アルカナ教団・戦車の教団に属し、シカニ島連合地域の大鎌要塞に駐屯する騎士団の片割れ。ルートヴィヒ狼帝が南イルニア占領後の掃討用にと編成し教団に寄進したもの。結局狼帝による南イルニア攻略はテネブル=イルネアス軍団国?の逆襲を前に大敗に終わり、防衛のための騎士団へと目的が変更された。
相棒に当たる聖セルジオ騎士修道会とは異なり白兵戦偏重の部隊で、創設者を真似て大剣で武装する。剣技の水準は極めて高く、新規な騎士には要塞内や船内でも野戦かのように大剣を扱うことができて初めて入団を許す。
相棒に当たる聖セルジオ騎士修道会とは異なり白兵戦偏重の部隊で、創設者を真似て大剣で武装する。剣技の水準は極めて高く、新規な騎士には要塞内や船内でも野戦かのように大剣を扱うことができて初めて入団を許す。
聖エルオーナは、リトゥーネ王領出身のエルフ騎士。狼帝と常に肩を並べて戦い、当時の帝国で最も彼の信頼を受けた武人であった。その親密ぶりは事実上の皇后とも言われたが、南イルニアでの大敗の最中に殉教した。彼女を失った狼帝は失意の底に沈み、当時の教皇に彼女の列聖と新騎士団(聖エルオーナ騎士修道会のこと)の名とすることを要請すると弟に帝位を譲り姿をくらました。
聖人としてのイメージや狼帝との戦友愛のイメージから、愛情に関して過度に奔放になりがちなリトゥーネ騎士たちへの教団からの説法でよく引き合いに出される。なお実際の彼女は……知らぬが華ということもある。
聖人としてのイメージや狼帝との戦友愛のイメージから、愛情に関して過度に奔放になりがちなリトゥーネ騎士たちへの教団からの説法でよく引き合いに出される。なお実際の彼女は……知らぬが華ということもある。