掃除屋ソーヤー

登録日:2009/06/03(水) 22:57:46
更新日:2025/06/09 Mon 17:25:54
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BLACK LAGOON』の登場人物。
(CV:矢口アサミ)

アドルフの所の掃除屋。シェンホア経由ではあるが張からの仕事を回されるなど、大口の顧客もいるらしい。

ロアナプラのアウトロー達にも「掃除屋ソーヤー」として名は知られているが、普段は白マスクにゴーグルという出で立ちであり、初めて素顔を見て名前が出る人が少ない。というかいない。

偽札編で初登場した時も、イエローフラッグに集合したフリーランサー達に
新顔
お前誰だよ
何処の組織の人間だ
と突っ込まれたが、シェンホアに「つい最近、自身に張からの仕事を頼みに来た」と言い、シェンホアによって素性と名前がわかるやいなや
普段の格好のせいで顔と名前が一致しない(要約)」
とフリーランサー達も、その時のゴスロリの服装がいつもの仕事の時の白マスクにゴーグルと言う出立ちと余りにも違いすぎることや、前述の出で立ち故に輪郭を除いた顔の造形が見えないことから、「分かるわけが無い」と納得していた。
いつもは解体バラバラミンチetc.な仕事だが、チェーンソーを武器に戦うこともできる。
一応掃除屋らしい仕事を請けることもあるらしく、亜熱帯気候で2週間エアコンなしで放置された死体の回収作業やその後の掃除なども仕事の範疇らしい。回収作業の時は1人では無く、複数の仲間と共に仕事を行う。

首元を一周するような傷跡があり、それが声帯を傷つけてしまっているのか人工声帯がなければ声が発せず意思疎通は困難。
人工声帯が無くても周囲に見知った人間がいれば、筆談じみたもので意思を伝えることはある。
一度掃除屋としての仕事の後始末をしに来た時に偶然その場に居合わせた人物らに対して、ロックの背中に文字を書くことで筆談をして、状況の説明や自身が来た理由などを説明した。
とりあえずチェーンソーと人工声帯があれば、「掃除屋」名の通りの仕事をこなしてくれる。
しかし人工声帯が無くなれば暴れるだけ暴れヘタレ込む…………。

ジェーンがロアナプラにやってきた偽札をめぐる一件で南米系マフィアに雇われた際、進路を断つ形で階下にいたレヴィとエダの追撃を妨害しつつジェーンとロックを屋根まで追い詰める手際の良さを見せたが、爆発で建物が揺れた際に人工声帯を落としてしまい、
チェーンソーを振り回し一頻り暴れた挙げ句へたり込み、襲撃された側のジェーン(壊滅的に察しが悪いと言われるほど鈍感)に「人工声帯か何かを落としてしまったのではないか」と事情を察せられ、事務所を破壊された側のレヴィに慰められる始末。
へたり込んだまま事務所の倒壊に巻き込まれたが生き残り、ロットンにシェンホア共々回収された。
これを機会にマイクタイプの人工声帯からネックレスタイプに変えた。

ゴスロリ少女、チェーンソー、首の傷で声帯を失ったから人工声帯と、ベタにも程があるだろと言いたいが、本当にベタとしか言いようがない。
ベタベタしつこいようだが、奇襲、銃弾をチェーンソーで弾いたり、チェーンソーをぶっ刺した敵兵を盾にしながら突っ込んでいったり、戦闘に関してはそこらのチンピラよりもかなり頼りにできる。
敵兵を盾にした件に関しては、チェーンソーを起動したままだったため血飛沫が飛びまくって前が見辛くレヴィから顰蹙を買ったが。

また、柳葉刀を使うシェンホアと良いコンビであり、ロットンともジェーンの一件以降仲が良いようだ。
ロベルタ編で3人がルームシェアをしている様子が数コマではあるが描かれており、無口なロットン・電話応対がほぼ不可能な彼女に代わってシェンホアが面倒を見ている模様。

ちなみにターゲットを生きたまま確保する仕事でもって腕足を切り落としたがるのは職業病と思われる。

さらにはテロリスト化したロベルタにチェーンソーで挑みかかるが、その結果ロベルタに得物を壊されてしまい、かなりビビっていた。意外にも女の子らしい面もある。




「追記・修正、オ願ぃします…」



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最終更新:2025年06月09日 17:25