前置き


アルカナハート3及び格闘ゲーム初心者向けのキャラクター解説です
まずはこのページに記載されている四つの技を主に使って動かしてみましょう
難しい連続技などは後回しでも全く問題ありません。初めはゲームに慣れること、楽しむことが大事です
各キャラクターごとに特徴をつかみやすい技をピックアップしていきますので、後々対戦する上でも役に立つことでしょう

もちろんここに挙げたものに限らず、色々な技を使ったり、コンボに挑戦してみたりするのもいいでしょう
このページはあくまで本作に初めて触れるプレイヤーのガイドとして作成されたものです
遊び方を規定するものではありませんので、ゲームに慣れてきたらこれに囚われず色々な可能性を模索してもらえればと思います
「とりあえずやってみる」を主眼にしているのでやや実戦的でない部分もありますが、より突っ込んだ内容は他の攻略ページを参考にして下さい


1.ニュートラルホーミングによる強襲


なにはなくともまずホーミング動作に慣れましょう。初心者指南で説明したとおり、空中からのホーミングを使っていきます
ここではニュートラルホーミング(レバーを倒さずにDボタン。以下NH)を主に使います
レバーを上方向に入れてジャンプ後、Dボタンを押します
この時、Dボタンを二回・三回と連続して押すと移動速度を速めることができます(以下加速ホーミング)
そして相手キャラとの距離が縮まったらおもむろに攻撃ボタン(ABCEのいずれか)を押しましょう
NH中に出る技は各キャラのジャンプ攻撃と同一のものです


地上や自分より低い位置に居る相手にはJ1C、自分と同じくらいの位置にいる場合はJBを使います。
両方多段技で相殺には強いですがジャンプキャンセルが効かないという欠点もあります。
めくりで相手を崩すときにはJCを使いますが、発生が遅く判定も弱いので撃ち落とされるリスクが他の技に比べて高いです。


  • J1C
何はなくとも、まずJ1Cで相手に突っ込むことに慣れましょう。
発生6Fの2段技で、自分よりやや下の相手には特に強く、ヒット確認も容易です。
相殺した場合はとりあえず出し切り。相手が対応してくるのであれば4Dなどで読み合いましょう。

  • JB
J1Cと同じく多段技。ただし、ヒット確認はJ1Cよりシビア。
慣れるまではJ1Cを擦り倒しましょう。

  • JC
めくり判定が強烈で、クラリーチェの崩し性能を支える技。
ただし、判定・発生が弱く相手に読まれるとカウンターから手痛い反撃をもらいます。
まずはJ1CやJB、爪で相手を黙らせてから使いたい。

2.立ち回りの起点に使う技


お互い自由に動ける状態(「五分の状態」などと呼びます)の時に主に使用する技です
相手の出鼻をくじいたり、続く自キャラの行動を起こしやすくするための布石となります
なお、アルカナ技はこの項目にはあえて含めていません。あくまでキャラクター固有の技をピックアップしています



  • ラ・グランフィア(236+AorBorC、通称「爪」)
画面半分以上の超リーチと先端相殺不可、多段ヒットでヒット確認も容易とクラリーチェのメインウェポン。
ただし硬直は大きく、外せば死、相殺されても死。ちなみに各種打撃と違い飛び道具扱いで、一段目を相殺されると残りの判定も消え、クラリーチェの硬直も残ります。
とりあえず振っとけという技ではないが振らなければ良いように動かれてしまう。まずは振って死んで覚えよう。

  • J1CorJB
相手の攻めを読んで置いておく。突っ込むときと同じで、真横ならJB、下ならJ1C。上は弱いので取られたくない。
ジャンプキャンセルは効かないので、ガードされた後の展開は悪め。

  • JE
攻撃した後に後ろに飛ぶのでリスク少なめ、リターンも少なめ。
しかし判定は強いので、とりあえず何度か当てて嫌な気分にさせたところに他の技を当てに行こう。


3.空中引っかけコンボの始動に使う技


本作はシステム上空中戦の発生する頻度が非常に高くなっています
当然、空中で相手に技を当てた際にしっかり連続技へ移行することができれば与えるダメージも上昇します
上記1の項では自分から攻め入る際に使用する技を挙げましたが、今度は近い位置で空中の相手と交差するような時に使う技です
このように空中からの攻めに対してこちらも空中攻撃で応戦することを「空対空」などと呼びます


基本的にホーミングで突っ込むときと同じでJ1C、JBがメイン。
J1Cの方が確認が簡単なのでまずJ1Cから慣れよう。J1Cをこすれ。
どちらにしろヒット確認から空中爪でコンボに繋げる。ガードキャンセルされると確反なので、爪を入れ込むのはやめよう。

  • J1C
当たった場合は基本的に空B爪>空A爪、もしくは直接空A爪からJB>JC>jc>JB>J1C~のエリアルコンボ。
慣れてきたら引きずり下ろしなどもできるが、まずはこれ。

  • JB
基本のくせに結構難しい。J1Cに比べてヒットストップが短く、確認がシビア。
当たっていた時、お互いが空中にいる場合は基本的にJ1Cと後の展開は同じ。
ただし、相手の上方から突っ込んだ時などクラリーチェ側が着地した場合は、上爪(28AorBorC、ラ・ファーラ)もしくはJAから追撃。

4.切り返しに使う技


自分が不利な状況、とくに近距離で追いつめられた際に攻守を逆転させることを目的として使う技です
無敵がついていたり、技の発生が特に速いものが多く使われます


発生後まで続く完全無敵技を持たず、守りはあまり強くない。素直に防御に優れていたりブラストの回転率が早いアルカナを選ぼう。
とはいえ、4Cという1F下段技が存在しており、前ガードキャンセル(GC)>4Cをするだけで入れ込みを狩ることもできる。

  • 4C
発生1Fの下段という規格外の技。ただし硬直も規格外で、ジャンプなどで避けられると大ダメージ間違いなし。
地上で固めてくる相手にGCから降る。当たればC爪からコンボもつながる。

  • 空中B爪(空中236B、ラ・グランフィア)
後ろGCから出すと相手の固めに割り込めることがある。
もちろん避けられたり相殺されたりしたらフルコン。

  • 超爪(236AB、イル・フラコ)
発生が早く切り返しに有用。ガードされても距離が離れ、EFなどでキャンセルも可能なため反撃も受けない。
技を重ねられていると普通に潰れるので注意。

5.とりあえず使う簡単なコンボ


とりあえずで使う簡単なコンボ、とりあえず地上の相手に空中攻撃を当てた後の地上コンボ、と空中でヒットしたときの2パターンを想定しています。
状況次第で途中から利用するといいと思います。

クラリーチェはコンボの平均火力は高いものの、ノーゲージで実用的なコンボが少ないという欠点もあります。
立ち回りでゲージを使うことも考えると、EFを使用したコンボの習得がほぼ必須。
とはいえ、コンボレシピはEFを押すところ以外同じなのでそれほど苦労しないはず。むしろ他のキャラより楽かもしれない。
初心者用に似たパーツを使ったコンボでまとめたので、爪を当ててホーミングキャンセル>エリアルさえマスターできれば実戦投入できます。

地上の相手に空中攻撃→地上コンボ

ノーゲージ

  • 各種空中攻撃>2A>2C>B爪>C爪
前述の通り、ノーゲージでは基本的に伸びない。とりあえずダウンまで。

1ゲージ
  • 各種空中攻撃>2A>2C>C爪>B爪>Nhc>JB>JC>jc>JB>J1C>JE>空C爪
基本コンボ。エリアル部分はあらゆるシチュエーションで使用する、クラリーチェの基礎。
立ち回りの各種爪から始動する場合も多いが、位置関係によってはジャンプキャンセルを遅らせる必要がある。

EF利用
  • 各種空中攻撃>2A>2C>C爪>B爪>EFc>Nh>JB>JC>jc>JB>J1C>JE>空C爪
お気づきいただけただろうか。上のホーミングキャンセルをEF>ホーミングに変えただけである。
「EF使うか使わないかなんて判断できないよ!」という人は、全部の場面でこっちを入力しておけばEFがある時だけEF版が出ます。

空中の相手に空中攻撃hit→エリアル

ノーゲージ
  • J1C(orJB)>空B爪>空A爪
これだけ。ノーゲージだとあまりやることはない。

1ゲージ
  • J1C(orJB)>空B爪>空A爪>Nhc>JB>JC>jc>JB>J1C>JE>空C爪
地上コンボと後半部分は一緒。相手がクラリーチェより上にいる場合は最初の空B爪を省こう。

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最終更新:2024年12月03日 23:46