SUMMON NIGHT3(サモンナイト3)

登録日:2011/04/03(日) 07:22:01
更新日:2021/02/20 Sat 15:24:16
所要時間:約 7 分で読めます




概要

2003年8月7日に発売されたサモンナイトシリーズ第三弾。
売り上げはシリーズ最多の23万本。
ハードはPS2に移り、戦闘中もボイスが入ったりと演出面はパワーアップしたが、イベントは相変わらずの紙芝居形式。

三作目ということでシリーズの枠組みはそのままに色々と手を加えられている。

舞台をはぐれ召喚獣達の島にしたこともあり、兎に角キャラが濃いのが最大の特徴で、おそらくキャラ面の人気はシリーズトップ。
キャラゲー、ギャルゲーとしてのサモンナイトの性質を最大限に発揮していると言える。

戦闘面はブレイブクリア(レベル等の制限を守り戦闘不能者を出さないとボーナス)や特殊待機型(見切り等)等、4にも繋がる新要素が追加される。
ゲームバランスは易し目なので、趣味パでブレイブ狙いも可能。が、その反面強キャラの無双っぷりが悪化したり…アティとかアティとかアティとか。
ただし居合い斬りは許さん。

時系列は1と2より約20年前の物語であり、前シリーズのキャラクターの若き日の姿が見れる。


リメイクについて
2012年には、PSP共々6年越しのリメイク版が発売。
傀儡システムやイベントCGが追加され、ネームドエネミーキャラも仲間キャラとして動かせるようになった他、
戦闘前会話も追加されており、特定のキャラ同士がパーティーにいると掛け合いも発生する。
レックスとアティなど、本編では有り得ない組み合わせにも固有の掛け合いがある他、
普通にプレイしていては絶対に発生しない、事実上『再戦』*1時限定の戦闘前会話*2もあり、
何とも力の入った仕様になっているので、様々な組み合わせを試し、探してみてほしい。

『4』をベースにシステム面が大きく見直され、ゲームとしては完全に別物となっている。
例えばPS2版では所謂SPクラスにするためには成長させる能力を変に尖らせたりする必要があり、SPクラスの実用性が微妙というユニットもあったが、
こちらでは能力の条件などは撤廃されており、レベルドレインも可能になった他、一度習得した待機型やスキルはレベルドレイン等で別のクラスにチェンジしても使用できるため、
各キャラのSPクラスの実用性は軒並み上がったといっていい状態であり、PS2版よりも手軽に、一風変わったユニットを運用できるようになっている。

また、戦士タイプは各キャラに必殺技が追加されて全体的に強化されているが、召喚師タイプは特定のキャラ数名からのサモンアシストを受けなければSランクの召喚術が使えなくなっており、
召喚師タイプを活躍させたいならパーティメンバーが限定されてしまうと、弱体化した上に編成制限まで(事実上)掛けられてしまった*3
この影響で、アリーゼはリメイク版だと本来適性があった召喚師型よりもSPクラスの戦士型にした方が強くなり、リメイク前とほぼ別人と言えるユニットに変化している他、
リメイク前では可能だったカルマルート最終マップを四界Sランク暴走召喚で駆け抜けることが不可能になり、伐剣者にもかかわらず召喚術の火力が低下するという微妙な状態になった。

敵も相応に強化されており、ラスボスはHPがリメイク前の倍になっている。


本作独自のシステム

◆抜剣覚醒
魔剣を召喚する事で攻撃力を始めとする各パラメーターがアップし、あらゆる状態異常を受け付けなくなる主人公専用スキル。
発動時にHP&MPが全快する上、HPが0になると自動発動で蘇生してくれる初心者救済システム。
しかし使えばBAD END条件のカルマ値が増大する上に、戦闘中に自動蘇生するとより高いカルマ値が加算される為注意必要。
なお物語終盤になれば『抜剣覚醒・改』となり使用してもカルマ値が加算されない。

◆暴走召喚
通常より高い威力で召喚術を使えるが、その負荷により一定の確率で召喚石が砕ける。
抜剣覚醒使用時などに使用可能な特殊スキル。使う多くのキャラは人外化状態だが黒幕はそのままの状態でも使用可能。……ホントに人間かコイツ?*4

◆SPクラス
実質的に『3』のみのシステム。
召喚師型のユニットを物理ユニットのように育成する等、普通とは違うベクトルに育成することでクラスチェンジする特殊なクラス。
装備や移動力に特殊能力等、通常のクラスには無いオプションが付き、一風変わった性能となるが、
ユニットによっては「物理ユニットなのにATKやDEFに振りすぎない」などの育成制限がかかる都合上、使い勝手が悪くなってしまうものも。


作中の用語

○忘れられた島
本作の舞台となる、主人公たちが流れ着いた島。
特殊な海流や風で阻まれ、さらには時空までもが歪んでいるせいで長きに渡り外部からの侵入を拒んできた。
この島では、リィンバウムを取り巻く四つの異世界からの召喚獣たちがそれぞれの故郷世界に応じた集落を形成し、静かに暮らしている。
元々はとある組織の実験場であり、現在もその禍根が島のあちこちに残っている。

○魔剣
本作のキーアイテムとなる意志を持つ魔剣
詳しくは「魔剣(SUMMON NIGHT3)」に譲るが、ネタバレ部分もあるので注意されたし。
元々は無色の派閥の所有物でヤードが持ち出し、帝国の手に渡り、船で護送中嵐に遭い水没した。
その船に同乗していた主人公が拾い、島に打ち上げられた所から物語は始まる。
適格者たる持ち主に絶大な力を与えるが……。

○帝国軍
主人公の前職場であり、生徒の希望進路であり、物語中盤までの敵対組織。
帝国の庶民が召喚術をはじめとした高等教育を受けられる唯一の進路であり、エリートコースの花形。
そのキャリアを主人公が若くしてかなぐり捨ててしまったことからわかるように、決して清廉な組織ではない。
設定的にもゲーム的にも、扱う召喚術の威力は本職の召喚師たちより格下。そのかわり武術と組み合わせた組織的戦闘を行う。


○あらすじ

舞台は旧王国や聖王国と並ぶ三大国家の一つ帝国。そこでは本来は召喚師にのみ与えられた特権であった秘術召喚術の知識が一般に公開され、召喚術を用いた独自の文化を形成しつつあった。

とある事情から軍を退役した主人公は、軍に居た時のつてから大富豪マルティーニの子息の家庭教師となった。
しかし、生徒と共に乗った船が海賊に襲われ、さらにその最中嵐に巻き込まれて生徒と共に海に投げ出されてしまう。その時……主人公は何者かの声を聴き、『力が欲しいか』という誘いに乗るままに、それに手を伸ばした……


○登場人物

主人公
CV:櫻井孝宏川澄綾子(SN5以降)
男性主人公と女性主人公の2人から選択可能。女性主人公を攻略対象に出来ないのが非常に悔やまれる。
デフォルト名は男が『レックス』、女が『アティ』。

◆生徒達
主人公が家庭教師につく子供。
主人公がどんな生徒を想像したか(選択肢アリ)によって誰になるか変わる。
帝国の大富豪マルティーニ家の跡取りで、全員掛け値なしのおぼっちゃまかお嬢様である。

〇ナップ
CV:小松里歌
やんちゃな男の子でガキ大将タイプ。
戦闘は剣を使ってガンガン攻める物理型ユニット。それだけに育成しやすく、初心者にはオススメ。
召喚術の属性は『機』で、パートナー召喚獣は小さいロボットのアール。
多分一番選ばれない可哀想な子。

〇ウィル
CV:進藤尚美
理知的でクールな男の子。やや醒めた印象を受けるが、動物には優しい。
戦闘は物理も召喚術もそれなりにこなせる万能ユニットだが、それだけに器用貧乏になることもあるので育成には注意。
召喚術の属性は『獣』で、パートナーは猫のような不思議な生き物のテコ。

アリーゼ
CV:釘宮理恵
大人しく、人見知りをするが心優しい女の子。実はおしゃべり好きで、親しい人相手だとついついしゃべり過ぎる癖がある。
戦闘では魔法攻撃・防御は高いが物理は弱い典型的な召喚術師型。育成が楽なのでこちらも初心者にはオススメ。
召喚術の属性は『霊』で、パートナー召喚獣は天使の女の子のキユピー(CV:ゆかな)。

ベルフラウ
CV:かかずゆみ
『ですわ』口調に高飛車な言動と、典型的なお嬢様タイプの女の子。裏で自分の言葉が嘘にならないように努力する頑張り屋でもある。
戦闘では弓を使う遠距離攻撃型で、ATK(攻撃)とTEC(技量?)にパラメータを集中させるとバシバシクリティカルを決めて敵を沈める鬼ユニットに変貌する。
召喚術の属性は『鬼』で、パートナーは火の玉にしか見えない妖怪のオニビ。

余談だが、キャラクターデザインの飯塚氏曰く、『レックスとのコンビが一番好き』なキャラ。
実際二次創作でも、レックスと一緒に描かれることが一番多い。公式小説『U:X』でもこの組み合わせである。

◆海賊達
主人公の乗った船を襲った海賊一味。
島に漂流後、責任を感じたのと、主人公を気に入ったことから協力してくれる。

〇カイル
CV:松本保典
海賊『カイル一家』の親玉。
気の良い兄貴肌で、主人公や生徒を励ましたり、叱り飛ばして喝を入れたりしてくれる。
戦闘は拳と胸板を武器にガンガン突き進む物理型ユニット。特に、主人公が召喚術師型の場合は、物理の要として最初から最後まで頼りになる。

〇スカーレル
CV:小野坂昌也
カイル一家の御意見番の男性。
女性的な口調と柔らかい声色で話し、ゲーム的にも女性専用装備が使えたりするが男性。
口調に限らず普段の言動もやや女性的だがオカマというわけではなく、時折漢らしくかっこいい一面も見せる。
戦闘は足が速く、クリティカルをバシバシ決め、相手の攻撃をサクサク避けるテクニカルタイプ。

ソノラ
CV:神田朱未
カイル一家の紅一点でカイル達の妹分。カイルを「兄貴」と呼び、見た目も似ているが血縁関係はない。
明るく元気なムードメーカーの少女。所謂トリガーハッピーで、口癖は『ぶーぶー』。
戦闘では銃を扱い、ベルフラウを除くと貴重な序盤から使える遠距離攻撃要員。
しかし最初はその銃がない為微妙。銃を持たせてからは水を得た魚のように強くなる
OPで満面の笑顔をふりまきながら次々と敵を射殺していく姿からもそれが解る。

ヤード
CV:三浦祥朗
カイル一家の客人。スカーレルの幼馴染でもある。
所謂常識人だが、それだけに地味。CVをど忘れするくらい地味。
戦闘は『霊』の召喚術を扱う典型的な召喚術師型。アリーゼが生徒の場合、役割が丸被りでさらに影が薄くなる。
こんなに影が薄いのだが、物語の発端を追っていくとこの人が起点だったりする。
当人の性格的にも近接戦闘は苦手と思われるが、何故かOPアニメーションでは武闘派の女隊長に正面切って挑む姿が描かれ、
ヤードと件の女隊長(アズリア)の詳細を知ったプレイヤーからその蛮勇というか無謀っぷりを突っ込まれることに。


◆護人
島の各集落を守護し、纏める島の番人。
魔剣を始め、今作の謎を説き明かす上でのキーパーソンでもある。

アルディラ
CV:久川綾
機界ロレイラルのはぐれ召喚獣が住むラトリクスの護人である、融機人の女性。
眼鏡をかけたクールな美女という見た目そのままに、冷静で合理的な女性だが、意外と洒落が分かる一面も。
戦闘は『機』の召喚術を扱う召喚術師型で、それに関する能力が軒並み高い頼れるお姉様。
SPではドリルも使える。

〇キュウマ
CV:藤原啓治
鬼妖界シルターンのはぐれ召喚獣の住む風来の郷を守護する鬼人のシノビ。
普段は冷静で生真面目な性格だが、女性関係に疎く、そちら関係の話題等には弱い。
戦闘はスカーレルと同じ足の速いテクニカル型で、憑依を払うこともできる忍者。
ただし成長するとシリーズ伝統のサムライとニンジャのいい所取りをした化け物と化す。

〇ヤッファ
CV:中田譲治
幻獣界メイトルパのはぐれ召喚獣が住むユクレス村の護人。
虎型の亜人フバース族の呪い師。普段は昼寝ばかりしている怠け者だが、いざとなると頼れるヤツ。
戦闘は召喚術も物理もできる万能型だが、イマイチパッとしない微妙な性能。愛がないと二軍落ちはほぼ確定。

○ファルゼン
CV:田中一成
霊界サプレスの住人が暮らす狭間の領域の護人。
寡黙で大柄な騎士。昼間は霊体を保護する為全身を鎧で固めているが、その中身は細身で可憐な美少女の幽霊
戦闘では大剣を振るう典型的な重戦士タイプ。霊体なので憑依が効かないという特徴があるが、能力アップ効果の憑依も無効化されるというデメリットも。

◆島の住民
島で平和に暮らす召喚獣たち。
ロレイラル=ラトリクスの住民は灰色
シルターン=風雷の郷の住民は赤色
サプレス=狭間の領域の住民は紫色
メイトルパ=ユクレス村の住民は緑色で表記。

○クノン
CV:立野香菜子
アルディラに仕える看護用機械人形。早い話がナースな美少女ロボ。融機人にも紳士はいたらしい。
詳細は彼女の専用項目があるのでそちらに。

○ヴァルゼルド
CV:杉田智和
ラトリクスのスクラップ置き場で動けなくなっていた機械兵士。本作のCV杉田枠。
機械兵士にあるまじき情緒溢れた愉快な性格の持ち主で主人公を「教官殿」と呼び、再起動のお手伝いを頼む。
ガンナータイプの指揮機として設計された機械兵士だけあって、仲間にすると大変心強い――のだが……。
+ネタバレ
仲間として加入するサブクエストにて、それまで主人公と会話していた人格は『バグ』によるもので、
主人公やアルディラ、クノンの協力で修復されるも、この『バグ』の悪影響で一度は暴走して彼に銃を向けてしまい、
自分を役立ててほしいという彼の願いを汲み、ヴァルゼルドはロストしていたメイン・サブの電子頭脳を組み込んで『バグ』=人格を喪失した後に加入することとなる。
なお、電子頭脳を完全にロストしていた状態で主人公と会話出来ていた理由に関しては、本編中では「軍事機密」として不明のままであったが、
リメイク版で彼が加入するサブクエストのバトルを、バトルメンバーにヴァルゼルドがいる状態で『再戦』し、ヴァルゼルド同士で戦闘が発生すると、
敵(暴走中)のヴァルゼルドを味方のヴァルゼルドが「損傷によって『生体部品』のプロテクトが破損し、ドナーの人格が表層化している」と分析する戦闘会話が発生し、
本編中のヴァルゼルドの愉快な性格は、おそらく機械兵士に組み込まれるという『生体部品』のドナーとなった融機人のものという空恐ろしい推測が立つ。
機界ロレイラルの設定(科学が発展しすぎて『機界大戦』が発生し、荒廃した廃墟の世界)と合わせて、割と黒い本作の世界観を伺える戦闘会話である。

○ミスミ
CV:小山茉美
キュウマの主人で、風雷の郷の里長を務めている鬼姫。一人息子にスバルがいる。
里長にふさわしい気品に溢れながらも話のわかる大器な人物。
詳細は彼女の専用項目があるのでそちらに。

○スバル
CV:大本眞基子
ミスミの息子。絵に描いたようなやんちゃ坊主の悪ガキで母上には頭が上がらない。
こちらはこちらでミスミとは違う意味で大物の予感を感じさせるが、本編時点ではまだまだ成長途上。
主人公の開く青空教室の生徒の一員となり、典型的なクラスのトラブルメイカーである。
4』の番外編では成長した彼が登場する。

○ゲンジ
CV:銀河万丈
ミスミの下で世話になっている名も無き世界から召喚された老人。こちらも絵に描いたような雷ジジイ。
鬼妖界の生活様式が自分の育った環境と似ているという発言から、明言はされないが現代日本から召喚されたと思われる。
現役時代は教師をやっており、先生としては未熟極まりない主人公の「先生の先生」となる。
普段は割と穏やかで、礼節を以て他人と接しているが、主人公に対する指導中は厳しいことを言ったり、怒声を張り上げることも。
主人公は恩義を感じているのかはるか未来の『5』では彼の石像が建っていたりする。

○フレイズ
CV:中村悠一
ファルゼンの副官的立場の天使。あまり自由に動けない彼に代わり、護人として必要な雑務を多く引き受けている。
少し気障で女性優先なところはあるものの実直で紳士的な青年。空を飛べることから島内の伝令的役割を請け負うことも多い。
性能的には縦移動に強いバランス型の横斬り剣士。使いやすいが突出した所も無いのが欠点。
+ネタバレ
ファルゼン=ファリエルを現在の形でリィンバウムに留めている要。そのため厳密には天使でなくなっており堕天している。
ただ、彼はそれを覚悟のうえで自分から望んで行っている。ようするにそれほどファリエルに惚れ込んでしまったのだ。
精神生命体のサプレスの住民なので人間の恋愛感情とは違う親愛感情であり、ここらへんは少々人間には理解しにくい。
同じく人間を愛するがあまり堕天を辞さなかった大天使アルミネスを尊敬している
……が、その転生体が芋娘と知った時にはさすがにポカーン( ゜Д゜)となった。

○マネマネ師匠
CV:山崎たくみ
ドッペルゲンガーのように対象の瓜二つの似姿に変身し、驚かしてからかうのが大好きな無害な幽霊。
ミニゲーム担当の一員にしか過ぎないのだが、寒色系の2Pカラー、かつドヤ顔のアティ先生が結構人気で、
「山崎たくみボイスの師匠でも構わねぇから攻略させろ」ととち狂ったファンたちに言わせる罪深い存在。
アティ先生がそれだけ業の深い存在なのか……。

○マルルゥ
CV:杉本沙織
ヤッファに懐いている天真爛漫な性格の小さな妖精。
初対面の場面が各集落の案内役というほど、物怖じしない性格で人当たりが良い。なんも考えていないとも言う。
詳細は彼女の専用項目があるのでそちらに。

○パナシェ
CV:野田順子
犬型の亜人バウナスの少年。気弱で人見知りのする性格で、スバルとは友人。
青空教室で主人公が勉強を教える生徒の一人となり、真面目で先生の言うことをよく聞くお利口さん枠。
スバルとは成長してからも仲が良く、『4』の番外編では青年期となった二人が登場する。
ケモショタという貴重な属性のおかげで彼の薄い本がちらほらあったりする。

○シアリィ
CV:広橋涼
兎型の亜人の女性。オウキーニ関連のイベントで登場する。

◆島の外から来訪者
主人公や海賊たち以外の、島の外からやって来た者たち。
主人公たちは上手く島の住民と交流することで共存することができたが……。

○ジャキーニ一家
カイル一家を目の敵にして、つっかかってはコテンパンにされている喧嘩友達か腐れ縁と言うべき海賊一家。
主人公たちより先に島に漂流しており、*5畑泥棒をやって食い繋いでいた。
カイル一家含む主人公たちにボコボコにされてからは、喰った分を労働力で返すことになりユクレス村で農業をやっている。
頭のジャキーニは専用項目があるのでそちらに。

○帝国軍人たち
民間船による魔剣の護送任務中、嵐に遭って島に漂流することになった帝国軍海戦隊第6部隊の面々。
主人公たちと同じ漂流者であり、同時に主人公が拾得した魔剣を奪還しなければならず面倒くさい立場に立たされている。
隊長のアズリア副隊長のギャレオはそれぞれ専用項目があるのでそちらに。
物語中盤までの敵組織で、主人公にとっては旧友にして元同僚なのでできるだけ穏便に済ませたいがために互いに決定打を打てないまま対立が長引くことになる。

○イスラ
CV:鈴村健一
漂流したショックで記憶喪失となって打ち上げられた少年。最序盤のADVパートで選択肢次第ですれ違うことができる。
子供たちとはすぐに打ち解け、島の住民からは主人公と同じくすぐに信用されるようになるが……。
詳しくは専用項目があるのでそちらに。

+ネタバレのため折り畳み
○無色の派閥の徒
物語後半、島へと侵攻してくる第三勢力。
元々忘れられた島は無色の派閥の実験場であり、魔剣の回収も含めて返してもらうべきものを貰いに来たというのが彼らの主観。
だが無理矢理召喚され、実験に付き合わされ、故郷に帰ることもできず放置され、やっと得たささやかな平和の中で暮らしていた島の住民たちにとっては
決して分かり合えない侵略者であり、主人公にとっても話し合いが通じない徹底抗戦するべき相手として立ちふさがることになる。

○メンバー
○オルドレイク・セルボルト
CV:山崎たくみ
今回の侵攻の首魁。セルボルト家の当主にして、スカーレルとヤードの仇であり、ヤードにとってはかつての師でもある。
『1』でも登場した黒幕だが、若き全盛期の頃のため人間ユニットとしては本作最強クラスの強さを誇る。
詳しくは専用項目があるのでそちらに。

○ツェリーヌ・セルボルト
CV:牧島有希
オルドレイクの妻。尼僧めいた清廉さすら感じさせる女性だが、無色の派閥の一員だけあってその性格は残忍で冷酷。
イスラに死より苦しい呪詛をかけたのはこのセルボルト夫妻の共同作業である。
傍から見るとおぞましい夫婦だが、本人たちの仲は良好で戦闘で先に奥さんを倒してしまうとオルドレイクがブチギレる。

○ヘイゼル
CV:ゆかな
「茨の君」の異名を持つ美貌の女性暗殺者。
正確には無色の派閥の一員ではなく、提携事業を結んでいる暗殺者集団「紅き手袋」の一員。スカーレルの後輩でもある。
確実に暗殺するために暗殺対象と『寝る』こともあり、スカーレル曰く「(ヘイゼルは)男を殺すことだけを教え込まれた」とのことで、
それらが指す内容が分からないと真に意味が分からない、「大人」な台詞の応酬がなされている場面も。
彼女とのフラグを立てるのが本作の番外編解放条件。

○ウィゼル・カリバーン
CV:上別府仁資
シルターンのサムライのような雰囲気を漂わせる魔剣鍛冶師。リィンバウムの鍛冶師は強い。
オルドレイクに協力しているものの、行動基準に善悪は無く自己の価値観と目的に沿って行動している。
重ねて言うが鍛冶師の肩書きに似合わず滅法強く、戦闘で居合を飛び道具として撃ってきたのはシリーズでこの人が初めてである。




追記・修正お願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年02月20日 15:24

*1 リメイク版で可能になった、クリアしたメイン・サブクエストのバトルをもう一度プレイできるシステム

*2 ユニットが加入するサブクエストのバトルを、その加入したユニットを仲間に入れて『再戦』でプレイするなど

*3 サモンアシスト自体は使い勝手が良く好評だが

*4 設定的には対象召喚獣を消滅させる危険性すらある外法の技なので、本流としては黒幕のデコ黒眼鏡が使えることが一番自然でもあったりする。

*5 この件に関してはヤードが起こした嵐のせいで、彼も責任を感じている。