ファルゼンの時のトレードマークである白い鎧はファリエルのいわば「依り代」でもあり、
霊体の維持にかかる激しい霊力の消耗を抑えるため、昼間はこの鎧に憑りついて行動している。
そのため、基本的にファリエルの姿(霊体)で活動できるのは夜間に限られるが、
強いマナが満ちている場所であれば、時間帯に関係なくファリエルの姿でも行動可能。
なお、ファルゼンとして振る舞っている時は基本的に寡黙で、話す際にはくぐもった男性の声で話すが、
鎧に憑りついた状態でもファリエルの声で話すことは可能で、正体を明かした後は鎧姿であっても素の声で話している。

白髪にお団子頭が特徴。腰元までスリットが複数入った服を着ている。アティやアルディラと同じく絶対領域。むしろはいてない。

優しく穏やかな性格の持ち主で、親密な関係にある人物や子供以外には敬語で接する礼儀正しい少女。
褒められれば照れてしまったり、感極まって泣いてしまったりと感情表現も豊か。
一方で、いかにも「お淑やかな少女」な物腰と見た目に反してアクティブ(アグレッシブ?)な言動も目立つ。
「(敵を)ボコボコにしてきましたし」といい笑顔で言ったことも。
こういった部分も生前から変わらないらしく、かつては前線に立って剣を振るっていたとのこと。


生前は兄のハイネルと共に『無色の派閥』に所属していたが、ファリエルは兄の護衛役であり、召喚術より白兵戦を得意としていた。
そのハイネルが島の召喚獣側に立って起こした島の動乱でも当然兄(召喚獣側)について戦うが、戦死した。
直接的な死因は焼死だったため、幽霊となった今でも火がトラウマ

ファリエルの死後、その魂が島の結界に囚われ、島を徘徊する亡霊となることを憂えたフレイズにより、
ファリエルは彼の魂の力を分け与えられて霊的存在として再生されたが、それと同時に輪廻の輪から外れてしまった。
フレイズはファリエル(の魂)を亡霊にさせないためとはいえ、輪廻の輪から外れさせてしまったことを悔いているが、
ファリエルの方は輪廻の輪から外れたこと等を気にしておらず、島の住人たちの役に立てることを喜んでいる。

ハイネルの婚約者であったアルディラのことも(当然ながら)生前から知っており、
ファルゼンとして振る舞っていた時は名前で呼んでいたが、素で話す際には「義姉さん」付きで呼んでいる。
一応「嫁と小姑」の間柄となるが、諍いなどはなく、生前から純粋に彼女を慕っていたようである。

また、ソノラはファリエルの正体を知って『苦しみを分かってあげられなかった』と後悔し、
正体を隠さなくなったファリエルに『あたしとファリエルは親友!』と宣言し、友達になる。
ファリエル本人も、生前の自分と年が近く、明るく元気なソノラを好いており、
実は正体を皆に明かしたシーン(ファルゼンがキーorライバル護人の場合)から『ソノラ』と彼女を名前だけで呼んでいる。

生徒の中ではアリーゼと特に仲良しになり、ファリエルの姿を明かす前から人見知りなアリーゼが気兼ねなく話せる相手になっていた。
ファルゼンの姿ではあまり喋らないために、傍目にはアリーゼが一方的に話しているようにしか見えないらしいが、
よく見るとファルゼンの方も頷きなどのリアクションを返しており、楽しそうな空気も出しているらしい。
ファリエルの姿を明かしてからも仲の良さは変わらず、むしろちゃんとおしゃべりできるようになったことでさらに仲良くなっていた。 

なお、ファルゼンが寡黙な理由についてフレイズが「ファルゼン様の身体は喋るのに不向き」と語っている場面があるが、
この時はファルゼン=ファリエルであることが公になっていないタイミングであることや、
自身の素性が島の住人に受け入れられてからは、ファリエルが鎧の姿でも自身の声で普通に喋っていることを加味すると、
ファルゼンが寡黙だったのは身体の問題ではなく、自身の素性を隠すためであったと考えるのが自然だろう。



クラス1
霊界の護人
クラス2
冥界の騎士
クラス3
冥界の聖騎士
スペシャルクラス
白銀の死神

ユニットとしては最高レベルのHP、AT、DFを兼ね備えた戦士タイプ。
最高ランクでは「絶対攻撃」、「闘気」などを備え、まさに鉄壁の要塞といった所。
さらにスカーレルと同じく男女専用アイテムを装備可能。

『全憑依無効』を持つため、敵の召喚師からのデバフ効果の憑依召喚が効かないというメリットがあるが、
文字通り「敵味方の区別なく、全ての憑依召喚を無効にする」ため、味方からのバフ効果の憑依召喚も無効化してしまうデメリットもある。

MDFは最低レベル。移動、上下移動ともに最大3で高低差のあるマップにも弱い。
最低ランクのMDFはペコの「抗魔の領域」や魔法緩和障害物を利用しよう。幸い戦士タイプであるため召喚には余裕があるだろう。
しかし、移動力の低さはほとんどフォローできないため、ずっと使うにはMDFの強化と愛が必須だろう。

スペシャルクラスになった場合には「再生能力」を覚え、さらに召喚ランクが霊Aになる。
これによって、ファルゼン自身が「聖母プラーマ」などの回復召喚術を使用可能になるなど、耐久性がより増すが、
一方でZOCが「威圧」のまま、「絶対攻撃」を覚えないなどのデメリットもある。


PSP版でも相変わらずの重戦士。
「再生能力」に加え新たに「魔抗」や「かばう」などの待機型を習得できるようになったため、
物理にも魔法にも耐えては回復する不沈艦となる。ファリエルちゃんマジ肉壁。

ただし、これはファルゼン(ファリエル)だけに限った話ではないが、スキルを揃えようとすれば大量のSPが必要なため、
一軍で使うならばしっかりと育成しなければいけないのは変わらない。また、移動力がCCで上がらないという大きな弱点も。

なお、PSP版発売にあたってファリエルのユニット参戦を期待する声もあったが、実現はしなかった。
しかしサポートの「騎士の護り」ではファリエル自身が憑依して護ってくれる。




ストーリーでのファリエル

キーパーソンの一人ということで、ファルゼンとしてはかなり早くから登場。
本体のファリエルが出て来るのは少し経ってからで、ファルゼンと夜会話をしていれば自分から明かしてくれるが、
キー護人に選ばずに夜会話もしないと、中盤になってようやく判明する。

また、キー護人をアルディラにした場合、『???』の夜会話の相手として一度だけ、主人公にお守りを渡しに来てくれる。

夜会話を重ねていくうちに、ファリエルは自身が無色の派閥の兵士であったことを明かし、
島の住人達をかつて傷付けた無色の派閥の人間であることを明かすことなどできない、と告白。

しかし、魔剣を追っていくうちに正体がバレてしまう。
自身の生前を知られたことで、島の住人たちから拒絶されることを恐れるファリエルだったが、
「ファルゼン」として前線に立ち、自分たちを護ってくれていたことを知る住人は彼女とその過去を受け入れる。
これによって「ファルゼン」の仮面を被る必要がなくなったファリエルは、戦闘時以外は素の自分で過ごすようになった。

最終盤では、キー護人としてアルディラかファルゼンを選択し、ファリエルの好感度が一番高かった場合、島の共界線を調えに行く主人公に同行し、真相を聞くことになる。


ちなみに、レックス(男性主人公)で夜会話相手にファリエルを選ぶなどして好感度を高めると、恋愛関係に発展。
どこか兄のハイネルに似た雰囲気を持つレックスに惹かれていく。

しかし、ファリエルは肉体を持たないために、レックスと実際に触れ合うことが出来ず、
ファリエルを抱きしめたり出来ないことにレックスがもどかしさを感じたり、
例え触れられずとも、レックスの想いそのものが嬉しいとファリエルが語るなど、暖かくも切ない物語が展開されていく…が、
最終的には妹とレックスの関係を知ったハイネルの計らいにより、鎧がなくとも互いに触れ合うことが出来るようになった。にーさんGJ。

ちなみに生前は結構なブラコンだったようだが、アルディラとの関係を見る限り、健全なブラコンだったようだ。


余談だが、純情可憐、ちょっと泣き虫、幽霊少女という魅力あるキャラクターに加え、
シナリオのキーパーソンであるということもあってか、『真のヒロイン』と言われることも。
………少しは似たような境遇のアルディラさんも思い出してあげてください。

ちなみに『レックスを主人公とした場合の』ヒロインである。


(13話にて)
「私は、信じます。そうすることであなたの力になりたい。貴方が笑顔でいられるように」


(15話にて)
「いっぱい、いっぱい心配したのに……
顔を見たら、絶対に叱ってあげるんだって決めてたのに……っ
そんなんじゃ、もう怒れなくなっちゃうじゃない……っ!」


(15話の夜会話にて)
「わかります……きちんと触れることができなくても……
貴方の気持ちが……嘘じゃないって……
あたたかくて……優しくて……
うれしい、の……っ」



荒らしの皆さんはボコボコにして来ましたし、しばらくは変な編集できないですよ。うん、うん……
ですので、wiki篭りの皆さんは安心して編集してくださいね♪

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最終更新:2026年02月06日 23:26