凶妖 なまはげ
北菱島南部の冬にその姿を現す凶悪なる凶妖。
その外見は、巨大な体躯を藁(わら)の衣装で覆い、大きな一対の黄色い目玉、顔には大きく裂けた口、乱雑に生え揃った鋭い牙、そして巨大な角を持つ。
特異な能力として、相対する相手の「年の差」に応じて己の力と形を大きく可変させる性質を持つ。またなまはげは500年以上前から存在して実質なまはげよりも年上の人間は滅多に存在しないため能力を知っていても戦う事が非常に困難である。
将軍陣営はかつて、三度にもわたり討伐隊を派遣したが、全てが失敗に終わった。この経緯から、現在は直接的な接触を避け、弱体化を目的とした長期戦略が採られている。
その戦略とは、氷我部氏と猿山家と他家、氏による合同監視体制のもと、なまはげへの「餌」を断つことである。冬の間は常時式神を用いて監視を続け、周辺の魔物や獣を徹底的に駆除。さらに、被害を最小限に抑えるため、周辺の村や町の住民を冬期に避難させている。
実は見た目や人間を襲う事で妖怪と思われているが冬の精霊であり、真冬の間しか現れ無いのは冬の精霊である為火や暑さに弱く出れないからである。
北菱島南部の冬にその姿を現す凶悪なる凶妖。
その外見は、巨大な体躯を藁(わら)の衣装で覆い、大きな一対の黄色い目玉、顔には大きく裂けた口、乱雑に生え揃った鋭い牙、そして巨大な角を持つ。
特異な能力として、相対する相手の「年の差」に応じて己の力と形を大きく可変させる性質を持つ。またなまはげは500年以上前から存在して実質なまはげよりも年上の人間は滅多に存在しないため能力を知っていても戦う事が非常に困難である。
将軍陣営はかつて、三度にもわたり討伐隊を派遣したが、全てが失敗に終わった。この経緯から、現在は直接的な接触を避け、弱体化を目的とした長期戦略が採られている。
その戦略とは、氷我部氏と猿山家と他家、氏による合同監視体制のもと、なまはげへの「餌」を断つことである。冬の間は常時式神を用いて監視を続け、周辺の魔物や獣を徹底的に駆除。さらに、被害を最小限に抑えるため、周辺の村や町の住民を冬期に避難させている。
実は見た目や人間を襲う事で妖怪と思われているが冬の精霊であり、真冬の間しか現れ無いのは冬の精霊である為火や暑さに弱く出れないからである。